アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第45話  新たなイエーガー

 特殊警察イエーガーズ。帝国最強の部隊は、新型危険種の討伐に精を出していた。

 

 「んじゃ、今日も張り切って危険種退治といこうか、皆」

 

 ショウヤが言う。その前には、ボルス、ウェイブ、クロメ、新たに派遣されてきたセイトと言う男、そして、セリュー。

 

 「じゃあ、その前にセイト。皆に自己紹介してくれ」

 

 「はいはい。僕はセイト。ショウヤとは九年前にチームを組んでいたんだ。武器は狙撃銃型の鬼呪帝具[白虎丸]だよ。皆、宜しく」

 

 セイトがササッと自己紹介を終える。

 

 「じゃあ、セイトはクロメ、ウェイブのチームに入ってもらう。こいつらにアドバイス、頼むよ」

 

 「はいはーい。じゃあ行こうか」

 

 セイトはクロメとウェイブを連れて、作戦地点に向かった。今日は二組に別れ、掃討する任務だ。

 

 「よし。セリュー、ボルス、行こう」

 

 そう言うと、ショウヤも作戦地点に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帝都の西にある森。その森がセイトチームの担当場所だった。セイトは目撃場所から少し離れ、狙撃体制に入っていた。

 

 「あの、セイトさん。ここから当たるんですか?」

 

 ウェイブが不安そうに聞いてくる。

 

 「当たり前だよ。僕は、射撃の腕なら帝都一の実力だから」

 

 レンズを見る。丁度問題の危険種が出てきていた。引き金に指を当て、何回か引き金を引く練習をする。ハァ、と息を吐いた。鬼呪帝具を展開する。

 

 「・・・・・・・・・」

 

 物凄いプレッシャーが降りかかる。

 

 (何だ!?ここまで緊張感が伝わってくる!!)

 

 周りに居るウェイブとクロメにも、感じる。セイトは気にせず、引き金に指を当てる。そして、

 

 「よし。敵を撃ち抜け、[白虎丸]」

 

 ズドン!!と銃声が鳴り響く。次の瞬間、弾が白虎へと変わり、危険種を撃ち抜いた。ウェイブが驚く。

 

 「す、すげえ・・・・」

 

 全弾命中。全員一撃。生き残り、無し。

 

 「よし。こんな位かな。あ、そう言えばウェイブ君達の出番って・・・」

 

 ウェイブ達の方を見る。因みにクロメはお菓子を食べてる。セイトが申し訳無さそうな顔で見てくる。

 

 「いや、良いですよ。次に見てもらいますから」

 

 ・・・・・・・・男ウェイブは、クールに答えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「コロ、1番!!」

 

 セリューの腕にコロが噛みつく。すると、コロの中から巨大な鉄球が出てくる。

 

 「正義、秦広球!!」

 

 その鉄球を危険種にぶち当てる。吹っ飛ぶ危険種を更に、

 

 「コロ、弱った敵を補食しろ!!」

 

 「キュイ!!」

 

 ガブッと危険種に噛みつき、引きちぎる。三体もの危険種は、あっという間に息の根を止めた。

 

 「よし!!」

 

 コロとハイタッチし、喜ぶセリュー。その後ろから・・・・

 

 「お前は誰の仲間に手を出してんだ?」

 

 ・・・・襲い掛かろうとした危険種をショウヤが刺した。

 

 「ショウヤさん!!」

 

 「もう生け捕りはしなくて良くなったらしいんでな。[消えろ]」

 

 真昼ノ夜に命じると、危険種は消えて無くなった。

 

 「ボルス、そっちはどうだ!?」

 

 「もう終わります。ほら、消えなさい!!」

 

 ルビカンテの炎で燃やされる危険種達。あっという間に消えて無くなった。

 

 

 

 ーーその様子を、ある男が見ていた。

 

 「あいつらが、噂のイエーガーズって奴等か。ナルホド強えな」

 

 特に、あの鬼呪帝具の刀の持ち主。確かエスデスと並ぶ、最強の軍人だとか。

 

 「まあいい」

 

 右手に持つ帝具をポンポン、と遊びながら、その男はどこかへと去っていった。

 

 「もうちょっと玩具で遊ばせて貰うぜ」

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