「あれから一年か・・早いものだ。」「総裁、お茶が入りました。」コトッ。「ありがとう、さくら君。」
「ホントに早いですね・・いまではみんなバラバラになって、あちこちでがんばってますわね。」
「凱は生身に戻ってから卯都木くんと結婚。NASAに出向して雷牙博士のもとで活躍するはずだったが・・」
「ヒューストンで出会った某武闘家に突然弟子入りし、ロッキー山脈にこもって修行中・・なに考えてるんだって
命さんもぶうたれてましたわね。」「気持ちはわからんでもない・・生身に戻ったことでガオガイガーには
乗れない・・それ以前にコアになるギャレオンがいないがな。」「凱さんは凱さんなりに自分のできることを
摸索しているんでしょうね・・命さんもとんだトバッチリ受けましたわね。」「GGGも相手がいないのでは予算も
降りない。オービットベースは国連宇宙ステーションとして稼動中。ディビジョン艦も再建不能・・カナヤゴも
国連の所有物だしな。」「おかげで総裁が戻ってこられたのは私には嬉しかったですけどね、フフッ。」「こうやって
宇宙開発公団も再建されたからよしとするか・・みんなと別れるのは辛かったが。」「火麻さんは防衛庁で陸自の
教官、猿頭寺さんは大企業の誘いを蹴って公団のシステム主任、牛山さんも公団技術部長に就任。スワンさんは
雷牙博士と共にNASAへ帰ってしまいました・・」「勇者たちもだ。氷竜・炎竜は消防庁で災害救助隊として
活躍中。ボルフォッグたちは警視庁で特捜部隊。ゴルディーマーグは建設庁でパワーと頑丈さを買われて大規模
工事の主力。風龍・雷龍も故郷の中国に戻り、ヤン博士のもとで災害救助に活躍してるそうだ。マイクはNASAで
ドタバタやってるとさ。」「平和ですから・・みんなが集まることはもうないかもしれませんね・・」「そうかもな・・」
ワイワイ・・「もう一年か~。早いもんだね。」「そうだな・・あっという間だったよな。」「でもぉ、初野さんには
なが~く感じたんじゃない?」「へ?・・私はだいじょうぶ。だってマモルくんとは心が通じてるんだもの。
夜空の星を毎晩ながめてお祈りしてると、マモルくんの声が聞こえるの・・ボクは元気だって。」『はいはい、
ごちそーさま。』「もうフ~フだものね~。そーゆーのをヤンママってゆーのよ。」「それって子供ができてからじゃ
なかったっけ?」「モテないアンタに言われたくないわよ!」「フギュルル~!」「マモルか・・あいつ、
どうしてっかな・・宇宙のどこかでハラこわしたりしてねーだろうな・・」「チョベリカチョロンさまはあの
アンテナ女と結婚しちゃったし、あたしもそろそろ新しい恋に生きようかしら。」「オレじゃダメか?」カーッ!
「バ、バカいってんじゃないわよ!だ、だ、だれがウッシーみたいな・・」「あれ~?狐森ちゃん真っ赤だ~。」
「お、怒ってんのよ!決して恥ずかしいとかそんなんじゃ・・」ピン!「はっ!」ガタッ!ダダッ!ガラガラッ!
「なんだ?!」「いきなりどしたの?!」「・・帰ってくる!」『ええっ?』「私、早退する!先生に言っておいて!」
ダダッ!「お、おい!」「いったい誰が帰って・・まさか?!」「マモルか!こうしちゃいられねえ!俺たちも
早退だ!」「ウッシー!集団でフケたら先生が黙ってないわよ!」「あとでみんなでマモル連れて謝りにいけば
いいのさ!」「それもそうね・・よしっ、アタシも行くから待ちなさーい!」ダダッ!「待って!ボクもいく~!」
『総裁!国連宇宙ステーションから緊急情報です!』「どうした、猿頭寺くん?」『未確認飛行物体が大気圏突入!
墜落予想ポイントはGアイランドシティー!』「なんだと!シティーに緊急警報!」『了解!ついでに政府にも
連絡しますか?』「頼む。防衛・消防・警視、建設庁にも通報してやれ。あの連中が必要になるかもしれん。」
『・・あいつらですね。』「そういうことだ!ことによると・・」ニヤッ。『始まりますかな・・墜落まであと三分!』
「はっはっはっ・・」タタタタ・・「お~い!どこへ行くんだよ!」「宇宙開発公団のほうみたいね!」
「やっぱあそこかもな~、マモルだとしたら。」ウ~ウ~ウ~!「非常サイレン?!・・マジかよ!」「やっぱり!」
「どうやら間違いなさそうね!」ヒュウヒュウ!♪『そこの子供たち!危険ですから屋内に退避してください!』
「ん?・・この声は!」「ボルフォッグよ!」『これは護隊員の御学友のみなさん・・まさか!』「そのまさか!」
『これはいけません!私にお乗りなさい、どこへ行けばいいのですか!』バタン!「あの丘へ!」『了解しました!』
ヒュルルルル・・ズズーン!「落ちた・・な。急ぐぞ、猿頭寺くん、牛山くん!」『はい!』ダダダダッ!
「・・やはり!」「ギャレオンだ!」ゴルルル・・「この傷は・・墜落のキズじゃありません!」「敵か・・
護くんは?!」プシュー。「口の中です!」「長官さん・・タイヘンです・・」「何があったんだ、護くん!」
「機界・・47・・神種・・来る・・」「話はあとです!護くんの手当てが急務です!」「救急車を呼べ!・・おっ!」
♪ヒュウヒュウ!キキーッ!「ボルフォッグ、いいところに来てくれた!急いで護くんをメディカルセンターヘ!」
『おおっ!護隊員!』『やっぱり!』バタバタン!「一体なにがあったんだ!」「やっとここまで帰ってきたのに、
クタバったりしたら許さないわよ!」「フギュ~!血がいっぱい出てるよ~!」「マモルくん!どうしてなの?!」
「華・・ちゃん・・ただい・・ま・・」ガクッ。「いやあああああーっ!」『マモル~!』
『これは非常にいけません!すぐにお連れします!』「頼む!君たちも来なさい!」『はい!』
ガラガラッ。「手術終わりました。」「センセイ!マモルくんはどうなんです?!」「君たちの輸血がなかったら
危なかったところだ。だいじょうぶ、二~三日で意識は戻るよ。」「護~!」「マモルちゃ~ん!」ダダダダッ!
「パパさんにママさん!」「大河総裁から電話があったんだ!」「マモルちゃんは、マモルちゃんは!」
「だいじょうぶです、手術は成功しました。」「護に会わせてください!」「いまは手術が終わったばかりです。
しばらくは安静に・・」「ボクは護の父親だ!息子のそばにいて何が悪い!」「あなた!センセイにご無理を
言ってはいけません!」「ママ・・そうだな、すみません。助けていただいた先生に・・」
「いえ・・親としては当然です。」「そうですとも。」カツカツ。「総裁!いったい何があったんですか!」
「わかりません・・ただ、護くんとギャレオンの手に負えない事態が発生したことは事実のようです。」
ゴルルル・・「ギャレオンの修理は終わったか。」「カナヤゴからガメておいたカーペンターズのおかげです。」
「予備がたくさんありましたから1・2セットくらいいただいといてもバレないと思いまして。」ポリポリ。
「おかげでここも建造できた・・資材は海底に山のようにあったからな。」「用意しておいて正解でしたね。」
「長官、ただいま戻りました。」「マモルが戻ってきたんですと?!」「ケガしてるって本当ですか?!」
「マモルをいじめたヤツはどこのどいつだ!」「おお!氷竜と炎竜、それにゴルディマーグ!」
「護くんが言い残した言葉は・・機界47神種。」『47神種?!』「やはりゾンダリアンの亜種はいましたか・・」
「予想された事態だぜ。僕たちはそのために出向して待機していた。」「いよいよ本当の出番がきたぜ!」
「これより私は総理のところに行く。牛山くん、猿頭寺くん・・みんなに召集をかけてくれ。」「それでは!」
「やはり!」「そう!プロジェクトGを発動する!」『了解!』
「なにっ!ついにGを発動するのか!」『すぐに例の場所に集まってください。』「よっしゃ!すぐに行くぜ!」
プツン。「いよいよか・・待ってたぜ!」グシャ!「火麻教官、またPHS握りつぶしましたね。」「始末書と辞表は
あとで届ける!」『辞表?!』「そうだ。みんな世話になったな!じゃあな!」ダダッ!「あ、教官!」
プルルル。「Hello, Swan White speaking・・Jesus!・・Okey! I'll be back!」チン。「What's happen, Swan?」
「I have to go to Japan, immediately!」「Why?!」「Because, they need me!」ビシッ!
プルルル。「ヘロー!・・なんじゃスワンくんか・・なんじゃと!よしわかった!」ガチャン!「ドクターライガ、
ホワットハプン?」「マイク、緊急事態じゃ・・プロジェクトG、発動じゃ!」「オーマイガー!それじゃマモルが
帰ってきたんだもんね!マイク、すぐ行くもんね!」「お前はロッキーに飛べ!そこで凱と命くんを拾ってくるん
じゃ!ワシとスワンくんはSR-71で急行する!」「了解だもんね!バリバリーン!」♪ピッピキピ~!
プルルル。「はい、こちらヤン・・長官?・・なんですと!わかりました、すぐに!」チン。「風龍、雷龍!」
「なにごとですか?」「えらく顔が青いようですが。」「プロジェクトGが発動された。」『ええっ?!それでは!』
「新たな闘いが始まる・・すぐに日本へ向ってくれ!」『了解!』
「・・ん・・」「護!」「マモルちゃん!」「マモルくん!」「・・パパ!ママ!華ちゃん!」「この親不孝息子が~。
こんなにボロボロになって帰ってくるなんて!」「でも生きててくれた・・それで充分よ~。」
「マモルくん・・おかえり。」ポロポロ・・「華ちゃん・・ごめんなさい、みんな。」「謝ることなんかないさ。
護は約束どおり帰ってきた・・それで充分さ。」「そうよ~。こうしてお嫁さんもちゃんと待ってるんだから、
帰ってこないわけがないわよね~。」「お母さんたら・・」ポッ。「さ、ここは若夫婦だけにしましょうよ、パパ。」
「そうだね、ママ。」『え?え?』『ごゆっくり~!』パタン。「うわっは~。気をきかせすぎだって・・」
「マモルくん・・」「華ちゃん・・」「マモルく~ん!」ガバッ!「おっと!」ガシッ!「待ってた!ず~っと
待ってたの!毎日毎日、明日帰ってくるんじゃないか、今日帰ってくるんじゃないかって!」「ごめん、ごめんね!
ボクにはやることがあった!」「そんなのどうでもいい!私、マモルくんと離れてやっとわかったの!
もう放さない!二度と離れない!」「華ちゃん・・」ギュッ!「ボクも寂しかった!あちこちの星を巡った
この一年、思いだすのはパパとママ、GGGのみんな、学校のみんな、そして華ちゃんのことばかりだった!
あの旅立ちの夜のことばかり!」「もうどこにも行かないで!」「・・そうはいかない。ボクはまだ闘わなければ
いけない。この地球のために。」「・・そう、そうなのよね・・私のワガママで地球が滅びたりしちゃいけないよね。
でもしばらくはここにいるんでしょ?」「その通りだ。」ガチャ。「長官さん!」「安心したまえ。護くんはしばらく
入院。その後は自宅療養だ。」「でも!ボクがいないと・・」「護くんは自宅待機だ。必要とあらば迎えにいく
今までのやり方でいいね?」「・・はい。」「既に我々は行動を開始した。2時間後には旧オービットベースに
集合する予定だ。」ピピッ。「大河だ。」『パロマ天文台より緊急情報。火星に何かが落ちたそうです。』
「来た!ついに・・来たんだ!」「機界47神種か・・勇者たちの新たな戦いが始まる・・」
ゴゴゴゴ・・「これがハッブルの画像です。」「むう・・似てるな、EI-01に。」「スケールはケタちがいじゃがな。」
「火星のオリュンポス山を丸々呑みこんで、大城塞となっております。直径100キロ、高さ10キロに及ぶ
大要塞です。」「まるでソドムとゴモラみたいデース。」「コード名、リンヴォと名づけました。」「辺獄か・・
ふさわしい名だぜ。」「まさに地獄の大城塞だな・・ん?何か飛び出したぞ!」「ESウィンドゥ確認!
そこに飛び込みました!」「時空震感知!ESウィンドゥ開きマース!」「来やがったか、尖兵がよ!」
「速い!到達まで3分!」「機動部隊、迎撃態勢!」「凱と卯都木・・もとい、命夫人はまだか!」
「マイクが迎えに行っておる!もう少しじゃ!」「ウィンドゥ内に敵影確認!ゾンダーロボとも原種とも違います。
強いて言うならEI-01に酷似!」「まるで悪魔じゃな・・」「現時刻よりヤツをZG-01と認定呼称する!」
「エネルギー反応!敵の攻撃、オービットベースに!」「プロテクトシェード、展開!」「了解!」ズズズズ・・
バシーン!「敵エネルギー、巨大過ぎます!湾曲しきれません!」ググググ・・ズドーン!『わああああーっ!』
「第五ブロック大破!遮蔽ドア閉鎖!」「ZG-01、接近します!」「幻竜神、剛龍神、ビッグボルフォッグ、
ゴルディータンク迎撃開始!」「これ以上やらせるか!サンダーブリザード!」「バーニングハリケーン!」
ズガガガーン!「やったか?!」ズズズズ・・「バカな!無傷だと!」「わたくしが行きます!」ダダッ!
「メルティングサイレン!」ヒュウヒュウヒュウ!「そんな!分解できません!」『ムダだ!』
「な?なんだこの声は!」「まさか・・ZG-01か!」「これは・・言葉ではなく直接AIに聞こえます!」
「俺たちの脳にも直接届いてやがる!」「テレパシーみたいなものか!」「なんてヤツじゃ!」
『冥土の土産に教えてやろう。私は機界47神種が一人、アスモディ!貴様たちを排除する!』
「やれるもんならやってみろ!マーグカノン!」『マキシマム頭龍!』「必殺!大回転大魔弾!」ズガガガーン!
『ムダだと言ったはず!』グイッ、ズドーン!『なんだと?!』ズガガガガガーン!『うわああああーっ!』
「勇者たちが!」「みなさん・・早く逃げ・・」「俺たちは・・死な・・」「すぐにまた・・会え・・」
「バックアップ・・正解・・」ズガガガガガーン!「機動部隊・・消滅!」「ちくしょおおおおーっ!」
『今度はお前たちだ!』グイッ。「ヘキサゴン分離!緊急脱出!」ズドーン!ズガガガガガーン!
『消去完了・・むっ?』シュバッ!ドドドド・・『脱出ユニットか・・撃つまでもない。この手で潰してくれる!』
ゴオッ!「ZG-01、ヘキサゴンに気づきました!」「急速接近!追いつかれマース!」「大気圏突入!」ボオッ!
