全てが噛み合わない   作:OFA様《疲労》

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繰り返し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホ○から無事に逃げきれました。

 

 

 

 

鈴さんには非常に悪い事をしたが、今回は許してほしい。

というか、○モと友達って時点で信用ならないのかも知れない、話した感じだと物凄いいい子なんだけどね…。如何せんホ○が傍にいるんじゃどうしようもない。

 

そして、喫茶店に自分の分と鈴さんの分の代金を密かに置いてきたので、後腐れなく次の場所へ移動する事が出来る。とは言っても行く宛何て何もないんだけど…。

 

「さて…どうするか」

 

声に出せば自分の状況から何か変化が起きるかと思って試したものの、当たり前のように何かが変わるわけでもない。

しかし、俺には一つ気になっていることがある。

 

ポケットに入っていた鍵状USBの様な物だ。

何に使うのか、また誰の物なのか見当もつかない…いっそ捨ててしまおうかとも考えてしまうが、流石に捨てるのはどうなのだろう。

 

いや、待てよ?

これはUSBの様な形をしているのだから、PCに挿せば何か分かるのではないか?

どうしてこんな当たり前の事に気付けなかったのか…俺の馬鹿野郎。

 

さて、目標も決まったし早速ネットカフェにでも足を運びますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ふむ…では早速。」

 

目の前にはネットカフェの割と最新式のデスクトップPC。

そしてやはりUSBを差す場所は当たり前の様にあるので、ポケットから鍵状のUSBを取り出し…挿入!!!

 

 

……。

 

 

 

PCの画面に謎の記号と、『YES』『NO』という選択肢が表示され点滅しているのだが…なんだろう危ない書類とかでも入っているのだろうか?だとしたらこれ、持ち主にばれたら殺されるんじゃ…?

まずい物を開封してしまったようだな…さてどうするか、順当なら『NO』を押せばそれで話は終わる、見なかった事にすれば全て解決するのだ。

俺は迷わず『NO』をクリックし---

 

 

 

 

「なん…だと…?」

 

 

 

何故だ…何故、『YES』を選択したことになっているんだッ!?

おかしい!こいつは罠だったのか!?何てこった…これで俺は危ない人達に追われる日々を送らなければならないのか…?

 

なんてね、そんな非日常的な事は起こらないだろう。

というかISとかいう機械(マシーン)のせいで正直、危ない人達もそんなに派手に動けないんじゃないだろうか?女性にしか操作出来ないらしいしね。

 

そんな事よりもまずは、この画面でフォーマットしています→再構成していますに移行したPCを何とかしなければならない。只でさえ見ては行けない秘密の様な物を見てしまったのにこれを更に進行させるなんて、さすがに…。

 

そうだ、この再構成とかいうのが終わったらUSBを警察に届けよう。

落ちてました~とでも言えば何とかなるだろう。うん、そうだそうしよう。

 

《再構成しました。これより貴方の認証データを読み取ります。---ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア様、認証しました。初期設定を完了。量子化を解除、使用まで3、2、1》

 

 

「なッ!?」

 

 

 

《--0。》

 

 

 

瞬間、爆音(・・)と共に俺に与えられた部屋は光に包まれた---

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「どうだ、殺ったか?」

 

「幾らISを扱えると言っても、所詮は只の餓鬼でしたね。」

 

ルルーシュがネットカフェに入店し数分後、向かいのビルの屋上では怪しい男達がネットカフェの窓からルルーシュの位置を把握すると、急ピッチで何かを組み立て始める。

男達の数は三人。何れも良く鍛えられた肉体をしており、まるで軍人の様な出で立ちである。

 

軍人と言うのには語弊がある、彼らは雇われて各国の紛争地帯で傭兵として活動するビジネスグループだ。

嘗て、ISが登場するまでは彼らは『戦場で見かけたら死を覚悟しろ』、と各国部隊で恐れられていた凄腕の傭兵たちであったが、今は違う。

戦争において、既に歩兵とは捨て駒のようなもので主力はISを扱える女性が中心となっているのだ。故に、彼らは自分たちの食い扶持を無くし、今では傭兵としての依頼など一つもこない。

