死神からのモブ依頼!?転生者達に隠れのんびり出来るか?   作:モリブデ

3 / 3
 題名程ではないかもしれません(汗)

駄文かと思いますが良かったら読んで下さい。




平和を脅かす者

 

 

 皆さん引き続きこんにちは!兵藤結菜です。

私と苺花ちゃんは高校2年生になりました。兵藤家に引き取られても原作や2次小説みたいなドタバタは起こらず平和に暮らしています。それもその筈、今私達が住んでいるのは

 

 

 

 

 北海道はでっっっかい道! の北海道です!!

 

 

 ………………………………………………………………………………………………………………………………………

…………………………………………………………………………………………………………………………………………

………………………………………………………………………………………………………………………………………?

 

 

 な、何ですか?!この間は?! こほん、と、とにかく私達は当然高校に通っていますが、駒王学園ではありません。当郷農産高校と言う学校です。農業科と畜産科があり私は畜産科、苺花ちゃんは農業科に通っています。因みに一誠お兄ちゃんと匙さんは違う高校に通っています。結構あちこち修行に出てるけど出席日数大丈夫かな?と気になりますが、大丈夫そうです。

 で、私が今何をしてるかと言いますと、授業の一環でお馬さんに乗馬してカッポカッポと歩いています。この後は牛さんのお世話です。私はどんな動物も最初から仲良くなれます。先生にも驚かれてます。仲良くなる理由はありますけど。

 時間がきて降りる時間となり降りるのですが、お馬さんは名残惜しそうに顔を擦り付けてきます。私は顔や首を撫でてあげます。嬉しそうにしてくれます。私も至福の一時です。その後は牛さんのお世話等々の実技と座学を交互に受けています。その日の授業が終われば、苺花ちゃんやお友達と一緒に帰ります。苺花ちゃんは週の何日か、近所にある弓道の道場に通っています。

 玄関を開けると甘い匂いと共に

 

 「おかえり~」

 

 腰まである赤い髪をポニーテールにまとめエプロンをつけた女性が出迎える。

 

 「ただいま~いい匂いだね~」

 

 甘い匂いに顔を綻ばせながら言う結菜と

 

 「ただいま、今日は何を作ってるの?ドラちゃん」

 

 此方も甘い匂いに顔を綻ばせながら聞く苺花にドライグことドラちゃんは腰に手を当て豊満な胸を張りドヤ顔で

 

 「ふっふ~ん、今日はガトーショコラよ。今までで1番いい出来よ」

 

 本来と違う形に進化した赤龍帝の籠手【ブーステッド・ギア】の亜種の影響か本来と色々違うからなのか判らないが、ドライグは女性であり更に籠手の中から自由に出入りでき人間形態にもなれるドラちゃん。で、今は料理にはまっている。因みに凄い美人でありスタイル抜群のオマケ付きで。

 

 「もう直ぐ出来るの?食べてみたい」

 

 

 目をキラキラさせて言う苺花に

 

 

 「もう出来るけど、その前に手を洗って来なさい。晩ご飯食べれなくなるから少しだけね。残りは晩ご飯の後に、食べましょう」

 

 

 若干オカン化しているドラちゃんでもある。そして、晩ご飯とガトーショコラを食べ終わると結菜にはする事がある。

 それは夜になると、散歩に出掛けることです。ですが、1人ではありません。それは、

 

 

 『今日もええ天気やなぁ~~』

 

 『確かに半月だが、雲もなく綺麗ですね。主様』

 

 散歩する私に話し掛けてくるのは、アナザーレイションメーカー【魔獣創造】で創った黒い毛並みに紅い目の関西弁(?)で話す黒豹に近い姿のケルベロス(♀)のケルちゃんとセイレーションメーカー【聖獣創造】で創った青い毛並みに黒い目の狼を大きくした姿のオルトロス(♂)のオルくんです。

 2つの神器が私にはありこの神器のお陰か私は動物に好かれやすいです。あと、【魔獣創造】の神器の呼び名が原作と少し違うような……まっ、いっか♪

 でも、ただ散歩しているだけでなく神器の扱い方に慣れたり2人の力を知ったりトレーニングをしたりなどをしています。

 この世界は人間以外に悪魔、堕天使、天使等々色々居ますのでその為です。でも平和です。

 

 「う~~~ん。今日も平和だねぇ~~」

 

 『その通りやねぇ~、平和が1番や』

 

 『確かに平和に越したことはないが、何があるか判らない。気を付けつつ特訓も必要です』

 

 のんびりと話す結菜とケルちゃんに突っ込むオルくん

 

 

 『ふぁ~~、なんやオルやんは堅いなぁ~。のんびり出来るときはのんびりしよや~』

 

 

 『お前はいつものんびりしてるだろーが。少しは気を付けろ、何があるか判らないのだぞ?だいたい………』

 