『ちっ、分子摩擦がうっとうしい。少しだけ待ってやろう・・む?』キラッ。『・・なんだあの変なのは?』
「オーマイガー!遅かったもんね~!」「マイクじゃ!」「マイク、逃げろ!」「敵は強すぎる!」
「ノー!マイクは逃げないもんね!みんなの楯になるもんね!」「オーノー!マイクじゃ勝ち目ありまセーン!」
「そんなのやってみないとわからないもんね!」『その通りだマイク!』バッ!ザシャアッ!「あれは?!」
「マイク、このまま!」「オッケーだもんね!」ゴオオーッ!『バカめ。そんなチンケなロボットで勝てるとでも・・』
「とおおーっ!」ダーン!「どおりゃああああーっ!」バキィィィーン!『な!なんだとおっ!』グラッ、
「もういっちょう!どっせーい!」ズガァァァーン!『ぐうわあああーっ!』「どんな機械にも弱いポイントは
ある!そこを叩けばこういうことも可能!」『ぐぐ・・貴様、何者だ!』「教えてやろう!俺はGの紋章を持つ男!」
グッ!ピカッ!「獅子王凱だ!」「凱だ!」「凱デース!」「待っていたぞ、勇者!」「ボクちゃん新作のパワード
アーマー!カンペキじゃい!」獅子王凱は鍛え抜かれた身体にパワードアーマーをまとうことで、以前とは比較に
ならないパワーを発揮するのだ!「ギャレオーン!」ゴルルル!ドドドドーッ!「フュージョン!」スパッ!
ガキィィーン!「ガイガー!」そしてパワードアーマーはギャレオンとのフュージョンをも可能にする!
『お前から潰してくれよう!』ゴオッ!「はあああ・・」スゥ・・「覇!」ドン!『なにっ!』ズガーン!
『ぐおおおーっ!』「マイク!今のうちに!」「オッケー!ヘキサゴン、ドッキング!」シュパッ!ガガーッ!
「マイク、ありがと!」「すぐに援護に行くもんね!」シュパッ!「遅くなりました!」「命くん!」「ミコート!」
「あいさつはあとで!私のインカム!」「それっ!」ヒョイ、パシッ。カチャッ。カタカタカタッ!
「あれはオッケー?」「いつでも!」「ハイパーガオーマシン、準備完了!」
「よーし!ゴッドフュージョン、承認!」ビシッ!
「了解!ゴッドフュージョン!プログラム・ドラーイブッ!」バキィィーン!
「ゴッド!フュゥゥゥジョォォォォーン!」シュバババババッ!『これは?!結界か!』
「ハイパードリルガオー、ハイパーライナーガオー、ハイパーステルスガオー、射出!」「マイク!援護せい!」
「システムチェーンジ!」ジャキィィィーン!「マイクサウンダース13世!」『合体などさせぬ!』
「ジャマはさせない、ゼ!ディスクW!」シュパッ!パシッ、カシーン!「ギラギラーン、VVV!」ジャキーン!
「ヘビィにいく、ゼ!」♪ドン!ズドドドドン!♪『むうっ?!・・なんという音圧の壁!』
ディスクW。これは超低周波の音の壁を作り、敵の攻撃を短時間だけ抑制する音圧ディスクである!
ガシィィーン!パシュッ!ギャギャギャギャッ!ガシャン!シャキィィーン!ガコン、キュゥゥゥン!ガチャン!
ジャッ!シュルルルッ、ガコン!ジャコーン!シュパッ!キィィッ!「ガオ!ガイ!ガー!G!」バリバリバリッ!
「ゴッドフュージョン、完了!」『あ・・あれがこの星の守り神か!ならば打ち砕くまで!』グイッ、ズドーン!
「プロテクト・ウォールッ!」バシィィーン!「うおおおおーっ!」ギュルルルルッ!「ブロークン・ファントム!」
ズドォォォーン!バシィィィーン!『この程度で私のバリヤーは破れん・・なにっ?!』「うおおおおーっ!」
ゴッ!ガシィィーン!「スクウェア!」ドン!メキメキッ、ズドォォーン!『バカなぁぁぁーっ!』
「なんちゅう荒技じゃ!」「ブロークン・ファントムを追いかけての二段打ちか!すさまじい!」
「ゾンダーバリアは衝撃に比例して強くなるが、」「ゼロポイントからの急激な加速には反応がおいつかない!
見事にゾンダーバリアの弱点をついていやがるぜ!」ヒュルルルッ、ガコン!『くっ・・これしき!・・なんだと?!
再生できない!』「よく見ろ。」『むっ?・・なんと!破砕口が壊死している!』「貫通するときにGの波動で
変質したのさ。そして!」ギン!ギュアアアーッ!「滅びの右、聖なる左!二つをひとつに!」ググッ!
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・」ガキーン!「ゴォォォォーッドヘル!アンド!ヘヴン!」ドン!
『ぬわっ!』「おおりゃああああーっ!」ドォォォーン!ゴルルル!ズドオオオオオーン!
「ずおおりゃああああーっ!」メキメキッ、ズボオオオーン!「滅せよ!」ズドドドーン!
「ZG-01、破壊!」『やったああああーっ!』「これが神種のコアか・・やってみるか。」ブン。
「クーラティオー!テネリタース・セクティオー・サルース・・コクトゥーラ!」サァァァ・・シュウ。
「・・これは?!」「ページ?」「何か書いてあるぞ・・解読してみんとな。」「書片とはな・・」
「ヘキサゴンはこのままGアイランドシティーに向かう。そこに我らの新たな基地がある!」
「では完成してるのですね!」「そう!新ベイタワー基地・梁山泊!」ザパーン!『おおっ!』ドドドドド!
「オービットベースの五倍以上の広さだ!」「Gアイランド全体が基地になってるんです。」「そして新要塞艦隊も
あります。」「ひい、ふう・・七つもあるのか!」「名づけてフォートレス艦隊!それぞれの機能はおって
紹介しよう。あれを見たまえ!」「えっ?・・あれは!」「隊長~!」「よくぞご無事で!」「氷竜・炎竜!
風龍と雷龍も!ボルフォッグとガンマシンたちも!ゴルも無事なのか!」「オービットベースに行く前にこちらの
新機体にバックアップしといたのさ!」「万が一を考慮しての措置でしたが。」「神種の力次第でしたが、どうやら
正解だったようです。」「だからこそ身体を張れたんだけどな!」「プロジェクトG発動は国連で承認された。
いずれは世界の勇者たちも参戦するだろう。」「それは楽しみだな。」
「ところでミコート、ベビーはまだですカ?」「ぐっ!・・スワン、わかってて言ってるのよね?」ピクピク。
「オー!そうですね、ガイがシュギョーしてては・・」「おまけに朴念仁とくれば・・出来るわけがないでしょ~!」
「ソーリーソーリー!許してくださぁぁ~い!」「だいぶ溜まっとるようだな。」「ストレスバリバリだな。」
「いかんぞ凱、家庭サービスをおろそかにしては。」「これからは、今までのぶん埋めあわせはしますよ。」ピクッ。
「じゃあさっそく埋め合わせして!長官、よろしいですか?」「・・えっ?」「うむ、よろしい。がんばりたまえ。」
「ファイト三発デース!」「男だったらトコトン埋め合わせろよ!」「まあがんばってください。」「ひょほほほ。」
ポリポリ。「ち、ちょっと!」「ドリンク剤を後で差し入れてやるぞい。」「さ、いきましょ、あ・な・た!」
「なななな?」ズルズル・・パシュッ。「強くなったな、命くん。」「まあ現実はあんなもんじゃろうて。」
「とゆーわけで凱と命くんはしばらく来れないそうだ。お帰りとゆーのが伝言だ。」「うわっは~。命ねえちゃん
ほったらかしにしてるから。こりゃ~しばらくは会えないね。」「まあ三日三晩は確実だろうな・・わははははっ!」
「あはははははっ!」「あらあら、楽しそうだこと~。」「これはお母さん。お邪魔しております。」「これは総裁・・
いえ~?長官って言うべきかしら~?」「どちらでもよろしいですよ。」「何のお話だったんですか~?」
「う~んとね、ちょっと・・男同士の話題!」「ああん、ずっるぅぅ~い!それじゃママがお話に入れないじゃ
ないのよ~。」「うわっは~・・(^^;;」
ゴゴゴゴ・・「アスモディは浄解されたか・・」「所詮は我らの最下位の者・・次はイングヴェイ、行ってこい。」
「お待ちなさい。」「これはンドゥーネ様。」「あの獅子の戦士・・気になります。そしてもう一人・・」
「・・白い戦艦の戦士ですか。」「いずれここに現れるでしょう・・イングヴェイの出動はその間合いで。」
君たちに最新情報を公開しよう!
新生GGGの驚異の七つの要塞!禁断の第七要塞に隠された秘密!
新機動部隊の力を見よ!ZG-02迎撃せよ!
そして宇宙の彼方から還ってくる白い戦艦!そうだ!彼らは戻ってきた!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「白き翼」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(JアークΣ)
***********************************
♪ザン!
プロジェクトG・・それは来たるべき機界亜種との闘いに備えてのGGG強化プロジェクトである。
ベイタワー基地壊滅後、オービットベースのバックアッププランとしてGアイランド再建工事に隠れて開始された。
だが、国連ではZマスターと機界新種の撃滅後に全てが終わったとする意見が大勢を占め、GGGは解散、
プロジェクトも中断を余儀なくされた。しかし大河長官とGGG有志、そして世界の協力者たちは
密かに連絡を取り合い、プロジェクトGは秘密裏に進められた。
Gアイランドの水面下全体が新ベイタワー基地として新設され、勇者ロボたちの改良強化型も製作された。
膨大な資材と資金は日本政府の秘密予算と世界の協力機関からの供出金でまかなわれ、
国連に接収されたカナヤゴから拝借してきたカーペンターズも計画の助けとなった。
そして一年・・再びGGGは立ち上がる。ガッツィー・グローバル・ガードとして!
ミッション2「白き翼」
「うわっは~!これが新生GGG基地か。」「でっか~い!」「すげえや!Gアイランドの海底全部が基地なんだ!」
「その名を梁山泊。オービットベースの三倍の規模を誇る巨大基地よ。」「いつの間に・・全然気づかなかったわ。」
「こんな大きな基地ならあの船たちも大きいんだろうな~。」「そのとおり。七つの要塞があるのよ。」『七つも!』
「まずはフォートレス1、三連高速展開母艦「大日」よ。」「イザナギみたいな空母だね。」「でもデッカイよ~。」
「イザナギの倍はあるのよ。三つのミラーカタパルトで機動部隊を高速射出。迅速な戦力展開が可能よ。」
「あのでっかいカタパルトが三つも?!」「まとめて束ねてあるな。」「これならかさばらないわね~。」
「フォートレス2は隠密多次元諜報艦「弁天」。」「諜報部の船だね。」「ああ、ボルフォッグさんの船ね!」
「スサノオよりも性能は上がってるわ。ここにいながら火星の機界大城塞リンヴォを監視してるの。」
「この船も速いんだろうな~。」「それどころか艦自体が光学迷彩で見えなくできるのよ。」「まさに忍者艦だぜ!」
「フォートレス3は機動支援戦闘司令艦「軍荼利」。」「あれ?このタイプの艦は初めてだね。」
「いわば移動司令部ね。メインオーダールームが丸ごと入ってるの。」「えっ?!なんでまた!」
「あまり司令部と戦場が離れてると、電波妨害やなんかで簡単に指揮系統が混乱してしまうケースが多かったわ。
それで司令部自体が前線に行くことになったの。それに加えて、戦術が変ったことも原因ね。」「どうして?」
「知ってのとおり、原種以降の機界生命体の持つバリアーは強固よ。機動部隊の小火器じゃもはや牽制にも
ならない。そこでこの軍茶利の重火砲で敵を牽制して、その隙に機動部隊が接近戦を挑む戦術方針にしたのよ。」
「なるほど・・いわば空飛ぶ戦艦か~。」「なかなかキビシイ戦いになりそうね・・」「そのとおりよ・・」
「次はフォートレス4、九九九式戦略補給艦「不動」よ。」「また単一型に戻ったんだ。」「双胴じゃダメなの?」
「アマテラスは整備部に不評だったのよ、使いにくいって。そこでまた整備艦と補給艦を分離したの。」
「ということは整備用の要塞は別にあるってわけだ。」「うちのアニキも使いにくいって言ってたっけ。
整備の人間のことを考えずに作ったって怒ってたよな。」「やっぱ専門化したほうがいいかもね。」「ペイロードは
アマテラスBの三倍以上。大型ミラーカタパルトも装備してるから、短時間で補給物資を送れるわ。」
「次はフォートレス5、万能科学技術研究艦「薬師」。昔の三式空中研究所の発展型。広さも設備も性能もグンと
グレードアップされてるわ。」「確か医務室もここにあったよね?」「そう。移動病院としての役割も持つの。」
「そして神種の研究か。」「こないだのZG-01との闘いのデータも分析して、新機動部隊の戦術に応用してるわ。」
「そしてフォートレス6、陸海空全域修復工房艦「千手」よ。」「アニキの艦だぜ!」「スッゴク大きい船~!」
「多段構造にすることで整備スペースが大幅に広がったの。まさに動く工場ね。これで整備部も満足してるわ。」
「あれ?大きな扉があるね。」「あれで「大日」とドッキングできるから、迅速な移送が可能になったの。」
「そういえばどの艦もドッキングユニットがあるわね。」「まさかみんな合体して機動大要塞になるのか?」
「大当たり。フォートレス1から6は合体して飛行大要塞基地「天竺」になるの。長期作戦には便利よ。」
「さて、メインオーダールームに行きましょうか。みんな待ってるわ。」「ちょっと待ってください、命さん。
もう一つ要塞があるんですよね?」ピクッ。「・・そうだっけ、あやめちゃん?」「確か七つあるって聞いたけど?」
「うん、そう聞いた。」「何か秘密があるんですか?弾丸Xやカナヤゴみたいに。」「・・そうなのよ、実は・・」
「やっぱり・・秘密なら聞きませんから、せめて名前だけでも教えてください。」「・・わかったわ。けど、絶対に
他の人に話しちゃダメよ。ヘタすると・・」「・・まさか・・」「タダではすまない・・かもしれない。」『・・・・』
「それほどの秘密なんですね・・」「名前は・・フォートレス0、「弥勒」・・」『弥勒・・』「あのややこしい
名称はついてないの?」「それこそ言えないわ・・おそらくこれを使うのは・・」『・・・・』「最終決戦のとき・・」
「ようこそ、GGGジュニア隊員のみんな。」『大河長官、おじゃましまーす!』「うむ、礼儀正しくてよろしい。
君たちはかつてのゾンダリアンおよび原種との闘いのときに見せた勇気と友情を認められ、GGGジュニア隊員と
して認定された。おめでとう!」『ありがとうございます!』「隊員の証としてこのGGGジュニア記章を授けよう。
これはあくまでも名誉の証であり、何の効力もない。ただ、GGG憲章を遵守して正しい心を持つための
シンボルになってくれればそれでいい。」「では、名前を読みマース。牛山末男クン!」「はい!」
「狐森レイコさん!」「は~い。」「数納鷹康クン!」「ふわぃ!」「初野華サン!」「はぁい!」
「初野あやめサン!」「はーい!」「みんな、これからも勇気と友情を大切に!」『ありがとうございました!』
「では祝賀パーティといこうかい!」「ではエブリバディ、白線の中にお下がりくだサーイ。」「なんだ?なにが
始まるんだ?」「リフトダウン、ゴーッ!」ガキン!ゴゴゴゴ・・「メインオーダールームが下がっていく!」
「どこへ行くっての?・・ええっ?!」ゴゴゴゴ・・「ここがマンモスオーダールームだ!」『うわぁぁぁ・・』
「ここって・・東京ドーム?」「そのくらいの大きさがあるぜ!」「ひっろ~い!」「Gアイランドの下にこんな
大ドームがあるなんて!」「前のビッグオーダールームの十倍くらい広いや・・あっ!」『おめでとう!ジュニア
隊員のみんな!』「勇者ロボ軍団だ!」「チョベリカチョロンさまもいる~!」ガコン!「ここが新しいマンモス
オーダールームだ。いずれ集結する世界勇者ロボたちが一同に会せるように大幅に面積を拡大したのさ。」
『世界勇者ロボ?!』「そうだ。世界各国に提供されたGストーンとGSライド、そしてビークルロボの技術が
ようやく形になったんじゃ。」「わたくしたちの故郷、中国は世界に先んじて我々の開発に成功しましたが、」
「他の国は少し遅れていたわけさ。」「へぇ~、どこの国で作ってるんですか?」「ドイツ・フランス・ロシア、
そしてイギリスじゃな。」「スイスを忘れてはいけません。まったく違ったコンセプトのビークルロボを開発
したんですから。」「そうじゃったの。」「違うって?」「人命救助専用ロボよ。」「へぇ~、さすが赤十字の国ね。」
「ほとんど実用テストも終わり、出動の時を待つだけだそうだ。」「もうすぐ会えるわよ。」「楽しみだぜ!」
「さて、そろそろパーティをおっぱじめようぜ!」「それではみんなグラスは渡ったかな?」「シャンパンは
オッケーデース。」「未成年はオレンジジュースね。」「極上オイルは回りました。」「では、新GGGと
新ジュニア隊員の結成を祝って!」『カンパーイ!』ゴクゴク・・ビーッ!ビーッ!ブフォ!「な、なにごとだ!」
カタカタカタ!「火星監視網より報告!ZG-02出撃確認!」「もう来やがったか!」「ESウィンドウ開口!
