ここは、マーグ高地。危険種のレベルも高く、人が簡単には立ち入る事が出来ない、秘境。そんな秘境に、ナイトレイドは来ていた。
「本部が次のアジトを探してる間、私達はここで、レベルアップだ」
すると、新たな仲間を紹介し始める。
「まずは・・・あれ?」
チェルシーを紹介しようとしたが、チェルシーの姿が消えていた。
「へえ。アカメちゃん、綺麗な髪してるわね」
「な、なんだ。いきなり」
アカメの髪を弄っていた。うん。とても、仲睦まじいのだが・・・
「あの、チェルシー、自己紹介・・・」
「私はチェルシー。皆、殺し屋どうし、仲良くしましょ?」
そう言うと、飴をアカメに渡す。
「!!・・・歓迎するぞ!!」
・・・餌付けされた。
「じゃあ、次にいくぞ。こいつは私の新しい帝具。[電光石火]スサノオだ!」
タツミが握手をしようとすると、スサノオがタツミのズボン上辺りを凝視する。どうしたかと思うと、タツミの服装を一瞬で直した。
「よし!!」
「性格は・・・意外と几帳面だ・・・」
「「「「「ああ・・・・・」」」」
「で、ボス?こいつの力って何なの?肉弾戦が強いってだけ?」
レオーネが聞く。カタナもよくは知らない。すると、ナジェンダが、
「ふ、フフフ・・・。驚くなよ」
スッと手を挙げる。
「やれ!スサノオ!!」
「分かった!!」
そういうと、スサノオは何処からか、斧を持ってきて、木を伐採し始めた。
ーえ?
あっという間に家を建て、次は洗濯を始める。
ー何やってんだ?
料理をし始めると、我慢出来なくなったのか、ラバックとタツミが、
「いや、凄いんだけどさ・・・・なんすか、コレ・・・」
「俺も聞きてえよ・・・」
そう言いながら、カタナを見てくる。すると、カタナも、
「・・・・・・俺も知らねえよ」
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宮殿。ショウヤは、ある少女を探していた。今回、何者かによって殺された、スタイリッシュの事について、話したい事があったのだ。
ーいた。
草花の中、探していた少女ーセリューが、コロと共に、[十王の裁き]のメンテをしていた。
「・・・セリュー。スタイリッシュが居なくて、整備は大丈夫なのか?」
「あ、副隊長。大丈夫です。メンテの仕方は教えて貰ってましたし。追加や改造は無理ですが、現状維持なら」
「・・・そうか・・・」
無理をして笑うセリューに、ショウヤは心を痛めた。
「・・・セリュー。お前・・・」
ポタッと水が落ちる音がする。セリューを見ると、涙を流していた。
「セリュー・・・」
「親も、師匠も、恩人も・・・。大切な人が、皆、賊に殺されていく・・・!」
「セリュー・・・・・」
セリューに近付く。そして、後ろから抱き締めた。
「大丈夫だ、セリュー。まだ、俺達がいる。お前は、一人じゃない!!」
「私は、悔しい!!早く、あいつらを根絶やしにしたい!!」
「ああ。その望み、叶えてやる!!だから、もう泣くな!!」
「副隊長・・・ショウヤ、さん・・・」
セリューがしがみつく。
「有り難うございます。ショウヤさん。この命、正義とショウヤさんの為に・・・」
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それとほぼ同時刻。ウェイブとクロメは、セリューのもとへ向かっていた。
「よし!俺がビシッとセリューを元気付けてやるぜ!!」
「ウェイブには、無理だと思う」
「母ちゃんが言ってたんだ。女の子が泣いてる時は、力になってやれって」
「ふーん」
すると、目的の場所に到着する。
「セリュー!俺が来てやっ・・・」
その目の前では、副隊長ショウヤと抱き合う、セリューの姿。セリューがこちらに気づくと、自分が何をしていたのか、理解したらしく、顔を真っ赤にし始めた。バッとショウヤから離れる。
「う、ウェイブ!?い、いつ、何時からそこに!!?!」
「いやいいから落ち着け」
「ウェイブ。異性と抱き合ってる所を見られたんだよ?そりゃあテンパるよ」
「いや、でも・・・」
「それにくるっていうならちゃんといってくださいあんなところをみられるのはいろいろともんだいがあるんだからそっちがくるっていうならあんなことしませんし!?ちょっときいてるんですかウェイブ・・・・・・{}
「なんと言うか・・・すみませんでした・・・はい」
なぜかウェイブは、訳の分からない説教をセリューから受ける事になり、その後ろでショウヤとクロメが、その様子をボーッと見ていた。