 

 軽く欠伸しながら言うケルちゃんにお説教をするオルくん。ケルちゃんはいつものことやと器用に両耳を畳んでシャットアウトする。そんなやり取りを見てクスッと笑う結菜、この平和が何時までも続きますようにと祈りながら。

 

 

 

 其れから時が経ったある日の満月が綺麗な夜

 

 

 

 毎日平和が続くといいな~と毎日に思っていましたよ……思っていましたが………

 

 

 

 私ただ今、絶賛誘拐中です!!誘拐されています?! 何故、私が?! いつも通り夜に家を出て住宅から少し離れた小さい森まで1人歩いてる所を掠われました。

 ケルちゃんとオルくんを出すまもなく誘拐されました。誘拐したのは人間ではなく悪魔のはずです、多分。何故、そうだと判るのか。それは、猿轡と身体を縛っているのが魔力で出来ているからです。でも、悪魔なら転送して連れて行かれる筈ですが、トラックで運ばれてます。何故?

 でも、私を誘拐した数人の会話を聞いていたら悪魔だと判ります。

 

 「やっぱり人間を攫うのは楽でいいな!」

 

 「ああ、なんか特殊な神器を持ってるから気ぃつけろと言ってたが、取り越し苦労だな」

 

 「しかしなんで、旦那はこんなまどろっこしいことやってんだ?」

 

 「いつも同じじゃマンネリしちまうからいつもと違う事で遊んで物にしたいってよ!場所もすぐ近くだしな」

 

 「しかも今回は俺らも楽しめるってよ!」

 

 話しながら同時にゲハハハハと笑い1人の悪魔がスカートの上から結菜の下半身を下卑た笑みを浮かべながら撫でるとビクッと身体を震わせ目をギュッと閉じる結菜

 

 「(うぅ~~。嫌!)」

 

 執拗に撫でられ身体を強張らせる結菜。その結菜の中で

 

 

 『(こいつらもうゆるさへん!今すぐ噛み殺して…)』

 

 『(待て!今は迂闊に動くな。トラック全体に結界が張ってある。行くならトラックが着いて外に出る瞬間だ。俺が囮になるから主様を背負って逃げろ)』

 

 『(わかった。うちもやりたいけど安全確保が1番か。)』

 

 『(うむ、そろそろ着くな。)』

 

 廻りにばれないよう、神器の中でやり取りをしていたケルとオル。すると、目的の場所に着いたのか停車するトラック。そこは、森の奥深い所である。荷台が開けられ

 

 「おら、さっさと降ろせ」

 

 悪魔の1人が外から声を掛ける。荷台が開けられたことで結界が切れる

 

 『(今や)』『(今だ)』

 

 同時に現れるケルベロスとオルトロス。ケルベロスは魔方陣の闇の中からオルトロスは魔方陣の光の中から飛び出すとオルトロスは外にいる悪魔の喉元に噛みつきながら押し倒す。ケルベロスは結菜を器用に背負い一目散に逃げ出した。背負われた結菜はびっくりして目が開きっぱなしになっている

 

 「なぁ?!何しやがる!追い掛けろ!!」

 

 「こいつを殺せ!!」

 

 完全に油断していた悪魔達は一瞬の出来事に反応出来ず慌てふためきながらオルトロスを囲むも

 

 

 『行かせると思うか…下郎共。主様をこんな目に遭わせて只で済むと思うなよ。貴様ら全員ここで………死ね』

 

 

 聖獣であるオルトロスが、殺気を込めて睨み付けながら聖なる波動をぶつけると全員青い顔をして固まる。すかさず遠吠えをあげると、オルトロスの左右に魔方陣が表れそこから光の槍を無数に撃ち出した。悪魔達は避けきれず何カ所も身体にささり消滅した。なお、結菜に触っていた悪魔には撃ち出さず腰を抜かしている所を引き千切り噛み殺した。

 一方で結菜と一緒に逃げたケルベロスは結菜の拘束を噛み切り

 

 『結菜ちゃん怪我ないか?!どこか痛いところないか?!』

 

 結菜の回りをグルグル回りながら聞くケルベロス

 

 「大丈夫だよ。」

 

 ケルちゃんの背中や顔を撫でながら応える結菜。だが、一息つく間もなく悪魔達が近付いてくる

 

 『ちっ、まだおるんかいな。うちが、相手してる間に隠れるんや!』

 

 一瞬側に居ることも考えた結菜だが、足手纏いになると思い頷いて更に奥に隠れた。現れた数人の悪魔は

 「たかだか獣1匹殺っちまえ!」

 

 『嘗められたもんやな』

 

 魔獣に相応しい残虐な笑みを浮かべながら動いた瞬間姿が消えた

 