ZG-02地球に降下します!」「降下予測地点は!」カタカタカタッ!「東京です!」「お膝元に攻めてくるとは!」
「いい度胸だぜ!」「よーし、一気に飲み干せ!」『おう!』グーッ・・ガシャン!
「氷竜改、炎竜改!」「はい!」「おお!」「風龍改、雷龍改!」「はい!」「おう!」
「ゴルディーマーグ改!」「おっしゃ!」「マイクサウンダース13世!」「イエイ!」
「ボルフォッグ改にガンパンサー、ガンイーグル!」「はっ!」「はい!」「はい!」
「プライヤーズとニッパーズ!」ピコピコ。「そして機動隊長、凱!」「おおっ!」
「新勇者ロボ軍団、出撃!撃滅してから改めて祝賀会だ!」『了解!』
♪ポンポンポンポーン♪『Gアイランドシティのみなさま、こちらはGGG広報部です。ただいまより機動部隊、
発進いたします。危険ですから白線の外にお下がりください。』「おっ、初出動か!」「いよいよ出動ね!」
『六番道路、オープン。』ゴゴゴゴ・・『専用道路、展開完了。』「氷竜、発進!」「炎竜、いくぜ!」
「風龍、いきます!」「雷龍、出動だ!」ゴゴゴゴゴーッ!ワァァァーッ!「がんばって~!」「地球を頼むぜ!」
「ゴルディータンク、行くぜ!」ドドドドドーッ!ワァァァァーッ!「必殺のハンマーを頼むぜーっ!」
「諜報部チーム、参ります!」『ははっ!』♪ヒュウヒュウヒュウ!♪ バババババッ!ワアアアアーッ!
「ボルフォッグさま~!」「忍術の冴え、見せてくれよーっ!」「うわっはー!こりゃスゴイ声援だ!」
「護隊員は知らなかったのですね。基地が新設できたのは、シティーのみなさんの協力があったからこそです。」
「えっ?」「地球を守る勇者たちに協力できるならとのことでした。」「そうだったのか・・」「町会長さんの言葉を
借りると、誰でも何か地球のためにできることがある。それをするだけだ・・私もその言葉に胸を打たれました。」
「そう・・誰でも何かできるはず。この星のため、みんなのため・・大事な人のために。」
ググーン・・ゴコン。「フォートレス1、三連高速展開母艦「大日」、分離発進します!」ガコン!ゴゴゴゴ・・
ザパーン!「飛行開始。高度500。一番カタパルトからギャレオンと凱、発進!」ズドーン!「二番カタパルト、
マイク13世、射出!」ズドーン!シュパッ!「フォートレス4、九九九式戦略補給艦「不動」でプライヤーズと
ニッパーズは待機中です。」「三番カタパルトにディバイディングドライバー装填完了してます。」「一番カタパルト、
イレイザーヘッド装填中!」「さすがに三本あると速いぜ。」「転槽式は意外と手間だったがな。」
「間もなく落下予定地点に到達。銀座通りです。」「周辺住民の避難完了!」「ZG-02、急減速!軟着陸します!」
ズズーン。『ここが第一捜索地か・・むっ?』ゴルルル!『アスモディがやられたあの獅子の戦士か・・面白い。』
「神種に告ぐ。おとなしく帰ってくれないか?」『そうはいかん。私はここに用がある。』「ほう・・どんな用だ?」
『言う必要はない。障害は排除するまで!』ドン!「衝撃波か・・覇!」ドン!バシィィーン!『なんと?!私の
波動を弾くとは!』「衝撃波ならこっちも得意技さ!」ダーン!「このように!」ブン!ズガーン!『ぐっ!』
グラッ、「獅王猛撃拳!」ドン!ボコォォォーン!『ぬうおおおーっ!』ザザーッ!『く・・人間の身で私を
殴りとばすとは・・貴様、何者だ!』「Gの紋章の男、獅子王凱だ!」ピカッ!『私はイングヴェイ。もはや
容赦はせぬ!わが衝撃波動に砕け散るがよい!』「それはどうかな?ギャレオーン!」ゴルルル!
「フュージョン!」シュパッ、ガシーン!「ガイガー!」『いくぞ!』ドン!「おおおりゃぁぁぁーっ!」ドーン!
ゴゴゴゴゴッ!『衝撃波動を貫くだと?!』「獅王破砕拳!」ズガァァァーン!『ぐはぁっ!』シュゥゥゥ・・
「再生速度は速いな。」『神種の再生速度を上回れるか?』「いけるさ。みんな、出番だ!」『おおっ!』ゴゴゴゴッ!
『システムチェーンジッ!』ズゴゴゴゴッ!ガキィィーン!「氷竜ここに参上!」「炎竜ただいま到着!」
『スージィ・ジャオファン!』ガキィィーン!「風龍はここに!」「雷龍、見参!」『ザコどもが!』ドン!
『おっと!』ダーン!「氷結!」キン!「アイシクルトンファー!」バキィィーン!『ぐっ!』「爆熱!」ボン!
「フレイムトンファー!」ドバァァーン!『ぶふぉっ!』「ジャオダンジィ!」ゴゴーッ!「スキあり!
烈風円舞脚!」ズガガガガッ!『なんの!』「デンジャンホー!」シュバババッ!「ボディーがお留守だぜ!
雷電掌破!」バン!バリバリバリッ!『ぐうおおおーっ!』「システムチェーンジ!」ゴゴゴゴッ!
「ゴルディーマーグ!」ズン!「いくぜこのやろう!」ドスドス!「唸れホィール!」ギュルルルルッ!
「スピニングラインダー!」ドン!ギガガガガガッ!『ごはあっ!』
「それでは参ります!システムチェーンジッ!」ジャキーン!「ボルフォーッグ!」ビシッ!「ブラッディムーン!」
ジャキッ!「ダブルショット!」シュバババッ!ズババババーン!『なんとおっ!』「いくわよ!ワイルドクロー!」
ズパーン!「いくぜ!爆裂羽根手裏剣!」シュパパパパッ!ズドドドドッ、ズガガガガーン!『ぐほっ!』
『三身一体!』ガシィィーン!「キング・ボルフォーッグ!」ビシッ!「スクランブルサイレン!」
♪ヒュウヒュウヒュウ!『な・・なんと!表層バリアーが消える!』「8000マグナム!」ズガガガガッ!
『ぐわわわわーっ!』「ムラマサ・ブレード!」ヒュルルルッ!ズパァァァーン!『ぐはあっ!』
「必殺!大回転轟魔弾!」ズゴゴゴゴゴッ!『突っ込んでくるか!波動!』ドン!スカッ!『なんと?!』
「そのようなものは効きません!」ゴオオオオーッ!ズガガガガガガガーン!『ぐうおおおおーっ!』ダダーン!
「いまだ!ゴッドフュージョン、承認!」ビシッ!
「了解!ゴッドフュージョン!プログラム、ドラァァーイヴッ!」バキィィィーン!
「ゴッド!フュゥゥゥージョォォーン!」シュバババババッ!
「マイクもやるもんね!システムチェーンジ!」ジャキーン!「マイクサウンダース13世!」
「ディスクH!セットオン!」シュパッ!「ギラギラーン、VVV!」♪ザザンザザザザンザ・・♪
『身体が・・重い!』ディスクH(Heavy)は重力音波により敵の体重を重くし、動きを制限する効果があるのだ!
「ガオ!ガイ!ガー!G!」バリバリバリッ!「ゴッドフュージョン、完了!」
「ディバイディングドライバー、射出!」ズドーン!「座標軸、固定!」ゴォォォ・・ガキーン!
「ディバイディング、ドライバァァァーッ!」ザキィィィーン!バババババン!ブワァァァァーッ!
「戦闘フィールド形成!DG-02フィールド内に落下!DDモード解除します!」「よっしゃ!一気にいけーっ!」
「いくぜZG-02!」ヒュルルルルッ!「ブロークン・テリオス!」ドン!『なんと?!』「うおおおおーっ!」
ゴッ!ズドォォォーン!『がはあっ!』ゴゴゴゴゴッ!「貫けええええーっ!」ズドォォォーン!『ごおおおーっ!』
「あれがガオガイガーGの新必殺技か!」「すげえ!高速回転させた右腕を直接ぶちこんで体内をかき回して!」
「最後に腕を発射して貫くとは!」「さすがにロッキーで修行しただけあるぜ!」「そろそろ俺さまの出番だぜ!」
「ゴルディオンハンマァァァーッ!発動!承認!」ジャキーン!ガキン!「了解!セーフティデバイス、
リリィィーブッ!」シュバッ!♪ピンポーン♪「ハンマァァァーッ、コネクトッ!」ズドォォォーン!
ググッ!ガキィィーン!「ゴルディオン・ハンマァァァーッ!」『ぬおおおおーっ!』ドン!バシィィーン!
『なんと!波動が光に!』「ハンマァァーッ、ヘルッ!」『ちっ!』ダーン!「逃げるか!」『ここはひとまず
退却だ!』ゴオオオーッ!「くそっ!なんて速さだ!・・ん?」キラッ。『もう追いつけまい・・むっ?』
『ジェイクォースΣ!』シュバッ!『なんだと!』ズドオオオーン!「あれはまさか!」「神種核を打ち抜き
やがった・・あの技は間違いねえ!」「あいつは!」「Jだ!ソルダートJ!」
「ふふふふ・・久しぶりだな、サイボーグ・・ではないのか?!」「俺は生身だ。だが、力は以前より上だ!」
「そのようだな・・貴様との決着、ますます楽しみになった。」「戒道!戒道はいるの?!」「ここだ、ラティオ。」
スッ。「戒道!生きてたんだね!」「あの時言ったろ?僕たちは死なないって。その前に・・」スッ・・
「テンペルム!・・ムンドゥース・インフィニ・ドゥーム・・レディーレ!」サァァァ・・パサッ。
「よかった・・お母さんに報せないと。」「その必要はない。僕には母などいない。」「バカ!」バシーン!「くっ!・・
ラティオ・・」「その名はやめろ!僕は天海護だ!そして君は戒道幾巳だ!」「ラティオ・・いや、天海くん・・」
「そうだ!俺たちのところに戻ってこい!」「親を哀しませるなんてサイテーよ!」「戻ってこいよ~!」
「戒道くん!また一緒に学校へ行こうよ!」「みんな・・初野さん・・」「さあ、みんな待ってる・・」
「行け、アルマ。お前には守るべき人たちがいる。」「・・うん。また・・」「わかっている・・わかっているさ。」
「さて、その神種核・・いや、紙片のことについて聞かせてくれ。お前なら知っているはず・・だな。」
「これは機界聖書・・ゾンダーバイブルだ。」「やはりそういうものか・・想像はついていた。」「いわば神種の
Zマスター。だが恐ろしいことに、神種は原種など比べものにならないほどに強大だ。」「俺たちも総がかりで
とどめをさせなかったしな・・で、そちらは何枚集めた?」「これが最初だ。」「・・お前でも倒せなかったと
いうのか。」「配下のゾンダリアンは何人か倒したがな。」「ゾンダリアン?」「神種のもとには多数のゾンダリアン
が配下として存在する。いずれここにも姿を見せるだろう。」「これは厄介かもな・・Jアーク、少し変ったな。」
「今はJアークΣだ。そして・・」スッ。「あっ!クルーがいるのか?!」「神種との戦いの際に浄解した
ゾンダリアンにいた仲間だ。」「ジョーです。」「フランソワーズです。」「二人とも私がかつて共に戦ったサイボーグ
戦士だ。そして整備衛星の隠匿位置を知っていたので、Jアークの修理と強化ができた。」「これからはソルダート
と共に」「神種と戦う心づもりです。」「ソルダート・・俺たちの所へ来る気は」「ない。俺たちは俺たちのやり方で
やる。」「そういうと思ったぜ・・またな。」「すぐに会うことになるだろう・・次の神種はすぐに来る。さらばだ!」
「・・ただいま。」「・・お帰り、幾巳。」「母さん・・ごめんなさい。」「いいの・・いいのよ、もう・・」
「これでよしと。」「また明日から学校が楽しみだね~。」「まったく男の子ってのは手間ヒマかかるんだから。」
「マモルくんもそうなの?」「え?」「天海くんなんて手間ヒマどころかうちゅーじんだもの。初野さんも
エライ人と結婚しちゃったわね~。」「地球の男に飽きたのかね~。」「大昔の歌みたいなコト言ってんじゃねえ!」
君たちに最新情報を公開しよう!
ドイツに飛ぶGGG。そこには新たなビークルロボが!
世界一といわれるドイツの科学力で作られた強力な勇者だ!
だが、出現したZG-03の率いるゾンダリアンロボ軍団の猛攻が始まる!
立て!伝説の冠竜!プロシア軍人の誇りにかけて、いまこそ見せろシンメトリカルドッキング!