 

そんな彼らに久方ぶりに依頼が舞い込んできた。

某国の軍部幹部の役職に就く男性が直接彼らの元を訪れ、一つの依頼を残していったのだがこの依頼がまた曲者で、如何に彼らであろうとも成功するかは分からないような依頼だ。

 

《唯一の男性IS操縦者、織斑一夏の殺害》

 

最初彼らは何故殺害なのかと疑ったし、危険度の高い依頼であることから、幾ら金が入るとは言え、自分たちには余り利益が無いと某国幹部へふてぶてしくもお帰りを要求した。

しかし、幹部の男は彼らにも利益は多大にあると答える。

例えば、この難しい依頼をクリアすれば再び顧客が増える事は明確であるし、何より世界が求める男性IS操縦者を殺せる。その爽快感は計り知れないものだぞ?と男は彼らに言ったのだ。

 

 

そして、結局目先の利益を取るよりこの依頼を熟した後の日々を想像し彼らは依頼を承諾し、今に戻る。

彼らが組み立てたものは、改造型のRPG-7だ。

各国の軍隊、テロ組織等でも使用される低価格の割に威力が高いRPGを改造し、更に火力を上げた物になる。

 

「吹っ飛べ…織斑一夏。」

 

彼らの内の一人がRPGを担ぎ、腰を落とすとルルーシュが見える位置へと構え引き金へ指を静かにかける。

今まさにロケットが飛んできそうになっているルルーシュの顔は驚愕に染まっているが、無論男たちに気付いてではない。

それを怪訝に感じながらも、男は引き金を引いた。

 

バシュッという音と共に、ロケット弾が少し下降しつつルルーシュの元へと飛んでいく。

建物の壁に当たれば間違いなく、ルルーシュだけではなく他の客、通行人に被害が出るが男達にとってそれは対した問題ではないのだ。

要は、一夏(ルルーシュ)が死ねばいいのだから。

 

最早一夏の殺害は確実なものだ、と男達は喜びに口元を歪ませ爆発音を楽しもうと耳をネットカフェの方向へと向ける。

 

 

…………。

 

 

 

おかしい、いつまで経っても爆発音が聞こえてこない。

まさか不発?そんな馬鹿な確かに発射されたし物凄いスピードで建物へと向かっていったはずだ。

それが不発なんて事は絶対にありえない。

原因を確認する為に慌ててネットカフェの方向を見やると

 

「お、おいアレってまさかッ!?」

 

「聞いてねえぞッ!?イチカって奴はISを使い慣れていないんじゃねえのかッ!?」

 

 

 

男達の見た方向には漆黒のISの様な物(・・・)が空中に滞空していたのだった--

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どうなってんだこれ…?

 

辺り一面を眩しい光に覆われたと思ったら、訳の分からない所にいた件について。

見た感じ、これはコクピット…?しかし一体何の?ISか?でもISは女性にしか使えないからそれはない。

だとしたら新型の機体?いや…あの小さなUSBからこんなに大きい機体が出てくるわけがない。

 

ならばこれは何だ?

目の前にはアルファベットが無いキーボードの様なもの、それにレバー。

これはまさか…ゲームの筐体か?確かゲーセンには機動戦士ガ○ダ○の大きい筐体があったし、おかしい事ではない。

それにあのUSBが企業からのプレゼントと考えれば或いは…。

 

 

なんてそんな事はあるわけがない。

下で街の人たちがこっちを見上げてるし…どうすればいいんだ?

 

 

すると、頭の中に響くような感じで何かが聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

《運用設定を開始します。この機体の名は『蜃気楼』です---》

 

 

 

 




次回から全世界に勘違いを(嘘


思うように進まない…
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