最近暑くて書く気が失せていました(^q^)
そしてようやく書けたのでどうぞ
幼馴染みの彼と初めて喧嘩した。
あの日、私は無茶をして大ケガをした。
悪のは私だった。
そして、病室に見舞いに来た。彼は何気ない一言を私に言った。
『丁度いい、これを機会に管理局やめちまえよ』
それが、今まで傍で一緒に頑張ってきた、彼の一言だった。
それを言われて悔しくなり、喧嘩になった。やがて、私が一方的になり、そして彼は呆れる様に私を見て・・・そして去った。
復帰後、仕事で何度か一緒になるが、彼は私を必用に避ける様になった。
気まずい・・・心がズキズキと痛む。
そんな、気まずい空気を何年か掛けて、ようやく少し話す程度にはなった。
そして、あの日、仕事が終わったら一緒にご飯を食べようと約束したが・・・
ーーー彼は帰ってくることはなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・
僕達は今、ヴァイスさんが、操縦する最新の輸送ヘリJF704式の中にいた。
「じゃミッションを確認するね?」
執務官である『フェイト・テスタロッサ』さんが、僕達に確認をする。
「私達の目的は、第1に暴走中の列車の中にある、ロストロギア『レリック』を回収するのが任務です」
「そして、第2に列車の暴走を止めること」
フェイトさんに続けて言ったのは管理局の『エースオブエース』の『高町なのは』さんだ。
「でも、列車中には『ガジェットドローン』が必ずいるからAMFには気をつけて」
「AMF? え~と・・・」
「『アンチマギフィールド』訓練でやったでしょ!?」
「あはは・・・ごめんティア」
この2人は『スバル・ナカジマ』さんと『ティアナ・ランスター』さん。
この2人は同期で一緒に六課に入ってきた期待の新人。
まぁ、僕も一応期待の新人なんですけどね。
「エリオ君頑張ろうね!」
今、僕に声を掛けてくれてるのは『キャロ・ル・ルシエ』・・・前回のハプニングはすみませんでした。
「どうしたの?エリオ君?」
「ううん、なんでもないよ!?」
言えるわけないよね? おっぱい揉んですみませんでしたって。
「列車の暴走を止めるのは『顔さん』がアシストしてくれるから、みんなは『ガジェットドローン』の始末、そして『顔さん』を運ぶこと・・・いいね?」
「顔さん? ティア分かる?」
スバルさんがまた、頭にクエスチョンマークを出していた。
「デ・・・デバイス見たいな物かしら? 多分?」
流石のティアさんも分からなかった見たいです。
「『顔さん』は『如斗』のパートナーだった者よ・・・存在は何て言ったら・・・」
「にゃははは・・・説明するのも難しいね」
あの2人が頭を抱えて悩む程の存在・・・『顔さん』
まぁ、僕もよく理解が出来ない存在ですね。
「ほら、顔さんはエリオが預かってて」
ほんの10センチ程の長さしかない薄い携帯『スマホ』をフェイトさんから渡される。
そして渡されたスマホを他の皆がまじまじと見始めた。
「・・・ただのスマホよね?」
「・・・顔さんってどんなの?」
「わぁ、この顔文字可愛いね、フリード?」
感想は人それぞれだが、どうやら皆は、顔さんを脳年齢を測ってくれるポリゴン先生と勘違いをしてるようだった。
・・・・・・・・・・・・・・・
「そろそろ目標に着きますよぉ 準備はいいですかい?」
操縦官を握り、ヴァイスさんが声を掛けてくる。
「じゃあ皆、無茶しないでね?」
「「「はい!!」」」
ハッチが開放されて突風が僕達を歓迎するかの様に荒々しく吹く、僕を含む皆の瞳には、目標の列車をその目に焼き付ける。
ここからは訓練ではなく『実戦』だ。
今まで教わってきたことを全てを試される時が来た。
僕の武器、シャーリーさんから調整してもらったデバイス『ストラーダ』を展開する。
腕時計だったストラーダは、形を変え槍へと変わりこの手に収まった。
バリアジャケットはフェイトさんが選んでくれた、白のコートを身には纏っていた。
憧れの人に逢わせた格好見て、僕は凄く嬉しかった。
あまりの嬉しさに少しボーッとしてたが、キャロの怖がる声に気づき彼女の手を握る。
「怖いんだね・・・よかったら一緒に降りよう」
「・・・うん!」
お互いを信頼しあい、僕達は広がる空へ飛び立った。
・・・・・・・・・・・・・・・
『・・・・・・』
ふっと目が覚めた。 そこは列車の中・・・倉庫の中だった。
体を動かすと全身筋肉痛にでも、なったかの様に体が悲鳴をあげる。
「今日は・・・何日だ? ここは・・・一体?」
ボーッとする頭を働かせながら周りを見渡す。
『俺』自信は体が荷物の中に埋もれて今は動かすことが出来ない・・・
そして、耳を澄ますと爆発や何か・・・ローラーが走り抜ける音がする。
俺はそれが戦闘音だと、気づくのに少し時間が掛かった。
そして周りで、何やらガサゴソと探し物を探す音が聞こえたので、見るためにゆっくりと身をのりだし確認する。
探し物をするモノは・・・無数のガジェットドローンだった。
ヤバイと感じた俺は物音を立てない様にして元の位置に戻った。
ガジェットドローン最近になってロストロギア『レリック』を回収する機械でAMFがとても厄介な敵だ。
何か対抗策は? と体に探りをいれる。
首もとには、ガンブレードは見当たらず愛用のスマホも無い。
そして、服装だが、肩にボルトで補強したプロテクターに、両手にレザー製の手袋、そして、両肩と腰にしっかりと固定するベルトがあった。
そう、その格好とは『ソルジャー』の服を着ていた。
「・・・なんでさ?」
気がついたらソルジャーの格好をしていた 何? このドッキリ?
しかし・・・ソルジャーねぇ? 確か
そこで俺の頭は完全に覚醒した。
『セフィロス』それは裏切りのソルジャーの名前。
確か、俺は、そのセフィロスと死闘を繰り返し
ようやく倒すことは出来たが・・・俺はそれから・・・
そこからの記憶は無かった。
何故こんな所にいて。
何故こんな目にあってるのかを。
俺はまだ知らない。
ガジェットドローン達がいる方に少年の苦しむ声が聞こえた。
多分無茶して中に突っ込んだのだろう・・・新米の良くある行動だ。
今の俺にはすべての現状を理解が出来てないが、1つだけ分かることがある。
それは『困ってる奴をほっとけない』ってことをだ。
荷物の山から適当に取り出した『物』を、確認せずに引き抜く。
そして、そのまま、捕まっている男の子の前まで、全力疾走をした。
周りのガジェットドローン? んなもんほっとけ。
そして、男の子の前にまで来て、ガジェットドローンの『丸型』に向けて物を振った。
それは剣だった。 自分の背丈程ある大剣だ。
多分どっかで見たことのある剣だ。
見たのは・・・結構前だったかな?
そんなことを考えてたら大剣は、いつの間にか丸型を力の限りに叩き斬っていた。
真っ二つになった丸型を確認し男の子を見る・・・どこかあの子にとても良く似てる・・・と思う。
「あ、貴方は?」
助けた赤髪の少年が声を掛けてくる。
俺は大剣・・・『バスターソード』を片手で器用に回し背中に背負ってこう言った。
「・・・俺は如斗・・・ソルジャークラス1st」
てかアレ? 俺いつからソルジャーになったんだっけ?
ソルジャー(自称)が今動き出す。