次回、勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「黒い森の激闘」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(シュートスヴィント)
♪ザン!
最強勇者ロボ軍団!彼らは遂に生まれ変わった!31原種および機界新種との死闘の経験、そしてJアークと
「ザ・パワー」の解析からもたらされた最新技術情報に基づき、ウルテクエンジンを上回るミラクルエンジン、
さらにGSライドの改良版・GSターボが開発され、総合出力は従来の三倍以上となった。
武装も小火器は全てオミットされ、代りに強力な格闘戦用武器にグレードアップされた。
氷竜はパワークレーンを巨大なつららで剣とする「アイシクルトンファー」、
炎竜はパワーラダーを超高熱爆炎で包む「フレイムトンファー」。
風龍は持ち前の空中機動性能を生かしての北派中国拳法による風燕拳、
雷龍は南派中国拳法と電撃能力を合わせた雷神拳を使う。
ゴルディーマーグは持ち前のパワーに加えて六個のタイヤを武器とする大車輪拳を使い、
マイク13世のディスクの数も大幅に増加、あらゆる状況で的確に使いわける。
ボルフォッグの装備も一新。神種に充分対抗できる力を持つに至った。
ガングルー・ガンドーベルは超AI搭載新型機、ガンイーグル・ガンパンサーとなった。
そして三身一体となると、最強忍者王・キングボルフォッグとなるのだ!
プライヤーズに加え、ニッパーズも新たに参戦したが、その驚くべき力はいずれ紹介しよう。
そして世界でもまた、新たなる勇者たちが完成しつつある・・
「ヒャハハハハ!ドイツの科学は世界いちぃぃぃぃ!」
ミッション3「黒い森の激闘」
ゴゴゴゴ・・「ついにドイツか。」「まもなくニュールンベルグ科学研究所デース。」「よし。フォートレス3、
機動支援戦闘司令艦「軍茶利」、およびフォートレス6、陸海空全域修復工房艦「千手」、着地用意!」「了解!」
「うわ~、ドイツって来るの初めて。」「できれば新婚旅行はヨーロッパにしたかったんだがな。」「仕事ついでの
アメリカだったもんね・・ね、凱、ハネムーンのリターンマッチしよっか!」「それは名案だな、命。」
「どのみち今夜はビアパーティになるだろうぜ。そこで披露宴の二次会でもやるか!」「うむ、たまにはいいな。」
「たまにって、梁山泊内の居酒屋で毎晩飲んでる人は誰でしたっけ?」「長官と参謀と猿頭寺さんデース。」
『・・そうだったっけ?(^^;;』『そうです!』「いじゃねえかよ!誰かさんと違って、所帯持ちじゃねーしよ。」
「まあ・・ね。」「猿頭寺くん、夫婦の営みの記録ビデオ、あったよな?」「長官命令とあらば。」ポリポリ。
「オー!見たいデース!」「それは見モノじゃの!」「ちょ、ちょっと待て!」「い、いつの間にそんなもの!」
「冗談ですよ。プライバシーは尊重してますから。」ポリポリ。『わはははは!』『あ・・ははは。(^^;;』
(・・凱、あとでベッドルームの隠しカメラ捜索しといて。)(わかった・・冗談とは思えないからな。)
「わが研究所によくぞ来た、GGGの諸君!私が世界いちぃぃぃの科学者、シュトロハイムだぁっ!」
「相変わらず大口叩きよるの、キサマは!」「うるさい!世界で二番目のキサマに言われたくはないわい!」
「二番目じゃと!」「そうだ!もと世界一の獅子王麗雄博士が亡き今、私が新たな世界一だ!」「なんじゃとこの!
ライガアッパー!」「シュトロハイム・クラッシャー!」バキィィーン!『ぶおおおおーっ!』ダダーン!
「なかなかいいパンチだな。」ムクッ。「そっちも見事なカウンターじゃの。」ザン!『・・あの~。(^^;;』
「む?おお、そうであった。挨拶はこれくらいにしよう。」『(・・今のが挨拶なのか?(^^;;)』
「紹介しよう。世界十大頭脳の一人、空間技術の最高権威のシュトロハイム博士じゃ。」「世界いちぃぃぃ!を
忘れるな!それでは私が作り上げた世界一のビークルロボを紹介しよう!ついてきたまえ!」
「長官・・世界十大頭脳ってこんなのばっかしなんですか?」「回答に困る質問はやめてくれないか、命くん。」
ゴゴゴゴ・・「それではお見せしよう!ファーフニル、フレスベルグ!」『ははっ!』ガキョンガキョン!『おおっ!』
「自分はファーフニル(怒竜)と申します!よろしくお願いいたします!」ビシッ!
「拙者フレスベルグ(翼竜)と申す!お初にお目にかかる!」ビシッ!
「では説明しよう!ファーフニルは28サンチ臼砲搭載車。そしてフレスベルグはESミサイル搭載車だ!」
『ESミサイルだって?!』「お前ESウインドゥ理論を実用化しおったのか!」「言ったはずだ!ドイツの科学は
世界いちぃぃぃ!既に基礎理論自体は20世紀に存在したのだ!それを研究したうえ、あのJアークのメタ情報で
実用化にこぎつけたのは、この世界一の私だぁっ!ヒャハハハハハ!」「なかなかやりおるの・・だがな、
ボクちゃんも負けてはおらん!耳貸せ。」「ん?」ヒソヒソ・・「なんだと?!」「どうじゃ!お主はそこまで
到達しておるまい!」「むう・・なかなかやるな。さすが世界で二番目だけはある。」「まだ言うか!」「まあまあ、
お二人ともそのくらいで。で、この二人はGGGに連れていってもよいのですな?」「うむ!二人ともしっかり
働いて、ドイツの優秀さを世界に見せてやるのだ!」『ははっ!』ピピピピッ!「大河だ。」『梁山泊の
ボルフォッグより緊急情報!ZG-03降下!予想降下地点はシュツットガルト!』『なんだと?!』『フォートレス1、
三連高速展開母艦「大日」は機動部隊とマモールと一緒に緊急発進しまシータ!予想到着時間は30ミニッツ!』
「了解だ!シュトロハイム博士!」「うむ!初陣だ!ただちに出撃せよ!」『了解!』
「ZG-03は通称「黒い森」に降下しました。」「これは厄介だな・・隠れられると手に負えんぞ。凱、感知できるか?」
「いや、もともと神種は感知できない・・なにっ?!この感覚は!」ピカッ!「ゾンダリアン反応、多数!」
『なにっ?!』「ソルダートが言ってた・・神種の配下には多数のゾンダリアンがいると!」「今度は物量作戦か!」
「すぐに出撃する!」「待って!その前に・・」カンカン。「いってらっしゃい!」「ありがとう。いくぜ!」
「火打ち石か・・案外古風な慣習を知ってるんだな。」「良妻賢母になるためにいろいろ勉強しましたので。」
「いいことだ・・命くんならいい妻にも母にもなれるだろう。」「ワタシも見習いまショー。」
「ギャレオンルーム、ハッチオープン!」ゴゴゴゴ・・「ギャレオンと凱、発進!」ゴルルル!ドキューン!
「あっちのほうか・・ん?あの二人か。」ドドドドド!『システム・ジッヒ・ゲヴァンデルン!』ジャキーン!
「ファーフニル!」「フレスベルグ!」「二人とも陣形を崩さず進行するんだ!」「了解であります!」「御意!」
『むむっ・・敵の対応が速い。これでは探索の支障になるな・・』「ウァラクさま、いかがいたしますか?」
『決っておる。私が探索をし終わるまで、奴等を近づけるな。』「ははっ。皆の者、迎撃だ!」『おおっ!』
ザザッ!「出たぞ!すごい数だ!」「自分たちにおまかせを!」「このような時のため、鍛練は積んでおります!」
「俺は正面を落とす!ファーフニルは左翼、フレスベルグは右翼を!」『了解!』「いくぞおおーっ!」ドーン!
「くらえ巨弾!ヤクト・ブリッツァー!」ズドオオオーン!ビシッ!「なんと・・!」ズボオオオオーン!
「ハーケン・シュツルム!」スドドドッ!ヒュルル・・フッ。「消えた?!・・なにっ!」カッ!ズドドドドーン!
「すげえ!」「ゾンダリアンロボのバリアーをも物ともしない巨弾と、バリアーをかいくぐるESミサイルか!」
「いくぜギャレオン!」ゴルルル!「はぁぁぁ・・獅王破陣掌!」ドン!ズドドドドドーン!『ぐわあああーっ!』
「凱もスゴイぞ!」「掌底からの発勁で十数体の敵を弾き飛ばすなんて!」「それでこそ私のダンナさまよ!」
「フォートレス1、三連高速展開母艦「大日」、射程に入ります!」「よーし!機動部隊、急速発進せよ!」
ドドドキューン!「氷竜と風龍、炎竜と雷龍、諜報部チーム、同時射出されまシータ!」「続いてマイク13世と
ゴルディーマーグ、射出まであと20秒!」『着地!』ズザザザーッ!『うおおおおーっ!』ドンガラガッシャーン!
「え~と・・ゾンダリアンロボ二~三体巻き込んだよーです。(^^;;」「まあいっぱいいるからな・・」
「飛び込んだらいきなりの乱戦かよ!フレイムトンファー!」ズガーン!「息つくヒマもありゃしねえ!雷神拳!」
バシィィーン!「おっ?ドイツのお仲間ですね。はじめまして。わたくし氷竜と申します。」スパーン!
「私は風龍といいます。以後お見知りおきを。」バキィィーン!「自分はファーフニルであります!」ズドーン!
「拙者、フレスベルグでござる。」ドヒュヒュヒュッ!『兄者!のんびり挨拶してんじゃねえ!』『これは失礼。』
「では参ります、パンサー、イーグル!」『ははっ!』「三光滅殺陣!」シュババババッ!ズドドドドーン!『滅!』
「俺さまを忘れるな!メガトンボディープレス!」ズドオオーン!グシャッ!「マイクはしばらく応援だもんね!」
「戦線は前進してますが、ゾンダリアンロボの再生速度はバカになりません。」「強力な電磁波、感知しました!」
「ダイレクトレーザー通信に切り換え!「大日」よりイレイザーヘッド射出準備!」「氷竜・炎竜!ドッキングよ!」
『シンメトリカル・ドッキング!』ガシーン!「超竜神!」「イレイザーヘッド射出!」ズドーン!・・ガシッ!
「レベル99、選択消去・電磁波!イレイザーヘッド発射!」ズドドドーン!ヒュルルル・・ズズズズーン!
「電磁波消去完了!」「「軍茶利」前進!勇者たちを援護する!火麻くん!」「おっしゃ!三連装73サンチ砲、
敵密集点に照準合わせ!」ズズズズズ・・「ていっ!」ズドドドーン!・・ズガガガガーン!「防衛網突破!」
「一気に決めるぞ!風龍・雷龍!」『おお!』『ドッキングアウト!』バチーン!『シンメトリカルドッキング!』
ジャキーン!「幻竜神!」「強龍神!」バリバリバリッ!「吹けよ氷雪、轟け雷光!サンダーブリザード!」
「唸れ疾風、燃えろ灼熱!バーニングハリケーン!」ズドドドドドドッ!『フィニッシュ!』ズドドドドーン!
「ゾンダリアンロボ軍団、壊滅!」「残るはZG-03のみ!」
「さあ!何をしていたのかは知らんが、帰るかここで倒れるか、決めろ!」『どちらも断る・・これを見ろ!』
キュウキュウ!「なにっ?!小鹿だと!」『この生物をひねり潰してもいいのか?』「・・卑劣な!」「汚ねえ!」
『おとなしく引くならば・・』「ラディアント・リッパー!」ズバッ!『なにっ?!私の指が!』「今だ、ジョー!」
「よしっ!」シュッ!パッ。ヒュッ!・・スタッ。「お前たちは!」「ソルダートJ。そして」「ジョーだ。」
『きさまら・・』「戦士たるもの、卑劣なマネは見過ごせん。」「これで存分に闘えるな・・あとはまかせる。」
「感謝しますぞ!この卑劣漢には自分たちが天誅を加える!プロシア軍人の誇りにかけて!」「うむ!兄者!」
「ファーフニルとフレスベルグ、シンパレート100!」「怒りのパワーだぜ!」『シンメトリカル・ドッキング!』
バシィィーン!「ウロボロースッ!」バリバリバリッ!「怒りの翼!ヴィントシュトース!」ズドドッ!ピキーン!
「超短距離ESトンネル開口!おおりゃあああーっ!」ズゴオオオオーン!『ぐうおおおーっ!バリアーに穴が!』
「とどめだ!受けよ怒りの零距離砲撃!」カッ!ズドオオオオーン!『な・・』ズボオオオオーン!「やった!」
「神種核を撃ち抜きやがったぜ!」ゴロン!・・シュルルルッ!『なにっ?!』「いかん!森を同化する気だ!」
「なんてしぶといんだ!」「まだパワーが残っているのです!」「速攻でとどめる!フュージョーン!」
「ゴッドフュージョン、承認!」「了解!ゴッドフュージョン!プログラム、ドラアアーイブッ!」バキィィーン!
「ゴッド!フュウウウジョオオオーン!」「いきますよ、マイク!」「オッケーだもんね、ミスターボルフォッグ!」
『三身一体!』「システムチェーンジ!」ジャキーン!「キング・ボルフォーッグ!」「マイクサウンダース13世!」
「成長を抑えます!スクランブルサイレン!」♪ヒュウヒュウヒュウ!「ディスクF!フリージングロック!」
♪ジャンジャラジャンジャラ!♪「これで同化速度は鈍るはずだ、ゼ!」「ガオ!ガイ!ガー!G!」バリバリッ!
「ゴルディオンハンマー!発動承認!」ジャキーン!カチッ!「了解!セーフティデバイス、リリィィーブッ!」
ガチィィーン!シュパッ!♪ピンポーン「俺さまの出番だ!システムチェーンジッ!」バチーン!ガキーン!
「ハンマァァー、コネクトッ!」ズドーン!ググッ!ガシィィーン!「ゴルディオン・ハンマァァーッ!」ビーン!
