アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第51話  始まり

 こちらはショウヤ組。アカメを追っている彼らだが、一つだけ問題があった。そう。絶えないのだ・・・。

 

 「ウェイブって、ここぞって時に頼り無さそう」

 

 「何をぅ!!」

 

 ・・・喧嘩が。

 

 「お前らいい加減にしろ!作戦中だぞ!」

 

 「「は、はい。すみません・・・」」

 

 先程から煩いウェイブとクロメをショウヤが一喝する。

 暫くすると、何処と無く怪しいカカシが現れた。

 

 「・・・どう思う、お前ら」

 

 「どうって・・・」

 

 「どう考えても・・・」

 

 「罠ですよね・・・」

 

 上からショウヤ、クロメ、ウェイブ、ボルス。何故言い切れるか?そりゃあ、マッスルマンが取るようなポーズで、胸に[池面]って書いてあったら、怪しい、または罠だって言い切れるだろ・・・。

 

 「全くだ・・・」

 

 「って、副隊長。誰に返事してんスか?」

 

 「・・・いや、気にするな」

 

 馬を降りて、カカシを確認する。・・・その瞬間。

 

 「・・・!?避けろ、クロメ!!」

 

 クロメを狙ってビームが跳んでくる。更にビームが追撃してくるが、ショウヤが刀で全て相殺していた。

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・うそ!?!」

 

 マインが驚き声を上げる。先程クロメに向かってパンプキンを射ったマインだが、それを避けられた上に、残りの銃弾は全て一人の男に切り裂かれた。

 

 (パンプキンの銃弾はレーザービームが如しよ!?それを斬るって、アイツ、何て反応速度を持っているのよ!!)

 

 自分は全て外してしまったが、やることはある。

 

 (援護しなきゃ!)

 

 パンプキンを再び構える。

 

 (罠は二重構造!くらいなさい!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 クロメが避け、ショウヤが切り裂いた瞬間、目の前のカカシが敗れる。そのままクロメに向かって、薙刀が向かっていった。

 

 「あぶねえ、クロメ!!」

 

 「チィ!!」

 

 ウェイブが慌ててグランシャリオのキーで薙刀を受け止める。

 

 「・・・ルシフェル!!」

 

 自身が纏う二つ目の帝具を展開する。そして、

 

 「真昼ノ夜・・・、威力、増大!!」

 

 真昼ノ夜の闇にルシフェルの闇を上乗せする。威力が増大した斬撃波が攻撃の主を襲う。危険を感じ取ったのか、その主は後ろへ避けた。

 

 「・・・作戦は失敗、か。やはりやるな、ショウヤ」

 

 「やっぱりお前か・・・。久しぶりだな、ナジェンダ!!」

 

 煙が消えると同時に十数人の人間が現れる。その一番前にいたのは、かつての同僚、ナジェンダだった。

 

 「お前ら全員って事は・・・、エスデスの方はフェイクって事か」

 

 「そう言うな。お前も半ば気付いていたんだろう?」

 

 「・・・まあ、な」

 

 ショウヤの周りを闇が包み始める。

 

 「・・・さあ、行くぞ。帝具戦の、始まりだ・・・!!」

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