最強のショタ   作:スズキオーレ

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第28話 風見の改心の一撃

『風見悠』

 

 

 

 

正直やらかした感が半端無かった。

 

 

 

 

自分を、囮をした作戦は見事、裏をかかれ、ヴォルケンリッターの『剣の騎士』と『ロリの騎士』に挟み撃ちなっていた。

 

 

 

だが、パワーアップした、なのはと、ロリ騎士『ヴィータ』とリターンマッチ中、俺はフェイトと協力してシグナムを叩いてた。

 

 

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

 

一方、フェイトの『バルディッシュアサルト』が鎌にフォームチェンジして、シグナムを追い詰めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はと言うと、ひたすらイメージをしていた。

 

 

前に如斗との戦いでは、作った武器は全て壊されてしまった。

 

 

アレからひたすら考えた・・・どうすれば折れない武器を作ることが出来るかを・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

結果は簡単だった。

 

 

 

 

 

俺はあくまでも作っていたのは『剣』の形をしたもので『剣』では無かった。

 

 

 

 

つまり、見映えだけの模造品だ・・・

 

 

 

 

 

 

 

だから、意識を集中させる。

 

 

 

 

 

見た目はいつも道理に直ぐに出来上がる・・・

 

 

だが、これでは直ぐに折れてしまう。

 

 

 

集中しろ・・・

 

 

 

 

硬さを、鋭さをイメージしろ。

 

 

 

 

常に最強の強さを求めるんだ。

 

 

 

 

鉄を打て、鍛え鍛え鍛え。

 

 

 

 

 

駄目だ『鉄』なんかじゃあ、軟らか過ぎる。

 

 

 

 

 

 

なら、更にイメージしろ!

 

 

 

 

 

 

『鋼』でも『オリハルコン』でも更に強度の高い物へ、イメージしろ。

 

 

 

 

そして、鍛えろ。 叩き叩き叩き、強度が増せ。

 

 

 

そして、それをこの手に構築させろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

手のひらにイメージした柄が現れ、それを掴む。

 

 

 

 

 

 

 

 

装飾など気にするな! これは、そんなのも気にもしなくなる、『最強の武器』なんだ。

 

 

芯が出来、刃が生まれる。

 

 

 

そして、これは射ち出す物、これを飛ばす『最強の弓』を反対の手で構築を始める。

 

 

 

「『赤原猟犬(フルンディング)』」

 

 

 

漆黒に塗り潰された弓を手にし、構築した剣を共に弦をゆっくりと引く。

 

 

 

イメージを重ねようやく完成した。剣は、剣先から、捻れ始め、刀身は斬ることには難しい物へと変貌していた。

 

 

 

だが、これでいいのだ、これは『斬る』物では無く『射つ』物だから・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

その剣の名前は『偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)

 

 

 

 

 

 

 

ドリルの様に変異した、剣を矢の代わりとして、射ち出す『矢』。

 

 

 

 

 

狙いは剣の騎士『シグナム』にして、そしてギリギリに引いた弦を離した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『シグナム』

 

 

 

 

 

私は完全に油断をしていた。

 

 

私の前に現れた同等の力を持つ存在、名前を『フェイト・テスタロッサ』と名乗った。

 

 

 

前に一回だけ戦ったが、その時の戦いとは、比べ物にもならない強さを手に入れ、再び私の前に立ちはだかる。

 

 

 

「こんな、出会いでは無ければ、私達は良き戦友(とも)になっていただろう・・・」

 

 

 

本当に残念だと心の中で呟く。

 

 

 

 

 

 

 

そして、私は重大なミスをした。

 

 

テスタロッサとの戦いに夢中で私に迫ってくる、鋭い一撃を、

 

 

この体勢では避けることは不可能。

 

そして、シャマルの声が聞こえる。

 

 

 

 

 

 

『シグナム!! 今、そっちに結界を破った謎の・・・』

 

 

 

 

 

 

聞こえたのは、そこまでだった。

 

 

 

後は、よくある様に・・・

 

 

迫ってきた、一閃は私に当たる寸前に、間に入ってきた黒いモノに邪魔をされた。

 