「間もなく神種形態に復元します!」「ハンマァァーッ、ヘルッ!」ガツゥゥゥーン!「ハンマァァーッ、ヘヴン!」
ガキン!グイッ!「ずおおおりゃああーっ!」メキメキッ!ズボオオオーン!「ひ・か・り・に・なれえええーっ!」
ズドオオオオーン!ズゴゴゴゴゴッ!・・キラキラ・・
「今回はいっぱい核が集まったな~。」「これ全部浄解するの?うわっは~、大変そう・・」「ボクも手伝うよ。」
「ゾンダリアン核は私たちに渡してもらえまいか?浄解後に母星へ帰してやろう。」「それは助かる。」
「じゃ、僕は神種核だけだね・・クーラティオー!テネリタース・セクティオー・サルース・コクトゥーラ!」
サァァァ・・パサッ。「はっ!」ヒョイ。「あっ!こら、J!」「悪いな。送り賃にもらっていくぞ!」ヒュッ。
「・・あいつめ。すっかり火事場泥棒が板についてきたな。」「なんですかそれは・・(^^;;」
「まあいいじゃろうて。解読も解析も苦戦しておるからの~。」「たかだか紙でしょ?」「ところがどっこい、
紙のように見えるのは極めて緻密な集積回路なんじゃよ。」「ええっ?!」「おそらくこの一枚で地球のスーパー
コンピューター全部を合わせてもまだ足りないだけの容量がある。ヘタに解凍すればGGGのコンピューターは
パンクしちまうぞい。」「そんなにスゴイものなのか・・」「さて、みんなも揃ったことだし、今夜は宴会だぜ!」
ワイワイ・・「ドイツ製のオイルは味に深みがありますね。」「日本製のオイルも端麗でなかなかであります。」
「君たちはユニークな日本語を教育されたんだな。」「シュトロハイム博士のシュミのようでござる。」「うちの
ヤン博士はわりとまともだったからな。」「そうですね。ヘタするとこんな口調になったかもしれないアル。」
「ぶははは!風龍がそういう口調だったら、俺さまは笑い死んでるぜ!」「まだマイクのほうがマシだもんね~。」
「私もつねづね丁寧過ぎる口調だと言われておりますが・・」「ボスはそれでいいって。」「変えることないですよ。」
ガヤガヤ・・「んぐんぐ・・ぷはーっ!本場のビールはやっぱうめーぜ!」「ソーセージもザワークラウトもよし。
日本とかで食うヤツはスッパイだけだからな。」「ビールにはよく合いますね、ニョホホホ。」「おいしいですね~。」
「ミコート、ほらもう一杯ドゾ!」「ありがと、スワンさん。・・ググググーッ。・・ぷはぁ。」「うわっは~!
命ねえちゃん、やるう~。」「おいおい命、そんなに飲んで大丈夫か?」「へ?あにいってんのよ、このぶぁ~か。
あらしはこー見えてもうわびゃみぬぁんでふかりゃね~!」「・・だいぶキてるみたいだね・・(^^;;」
「ま~も~る~ちゃん。あらしとフリンしよ。」「ふ・・風鈴?(^^;;」「ふ・り・ん。よ~しゅるに・・」
「オー!フリン知ってマース!確か「失楽園」とも言いマース。」「しょう!たとえば、ちょ~かんとしゃくらさん。」
「え?長官と桜さんが!」「こら!小学生に教えるこっちゃないだろーが!」「あらちょ~きゃん。いっひょに
呑みまひょ~よ。」「これは相当きてるな・・凱くん、なんとかしたま・・ええっ!」「ほりゃ!くち開けて!」
ダバダバ!「ごおおおーっ!」「長官、カンネンしなサーイ!」「・・逃げるか、護。」「同感。」「ん?」キラッ。
「どきょへ行くきぃ~、あにゃた!」『ビクッ!』「あにゃたもこっちゃきて呑みにゃしゃ~い!」ガシッ!グイッ!
「護!お前だけでも逃げろ!」「そうはいきまセーン!」ボスッ!「ぷふっ!」「マモールはミーと遊ぶのデース!」
「う・・うわっは~。スワンさんて年下は興味なかったんじゃ?」「今は酔ってるから、何でもオッケーデース!」
『どうわあああああーっ!』『オーッホホホホホ!』
「ほれ。日本からの手土産の灘の生一本じゃい。」トクトク。「おお、日本の酒は世界いちぃぃぃ!と認めよう。」
次の日ZG-04が攻めてくるとも知らず、狂乱のドンチャン騒ぎは夜明けまで続いたという・・なまんだぶ。
君たちに最新情報を公開しよう!
パリ上空にZG-04出現!ジェイダーさえ追いつけない超音速の神種だ!
航空兵力を持たないGGGも大ピンチ!奴を止める手だてはないのか?
そのとき!蒼穹の戦場に舞う二つの光!フランスの音速の勇者ここにあり!
いまこそ翔け竜たちよ!新たな翼とともに!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「燃える巴里の空」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(梅仁丹・・もとい、ドラグーンウィングス)
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♪ザン!
世界勇者ロボ軍団!ついにプロジェクトGのもう一本の柱が動きはじめた。
世界各国に提供されたGストーンとその動力システム、およびビークルロボの技術。
各国はさながら兵器開発競争のように、国の威信をかけて持てる技術の粋をこらして開発に取り組んだ。
技術大国ドイツでは強襲型ビークルロボ、ファーフニルとフレスベルグを開発。
この二体は合体して神種にも対抗しうるスーパーロボット、ウロボロス(冠竜神)となる。
そのすさまじい戦闘力はZG-03とゾンダリアン軍団との激戦でいかんなく発揮された。
そして今日、我々は新たな勇者たちと対面する。超音速の貴公子、フランス勇者たちに!
ミッション4「燃える巴里の空」
ゴゴゴゴ・・「エッフェル塔が見えてきました~。」「よ~し・・パリ郊外の国立技術廠に向かってくれ~。」
「りょ~か~い。」「なんだなんだ!みんなたるんどるぞ!」キィィ~ン!「あいたたた・・火麻くん、大きな声は・・」
「まったく!あの程度のビールで二日酔いとはなさけねぇ・・グッ!」ダダダッ!「そ~ゆ~参謀だって・・。」
「うるせえウッシー!俺は吐き気だけだからいいんだよ!」「バケツに向かって言っても説得力ないですよ~。」
「ソーバッドな気分デース・・ミコート、ウメジンタンありますカ?」「はい。・・護くんは~?」
「疲れて寝てるようです。誰かさんが一晩中もてあそんで寝かせなかったせいで。」「さ、酒の上のことデース。」
「小学生を巻きこむんじゃない!・・ま、凱もくたばってるけど~。」「俺はあの程度ではくたばらん!」
シュッ。「お、復活したな。」「それでも頭はガンガンするぜ・・誰かさんがタップリ飲ませてくれたうえ、
朝までデスマッチだもんな・・」「あれで酒気は抜けたでしょ~?」「ついでに抜けたものが多すぎるんだって!」
「しかし猿頭寺くんはタフだな・・我々と同じくらい飲んでるはずなのに。」「日ごろの鍛えかたの違いですよ。」
「酒と身体じゃ鍛え方も違うってか・・う"~、気持ちわり~・・」「こんな状態で神種でも襲ってきたら大事だぞ・・」
ピピピッ!「大当たりです。ZG-04降下確認。」『ゲゲゲッ!』「凱のバカモン!余計なことをいうから!」
「俺に当たらんでください!」「なに実戦ともなればアドレナリンが出て二日酔いも吹っ飛ぶ!機動部隊、出撃!」
「三連高速展開母艦「大日」上部飛行甲板よりハイパーステルスガイガー発進!」「いくぜ!」ドキューン!
「一番カタパルトより、風龍・雷龍、射出!」ズドーン!「二番より諜報部チーム、射出!」ズドーン!
「ガンイーグル、ウイングモード!」「ははっ!」ジャキーン!「ガンパンサー、ブースターモード!」「あいよ!」
ジャキーン!「合体します!」ガシーン!『ウルフアタッカーモード!』ドン!キィィィーン!
ボルフォッグとニューガンマシンはビークルモードで変型合体することで、高性能ジェット戦闘機になるのだ!
「三番よりマイク13世、射出!」ズドーン!「他は待機だ!ZG-04は高速飛行型の神種のようだ。うかつに
出ていっても一方的に叩かれるだけだぞ。」「しょーがねえ、待っててやるぜ。」「航空戦力が無いのは痛いですね。」
「さしもの俺さまも空は飛べん。」「バーニアジャンプだけでは戦闘にならないであります。」「正に。風龍・雷龍
先輩方の様に空中機動力が必要でござる。」「地面に叩き落としてくれればこっちのものだがな。」
『さて、このあたりの探索を命じられたが・・あの連中か。このエミー、空に敵はいない!返り討ちにしてくれる!』
「機動支援戦闘司令艦「軍茶利」、対空弾幕開始!」ズドドドドッ!「ZG-04、マッハ3は出てます!」「速い!」
「追いつけないとは!」「ジャオダンジィ、デンジャンホー、ともに話になりません!」「なんて機動性だ!」
「ウルフアタッカー、追尾するのがやっとです!」「バリバリーン、ダメでース!」「敵接近!」「弾幕を張れ!」
キィィィーン!ズドドドーン!『うわあああーっ!』「ソニックブームだ!」「対空三番から十八番、破損!」
「くそっ!これじゃ話にならない!」「私にまかせろ!JバードΣ、スタンダップ!」ジャキーン!「なにっ?
お前は」「ジェイダー!」「・・そのツッコミ口調、嫌われるぞ。」「私のスピードをもってすれば!」シュッ!
『ふふ・・』ヒュッ!ドドドーン!「なんとおおおーっ!」「ジェイダーでも追いつけないのか!」「かつての
EI-26以上だもんね!」「隊長!こうなったら体当たりしてでも止めてやります!」「それは俺が・・むっ?あれは
何だ?!」キィィーン!「戦闘機だと?!」「ムチャな!通常の軍用機では話に・・おや、おかしいぞ?」
「なんか変な戦闘機だもんね。」「見たことがないタイプの戦闘機ですね・・」「ライブラリーにもありません。」
「いきますよ、クラウド!」「オイラにまかせな、スカイ兄貴!」キィィーン!「追いつきました!」「やるぜ!」
『システム・シャーンジェ!』ジャキーン!「スカイドラグーン!」「クラウドドラグーン!」「やはり!」
「フランスのビークルロボは戦闘機だったのか!」「スカイサーベル!」「いくぜ!クラウドジャベリン!」
ガキィィーン!「固いバリアーです!」「ならばここだ!推進部ならバリアーもねえだろ!」『させん!』バキーン!
『うわあああーっ!』ヒュルル・・「・・戦術がなってないな。」「まだ未熟だな・・」「マイクより弱いかもね~。」
「でもスキができました!スクランブルサイレン!」♪ヒュウヒュウヒュウ!「バリアー分解!」『ちっ!』
「・・ZG-04、引いたもようです。」「引き際はいさぎいいな・・また来るぞ。」「厄介な・・私より速いとは。」
「お前は宇宙へ行ったんじゃなかったのか?」「ジョーとフランソワーズに任せて、私はJバードと残った。」
「そうか・・複数クルーがいると、そういう手もあるな。」「しかし・・ここの冷却液はマズイな。」「ほっとけ。」
「私はスカイドラグーン。以後お見知りおきを。」「オイラはクラウドドラグーン。クラウドでいいぜ。」
「よろしく・・と言いたいところですが、さっきの闘い方はいただけませんね。」「あれは突っ込みすぎだぜ。」
「お見苦しいところをお見せしました。まだ不慣れなもので。」「おいおい慣れてくから、よろしくね!」
「我々機動部隊はチームワークで勝利をつかみます。あなた達も心得ておいてください。一人で出来ないことも
みんなでやれば出来るということ・・これが大事です。」『わかりました。メモリーしておきます。』
「しかしだ・・あの神種の攻略手段を考えないとな。」「ここはやはり航空戦力であるお二人にお願いするしか・・」
「捕まえるなら、やっぱカスミ網がいいかもね。」『え?』「おいおい命、スズメじゃないんだぞ。」「やっぱダメ?」
「・・それです!」『氷竜?』「でっかい網ですよ、あれを使って!」「エッフェル塔・・そうか!その手があった!」
「名づけて「エッフェル塔ミラーネット作戦」!」「それでいくぞ!さっそくフランス政府にかけあう!」
「ZG-04出現!こっちに向ってきます!」「スカイドラグーン、クラウドドラグーン、射出!」ズドーン!
「クラウド、作戦はわかってますね。」「バッチリ!要は誘えばいいんだろ!」「間違って網にかからないように。」
「ガオガイガーG、DDモードで待機中。」「超竜神・撃龍神・ウロボロス・ゴルディ・マイクは市街地に潜伏中。」
「ジェイダーはエッフェル塔直下で待機中。」「こちら諜報部チーム。エッフェル塔に配備完了。光学迷彩で待機。」
「陸海空全域修復工房艦「千手」、敵飛行線に対し塔から2キロ地点で滞空中。」「全部隊配備完了。作戦開始!」
キィィーン・・『む?・・またあのチンケな飛行体か。』「さっきのお返しに来ました。」「ここまでおいで!」
『目障りな・・吹っ飛ばしてくれる!』ゴオッ!「来ましたね。」「ケツまくって逃げよ!」キィィーン!
『逃げる?・・バカにしおって!』キィィーン!「さあ来なさい・・間もなく作戦ポイント!」「かかったぜ!」
シュパッ!「いまです!ミラーネット展開!」『了解!』シュパパッ!パシパシッ!「千手メインクレーン、捕捉!」
『なんだと?いきなり網が!』バシィィーン!『突き破ってくれる!』「いまだ!プラズマクォース!」ヒュッ!
ズバーン!『なんとおっ!翼が切断された!』「翼が無ければ自在に飛べまい!ガオガイガーG!貴様の番だ!」
「ディバイディング・ドライバー!」キュウウーン!「戦闘フィールド形成!」「いまだマイク!ディスクHを!」
「オッケィ!」シュバッ!「ヘヴィーロックで重くなりな!」♪ズンズズズズン!♪『なんとおっ!』ズズーン!
「いくぞ撃の字!」「おうさ超の字!冠の字も一緒に!」「はい先輩方!」『バトルフィールド突入!』ザシャァッ!
「我々も参ります!」「ははっ!」「いきましょう!」ターン!「タコ殴りにしてやるぜ!」ズズーン!
『まだだ!パワー全開!』ズドドドーン!「アンビリーバボ!あのウェイトで飛べるのかよ!」「しまった!」
「私がやる!プラズマウィーング!」シュパッ!ヒュッ!「プラズマクォース!」『バリアー全開!』バシーン!
「くっ!ジェイダーのパワーでは貫けない!」「このまま逃がすわけには!」『私たちに任せてください!』
「なにっ?・・スカイとクラウド!」「私たちのスペシャルモード!」「それはドラグーンウィングだぜ!」
『システム・シャーンジェ!』ジャキーン!「これはまさか!」「そうです!先輩たちの飛行ユニットです!」
「これでホントに飛べるんだな?!」「あたぼうよ!オイラたちの本来の役割はコレだぜ!」「・・わかった!」
「いくぜ!」『ミラクルエンジン全開!』ドドーン!『クロスドッキング!』ジャキジャキーン!「おおっ!」
「空竜神!」「雲龍神!」ドォォォーン!「飛べる!飛べます!」「スピードもある!これなら追いつける!」
「長官!超竜神と撃龍神が飛んでます!」「フランス技術工廠め、味のあることをやるわい!」ドキューン!
『ここまで来れば・・なんだと?!』キィィィーン!「ZG-04!もう逃がしません!」「おとなしく倒れちまいな!」
『させるか!フェザーニードル!』シュパパパッ!「フレイムトンファー防御!」ヒュルルルッ!ボボボボボッ!