 「どこ行きやがった?!」

 

 辺りを見渡す悪魔の1人の影から飛び出し後ろ頭に噛みつきそのまま頭を引き千切るケルベロス。すると、魔力弾を放ったり襲いかかろうとする悪魔達だが、当たる前に今度は身体を黒い霧に変え一瞬で側により爪で喉笛を切り裂きながら次々悪魔を殺すケルベロス。全て倒す頃にはオルトロスが駆けつけて来た。

 

 『主様は何処におられる?』

 

 『結菜ちゃんなら隠れてるが……?!』

 

 オルトロスの方に向きながら言いかけて止まるケルベロス。ケルベロスの動きに不審に思い振り返って驚くオルトロス。

 其所には、3mを越す身長に4本の腕を生やした悪魔が立っていた。姿を見て固まる2人。だが、恐怖で固まっているのではなくその捕まえている人物にあった。1つの腕で身体を掴まれ1つの腕で首を握られている少女結菜である。震える声で

 

 「ご、ごめん、ケルちゃん、オルくん」

 

 「ギャアハハハハハハ!どぉうだぁ!この姿ぁ~~なかなかそそるだろぉ~」

 

 ニタニタした顔で下品に笑う悪魔。叫びながら結菜の頬を下から上に舐めると「ヒッ」と短い悲鳴をあげ顔を強張らせる結菜

 

 

 『なにさらしとんじゃ!放さんかい!!』

 

 

 「あ~~~ん?そんなこと俺に言っていいのかぁ?」

 

 

 射殺さんばかりに睨み付けるケルベロスを見ながらずっとニタニタしたまま結菜の首をにぎっている手に力を込めると

 

 

 「あっ……がっ……くっ」

 

 

 苦しそうに目を細めてすぐ目を開く結菜。咄嗟に黙り苦々しい顔をするケルベロス。力を緩め楽しそうに笑う悪魔。すると、ずっと黙っていたオルトロスが

 

 

 『……貴様に1つ言いたい事がある』

 

 

 「言いたいことだぁ~~?なんだぁ~?」

 

 

 見下した目で見てくる悪魔に

 

 

 『あまり調子に乗っていると、痛い目みるぞ』

 

 

 途端にゲラゲラと身体を揺すり笑い出す悪魔。ケルベロスは悪魔とオルトロスを交互に見る。だが悪魔も頭に血が登っているケルベロスも気付いていない。ここに向かっている者の気配に。

 

 「痛い目だぁ~~?おもしれぇ~~どうやるんだぁ~?」

 

 完全に小馬鹿にしてくる悪魔。その悪魔の問いには答えず軽く息を吐き不敵な笑みを浮かべ

 

 

 

  『もう遅い』

 

 

 

 悪魔の後方、上を見て言うオルトロス。怪訝な表情になる悪魔だが、月に照らされた自分の後方にある木の影の先端。そこに本来ならあるはずないものが写っていた。驚き振り返ると同時に悪魔の身体上半身が粉々に砕け散った。

 直後に悪魔前方の地面から凄まじい衝撃音が上がり土煙が辺りを舞う。土煙の中ゆっくりと立ち上がる人影があった。そして、その人物にお姫様抱っこされている結菜。土煙な中結菜をお姫様抱っこしたままケルベロスとオルトロスまで来ると姿がはっきりと分かった。全身をフルフェイスで包まれた某仮面の戦士にて1号とも呼ばれている姿が現れた。彼が誰なのか判っているケルベロスとオルトロスは安堵した。

 するとその人物は器用に片手で、仮面のマスク下部(クラッシャー)を外しマスク上部のヘルメットを脱いで、今だ緊張している結菜を安心させるように優しく微笑むと

 

 

 「一誠…おにぃ…ちゃ……」

 

 

 一誠の笑顔を見て温もりに触れると恐怖、嫌悪等々が薄れて安心感に包まれた。そして、堪えていたものが一気に溢れ出し一誠の首に抱き着き泣き出した。結菜の背中を優しく撫でる一誠

 

 『なんやオルやん一誠兄やん来てたの気付いとったんか?うちは全然きづかんかったわ』

 

 『まぁあれだけ頭に血が上っていたら、気付かんだろう。なにはともあれ助かりました。礼を言います』

 

 頭を下げるオルトロス。続いてケルベロスも頭を下げた。一誠は頭を横に振ると

 

 

 「気にしなくていい。俺は只妹を助けに来ただけだ」

 

 

 と言い結菜が落ち着くまで背中を摩り続けていた。

 

 




 
 ここまで読んで頂きありがとう御座います。

 この話はまだ少し続きます。

※補足

一誠が変身している仮面ライダーは劇場版仮面ライダーTHE FIRSTの仮面ライダー1号がモデルです

 と、言う事は………
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。