魔法少女リリカルなのはA`s?あれ、なんか原作と違うんですけど!!   作:ユーリ・ローウェル

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祐介は中学二年生、所要中二病…ではありません。闇の炎抱かれて消えろ、あのセリフは好きですけどね。


第4話・中学生は剣とかの単語にとても弱いです

 

「なぁ祐介。お前最近美人の女の人と一緒にいたか?」

 

「ああ、多分な」

 

「ちょっおま、何それ!羨ましいぞあんな美人さんの隣を歩いてたなんて!!」

 

 

今俺は学校にいる(あたりまえ)。そしてこのうるさい奴は小学校から一緒の友人の柳幸一、通称コウだ。俺と同じバスケ部に所属していて、顔は平均より上で黙っていればもてそうなのに今一つ浮いた話がない奴である。

 

 

「別にいいじゃねぇかよ。俺はお前のほうが羨ましいぞこのイケメンが」

 

 

マジで俺はコイツのイケメンが羨ましいぜ、俺なんか生まれて14年灰色人生しか送ってないって言うのに!!

 

 

「あんた達また下らないこと言ってるの?」

 

「なんだよ里奈。いいじゃねぇかよ別に」

 

「よくない、大体あんた達二人はいつもそうやって…」

 

 

で、会話の途中で入ってきたのが天野里奈。黒い髪が長いのがチャームポイントと自分で言う位だが、実際は中々な物、そして容姿のほうは世間で言うと美少女の位に該当してもいい位だ。

 

 

「そんで天野、どうしたんだ?」

 

「う~ん。今日の練習のことなんだけど、先生が放課後から出張に行くみたいで練習が休みになるってことを伝えに来たのよってここ私のクラスでもあるからいいじゃん」

 

 

そう、この天野里奈はわが鳴海中学バスケ部のマネージャーをしている。そのおかげでバスケ部の殆どと言っていいほどの男がコイツに惚れているのだ。俺か?俺は同学年よりお姉さんの方が好きだからアウト・オブ・眼中さ。年上だったら即告白してたね。

 

 

「おっ、じゃあ里奈、祐介。放課後どっか行かねぇか?」

 

「私は別にいいわよ」

 

「俺もいいよ。ちょうど買い物もあるし」

 

 

 

 

 

そんで苦しい授業が終わって放課後、コウの言うとおり天野と三人一緒に近くの商店街にやって来ている。

 

 

「はぁ、それにしても俺、何で美男美女と一緒にいるんだ?」

 

「まぁ、当然さ親友」

 

「び、美女とか言わないでよね祐介」

 

 

 

毎回、この組み合わせになるとこの台詞が出てくる。だってコウや天野は外見はとっても目立つし、それに比べて俺は背が高いだけのただの…よそう、悲しくなってきた。

 

 

 

「それよりコウ、これからどこに行くんだよ?」

 

「そうだな…」

 

「おいおい、どこに行くかも決めてないのかよ」

 

「しかたねぇじゃん。急に練習が休みになったんだからよ」

 

 

まぁ、確かにいきなり言われてもなポッカリ開いた時間をいきなりどうするかって言われてもなってあれ、言われたの三時間目終わりだったよな?

 

 

「あっ、じゃあ私行きたい所があるの」

 

「じゃあそれにしよう」

 

「そうだな」

 

 

天野の案内でついて行く俺達、商店街を少しはなれ住宅街に入ったところで天野はあるお店を指差した。

 

 

「あそこ、翠屋って言うお店でケーキが超おいしいの」

 

 

そう言って天野は走りこんで店に入っていってしまった。

 

 

「追いかけるぞ祐介」

 

「おう」

 

 

俺とコウも天野後を追って見せに入る。入ると「いらっしゃいませ」という女性の声が聞こえ、次にショーケースの中をジーと見つめてる天野の姿を見つける。

 

 

「おい天野、急に走るなよ」

 

「そうだぞ里奈って聞いちゃいねぇし。しかたねぇ…すんません。空いてる席ありますか?」

 

 

コウは天野を放置して先に席に座る、周りを見ると程よくお客さんがいるようで。主に学生が多いようだ。数分した後、天野も席にやってきた。

 

 

