それにしても仕事のストレスが凄い。
執筆のモチベーションを下げるとは・・・
更新が遅れた言い訳です・・・すいません。
モバゲーがISのソーシャルゲームを出しましたね。
真耶が使えないのは残念だが、簪が相変わらず可愛いです。
後、甘々はありません。粗雑な戦闘描写がメインです。
クラス対抗戦当日。
俺は一人、白式を装着しアリーナのピットで待機していた。
クラス代表戦以来か。あの時は真耶の事で自己嫌悪してたけど、今は真耶に感謝してる。
この日のために、僅かな時間を使って俺を鍛えてくれた事には感謝しきれないよ。
おかげで、前のように性能に頼った戦い方をしなくて済んだし、あとはこの対抗戦で全力を出すだけだ。
とは言っても、一回戦相手は鈴か・・・専用機持ちだから慢心してはダメだ!
『一夏君、大丈夫ですか?』
真耶からのプライベートチャンネルだ。
「真耶の特訓のおかげで大丈夫だよ」
『良かった』
音声しか流れてないけど、安心してるのが俺にも伝わってくる。
「それで、どうしたの真耶?」
『鈴音さんの専用機について、説明を』
「頼みます」
その直後、俺の目の前にISの基本情報の映像が流れた。
『はい。鈴音さんの専用機の名前は
突然通信が途切れた。回線不良か?
『山田君・・・私はISの基本情報だけと言ったはずだ。誰が武装の説明をしろと言った?』
あ・・・SHINOBIの千冬姉だ。
『す、すみません。あ、頭が痛いので、離してください!い、痛いです!』
「千冬姉、離してくれないか?真耶だって悪気があってやったわけじゃないからさ?」
『織斑先生と山田先生だ。全く、公私混同してもらっては困るぞ』
『すみません・・・』
「・・・ゴメン」
『そろそろ時間だ、行け』
「わ、分かった」
千冬姉に叱咤され、俺は鈴の所へ飛び立った。
「待ってたわよ、一夏」
フィールド上空に佇む俺と鈴。観客席に座ってる生徒達はモニターに視線を集めてた。
「一夏、どうしてあたしと一緒にいたがらないの?」
こんな所でもそれを聞くのかよ。
「違うクラスだし、俺がいなくても学園生活に不自由しないだろ」
「あんたは不自由してるでしょ?」
「いや、寧ろ楽しんでるが」
「・・・どうしてアタシの前で嘘を言うのよ?」
「嘘なんて言ってない。クラスメイトと楽しく学園生活を過ごしてるぞ」
「はあ・・・私が中国に戻ってる間に、あんたが嘘つきに変わったなんて」
「いや、嘘は言ってないから」
「しょうがない。アタシがあんたの目を覚ますか」
俺の話を聞けぇ!
そうこう言ってるうちに試合開始のブザーが鳴った。
「これでも喰らいなさい!」
鈴は迷わず龍咆を撃った。
「うぐっ!」
弾が見えない!
「この甲龍を舐めると痛い目を見るわよ一夏!」
俺が体勢を整えてる間に鈴は双天牙月を持ち、俺に襲い掛かってきた。
「目を覚ましなさい!」
「覚めてるから!」
何とか雪片弐型で受け止めたけど、龍咆をどう攻略する?
弾が見えないから速さも大きさも、防げるかどうかも分からない。無闇に零落白夜を使う訳にはいかない。
懐に潜り込もうとしても、龍咆を攻略しない限り容易ではない。
どうやって・・・
「何ボサっとしてるのよ!」
俺を突き飛ばし龍咆を撃ったが、紙一重でなんとか避けた。アリーナのフィールドに激しい爆音を響かせた。
鈴は俺を殺す気なのか!?絶対防御があるけど、フィールドに大きな穴と煙を出してるほどの出力で・・・
煙・・・そうか!その手があったか!
俺は龍咆を攻略するためフィールドの地上に着いた。
「一夏、逃げるつもり?」
「逃げないさ。それに逃げてるのは鈴の方だ!」
「な!?」
ここは下手な挑発より本音を言った方がいいな。
「お前は自分にとっての『織斑一夏』を作ろうとする。意に反するなら実力で行使して俺を変えようとする。そんなお前は逃げてないって言うのか!」
「に、逃げていないわよ!ただ、あんたが問題を起こさないか心配だから・・・」
「なら何でもやって良いわけないだろ!」
「う・・・」
「俺は昔の俺じゃないんだ!」
「一夏・・・」
どうやら鈴にかなり効いた
「いつまで虚勢を張るのよ!」
・・・と思っていた。
「だから、アタシがいないとダメなのよ!」
俺に向かって龍咆を最大出力で撃ってきた。
これはチャンスだ!
俺はその場で雪片弐型を振り回し始めた。
「何のマネよ?」
「お前の龍咆を破るための準備さ!」
「破るって・・・はっ!」
鈴は気付いたようだ。
雪片弐型を振り回したときに起きた風で煙が俺の周辺に集まった。つまり・・・
「これで、龍咆の弾は見えるわけだ!」
単純な事だけど、なんでそれに気付かなかったんだ?
いや、今は鈴の相手に集中しなければ。
「まだ勝負はこれからよ!」
鈴は焦ったのか双天牙月を投げた。
「この瞬間を待ってたんだ!」
俺は鈴に向かって高速で懐に潜り込んだ。
「は、速い!?」
俺が真耶との特訓で覚えた技だ。
「はあぁぁぁ!」
俺は零落白夜を発動させ、鈴に斬りかかろうとした。
その時だった
突然アリーナの頂上から一筋の光が降ってきた。その光はフィールドにぶつかり爆発をした。
そして、爆発の中から現れたのは・・・
「何よ・・・あれ?」
「I・・・S・・・?」
ISの形をした何かが立っていた。
私、山田真耶は焦っていた。
アリーナに突然乱入してきた謎のIS。アリーナのシステムハッキング。生徒の避難誘導。
様々な出来事に私は冷静に対処してきた。だけど・・・
『きゃあっ!』
『ぐあっ!』
モニターに映る謎のISに苦戦する二人。
私はここで観ることしかできないことに心を痛めてた。
私はただ観てるだけなの・・・違う・・・私は・・・助けに行かないと!
「どこへ行こうとする山田君?」
織斑先生の冷酷な視線が突き刺さる。
「二人を助けに行きます」
「その必要は無い」
「いえ、行きます!二人が苦しんでるのを見過ごすわけにはいきません!」
私が管制室から出て行こうとした時、織斑先生に腕を掴まれた。
「山田君、君は管制室にいるんだ。後の事は私に任せろ」
「ですが、このままでは・・・」
「一夏を愛してる気持ちはわかる。だが、君がやるべき事は一夏と共に戦うことでは無い。一夏を温かく迎える事だ」
「ですが!」
「それに、あの二人はまだ諦めてはいない」
「え?」
モニターに映ってたのは・・・
『鈴、龍咆で牽制を頼む!』
『分かったわ。ちゃんと決めてね!』
『ああ!』
慣れない連携プレイで諦めずに戦い続ける二人の姿だった。
「山田君、君は通信で二人の援護をするんだ。私は周辺に逃げ遅れた生徒がいないか確認をして来る」
「は、はい!」
「安心しろ。お前が一夏を強くさせたんだ。早々やられるわけがない」
そう言って、織斑先生は颯爽と管制室から去って行った。
「私・・・気持ちが先走っていたかも」
一夏君は負けたりしない。私の特訓を必死に受けてきたんだ。だから・・・
「負けないで・・・一夏君」
後編も頑張って投稿します。
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