最強のショタ   作:スズキオーレ

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第8話 再開は偶然に衝突は必然に

二人の再開はとある公園だった。

 

1人は目的の物を探し、ほんの僅かな休憩中に・・・

 

もう1人は師の魔法講座からの脱走中に・・・

 

 

偶然にも公園で出会ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

『風見悠』

 

 

 

ジュエルシード探しに一時的に休憩をしてたら。

 

 

東条如斗が平然と歩いていた。

 

 

最初は幻覚かと疑ったが、疑いはすぐに晴れた

 

 

 

 

 

「よう、犬、あの日の以来だな」

 

 

 

 

あの日、心臓を刺した張本人はこうして、平然と挨拶をしてきたのだ。

 

 

 

「何故? 生きている?」

 

 

俺は震えた声を出しながら言った。

 

 

「何故って? 色々あったのさ」

 

 

東条は手をヒラヒラと動かしながら答える。

 

 

「なら、また、殺すまでだ」

 

 

俺は贋作者フェイカーを起動させる。

すると、俺の体は戦う意思に反応して、頭に犬の耳、尻から尻尾が生えてくる、恥ずかしいが『戦闘モード』になったわけだ。

 

 

「おいおい、そんなに吠えると飼い主が見つからないぞ?」

 

 

東条は首からシルバーアクセサリーを取りだした。

 

 

「・・・何のつもりだ?」

 

 

と尋ねると・・・

 

 

「お前への対抗策」

 

アクセサリーの鎖を指で回しながら答えた。

 

 

「ふざけるな!」

 

 

俺は怒りに任せ、武器を作る。そう、前回、奴の心臓を突き刺した武器『ゲイボルグ』だ。

 

 

俺は勝利を確信していた。 また、俺が勝つと、思っていたのだから・・・

 

だが・・・

 

 

槍はアイツ東条の心臓が刺さる、数センチ前で弾かれた。

 

 

「だから、言ったろ? 『対抗策』って?」

 

 

アイツはそう言いながら俺の槍を切り裂いたのであった。

 

 

 

 

 

これがお互いの開戦の狼煙であった。

 

 

 

 

 

 

 

『東条如斗』

 

 

 

風見に心臓を刺されそうだったから、ガンブレードで槍を切ったやった・・・俺は悪くねぇ

 

 

そう、俺は悪くない、正当防衛って奴だ。

 

だから、槍の弁償とかもしなくて言いはず、むしろ刺した時の、慰謝料を払ってほしいぐらいだ。

 

 

だから、この戦い負けられない・・・

 

風見に勝ち、そんで奴に、『慰謝料』を払わせてやるぜぇ!

 

 

 

 

 

 

 

『風見悠』

 

 

戦いは、ジリ貧だった。 武器を作る度にアイツは、剣と銃を混ぜた武器でどんどん切り捨てる。

 

いくら贋作でも本物に近い物なのに・・・いったい何故?

 

何故、アイツの得物には、それ程の力があるのか・・・

 

先程、アイツの得物と同じ物を作って対抗したが3秒で壊された。

 

段々と連激も早くなる。それと同時に俺の死への恐怖がどんどん迫って来るのを感じてた。

 

 

 

 

 

『東条如斗』

 

 

俺は、かつて無いほどにキレていた。

 

風見が同じ、ガンブレードを出してきたのだ

 

ガンブレードが出てきた瞬間、俺は、怒りに任せて虎の子の『ブースト』と同時に『はやぶさぎり』を繰り出していた。

 

一時的に『火力・速度』を飛躍的に上げてからの、高速で斬りかかる『はやぶさぎり』のコンボは、風見のガンブレード粉々に砕くことができた。

 

ガンブレードさんの侮辱だけは許させねぇぇぇ!

 

 

 

 

 

これが東条の怒りの火種となっていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

お互いの得物をぶつけ合い火花を散らし、また全力をぶつける何度目の衝突か判らない程に・・・

 

だが、どんな戦いにも必ず決着はつく。

 

 

 

 

「風見ィィィ!!!」

 

 

「東条ぉぉぉ!!!」

 

 

お互いの全力が炸裂する瞬間・・・

 

 

 

「時空管理局だ! 戦闘をやめ・・・」

 

 

 

 

「邪魔だぁぁぁぁ!!」

「邪魔だぁぁぁぁ!!」

 

 

 

無関係な者が二人の全力全開を受け、戦いは幕を閉じるのであった。

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