 

 

「だから言ったろ? あまり遅いと、はやてが心配するって」

 

 

 

 

 

黒いモノが喋った、それは八神家でよく聞く声だった。

 

 

「さっさと帰って夕飯食べるぞ? こっちは腹減りすぎて、キツいんだから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは、黒衣の服を纏った東条如斗だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『東条如斗』

 

 

 

 

シグナムに悪態を付きながら、捻れた剣を適当にポイっと捨てる。

 

 

 

正直相当焦った。 この捻れ剣は、シグナムを殺すには火力不足だが、足止めするには持ってこいの鋭さがあった。

 

 

 

 

 

 

危ないものは捨てちゃおうね~っと

 

 

 

 

 

「如斗・・・お前なぜ?」

 

 

 

 

 

 

シグナムがオロオロとしながら尋ねてくる、そんなに予想外だったのかね?

 

 

 

 

「とりあえず撤退しようぜ? 殿は俺がするからさ」

 

 

 

そう、今は一番はやく帰りたいんだ。 かっこよく登場したが、腹へって力が全然出ないのだ。

 

 

 

・さぁ僕のソーセージをお食べ

・追放しました

・おまわりさーん

 

 

何だろ久しぶりに何だけどさ・・・やっぱりブレねぇな、マルチ屑ども

 

 

 

・会いたかったぜ、ボス!

・やっぱりボスの中はサイコーだぜ!

 

 

あれ? 弱冠しゃべり方変わってね?

 

 

 

 

 

 

・何いってるんだ! 当たり前じゃないかボス!

・俺達はボスの子分だぜ!

・ボス命令は絶対だぜ!

 

 

 

 

 

 

まぁ、いいんだけどさ・・・

 

 

 

 

 

 

・(。・ω・)ノ゙

 

 

 

 

 

 

 

お? 顔さんも久し・・・

 

 

 

 

 

 

・てーとくには私が居るじゃない!

・なのです!

・ハラショー

 

 

 

 

 

 

・・・久し振り、何だこれは? 一帯どういうことなんだ?

 

 

 

 

 

 

・( ̄ε ̄;)

 

 

 

 

 

 

おい、誤魔化すなよ こっち向けやコラ

 

 

 

 

 

 

『如斗君? 如斗君なの!?』

 

 

おーおー、シャマルの声が頭によく響くよ・・・

 

 

 

「シャマル、聞こえているんでボリューム落としてよ」

 

 

「そうだ! 如斗これはどういうことだ!」

 

 

 

シグナムが俺の胸ぐらを掴み問いただしてくる・・・首が閉まっ・・・

 

 

 

「なぜ? お前がここにいる!? その格好なんだ!? 魔力を感じなかったのに一帯どうして!?」

 

 

 

シグナムさんシグナムさん、僕、そろそろ、死にそうなんで離してもらえませんかね?

 

 

 

「落ち着けって、話は後でするから!」

 

 

 

決死の説得(命乞い)でようやく手を離してくれて、全力で呼吸をする。

 

 

 

「ゴホッゴホヒューヒュー・・・」

 

 

 

あっぶねぇ死ぬかと思った・・・

 

 

 

「ほら、俺が適当に牽制して、時間を稼ぐから撤退しろよ」

 

 

「だが、しかし・・・」

 

 

シグナムが何か言いたそうにするが・・・あぁもう面倒だな!!

 

 

 

 

「シグナム・・・すまん、『バシルーラ』!!」

 

「ゆ、き、!?」

 

 

 

シグナムは流星の如く光になり、何処へと飛んでいった。

 

 

 

 

 

「はぁ、後が怖いなぁこれ」

 

 

 

 

 

後で絶対に来る『お仕置き&質問攻め』を想像して、ため息を吐き、そして、金髪の黒衣の魔導師を見る。

 

 

 

 

 

 

「すまない、待たせたな、悪いが少し相手してもらうぜ?」

 

 

 

 

ガンブレードを構え、俺は、『パツキン魔導師』に特攻を仕掛けた。

 

 

 

 

 

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