「天野、あそこで悩まなくたってメニューあるだろ?」

 

「あ~うん。ごめんね、なんかここの店に来るといつもああなっちゃうの。だから桃子さんや店主の士郎さんとも顔見知りになっちゃったんだ」

 

「へぇ~」

 

 

さてさて、メニューを見てみますと。ふむふむ、確かに天野の言いたい気持ちがわかるぞ。どれもこれも皆おいしそうに見える。

 

 

「俺は無難にショートケーキでもしてみるかな?」

 

「じゃあ俺はチョコレートケーキ」

 

「私は…モンブランにするわ」

 

 

注文してちょっとすると小学生位の女の子達が三人入ってくる。おいおい今俺のことをロリコンとか思った奴いるだろう?違うからな、俺が気になったのはその三人の少女達がはやてが通う私立聖祥大附属の制服だって事だからだ。

 

 

「どうしたの祐介…まさかあんた…?」

 

「違ぇよ。ただはやてと同じ制服着てるなって思っただけだよ」

 

「そうそう、コイツのレンジは年上しかないからありえねって」

 

 

まったくコイツ等は、それにしてもここのケーキおいしいな。今度はやて達を連れてこよう。

 

 

 

 

その後、今度は俺の買出しの手伝いをさせるために近くのスーパーに立ち寄る。が、途中の骨董品屋の前でコウが寄りたいと言ったのでしょうがなく骨董品屋の中に入る。

 

 

「うわぁ、結構古いのあるのな?」

 

「幸一、あなたこういうのに興味あるの?」

 

「いんや、何となく」

 

 

二人が会話をしている中俺は店の置くにあるあるものを見ていた。

 

 

「これは…?」

 

 

それは、古びた鞘付の剣だった。

 

 

「あのすみません、この剣触ってもいいですか?」

 

「いいぞい」

 

 

店主のおじさんの許可を取ると早速剣を手に取る。持ってみると意外と重くはなかった、そして剣を抜こうとしたが。

 

 

「ぬぎぎぎぎ…なんだこれ、全然抜けねぇ」

 

「そいつは”欠陥品”なんだ。俺もその剣を抜いたことがなくてな、この店にずっとあるんだ」

 

 

店主のおっさんがそんなことを言う。でもさびた剣か、これじゃまるでドラクエ6のラミアスの剣のようじゃないか、いかん、俺のそういった感情が浮かび上がってくるじゃないか…

 

 

「気に入ったんなら激安にしておくぜ」

 

「ちなみに…おいくらで?」

 

「二千でどうよ?」

 

 

すぐさまに財布の中身を確認する。よし、買い物代のお金以外の俺のお小遣いはまだある。

 

 

「その剣買った!」

 

「毎度あり!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、骨董品屋を後にし、今度こそスーパーにたどり着く。ちなみに買った剣と鞘は背中にしょっている。

 

 

「あいつらには野菜を頼んでおいたからな、俺は肉を見るか」

 

 

今の八神の家の人口は一気に増えたからな、食材等も多く買わなくちゃいけないから一人での買い物が大変なんですよ。

 

 

 

買い物のところなんて別段、面白い事ないので以下省略。そんで買い物が終わり、二人と別れ十分位歩くと我が家とはやての家に到着。

 

 

「ただいま、買って来たぞ~」

 

 

まずははやての家に入る。靴を脱いでそのままリビングを通って台所に買った食材を入れようとした。

 

 

「あ、お帰り祐介君。買い物ありがとうね」

 

 

 

すると、洗濯をしていたシャマルさんがやってきて食材を入れるのを手伝ってくれた。

 

 

「ねえ祐介君。その背中にある剣はどうしたの?」

 

「あ…これ買ってきたんですよ」

 

「そう…」

 

 

何故かシャマルさんは剣をじっと見つめていた、気になった俺は声をかけようとした時にはやてとチヴィ子が帰ってきたため剣をそのままにして玄関に向かう。さて、はやてにこの剣ことなんて言おうかな?

 




途中で手に入れた剣はバトルパートになったときの祐介の武器になる予定です。まだ真価が発揮できないためさびた剣のままです。

次回、二世円で買ってきた剣に話です。オリジナルキャラの設定はいつかやります。
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