「ジャオダンジィ防御!」ヒュオオオーッ!パラパラ。「ダブルトンファー!」バキィィーン!『ぐおおおーっ!』
「風雷貫耳!」ガツゥゥゥーン!『がはっ!バランス器官が!』ヒュルルル・・「ヘタなところに落ちないように!」
「俺たちが連れていってやるぜ!」ガシッ!ドォォォーン!『くっ!・・翼が開かん!』「逃げられはしません!」
「戻ってきた、ゼ!」「ゴルディオンハンマーは準備してるぜ!」「いつでも来やがれ!」『うわあああーっ!』
『今だ!』パッ。「もらった!ハンマァァァーッ、ヘルッ!」ガツゥゥゥーン!「ハンマァァァーッ、ヘヴン!」
ガキッ!メリメリッ!「ずおおりゃあああーっ!」ボコォォォーン!「ZG-04!ひ・か・り・に・なれぇぇぇーっ!」
ズドオオオオオーン!ズゴゴゴゴゴッ!キラキラ・・
『カンパーイ!』カンカン。「いや~、まさか君たちが飛行ユニットだったとは思いもよらなかったです。」
「私たちを作ってくれた技術スタッフはGGGには航空戦力が薄いのを見抜いておりました。」
「それで航空型のオイラたちを作った。けどシンメトリカルドッキング機構はつけてくんなかった。」
「所詮私たちは航空機。装甲はどうしても薄くならざるを得ませんし、重火器も装備不可能。ならば・・」
「シンメトリカルドッキングするメリットはなし。そこで考えたのさ、飛行ユニットという案をね。」
「なるほど・・発想の転換というやつですね。」「結果として航空戦力は大幅に増強されたことになります。」
「あの超竜や撃龍の機体が超音速で飛べるとは思わなかったぜ。」「幻竜・強龍でも使用可能だな。」
「おめえらはいいな~。俺さまなんか飛ぶことなんかハナからあきらめてら。」「マイクは飛べるもんね~。」
「自分たちはあまり飛びたくないです。」「拙者も。足が地についてないと落ち着かぬでござる。」
「あれ?諜報部の皆さんは?」「スタッフのお買い物につきあわされています。」『買い物?』「人間はどうも
ブランド物とかに弱いようでして・・」「・・わからん。」「理解不能だな。」「気の毒に・・」
シャンゼリゼ通り。
「凱、今度はこの店よ!」「はいはいと・・どっこいしょ!」「すみません、隊長。」「しょーがないさ・・
ボルフォッグの車内、満杯だもんな。」「私はまだいいです。イーグルとパンサーなど、ロボ型態です。」
「パンサー、こっちだ。」「はいはい!・・たくも~、こんなにいっぱい・・」「グチるなパンサー。
日本で留守番してくれてるスタッフに頼まれた物だ。スワンさんも手伝ってくれてるし。」「そうだけどさ~・・」
「これお願いしマース。」『はいはい。』「え~と、あと三軒デース。かんばりまショー。」『はぁぁぁ・・』
「ふむ・・モンマルトルの丘で飲むワインは最高だな。」「やっぱパリならここだな。外人部隊を思い出すぜ・・」
君たちに最新情報を公開しよう!
いかなる攻撃も受けつけない鉄壁の防御力を持つ神種!
ESミサイルでもハンマーヘルでも破れない!
しかし、北の国からの勇者がいる!その名はシルヴィーマリオン!
いまこそ左にバンカーコネクト!鉄壁貫通、シルヴィオンバンカー!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「銀色の破壊神」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(シルヴィオンバンカー)
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♪ザン!
フランスの空の勇者ロボ、スカイドラグーンとクラウドドラグーン。
彼らはクロス・ドッキングにより超竜神や撃龍神のフライトユニットとなる。
そのスピードはマッハ2。ミラクルエンジンとハイパーブースターの威力である。
そして今日、我々は究極の勇者と対面することになる。大ロシアが育んだ勇者!
ガオガイガーGの新たな力、白銀の左腕!鉄壁貫通、シルヴィオンバンカー!
ミッション5「銀色の破壊神」
ビュオオオーッ!「さすがロシアだ。すごいブリザードだぜ。」「外気温マイナス20度。オシッコも凍結する
すさまじい寒波です。」「そういう表現はせんでよろしい。」「まもなくウラルの国立科学アカデミー研究所です。」
「うわっは~、この中に出るの?」「護くんは軍茶利にいたほうがいいな。私と火麻くんと雷牙博士、そして
スワンくんで連れてこよう。他の者は留守番だ。」『了解。』
ザシャアッ!「ワシがドクトル・ジャボチンスキーである!」『・・またか。(^^;;』
「ひさしぶりじゃの、キサマ!元気でなによりじゃ!」「うむ!なつかしいぞ!ドクトル雷牙!」
「それでは!ライガアッパー!」「コサックトルネード!」ズドォォォーン!『ぐわぁぁぁーっ!』ダダーン!
「いい蹴りじゃ。」ムクッ。「ぬしのパンチもなかなか。」ザッ。『おいおいまたかよ・・(^^;;』
「紹介しよう!世界十大頭脳が一人、重力科学の権威!」「ワシがドクトル・ジャボチンスキーであるっ!」
『よろしく~。(^^;;』「それでは早速ワシの傑作をお見せしよう・・では出てこい、シルヴィーマリオン!」
「・・ただいま~。」「お帰りなさ・・長官、顔がひきつってますが・・」「ちょっとショックな事があってな・・」
「まったくあの男は何を考えておるんじゃ。」「マイク作った博士には言う権利ないデース・・」「うるさいわい!」
「どういうことです、参謀?」「いやな・・まあ何というか・・」「・・参謀にしては珍しく歯切れが悪いですね。」
「とにかく百聞は一見にしかずだ・・マンモスオーダールームに行こう。」「・・なにがどうしたんだろ?」
ゴゴゴゴ・・ガコン。「長官どの、俺さまの弟分はまだか!」「すぐ来る・・ひとつ言っておく・・驚くなよ。」
「そりゃムリってもんだぜ、幸ちゃん・・」「そうだな・・」「まあしょうがないデース。」「どういうこった?」
「その歯にモノがはさまったような口調はどうしたことだ?」「何か問題でも?」「問題大ありデース・・」
「言い直す・・見て驚け。」『は?』「シルヴィーマリオン!」「は~い!」『えっ?(・_・;;』ドスドス!
「今の・・女の声だよな。」ドスドス!「・・な!なんだあれは・・」「ゴルディーマーグ・・じゃない!」
「こんちゃー!アタシ、シルヴィーマリオン!シルヴィーって呼んでネ、ウフッ。」ペコッ。『・・あ"・・(・_・)』
「ふん!」ヒュッ!ザシャアッ!「そしてワシが生みの親、ドクトル・ジャボチンスキーである!」ドドーン!
『・・(・_・)(全スタッフ・脳死状態)』『・・(・_・)(全勇者ロボ・機能停止状態)』
「あれ~?みなさんどしたの?」「あまりにお前が可愛いので、声も出んのだ。うわははははははっ!」
「そりゃそーよね~。アタシってばカワイーもんね~!きゃはははは!」『・・はっ!こ、これは・・』
「・・こ、これが・・シルヴィーマリオンですか?」「そうだ!カワイイだろ?」『・・え~と・・(^^;;』
「カワイイって・・単にゴルが丸くなって、顔は同じガOダム顔・・」「あ、これね~。戦闘時の保護マスクなの。」
カパッ。『おおーっ!』「た、たしかに可愛い顔がある。」「わたくしたちと同じ軟質素材ですか。」
「やっぱ女性は顔が命じゃからの!」「けど瞳まで再現してるってーのは・・」「目こそ美点のポイントじゃ!
これを開発するのは苦労したぞ!」「美点って・・(^^;;」「まあ・・あの顔のままよりは百倍マシですが・・」
「な、なんかゴルディーのコスプレしてる女の子みたいね・・(^^;;」「全高20mの女の子がいればの話だが・・」
「でもなんでこういう性格設定なんですか?」「うむ。いろいろ教育してるうちに、いつの間にかこういう性格に
なってしまったのだ。だがまあ、これはこれでまあよかろうと放っておいた。」『放っとくんじゃない!(^^;;』
「こ、これが俺さまの弟・・いや、妹分か。」ピクピク。「え?・・あっ!おにーちゃん!」『おにーちゃん?!』
「ゴルおにーちゃんの話、ず~っと聞いて育ったの!戦闘記録ビデオも見て、いつか逢える日を楽しみにしてたの。
そしてついに!」ガバッ!「おにーちゃん!会いたかった~!」「お、おいおい!」ドタバタ!『わわわわっ!』
「こら!あんまりくっつくんじゃねえ!」「おにーちゃん!」「うむうむ!兄妹の感動の出会いというやつだな!」
「ちょっと違うよーな・・(^^;;」「でも落ち着いて見ると、カワイイ妹ではありませんか、ゴルディー。」
「勝手なことぬかすんじゃねえ!俺はまだ・・」「観念することですね。彼女は確かにあなたの妹君であります。」
「そーゆーこと。ほれシルヴィー、僕の席を譲るよ。兄者、ずれてくれ。」「どっこいしょ。雷龍も。」
「りょーかいっと。兄者。」「わかりました。ファーフニル。」「了解であります。フレスベルグ。」
「御意。スカイどの。」「よろしいです。クラウド。」「おっと、オイラのオイルっと。マイクさん。」
「りょーかいだもんね。ミスターボルフォッグ。」「わかりました。イーグル。」「ほいほい。パンサー。」
「はいはいっと。・・あと席は四つね。」「こりゃピギーも大変だな。これほどの大所帯では・・」「14体か~。」
「心配ないぞい。こんなこともあろーかと、ピギーちゃん二号はもうすぐ完成するぞい。」「作ってたんだ?」
「今度のはモデルチェンジした。日本に帰ったらお披露目するからの。」「へえ~、どんなんだろ?」
「かきかきっ・・っと。」「シルヴィー、何を書いている?」「ここはシルヴィーちゃんの席です・・っと。」
「わざわざ書くヤツがあるか!」「だってここはあたしの指定席。おにーちゃんの隣りがいいの~。」
「わ、わかった!わかったから静かに座っててくれ、頼むから!」「ゴルも大変だな、こりゃ。」「そうですネ。
でも手のかかるほどカワイーともいいマース。」「あたしにもオイルちょーだい!」「静かにできんのかお前は!」
「・・うわっは~、スゴイのが来ちゃったね・・」「どーするんだ、こりゃ・・俺は知らんぞ。」
ピピピピッ!「梁山泊より報告!ZG-05降下!モスクワです!」「なにっ?!すぐに発進だ!」「軍茶利、浮上!」
「ワシも行こうぞ。シルヴィーの初陣を見たいからの。」「それで思いだした。シルヴィーマリオンの能力は?」
「言ってなかったか?背中を見よ!」「・・何にもありませんけど。」「やたらと長い髪の毛・・じゃない!」
「ありゃ柄だな。」「そしてお下げに見えたのは・・あれ?」「やっと気づいたか。あれこそ最強のミラクルツール、
シルヴィオンバンカーである!」『シルヴィオンバンカー?!』「その使いどころはワシが指示しよう。」
「まもなくモスクワ市街が射程に入ります。」「全機動部隊、「大日」に移乗!」『了解!』ガタガタ。ドスドス。
「おいシルヴィー!こっちだこっち!」「ふ~ん、ここって広いんだ~。」ウロチョロ。「だーっ!チョロチョロ
せずに、さっさと来やがれ!」「あ、待ってまって~!」ドスドス!「なかなか手間がかかって楽しそうですな。」
「ファーフニル、ケンカ売る気か!」「今なら在庫処分特価で。」「拙者は大蔵ざらえでござる。」「上等だ!
この作戦が済んだらいくらでも買ってやらあ!」ドスドス!「それまで憶えていればの話だが・・」「無理である。」
「いよいよあたしの初出動!がんばろーね、おにーちゃん!」「俺はいつもがんばってる!いいかシルヴィー、
お前は俺の後ろから離れるんじゃねーぞ!わかったな!」「うん!なんとかついてきまーす!」「やれやれ・・」
「大日、分離します。」「第一波、凱とギャレオン、氷竜・炎竜、風龍・雷龍、装填完了。射出!」ズドドドーン!
「第二波、装填開始。」「ドラグーンズ、飛行甲板より発進!」シュバッ!「第二波、ファーフニル・フレスベルグ、
マイク13世、諜報部チーム、射出!」ズドドドーン!「第三波、ゴルディーマーグ、シルヴィーマリオン、装填!」
「お前は二番カタパルトだ。いいか、俺にしっかりついてくるんだぞ!」「ふええ~ん。なんかコワイよ~。」
「俺の背中を見ていれば問題ない!いくぞ!」「目つぶっちゃお!」「射出!」ズドドーン!
『着地!』ズザザザザザーッ!『うおおおおーっ!』ドンガラガッシャーン!『・・まあいつものことだが。』
『どーもな~。』「着地いたします!」ズザザザーッ!「むむっ!」ドンガラガッシャーン!
「・・フレスベルグまでもか。」「いやはや面目ない。」「どうして弟メカはみんなこうなのでしょう・・」
「ただいま到着。」キィィィーン・・ストッ。「よっこらしょ!」キィィーン・・ズドーン!「あいててて!」
「どけどけーっ!」『はっ!ゴル!』「散れ!」ダッ!「着地!」ズドドドドーン!「さてと・・」
「きゃあああーっ!」ドンガラガッシャーン!「・・やっぱり。」「妹君も例外ではないようですね。」
「まあ頑丈だから心配はないが・・」「ふええええ~ん!痛いよ~!おに~ちゃ~ん!」「あ~あ、泣いちゃった。」
「ほれほれ。痛くないいたくない。」「ぐすっ、ぐすっ・・」「なんのかんの言っても結構面倒見はいいんだよな。」
『ここが私の捜索ポイントか・・さっそく来たな、あいつらが。まあこのオルバスには手も足も出ないだろうがな。』
「そこの神種!何の目的でうろつきまわっている!」『話す必要はない。手を出さなければ助けてやろう。』
「言ってくれますな。フレスベルグ!」「承知!ハーケン・シュトゥルム!」ズドドドーン!『ムダだ。』
ズガガガーン!「なんと?!ESミサイルが通らぬ!」『私のバリアーは特別製だ。亜空間さえもガードしている。』
「ならば直接攻撃!アイシクルトンファー!」「フレイムトンファー!」バシィィーン!『うわあああーっ!』
ダダーン!「く・・こんなバカな!」「攻撃のパワーが撥ね返ってきやがった!」『今度はこっちの番だ。』スッ。
『空間震動波!』ドン!「ものすごいパワーだ!」「デンジャンホー防御!」バシィィーン!「ぐわあああーっ!」
ドカァァァーン!「雷龍!」「ちっ!・・デンジャンホーが割れるとは!」「今までの神種とはまるで違う!」
『愚かな・・神種はそれぞれ特異な能力を持っている。私の場合は絶対防御。いかなる攻撃も私のバリアーを
破ることはできない。』「それはどうかな!」ズズーン!「ゴルディーマーグ!」「俺を使え!俺のハンマーは
無敵だ!」「よしっ!承認を!」「ゴッドフュージョン、承認!」「プログラム・ドラーイヴ!」バキィィーン!
