第1話
設定
司波雪華(しばゆきか)
二つ名 刹羅(せつら)の魔法師
軍名 真桜真雪(まざくらまなゆき)
固有魔法
分解(視認できるものできないもの、有機物、無機物問わず分解できる)
再生(24時間以上を遡ることができ、自己修復能力はかすり傷でも始動)
超記憶(一度目にしたもの(文献やテレビ越し、発動前でも術式を確認でき記憶し自分で使うことができる)
性格
感情がなくなるようなことはなく、
男女どちらともに好かれる良い性格
ウィード、ブルームの差別を嫌悪しておりなくしたいとも思っている
深雪を溺愛しており深雪をバカにするものは容赦無く叩きのめす
容姿
深雪の美貌でさえも霞んでしまうほどの絶世の美女
他のみんなは
本編と同じです
プロローグ
魔法。
それが伝説や御伽噺の産物ではなく、現実の技術となったのは何時のことだったのか。
確認できる最初の記録は、20世紀末のものだ。
人類滅亡の預言を実現しようとした狂信者集団による核兵器テロを、特殊な能力を持った警察官が阻止したあの事件が、近代以降で最初に魔法が確認された事例とされている。
当初、その異能は「超能力」と呼ばれていた。純粋に先天的な、突然変異で備わる能力であって、共有・普及可能な技術体系化は不可能と考えられていた。
それは、誤りだった。
東西の有力国家が「超能力」の研究を進めていく過程で、少しずつ、「魔法」を伝える者たちが表舞台に姿を見せた。
「超能力」は「魔法」によって再現が可能となった。
才能は必要だ。
だが、高い適性を有する者のみがプロフェッショナルと呼べるレベルまで熟達できる、という意味では、芸術分野、科学分野の技能も同じ。
超能力は魔法によって技術体系化され、「超能力者」は「魔法技能師」となった。
核兵器すらねじ伏せる強力な魔法技能師は、国家にとって兵器であり力そのものだ。
二十一世紀末を迎えても未だ統一される気配すら見せぬ世界の各国は、魔法技能師の育成に競って取り組んでいる。
国立魔法大学付属第一高校。
毎年、国立魔法大学へ最も多くの卒業生を送り込んでいる高等魔法教育機関として知られている。
それは同時に、優秀な魔法技能師「魔法師」を最も多く輩出しているエリート校ということでもある。
魔法教育に、教育機会の均等などという建前は存在しない。
この国にそんな余裕は無い。
それ以上に、使える者と使えない者の間に存在する歴然とした差が、甘ったれた理想論の介在を許さない。
徹底した才能主義。
残酷なまでの実力主義。
それが、魔法の世界。
この学校に入学を許されたということ自体がエリートということであり、入学の時点から既に優等生と劣等生が存在する。
第一高校の校門前で二人の女子生徒が言い争っていた
「なんでお姉様が総代ではないのですか!?知識、魔法師としての能力全てお姉様の方が優れているのに」
その言葉に対し背の高い絶世の美女と言っても過言ではない、女性が口を開く
「私は1科生と2科生の関係の橋渡しになりたいの、そのためには2科生で有った方がやりやすいのよ」
「ですが、お姉様!」
「深雪わがまま言わないの、あなたは総代入学生一同の代表なんだからシャキッとしなさい」
「はい、わかりましたお姉様」
そんなやり取りをし雪華は入学式までどうしようかなと、ぶらぶら校内を歩いていると
「ウィードなのに張り切っちゃってね」
「補欠なのを理解してないのかな」
と嘲笑が雪華の耳に届き、雪華は深い憤りを感じたがそんなことでキレるような雪華ではなかった