エロい描写が上手く書けない・・・
甘々は何とか書けるのに・・・
温泉旅行の事件から、真耶にちょっとした変化が見られた。
真耶が積極的にスキンシップをしてくる。
前までは俺が主導権を握っていたが、今では真耶が主導権を掌握している状態である。
まあ、真耶が俺を気持ちよくさせようと頑張ってる姿を見れるのは、目の保養になるからいいけど、ちょっとやり過ぎではないかと思う。
俺に抱きつくのはいつもの事だけど、部屋にいるときはずっと離れない。
マッサージと称して、俺の体の隅々まで触ったり、胸でマッサージしたり、全身リップでのマッサージをする。
キスでさえ、俺の上唇と下唇や舌に時間を掛けてむしゃぶり、千冬姉に成敗された事もある。
真耶が積極的になった原因は箒とセシリアの存在なんだろうな。
あの二人に危機感を感じて積極的にスキンシップをするんだけど、心配し過ぎかな。
「真耶」
「何、一夏君」
「俺は真耶以外の女には目移りはしないから、心配しないで」
「でも・・・」
「何があっても俺は真耶の側にいるし、真耶を守るから大丈夫だよ」
そんな事を朝に言ったけど・・・
「もうすぐ、クラス対抗戦だね」
「そうだ。二組のクラス代表が変わったて、聞いてる?」
「ああ、何とかって言う転校生に変わったよね」
「転校生?今の時期に?」
「うん。中国から来た娘だって」
「どんな奴なんだろ?強いのかな?」
俺はクラスメイト達と二組の転校生の事について話していた。
そういえば、箒とセシリアはどうしたんだ?
「今のところ、専用機を持ってるのは一組と四組だけだから、余裕だよ」
「その情報、古いよ」
ん・・・この声は・・・
「二組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝できないから」
小柄な体型、そのツインテール、もしかして・・・
「鈴・・・?お前、鈴なのか?」
「そうよ。中国代表候補生、凰鈴音。今日は宣戦布告に来たってわけ!」
・・・朝から不安だ
昼休みの食堂、俺は鈴と一緒に昼食を食べていた。
「びっくりしたぜ。お前が二組の転校生だったなんて。連絡とかくれれば良かったのに」
「そんな事したら、劇的な再会が台無しになるでしょ?」
凰鈴音
箒と入れ違う形で転校してきて、中学時代には、よく喧嘩の仲裁に入って俺の喧嘩を止めに入って来たセカンド幼馴染だ。
鈴がいなかったら少年院にいてもおかしくない事をやってたからな。
だけど・・・
「あんたがISを動かしたって聞いた時は、ビックリしたわよ」
「あ、ああ・・・」
「どうしたのよ?いつもみたいに『大した事じゃない・・・』って言わないなんて」
「いや、鈴が転校してから俺も色々と変わったからさ」
「ふーん。まっ、喧嘩をしなくなって良かったけど」
実の事を言うと、俺は鈴も苦手なのである。
喧嘩の仲裁に入って来たりと、何かとお世話になったけど・・・
「でも、アタシがいないと何をするのか分からないから、授業以外はアタシと一緒にいること。寮の部屋もアタシと一緒にいること。分かった?」
「いや、寮の部屋は流石に・・・」
「アタシがいないと色々と問題を起こすから、部屋も一緒じゃないとダメ。後、拒否する権利はないから」
ストーカーよりタチが悪い所があるから困る。
けど、中学時代はこれでやっと了承していたからな。鈴から見れば俺はまだ、中学時代と変わってない部分が多く残ってると思ってるんだ。ここは、俺が変わった事を話さないとな。
「鈴、俺は・・・」
「一夏!言い訳して逃げない!」
「え!?いや、俺はただ・・・」
「そうやって、話を逸らして本当の事を言わないんだから!」
「だから、そうじゃなくて・・・」
「あんたは、アタシと一緒にいなさい!あんたが安心して学園生活を送るには、それしかないの!」
「俺の話を・・・」
「拒否する権利は無いからね!放課後、荷物の準備をしといてね!」
そう言って、鈴は颯爽と食堂を後にした。
