時の庭園の魔女は今日も苛立っていた。
自分の娘に似せた『人形』はおつかいすら、まともに出来ないことにだ・・・
魔女は人形にムチを振る、苛立ちと悲しみと様々な感情を人形にぶつける。
傷付く人形は、これも魔女母親の愛情だと思い、その痛みを受け入れた。
『風見悠』
時の庭園に向かった、時空管理局の武装隊はモノの数分で返り討ちにあった。
やはり、プレシアが用意した傀儡兵には武装隊を圧倒させる強さがあった。
「私も行きます!」
俺の隣でなのはが意気込む、あそこにフェイトが居るのが分かってるのだろうか?
「駄目だ、一般人を巻き込む訳には・・・」
重症のクロノが、なのはを止めるがアイツクロノは、なのはが話を聞かないことをまだ理解はしてない様子だった。
「重症の奴が行くより、俺となのはとユーノが行くのが妥当だろ?」
俺が提案をすると、クロノは苦虫を3匹は噛み潰した様な顔をしていた。
「安心しろ、なのはも俺も結構強いんだからさ」
クロノ肩を軽く叩きながら説得する。
「だがしかし」
強情屋のクロノは、まだ納得がいかないようだ。 本当に頭でっかちなんだから・・・
「分かりました、貴方達に任せましょう」
艦長席に座っていたリンディさんが許可をした。
「か、艦長!」
クロノが声を上げる。
「クロノ、今の我々だけで現状打破は可能ですか?」
「それは・・・」
クロノのはリンディさんの質問に黙った。
「これは絶対解決しないといけません・・・ですから」
リンディさんは席から立つと俺達の方に向いた。
「申し訳無いですが、貴方達の力を貸してはくれませんか?」
アースラの艦長、リンディ・ハラオウンが俺達に頭を下げた。
答えは当然・・・
「俺にも手伝わせてください!」
「私も!」
「僕もなのは達をサポートするよ!」
こうして、『時の庭園』向かう少数精鋭部隊が出来上がった。
「お? ようやく人が要るところに出てきたか」
扉を開けて入ってきた・・・もう1人を含めることを忘れてた・・・。
『東条如斗』
『道に迷ってたら勝手に精鋭部隊に入れられた』
うん、わけわからん
何で勝手に入れるかな? フツー聞くよね?
なに? 時空管理局って人の人生も管理しちゃうの?
ウマシカなの? 死ぬの?
って考えをしてたら何か、筒上のテレポーター中で誰かが躓き押しくらまんじゅうされた。
「むぐぅ!」
「あぅ!?」
「うぼ!?」
「へぶ!?」
説明しよう!
まず俺が床に倒れる
次になのはが俺の胸にダイブ!
余り者は左右の壁に張り付いた。
なんと言うラッキースケベ!
・何て言うことでしょ・・・
・まさにカオス!
・ナイス! 混沌カオス!
・(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
・(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
・(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
・┌(┌^o^)┐ホモォ...
待て、最後おかしいだろ?
「あぅぅぅ、ごめんね如斗君?」
俺の胸中でなのはが、謝った。
・・・なにこれ? 凄く胸がキュンってなるんだけど?
なんなの? 恋なの? ラブなの? EVOLなの?
叫んじゃうよ?
胸キュン合体! GO!! アクエリオォォォン!!!
・はいはいワロスワロス
・で?
・(∩゚д゚)アーアー聞こえなーい
・【審議】(´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・`)
久しぶりにネタ走ったらこの扱い・・・グスン
「如斗君? 私、何か悪いことしちゃったかな?」
なのはがウルウルしながら尋ねる。
「な、なんでもないよ」
駄目だ、顔を抑えて隠すんだ スゲェ恥ずかしい・・・
なんだろう? 胸のドキドキが止まらない・・・
なんか・・・甘酸っぱい
「でわ・・・ご武運を」
リンディさんのその一言の後、俺達は目的地『時の庭園』にワープしていた。
そして、『甘酸っぱいトキメキ』は、『いつ死ぬか分からない極限のハラハラ』に早変わりした。
だって敵のど真ん中ワープだよ?
騎士をモチーフにした奴に、鳥に似た奴、その他大勢が回りにいっぱいだぞ?
人を殺す気じゃね? じゃなかったらいきなり、ど真ん中には送らねぇよ。
時空管理局精鋭部隊、出だしからピンチであった。