「ゴッド!フュゥゥゥジョォォォーン!」シュババババッ!「速攻でいくぞ!ゴルディオンハンマー、発動承認!」
「セーフティデバイス、リリィーヴッ!」ジャキーン!「ガオ!ガイ!ガー!G!」「システムチェーンジ!」
ジャキーン!「ハンマーコネクト!」ズドーン!ググッ!ガシィィーン!「ゴルディオン・ハンマァァーッ!」
『重力衝撃波発生装置か・・面白い。』「いくぞ!」シュバッ!「ハンマァァァーッ、ヘルッ!」ガツゥゥーン!
『いい攻撃だが・・それでは甘い。』「・・なにっ?!」ピキピキッ、パキーン!「マーグネイルが・・砕けた!」
『これで手は尽きたか?それっ!』ドン!バシィィーン!「うわあああーっ!」ゴオオオオオーッ!ダダーン!
「ハンマーヘルが・・敗れた!」「私が参ります!スクランブルサイレン!」♪ヒュウヒュウヒュウ!
『その程度のパワーでは分解など無理のひとこと!』「私のサイレンが通じないとは!」「恐るべし、ZG-05!」
「こいつは・・ひさびさに骨のあるヤツだぜ!」グググ・・「もう一回いくぞ!ゴル!」「やってやる!」ドーン!
「ハンマァァァーッ!ヘルッ!」ガツゥゥーン!『何度やっても同じこと!』パキィィーン!「くっ!ならば!
ゴルディオン・ハンマァァァーッ!」『バカめ・・』「やめえええーい!」「はっ!」「ジャボチンスキー博士?!」
「そこでハンマーを使えば、光になるのはお前だ!」「なにっ?!」「わからんか!攻撃は全て反撥される!
たとえ重力衝撃波とて例外ではない!」「ならばどうしろと!」「これがゴルディオンハンマーの弱点!
面の攻撃ゆえに破壊力は強大だが、貫徹力は弱い!そこでワシはその逆を考えた!」「逆だと?・・まさか!」
「長官、これを使え。」ピッ。パシッ。「これは・・承認キー!」「お嬢さんはこれだ。」ヒュッ。パシッ。
「シルバーのリリースキー?」「いまこそ見せよう。シルヴィーマリオン!」「はーい!」「出番だ!長官!」
「うむ!シルヴィオンバンカァァーッ!発動承認!」ガキーン!「了解!セーフティデバイス、リリィィーヴッ!」
ジャキーン!♪リンゴーン♪「あたしを使って!スィステェーマ・イズミニェーニェ!」「やってみる!」ドーン!
「バンカー分離展開!」バチッ!ガキィィーン!「レフトアーム、収納!」ガコンッ、キュィィィーン!
「マリオンハンド、変型完了!」「バンカァァーッ、コネクトッ!」ズドォォーン!ググッ!ガシィィーン!
「シルヴィオン・バンカァァァーッ!」ビーン!『なんだ?!今までの輝きとは違う!これは・・銀色!』
「いくぞZG-05!バンカァァァーッ、ヘルッ!」ゴオッ!バキィィィーン!『抜けるものか!』「どうかな?」
グッ!ググググ・・『なんだと?!・・バリアーが貫かれる!』「おおりゃあああーっ!」ガツゥゥゥーン!
『バカなあああーっ!』「やった!」「遂にぶち抜いたぜ!」「バンカァァァーッ、ヘヴン!」グイッ!
「ずおおおりゃああああーっ!」メリメリッ!ボコォォォォーン!「神種核をえぐり抜いた!」
「よし!ハンマーでとどめだ!」「ZG-05!ひ・か・り・に・なれぇぇぇーっ!」ズドォォォーン!キラキラ・・
「やったー!やったー!あたしでもやれたんだー!」キャイキャイ!「シルヴィーにあんな力があったとはな・・」
「貫通力のみに集中させた重力衝撃ピッケルか。なかなかやるの~、お主。」「ぬっふっふっふ。ワシの傑作だ。
理論上貫けぬ物質はなし!あの新種の防御さえ紙のようなもの!」「これでバリアー破りに四苦八苦することも
なくなったわけだ。」「そうはいかんぞ。地道に敵のスタミナを削ってこそ、最後の大技が生きるのだ!」
「さすが闘うノーベル賞。言うことがしぶいの~。」「さすがにいい筋肉つけてるぜ。」「む?・・お主、なかなか
よく鍛えておるようじゃの。」「比べてみるか?」「面白い!」バッ!『むん!』モコモコッ!『はいっ!』ムキッ!
「・・なんかボディービルコンテストが始まってますけど。(^^;;」「オー!マッスルムキムキ、ビューティホ!」
「スワンちゃん、そーゆーシュミだったんかいな。」「あっちのほうでも大騒ぎですよ。」「賑やかになったな~。」
「こらシルヴィー!俺のオイルを取るんじゃねえ!」「オナカ空いてるんだもん。おにーちゃんの分けてね。」
「おいピギー、もっと持ってきてくれ。コイツはバカスカ飲みやがる。」「どこにあんなにオイルが入るんだか。」
「ピッケルの中じゃないでしょうか?」「なかなか頼りになりそうですね。」「これは楽しみであります。」
「さて、日本へ帰るぞ。」「あれ?イギリスとスイスは?」「まだ納品できる段階ではないそうだ。スイスは直接
日本へ送ってくるらしい。」「やっと日本に帰れるんだ~。」「けっこう長旅だったからね。」「疲れたな~。」
「みんなのおみやげもちゃんと買ったし、みやげ話もいっぱいできたし。」『なんの!ほれ!』ムキムキッ!グイッ!
「・・ドクトル・ジャボチンスキー、そろそろ帰らないと、日本まで連れていっちゃいますよ。」
君たちに最新情報を公開しよう!
日本に戻った勇者たちを襲う恐怖の伝染病!
人間でもAIでも蝕むZG-06ウイルス!
凱も護も病魔に倒れる!GGG壊滅の危機!
その時流れる奇跡の歌声!あの白い勇者は誰だ?!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「白き乙女の祈り」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(ワクチンヨーデル)
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♪ザン!
北の国から来た勇者、白銀のシルヴィーマリオン!
その必殺ツール、シルヴィオンハンマーはいかなるものも貫く!
「やっぴ~!」・・(^^;; ま、まあこれからに期待しよう。
ゴゴゴゴ・・「また失敗ですか。これで五体も・・」「やはりあの者たちを排除することが急務かと。」
「そうですね・・カドモス。」「ははっ。」「奴らの排除を最優先とします。よろしくお願いします。」
「お任せあれ。我が能力に抗することは不可能です。」「そう願いたいですね・・」
カドモスの恐るべき能力とは?!Gアイランド破滅の危機が迫る!
そして今日、我々は新たな勇者に出会う。慈愛と献身のスイス勇者に!
「病魔の気配がする・・私が行かなくては!」
ミッション6「白き乙女の祈り」
ワイワイ・・「護、海外旅行はどうだった?」「旅行なんていいもんじゃないよ。戦闘ばっかしだったし。」
「47神種も5体も倒したんだね。」「いろいろあったけど、まずまず順調かな。」「この調子で47体全部を
やっつけられればいいんだけどね。」「敵さんもそう甘くはないと思うわ。戦法を変えてくる頃合いじゃない?」
「そうだね・・今度はGGGやこのGアイランドがターゲットになるかも。」「なーに、GGGがいるかぎり、
そうそう簡単にゃやられやしないって!」「JアークΣもいる・・なんとかなるさ。」「そうあってほしいけどね・・
え?」フラッ。「どしたの華ちゃん?」「なんか・・急に気分が・・」バタッ。「初野さん!」「華ちゃん!」
フラッ。「う・・なんだこれ・・は・・」バタッ。「これは・・なんなの・・」バタッ。『ううう~っ!』
バタバタッ!「これ・・は・・まさ・・か・・」ガクッ。
「やれやれ。ひさびさにノンビリできるな、命。」「そうね。世界あちこち回ってると、やっぱ日本が恋しくなるわ。」
「そうだな・・今日は暖かいな・・」フラッ。「どうしたの、凱・・」フラッ。「これは・・なんだ・・」
「急に・・気分が・・」バタッ。「命!・・う・・」バタッ。
「10:00。護隊員に・・なんですと?!生徒全員が倒れています!」ザッ!「な?・・なんだこの・・脱力感は・・」
ザザザザーッ!「AI・・機能・・低下・・これは・・いけません・・信号弾17・・」パシュッ!・・スパーン!
「ボルフォッグの信号弾です・・緊急事態色です!」ビーッ!ビーッ!「バイオハザード感知!レベル4です!」
「なんだと?!エボラウイルスでも発生したのか!」「Gアイランドシティで次々と人が倒れていきマース!」
「Gアイランド完全隔離!プロテクト・ウォール展開!外へ蔓延させるな!」「了解!アイランド隔離!」
「梁山泊は完全隔離システムだから助かっておるが・・ボクちゃんは万能科学技術研究艦「薬師」に行く!」
「頼みます!凱と命くんは!」「街に出てるはず・・しまった!」「ガイ!ミコート!応答してくだサーイ!」
『こちら・・凱・・』「凱!無事なのか?!」『誰も・・外へ・・出るな・・』プツッ。・・シーン・・
「ボルフォッグは?!」「信号弾を上げたのです・・無事ではないでしょう。」『こちらガンイーグル!』
『ガンパンサーです!ボスを発見!機能低下してる・・うっ!』『どうしたパンサ・・うっ!』「どうした!」
『機能・・低下・・』『これは・・人間と・・同じ症状・・』ザザーッ。「・・まさかAIまでもがやられるのか!」
「これは・・神種の攻撃だ!」「そうだな・・こんな即効性の病原体、しかもAIまでも蝕むものなど自然ではない!」
『こちら雷牙!ウイルスを分離特定できたぞ!』「結論だけでいいです!対策は?!」『ない!』『えっ?!』
『コイツは悪魔のウイルスじゃ!香港A型インフルエンザの数十倍の毒性を持っており、しかも電子回路をも
ウイルスの発生電波で狂わせるバケモノじゃ!潜伏期間ゼロ、感染率100%!空中感染型!』「さ・・最悪だ!」
「症状と死亡率は?!」『発熱・悪寒・代謝機能の低下・・子供なら約四時間で死亡する!死亡率100%!』
「なんてこった!」「ワクチンは出来ますか?!」「「薬師」の設備をフル稼動させても五時間はかかる!」
『五時間・・』「それでは・・シティーは墓場と化す!」ダン!「我々も気密服がなければ外には出られません!」
「勇者ロボたちも一歩外へ出ればその場でダウンデース!」「なにか打つ手はないのか!・・このままでは!」
ピピピピッ。「ん?・・長官、スイスからの輸送機が着陸許可を求めてます!」「着陸不能!羽田に回せ・・」
『待て!』「雷牙博士?!」『たしかその輸送機には医療用ビークルロボが乗っておったな!通信をまわせ!』
「ラジャー。通信、まわしマース!」『事態を説明する・・ということじゃ・・わかった、すぐにデータを送る!』
ピッ。『思ったとおりじゃ。あのビークルロボの回路は完全隔離されており、感染の危険はない!しかも
ワクチンを即座に合成するプラントシステムを持っておる!』『おおっ!』『すぐに活動にかかるそうじゃ!
いまから32秒後にプロテクト・ウォールを五秒間だけ開いてくれ!』「わかりました!牛山くん!」「はい!」
ゴオオオ・・「ユングフラウ、空中投下用意!カウント3、2、1・・ゴーッ!」バサササッ!ジャリジャリッ!
ヒュウウ・・「プロテクト・ウォール解除!」フッ。「通過確認!再起動!」ピキーン!「ユングフラウ降下成功!」
「あれがMASH(移動野戦病院)ビークルロボ・ユングフラウか!」「でっかい救急車だな、まさしく。」
『システムチェーンジ!』♪ピーポーピーポー!ジャキーン!「こちらユングフラウ、メインオーダールームへ。
これより浄化作戦、開始いたします!」「うむ!君だけが頼りだ!」「ウイルス組成データ解析完了、ワクチン生成!
ワクチンヨーデル!」♪ヨーレヨーレイヒ~♪「このヨーデルは?」『ワクチンとなる波動を含む浄化音波じゃ。
アイランド全体に響かせるんじゃ!」「猿頭寺くん!」「おまかせください。」カタカタカタッ!「全通信回線に
最大出力で流しました。」「カーラジオ、テレビ、管内放送・・全部に届くはずだ!」「効いてくれよ・・」
♪ヨーレイヒ~♪「・・ん?・・ボクはいったい?」「う~ん・・あれ?」「どうして寝てるんだ俺たち?」
「・・そうか!神種のせいで!」「マモルくん!あそこに神種がいる!」「うん!」「護隊員!乗ってください!」
ブロロロロ!「ボルフォッグ!すぐに行こう!」「了解しました!イーグル、パンサー!」『ははっ!』ジャキーン!
「ウルフアタッカー急上昇!」ドーン!
「・・ん・・はっ!・・命!」「う・・凱?!」♪ヨーレイヒ~♪「あのヨーデル・・そうか!スイスの!」
「すぐに梁山泊に戻りましょ!間違いなく神種が裏にいるわ!」「よし!いくぞ!」ダダッ!
『くくっ・・もう少しで成功したものを!』ズズズ・・「ZG-06ですね。私がいる限りは病魔の好きにはさせない!」
『お前一人で何ができる?踏みつぶしてやる!』グワッ!「マイティバンデージ!」シュルルルッ!『なに?!』
「人様の迷惑になりますから、拘束させていただきます!」グイッ、ビシィッ!『なんとぉぉーっ!』ギリギリ!
「私は闘いは好きではありません。でも、病原体を撒き散らして、無辜の人たちを蝕むあなたは許さない!」
『そのとおりだ!』ズズーン!「機動部隊のみなさん!」「フラウ、ありがとう。ここからは俺たちの仕事だ!」
「おまかせいたします!」パッ。『まとめて相手をしてやる!食鋼菌!』ブオオオーッ!「やらせるか!」バカッ!
「チェストフレア!」ゴオオオーッ!『我が菌が焼き尽くされる?!』「おおおおーっ!」ギュルルルルッ!
「ブロークン・テリオス!」バキーン!「つらぬけぇぇぇーっ!」ギュルルッ!ズボォォーン!「醜悪なりZG-06!
スカイサーベル!」「くらいな!クラウドジャベリン!」ズバババーン!「青嵐脚!あたたたたたっ!」
ズガガガガーン!「雷撃肘!」ドン!バリバリバリッ!「砕け!ヤークト・ブリッツァー!」ズドーン!
「滅せよ!ハーケン・シュトゥルム!」シュバババッ!フッ・・ズドドドーン!「やるぞシルヴィー!」「はーい!」
『唸れホィール!』ギュルルルッ!「マーグラリアット!」「マリオンボンバー!」『ダブルギロチン!』ゴオッ!