はっきり言うと、中学の時より悪化してる。
「そんな事があったの・・・」
「大丈夫だよ真耶。俺は真耶の側から離れないから、ね?」
放課後になって、俺は部屋で食堂での出来事を真耶に話してた。
「真耶、心配しなくていいよ」
「でも・・・」
「俺が真耶と付き合ってるって鈴に言えば、納得してくれると思うから」
「え!?そんな事言ったら学園中に・・・」
「知れ渡って問題になる。でも、俺は隠し事なんて出来ないよ。それに今朝言ったでしょ。何があっても真耶を守るって」
そう言い、俺は真耶を優しく抱いた。
「俺は昔のように真耶を置いてったりはしない。俺は真耶と一緒にこれからの人生を歩んで行きたいんだ」
「それって・・・」
「俺も真耶と同じ気持ちなんだ。だから、暗い顔をしないで」
「・・・一夏君」
「何?」
「その気持ち、学園を卒業したら伝えてくれない?」
「分かった」
その後、俺と真耶はそのまま強く抱きしめあった。
俺は真耶が好きだ。
それを鈴に伝えればいいだけなんだ。
その決意を試すのが如く、ドアのノック音が部屋に響き渡った。
俺は真耶から離れた直後にドアが開いた。
「一夏、準備できた?」
鈴だ。ボストンバッグを片手に俺の部屋に入って来た。
「鈴・・・」
「全然準備してないじゃん。しょうがない、アタシも手伝うから・・・」
「その前に話があるんだ」
「なに?」
話すか、鈴が転校した後のことを
「鈴、俺が中学の時、千冬姉の知り合いに預けられてたのは、知ってるよな?」
「うん」
「俺はその知り合いから・・・」
「一夏、要点だけを言ってくれない?」
「分かった。鈴、俺は昔の俺じゃない」
「どう違うのよ?」
「俺に恋人ができた」
「誰よ?」
「隣にいる」
そう言い、俺は鈴に彼女を紹介した。
「山田真耶です・・・えっと、一夏君の・・・」
「それで、私に何が言いたいの?まさか、真耶と同室だから私の頼みは聞けないって?」
「ああ」
真耶の言葉を遮られたが、俺と真耶は恋人同士なのは鈴に伝えた。鈴、俺はあの時の俺じゃないんだ。
「鈴、俺はお前がいなくても大丈夫だ」
「一夏・・・・・・あんた変わったね」
「鈴達のおかげだよ。だから・・・」
「息をするように嘘を言うなんて!」
「・・・え?」
なんでそうなるんだ!
「なんで、俺が嘘を言わなくちゃいけないんだ!」
「決まってるでしょ!アタシと一緒にいるのが恥ずかしいからでしょ!」
「はあ?」
「そんな嘘を言ったて、この凰鈴音には全てお見通しよ!」
全然、見通せて無い!どうすれば・・・あ!
「という事で、一夏はアタシと一緒にいる事。いい?」
「鈴、寮長にはこの事は話してるのか?」
「全然」
「だったら、寮長と話して承諾を貰ったら一緒に行くよ」
ここの寮長は千冬姉だから、承諾なんて早々・・・
「そんなの関係ないわ!逃げようとしたってそういかないわ!」
関係あるだろぉぉぉ!
「鈴、ここの寮長は千冬姉なんだぞ。お前だって千冬姉が・・・」
「そうやって、逃げても無駄よ!さ、荷物の整理が終わったから行くわよ!」
そう言って、ボストンバッグと俺の荷物を片手に持って・・・
「って鈴!いつの間に俺の荷物をまとめたんだ!?」
「あんたの事を思えば、お茶の子さいさいよ!」
箒と違って実力行使でやり通すのかよ。てか、一年間何をすれば、それができるんだ!
「俺は行かないからな!だから荷物を・・・」
「あんたに拒否する権利は無いの!」
そう言って、鈴はISを部分展開して俺の右腕を掴んだ。
「さあ、行こう一夏」
「鈴、離せよ!」
「アタシがいないと、何をしでかすか分からないでしょ!」
お前の考えが分からないよ!てか、右腕が痛い!
「山田先生、一夏の教育はアタシがしますので、どうかお仕事頑張ってください!」
「おい、鈴!勝手に話を進めるな!」
「あ、あの・・・織斑君が嫌がって・・・」
「大丈夫です。なのでお仕事の方、頑張ってください!」
大丈夫じゃなーい!後、右腕離せ!骨にヒビが入る!
