ナイトレイドに入ってから数日。カタナ達は炊事係として、働いていた。現在、タツミはリンゴの皮剥きをしており、カタナとアリアは昼飯を作っていた。そして、皮剥きをしていたタツミはとうとう我慢出来なくなり愚痴を言う。
「クッソォ。来る日も来る日も炊事ばかりじゃねえか」
「しょうがない。私は炊事担当だからな。私が面倒を見ているお前達も、当然炊事担当になる」
アカメが台に置いてあるブドウをつまみ食いしながら答えた。それを見たカタナはアカメに、
「つまみ食いや盗み食いが出来るから炊事なんだ?」
と聞く。アカメの答えはというと、
「そんなことはない」
と、ブドウを食べながら言う。うん。アカメ。まず、ブドウのつまみ食い止めよう?。
「ねえ、アカメさん。そんなに食べると皆の分無くなるから止めよう?」
アリアがアカメのつまみ食いを止めさせようとする。そんなこんなで話していると、マイン達が武器を持った状態で、こっちに来た。
「あれ?皆どっか行くのか?」
タツミが聞く。いや、タツミ。武器を持っている時点で気づこう?大体これで予測出来る事は、危険種狩りか、又は・・・
「ああ。緊急の任務だ」
ほらね。だと思ったよ。
カタナが溜め息を突いていると、又もやタツミが変な事を言い出す。
「え!?俺達は!?」
この間、ナジェンダにここで学べって言われたばかりじゃん!!。そんなすぐに実戦投入させてくれる訳ないだろ!?。
そう思って、思わず突っ込もうとした所で、マインが言う。
「あんた達は留守番。大人しく、きゅうりのへたでも切ってなさい!」
(((何でこいつは(この人は)こんなに威圧的なんだ(なんだろ)・・・)))
マインの言葉にタツミは怒り、カタナは首を傾げ、アリアは単純に不思議がる。そんな中、
マイン達は任務に出掛けていった。
「さて、では私達も獲物を狩りに行こう。アリア、ちょっとこっちに来てくれ」
「あ、はい」
しばらくすると、俺達はアカメにとある滝に連れていかれた。
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場所は変わり、滝。俺はここに来て、何をするか大体想像できた。
「今日は河の獲物を葬る」
そういうと、アカメは突然服を脱ぎ始めた。タツミはあわてるが、俺はもう解っているから慌てない。服を脱ぎ終えると、アカメは河に飛び込んだ。しばらくすると、魚が空に舞い、ドサッとアカメの箱に落ちた。
「気配を消して、通り掛かった魚を獲る。思い切りの良さが重要だ」
「じゃあ、次は俺が行くね」
俺は河に飛び込み、極力気配を消す。これ位はもう慣れた。しばらくすると、魚が7匹通り掛かる。それに反応し、地上に打ち上げる。上がったのを確認すると、水面に顔を出す。
「どうだ、アカメ」
「7匹か・・・。流石だな」
「次はアリアだな。行けそうか」
再び地面に上がり、アリアを見る。
「わ、分からないけど、やってみるね」
そう言って河に飛び込む。・・・・・・・・・。何でだ、何も起きない。しばらくするとアリアが顔を出した。1匹アリアの腕の中でピチピチ音を立てている。
「ごめん。これが限界!!」
「いや、お前逆に凄いよ・・・」
まさか、素手で捕まえるとは思わなかった。アカメにオッケーを貰ったので、上に上がってくる。最後はタツミだ。
「なあ、タツミ。やり方分かったか?」
「フッ」
タツミがバッと服を脱ぎ捨て、叫ぶ。
「上等だ!!」
結果、タツミは2匹しか取れず、さらにこの出来事をカタナがレオーネに喋ってしまった為、レオーネに物凄くバカにされるのであった。
こんにちは、こんばんは、刃留です。
只今、新しいオリジナル帝具を考え中です。何か要望が有りましたら、感想に書いて送って下さい。
それでは、次の更新まで、さよーならー!