アカメが斬る!ー革命のカタナー(連載休止)   作:刃留兎

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第6話  勧誘と襲撃

 「ボス!」

 

 レオーネが眼帯の女性に駆け寄る。

 

 「お帰り~!お土産、何かない?「それよりもレオーネ、3日前の任務、時間オーバーしたそうじゃないか」ヤベ(汗)」

 

 直ぐ様走り出し、遠くに逃げようとする。しかし、女性の右腕が飛び出し、レオーネを捕まえた。そのまま、キリキリ音を出しながらレオーネを引っ張ってくる。

 

 「強敵との戦いを楽しみすぎるのは良くない。その癖はなんとか直すんだ」

 

 「わかったからそのキリキリ音止めて~~」

 

 レオーネが、悲鳴をあげる。確かにこのキリキリ音は痛い。精神的に痛い。

 

 「ところで、この少年達は?」

 

 「ああ、ボス!この少年達推挙!!」

 

 「え!?」

 

 「な!?」

 

 「ちょ!?勝手に!?」

 

 カタナ達がいきなり推挙されたことにビックリする。そんなことはお構い無しに、ボスと呼ばれる女性は質問を返す。

 

 「見込みは有るのか?」

 

 そう聞かれると、レオーネは真剣な表情で答える。

 

 「ありますよ」

 

 「「・・・・・・」」

 

 二人の間に沈黙が訪れる。しばらくすると、ボスがレオーネに指示する。

 

 「皆を集めろ。彼らの処遇を決めると共に、前回の作戦の報告を聞く」

 

,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,

 

 場所は変わり、会議室。15分もすると皆集まった。これから俺達の処遇が決まるらしい。ボスは前にある椅子に座り、俺達を中心にナイトレイドの皆が立つ。

 

 「状況は理解した。どうだ。タツミ、アリア、カタナ。ナイトレイドに入る気はないか」

 

 「どうせ断ったら殺されるんだろ」

 

 タツミの質問だ。その質問にボスが答える。

 

 「いや、それはない。だが返す訳にもいかないからな。工房で働いてもらう。別に殺しはしない。それを踏まえてどうだ」

 

 その質問に、まずはアリアが答える。

 

 「私は、両親のやったことを、許せません。そして、両親にそれをやらせた人間が帝都にいるなら、私はそいつを許せない!」

 

 答えを出す。

 

 「私は、ナイトレイドへの入隊を希望します!」

 

 次はタツミだ。

 

 「俺は、故郷を救うために帝都に来たんだ。なのに、あれは何だ!!オマケにイエヤスも酷い目に合って、サヨも、殺されちまって・・・」

 

 イエヤスは未だに目覚めていない。そして、サヨと言う少女はもうこの世にいなかった。死体はナイトレイドによって、丘の上に埋葬された。

 

 「帝都が腐ってるから近辺の村が被害を受けてるんだよ。その根元を取っ払いたくないか!男として!」

 

 ブラートが言う。

 

 「でも、悪人をチマチマ殺していった所で、何もかわらないんじゃ・・・。それじゃ、俺の村のような所は救われねえよ・・・」

 

 確かにタツミの言う通りだ。チマチマ殺していった所で、何も変わらない。

 

 「そうか。なら余計ナイトレイドにぴったりだな」

 

 「どうして!」

 

 「帝都の遥か南に[革命軍]のアジトがある。始めは小さい組織だったが、3年前の革命を機に急速に大きくなっていってな。今はまだ帝都に群がるダニ退治をしているが、いつか機会が見つかったら諸悪の根元である大臣をこの手で討つ!」

 

 良かった。俺達の血は、あいつらの死は無駄じゃ無かった。嬉しさの余り、涙が出そうになった。

 

 「大臣を・・・。すげえ・・・。なら今やっている殺しも、いわゆる正義の殺し屋じゃねえか!!」

 

 その言葉を聞くと、ナイトレイドの皆が笑い出した。タツミが驚く。それを見て、レオーネが答える。

 

 「タツミ。私達がやってることは所詮殺しなんだよ。そこに正義なんてものはない」

 

 「でも、あんたらのやってることは、人を守ることだろ!」

 

 おれは、レオーネ達に怒鳴り付ける。

 

 「あんたらが正義が無いっていったら、信じて付いてきている革命軍の皆はどうなるんだ!!」

 

 「「「「「・・・・・・・」」」」

 

 「・・・・・ゴメン、口を挟んで」

 

 今自分が言ったことを思いだし、謝る。

 

 「いや、お前の言うことは最もだ。こちらもすまなかった。カタナ、君はどうする?」

 

 俺の答えは決まっていた。

 

 「俺の目的は3年前の革命を再び起こす事だ。俺とあんたらの目的は一致している。だから、俺はナイトレイドに入る」

 

 「?。3年前の革命?。まさか君は・・・」

 

 突如、キリキリと音が鳴った。ラバックが報告する。

 

 「ナジェンダさん!結界に反応が!」

 

 「敵か!全員戦闘体制に入れ!!一人たりとも生きて返すな!!」

 

 「「「「「了解」」」」」

 

 全員がそういうと、すぐに戦闘体制に入っていった。ナジェンダが俺達に指示する。

 

 「タツミとアリアはブラートに付いていけ!カタナは実力を見たい。少し離れて付いていってくれ!」

 

 「「「分かった(おう!!)(分かりました)」」」

 

 俺は阿修羅丸を、アリアはイシュトリルを手に戦場に向かった。

 

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