「それに約束したでしょ。毎日酢豚を食べさせてあげるって!」
「俺、断ったぞ!」
「あんたに拒否する権利はないの!」
誰か!この人を中国に送還して!
「織斑君の意見を・・・無視するのは・・・」
「問題ありません!これ以上、先生の迷惑を掛けたら・・・」
「貴様が一番迷惑を掛けてる事に気付かないのか?」
このドスの効いた声は・・・
「え・・・千冬・・・さん」
鈴のISが解除され、俺の右腕は解放された。
「・・・・・・」
あ・・・これは合掌しなければ
「ドーモ、リンイン=サン、オリムラチフユです。」
「・・・・・・へ?」
その後、鈴はハイクを詠むこと無く、オタッシャ一歩手前まで成敗された。
「言い忘れてたが、ここでは私がルールだ。勝手な真似は許さん」
「アイエェェェ・・・」
もう鈴がいろんな意味で原型を留めていない。
「一夏、この女は私が責任を持って三途の川へ送らせる」
殺しちゃダメでしょ・・・
「後は、クラス代表戦まで何の問題も起こらなければいいが」
起こらなかったら奇跡だと思う。
「もうすぐ消灯時間だ。早く寝ろ」
「千冬姉、箒とセシリアはどうしたんだ?見かけないんだか・・・」
「あの二人は原因不明の体調不良で欠席だ」
その原因が目の前にいるんだが・・・
「とにかく寝ろ、それだけだ」
そう言い、ボストンバッグといろんな意味で原型を留めていない鈴を引きずりながら、千冬姉は部屋を去って行った。
「ふう、なんで俺の幼馴染は一癖二癖もあるんだ?」
そんな疑問が浮かぶ中、真耶が心配そうに俺の右腕を見ていた。
「一夏君、右腕・・・大丈夫?」
「大丈夫だよ、だから心配しなくて・・・」
「一夏君、隠し事は出来ないって言ったでしょ?」
「あ・・・」
真耶に隠し事は出来ないな。
「見せてくれない、右腕」
真耶の言われた通りに、右腕の袖をまくった。そこには、鈴のISの手の跡がくっきりと浮かんでいた。
「ひどい・・・直ぐに手当てをしないと」
「大丈夫だよ。これぐらい自分一人で出来るから」
「ダメ!私がちゃんと手当てするから、そこに座って」
「あ、ああ・・・」
俺は真耶の言う通りにベットに座り、真耶の手当てを受けた。
「・・・」
「どうしたの、一夏君?」
「いや、どうして鈴の命令は聞かないのに、真耶の命令には聞けるんだろうって思っただけ」
そう言った途端、真耶は頬を膨らませ視線を逸らした。
「一夏君、私の手当ては命令だから受けてるの?ヒドイ・・・」
「い、いや!そういう意味じゃ・・・痛っ!」
突然、右腕に言葉にならない激痛が走る。
「大丈夫!?」
「い・・・てぇ・・・」
鈴、お前どんだけの力で俺の腕を掴んだんだ。
「大丈夫、一夏君!」
「真耶・・・その・・・そばに・・・いてくれないか?」
真耶は俺の右腕を優しく摩りながら、俺から離れなかった。
「真耶、頼みたいことがあるんだ」
「なに?」
「何か命令してくれないか?」
「え!?」
「真耶の命令の一つや二つは聞いてもいいかなって」
本当は、どんな感じで命令するんだろうという好奇心で聞いただけなんだけどね。
「じゃあ・・・」
何か決めたのか、突然俺に指をさした。
「一夏君、明日は授業以外私と一緒にいる事。いい?」
鈴とは違って、凄く優しくて、嬉しい命令だなぁ。断るとどんな反応をするんだろう?
「真耶、その命令は流石にやり過ぎじゃ・・・」
「これは命令です。命令違反は、めっ!」
そう言い、真耶は笑顔で俺の唇を指で軽く押した。
・・・真耶の命令なら受け入れても大丈夫だな。
「なら、二人とも明日は大人しく学園生活を送れ。これは命令だ・・・」
「「・・・はい」」
千冬姉の命令には絶対服従だ・・・
次回は真耶と、クラス対抗戦に向けての特訓回の予定です。
そんなの原作にないって?
作者の戦闘描写特訓です・・・
ですが、甘々にするつもりです。
エロくできたら、したいです。
ご意見、ご感想、お待ちしております。