しあわせの魔法使い   作:ばしー

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~賢者の石編で救われる人々~


ハリー:原作よりトラブルに巻き込まれない

ロン:原作より少し目立たせれるようにする。

ハーマイオニー:3人トリオ早期結成

マルフォイ:高飛車な性格軟化

ネビル:若干グリフィンドール生っぽく





多分こんなところ。


奇跡と幸運の魔法使い

プリベット通り7番地、ごく普通の一家屋、その家の窓から光が漏れ出している。

 

 

ここにはアルフォンシーノ・ホープ、名前が長いのでシーノ、と呼ばれている少し変わった少女が住んでいる。

 

 

 

変わっている点は、力を入れることなく物体を移動させたり、火を何も使わずに起こしたりなど、特殊な能力が使えること。

 

 

 

それと…………絶対的な幸運。

 

 

ロトくじは3回連続で1等をひき、

 

テストを受けると勘だけで毎回満点を取る。

 

さらに彼女がするニホンで流行りのゲームでも、ラストトリプルダイソンというクリーチャーを一撃で突破したり、と規格外な幸運を持っている。

 

だが、問題点として、彼女は女性としては難ありという点がある。

 

 

 

 

「さすがしぐしぐー!ナイスカット!」

 

 

深夜までゲームをしていたり、女性しか愛せなかったり、自分より年下が大好き、そのうえ画面内の人物が大好き。

 

ニホンではこういう人達を『キモ=オ・タ』、というらしい。

 

 

 

 

 

閑話休題。

 

 

「ふぅ…………デイリー終わり終わりっと。」

 

 

シーノがパソコンのマウスから手を話したその時、訪客を表す鐘の音が響いた。

 

 

 

「誰だろう………?というか、深夜に来客なんて人としてどうなんだろう?」

 

 

文句をいいながらもしぶしぶ玄関の戸を開けると、そこにはメガネをかけた少年と、山ほどの大きさと見受けられる大男がいた。

 

 

メガネをかけた方の少年はシーノにも見覚えがある、少年。4番地のハリーだ。

 

 

 

「ハリーどったの?というか、そのビックな男はハリーの彼氏?」

 

 

「ど う し た ら そ う み え る ん だ」

 

 

「ブラックジョークだよハリー、ジョークジョーク」

 

 

シーノの軽い会話のジョブが入ったところで、ハリーが話し始める。

 

 

ハリーは横にいる大男を紹介し始めた。

 

「こちらはハグリット、魔法学校の森の番人だよ」

 

 

「ちょっとなに言っているか分かりませんね新手の宗教団体ですか?」

 

 

 

あぁ、ハリーはこの人に洗脳されてしまったのか………あるいは快楽堕ちしたのか………

 

 

シーノがハグリットと呼ばれる大男について考察していると

 

「シーノ、絶対魔法について信じておらんな……………ちょっと見ておれ。」

 

と話した後、ピンク色の傘を取りだし、傘を降った。

 

すると、傘先から水がドバッと溢れ出した。

 

 

シーノは一瞬びっくりし硬直した、が、次の時には目をキラキラとさせていた。

 

 

「すげー!魔法って本当にあったんだー!ただのカカシかと思っていたよ!」

 

 

「ただのカカシは言い過ぎだ」

 

 

ハグリッドは傘を仕舞うと、ひとつの紙を取り出した。

 

 

「ほれ、ホグワーツからの手紙だ、呼んでみな。」

 

 

 

『親愛なるホープ殿

 

この度ホグワーツ魔法魔術学校に入学を許可されましたこと、心よりお喜び申し上げます。教科書並びに必要な教材のリストを同封いたします。

 

新学期は9月1日に始まります。7月31日必着でふくろう便にてのお返事をお待ちしております。

 

 

敬具

 

   副校長ミネルバ・マグゴナガル』

 

 

シーノはほえーという声とともに2枚目を取り出す。

 

そこには必要な物一覧があり、チケットが同封されていた。 

 

 

「さて、キチンと渡したぞ。今日は夜遅いから明日、また迎えにきて、必需品の購入にいくからな。ハリー、今日は家に泊めてもらえないだろうか?」

 

 

シーノはそもそもハグリッドが寝れるようなベットがあるのか、という素朴な疑問に囚われるが

 

「別にいいですよ?」

 

 

と、ハリーは二つ返事で了承し、シーノに暇乞いをした。

 

 

「じゃね、シーノ。」

 

 

「また明日くるからのー!」

 

 

そういうとハグリットとハリーはシーノの家の戸口から去っていった。

 

 

「さて、と」

 

シーノは息を吐き、空を見上げた。

 

「自分が、魔法使い…………ね」

 

 

アニメやゲームの世界でしかあり得なかった存在、それが自分であるという時点で、夢を見ているのかという錯覚にもとられる。

 

 

「…………とりあえず、任務だけ処理して寝よっと。」

 

 

 

シーノの幸運さと能天気さ、それが数年後に魔法界を動かすとは…………この時は誰も思っていなかった。




アルフォンシーノ・ホープ

身長(現在):102cm、体重:?kg、
胸囲:C

本作主人公のオタク。日本文化に詳しく、緑茶をたしなんだり米を食べたりもしている。

魔法特性は防御・支援系が得意、攻撃系が苦手。

両親は蒸発済みであり、自らの幸運のみで生きている。

これには事情があり、両親のかけた『幸福の呪い』のせい。

両親においては本人を幸福にするつもりはなく、触ったら幸運になるということを悪用するため。

ちなみに、幸運の呪いのデメリットは、身長が女性の場合180-寿命以上伸びない。

平均寿命レベルでも180-80=100くらい?だからものすごいちっちゃい。

まぁ、そのおかけで永遠に子供料金ですみそう。

ちょこちょこネタを挟んでくる。

あと、不幸状態が続くとヤバいことになる…………らしい。

嫁は春雨ちゃんらしい。



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