バキィィーン!『ぐわああああーっ!』「ディスクA!アタックロック!」ジャキン!「ドカドカーン、VV!」
♪Shock!on the winds of greed your diety has falling down!♪ズドドドーン!『うおおおーっ!なんという
サウンドウェーブ!』ダダダーン!「とどめるぞ!マーグ、マリオン!」「おおっ!」「はい!」
「ゴルディオンハンマー!シルヴィオンバンカー!発動承認!」ガキキーン!「了解!セーフティデバイス、
ダブルリリィィィーヴッ!」ジャキジャキーン!♪ピピピピピッ!「システムチェーンジ!」ガキィィーン!
「スィスティェーマ・イズミニェーニェ!」ガキィィーン!「左右アームボルトアウト!」キュィィィーン!
「ハンマー&バンカーコネクト!」ズドォォーン!ズドォォーン!ググッ!ガシィッ!
「ハンマージョイント!」ガキィィーン!「アルティメット・ハンマァァァーッ!」ビィィーン!
それはゴルディオンハンマーとシルヴィオンバンカーが合体した宇宙最強の究極ツール!「バンカァァァーッ!
ヘルッ!」ブン!ガツゥゥゥーン!「バンカァァーッ、ヘヴン!」グィッ!「ずおおりゃーっ!」ボコォォォーン!
「ひ・か・り・に・なれええええーっ!」ブン!ズドオオオオーン!キラキラ・・
「皆様はじめまして。スイスから来たユングフラウと申します。私は闘う力はないけども、皆さんや被災者の方々
をお助けするのが使命です。」「いやいや、なかなかどうして立派なものです。」「あれだけ闘えれば充分だぜ。」
「私はあれで精いっぱいです。闘いは専門家のみなさんにお願いしますから。」「まかせとけって!ユングフラウが
被災者を救助している間は僕たちで守ってやるぜ!」「その代わりみなさまがケガしたら、私が即座に直して
さしあげますから。」「マドモアゼルに修理されるなら本望です。」「力いっぱい闘えるぜ!」『あはははは!』
「そういやここんとこソルダートとJアークが見えないな。」「いつも呼ばれもしないのに首つっこんでくるのに。
戒道もここ2~3日、学校に来てないや。」ピピピッ。「はい、こちら凱。」『ソルダートJだ。報告しておこう。
ZG-07浄解完了。一応教えておいたぞ・・では。』プツッ。「・・相変わらず一方的なヤツだな。」
あらゆる病原体を瞬時に解析し、治療する万能医療ビークルロボ・ユングフラウ。
だが彼女には全宇宙の命運を左右する驚くべき力が隠されていることをまだ誰も知らない・・
君たちに最新情報を公開しよう!
月を調べる神種。その目的は?謎の石板とは?
その真実を知るべく、単機ZG-07に挑むJアークΣ!
いまこそ巨人が立つ!放てグレートJクォース!
そして明らかになる神種の真の目的!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「孤独なる死闘」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(ビッグウィング)
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♪ザン!
ゴゴゴゴ・・「ンドゥーネ様、第三惑星の単一衛星にて異常が確認されました。このクレーターに空間の歪みが・・」
「異常?・・ほう、調査しましょう。」「今はオルバスが降下していったところですが・・呼び戻しますか?」
「いえ、キメリエスが適しているでしょう。さっそく向かわせてください。」「ははっ。」「手がかりかも・・」
「J、神種が出動したわ。」「地球へのコースではないな・・単一衛星へ?」「・・アルマを迎えに行く。」
ミッション7「孤独なる死闘」
ザザーン・・ゴゴゴゴ・・「・・JアークΣか。行ってきます、母さん。」「・・いってらっしゃい、幾巳。」
「なるべく早く帰ってきます・・」「無理はしないでね・・」「・・はい。」サアッ。パァァァーッ・・
「・・あの子には使命がある・・わかってはいるけど・・」キラリ・・ゴゴゴゴゴ・・
「アルマ、衛星に神種が降りた。」「月に?・・行こう。」「JアークΣ、上昇!」『了解。Jジュエルジェネレータ、
出力60%。』「戦闘になる公算あり。ジョー、反中間子砲・十連メーザー砲・ESミサイルプラントのチェックを。」
「了解。点検開始。」「神種は衛星の裏側に降下したわ。」「フランソワーズ、集中監視を。神種の動向、
逐一報告してくれ。」「了解。」「なぜ月に?・・そういえば地球でも・・」「神種は何かを捜していた・・何を?」
「GGGの連中に知らせるか?」「いや、彼らは今降下していった神種の相手で手一杯だ。我らのみでやろう。」
「神種はクレーターの採掘を開始しました・・あっ!ゾンダリアン多数、応援にかけつけたようです!」
「何か発見したな・・よし、衛星の裏側でもう少し様子を見よう。」「突入のタイミングが肝心だな・・」
「一時間経過・・まだ目標には到達していないようです。」「かなり深いな・・なんだというのだ?」
『GGG通信を傍受。ZG-05浄解。』「なんとかなったか。」『戦闘記録映像を見るか?』「ヒマつぶしにいいな・・
見せてくれ。」パッ。「・・多次元バリアか。なかなか厄介なヤツだったな。」「へえ、あの左腕のツルハシは
新兵器ね。」「かなりの威力だな・・これでガオガイガーGはまた強くなった。」「ふふ・・面白い。」
「六時間経過・・まだやってる~。」「衛星の中心核まで掘る気か?」「あちこち掘り返してるみたい。
まるで宝さがしね~。ふわわ~。」「大きなアクビだな~。」「無理もないが・・ん?」「スー・・スー・・」
「・・ふふっ、アルマ寝ちゃってる。」「我らも交代で休息をとるか。」「J、君からどうぞ。」
「いや、フランソワーズが一番疲れているはずだ。」「まだ大丈夫よ。」「無理はよくない・・四時間だ。」
「はいはい。ティーを入れてくるわね。」「地球で仕入れたヤツか?」「なかなかおいしいわよ。」
「私はピッツアとして東京潜伏時に口にしたことがある・・あれはセンベイとよく合う。」『え"?(^^;;』
カチャ、ズズ~・・「24時間経過・・動いた!」ブフォ!「ついに動いたか!Jを起こせ!」『いま起こした。』
パタパタ!「敵の動きは?!」「何かを発見したようです・・J、パジャマ・・」「お?・・おっと!これはいかん!」
パタパタ・・「お約束のギャグをかますな・・(^^;;」「Jって昔はカタかったわよね~。」「染まった・・かな?」
カツカツ・・「・・失礼した。で、何を見つけたと?」「石板のようです。」「石板?・・碑文か何か読めるか?」
「・・ダメです。言語体系が私の知ってるものではありません。」「・・奪い取るしかないな。」「よし。戦闘準備!」
『その前に砲手席のパネルを直せ。ティーのおかげで故障。』「ジョー!何をやっとるか!」「こぼしてしまった。」
「ブリッジに飲食物は持ち込み厳禁ね、こりゃ。」「でもGGGの管制室は持ち込み自由だとラティオに聞いたが?」
「あんなテキトーな奴らと一緒にするな。」「ふふっ。・・たしかに大雑把で適当で行き当たりばったりだね。」
『ヘーックション!・・あれ?(^^;;』「ロシアの寒さでカゼひいたかな?」「でもミンナ一緒は変デース。」
「そうですな~。」ポリポリ。「こりゃ変じゃの~。」「誰か悪いウワサでもしてるんじゃないですか?」
「ウッシー、俺さまみたいな品行方正な紳士をつかまえて何を言うか!」『ウソつけ。』
『あったぞ!・・なになに、『数億年の時を経てこの碑を見つけし者に予言す。力の源この母星にあり。その名は・・』』
「キメリエスさま!敵襲です!」『なにっ?!・・あの白い戦艦か!我が配下よ、迎撃態勢!』『ははっ!』
『ヤグエル陸将!文面を先行して送ります!』『・・受け取った。できればその石板も持ち帰れ。健闘を祈る!』
「ゾンダリアンロボ集団、接近!」「反中間子砲、斉射!」ズドォォーン!「ESミサイル発射!」ドシュシュッ!
「私はΣジェイダーで出る!」「サブブリッジへ移動します!アルマも。」「うん。」「フュージョン!」スパッ!
「Jバード、プラグアウト!」ガキーン!「スタンダップ!」グィーン・・ガシャン!「Σジェイダー!」ザン!
「いくぞJキャリア!」スタッ。『了解。戦闘速度。』ドーン!「Jボーダー!」ゴゴゴゴッ!「プラズマクォース!」
ビーン!「JクォースΣ・ビッグウィング!」ジャギン!「突入!」ズババババーン!ズドドドドーン!
『おのれ!』シュババババッ!『回避行動。』クルッ。「くらえ!」ズバァァーン!「全砲門斉射!」ズドドドーン!
ズガガガガーン!「ゾンダリアン集団、77%撃破。再生してくるわ!」「JクォースΣ・トライデント!」シュバッ!
ズドドドーン!シュルルル・・パシッ。「ゾンダリアン核、回収!」「アルマ、よろしく!」「僕の出番だ。」キン。
「テンペルム!ムンドゥース・インフィニ・ドゥーム・レディーレ!」サァァァ・・「浄解完了。」「シックベイへ。」
「さて、残るは神種のみ!メガ・フュージョン!」ジャキーン!「キングジェイダーΣ!」『やらせはせん!』
ズズーン!「倒す前に聞く。貴様らの目的は?」『私に勝ったら教えてやろう!』「やはりな・・愚問だったようだ。」
『いくぞ!』ドドドドドッ!「ほう・・地底タイプか。フランソワーズ、探知を。ジョーは超反応迎撃を。」『了解。』
「・・真下!」「はっ!」ダーン!・・ゴバアッ!ズドオオーン!「地中からのエネルギー攻撃か。」「後方212度!」
「脚部クラスタービーム!」シュバッ!ズドドドーン!「地上に出てこないか!」「やるな・・地中では手が出ん。」
「・・左方283度!」「五連メーザー砲!」ドシュシュシュッ!ボコボコッ!「速い!右方52度!」「反中間子砲!」
ドドーン!ズガガガーン!「いかんな・・向こうのペースだな。」「・・しかたがない。JクォースΣ・スピア!」
キュゥゥゥ・・ガキン!「いけっ!」シュバッ!ドスッ!ゴゴッ!「Jスピアならば地中も潜れるが・・」ピクッ!
「捕らえた!」グイッ!ズズズズ・・「おおりゃあああーっ!」ボコーン!『うおおおーっ!』「大モノ一本!」
『くっ・・』「さあ、さきほどの質問の答えが聞きたいな。」「ゴネると胴に食い込んだJクォースが核を抜いて
真っ二つに挟み切っちゃうぞ。」『・・わかった。「巫女」の探索だ。』『巫女?』「その巫女とは何者だ?」
『機界聖書にある伝説だ。「巫女は機界の恩恵を全銀河に広げる。銀河昇華は巫女により容易に達成される。』
「なんと・・その巫女があの地球に?!」『可能性の問題だ・・だが確信を得た。この碑文のおかげでな!』
「なにっ!」『今だ!』パッ!ザザザザッ!「しまった!一瞬のスキを!」『それでは見せよう。真空の砂嵐!』
ゴゴゴゴゴ・・ズザザザザザーッ!「砂嵐!Jクォース・ビッグウィング!」ジャキーン!「回転防御!」
シュババババッ!ザザザザーッ!『回路異常!あの砂の含有物質だ!』「しまった!腕原種と同じ技か!」
「滞空機構、作動不良!」「しかたがない!着地だ!」ズズーン!・・ズズズズッ!「これが狙いか!アリ地獄!」
『衛星の地底を墓場としてやろう!』「ふふふ・・かかったな。」『なに?』「JクォースΣ・トライデント!」
ビュオオオオーッ!『なんと!・・砂が吹き上げられる!』「見えたぞ!どおりゃあああーっ!」ズガアアーン!
『ぐおおおーっ!』「五連メーザー砲!」カッ!ズドドドドドーン!「神種核捕獲・・あと41!」
『いや、40だ。たった今情報が入った。ZG-06、GGGにより浄解。』「やるな・・獅子王凱とその仲間。」
「これが碑文か・・読めるか?」『・・解読終了。『数億年の時を経てこの碑を見つけし者に予言す。
力の源この母星にあり。その者の名は・・ここから先は劣化がひどくて解読不能。』「力の源・・か。」
「ザ・パワーとは違うのか?」「いや・・「その者の名」と記述にある。明らかにザ・パワーとは異なる。」
「この宇宙には未知の力がいくらでもある・・そのひとつだろう。」「敵もこれでは捜しようがないか・・」
「いや、手がかりはある・・地球の歴史には未知の力についての伝承が世界中にある。それを探っていけば。」
「手がかりになるかもしれん・・な。」「・・面白いわね。世界を巡ってみる?」「神種の出先をたぐっていくのが
早道かも。」「それも一理あるな・・無闇に捜すよりは効率的だ。」「その作戦でいこう。」
ゴゴゴゴ・・「それではアルマ、用があったらまた来る。」「お母さんを大切にね。」「また会おう。」
「うん・・じゃあ。」ゴゴゴゴ・・「未知なる力か・・」「あ、戒道く~ん。」「初野さん?」
「またあの戦艦と闘ってきたんだ。」「ボクにもラティオ・・いや、天海くんと同じように使命がある・・」
「それはわかるけど・・あんまりお母さんを心配させちゃダメよ。ね?」「あ、ああ・・」ポッ。
『戒道~!』タタタタ・・「みんな・・」「いまJアークΣが見えたんで、帰ってきたと思ったんだ。」
「ZG-07やっつけたんだって?」「ああ。月面で。」「なかなかやるじゃない。ボーっとしてるだけじゃないのね。」
「これ渡そうと思って。すっかり忘れてたんだ。」「・・GGG記章?」「ジュニア隊員さ。」「・・ボクには」
「これは友情の証。それ以上のものじゃないよ。」「・・ありがとう、みんな。」「それじゃジュニアGGGの
結成を祝って!」『祝って?』「初野んちでパフェおごってもらおーぜ!」『さんせーい!』「え?え?(^^;;」
君たちに最新情報を公開しよう!
イギリスから諜報部にやってきたダンディーな勇者!
同時に警視庁からボルフォッグのかつての部下も!
いきなり大所帯になったところに神種潜伏の報せが!
Gアイランドシティー秘密厳戒態勢!潜んだ神種を探りだせ!
唸るサイレン、ライトは回る!GGG諜報部ここにあり!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「アイランドシティー大捜査網」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(ゴールドフィンガー)
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♪ザン!
「今日はイギリスから新たなビークルロボが到着します。」「ボルフォッグと同型だと聞いてるが?」
「はい。アストンマーチンをモデルとしているそうです。」「それはまたクラシックなヤツである。」
「11:00には公団専用滑走路に到着するはずです。」「ボス、警視庁からお電話です。」「どうも、パンサー。」
カチャ。「もしもし、ボルフォッグですが・・なに?!・・いきなり急に!・・もしもし!」プツッ。
「・・何でござる?」「・・警視庁のビークルロボが諜報部に配属が決定しました。」「ホワット?ポリスロボ?」
「かつての私の・・部下です。」「部下がいたのか・・知らなかったぜ。」「ね、ね、どんな機種?」
「・・ミニパトです。」ヒュ~。「となると女性の方ですね。お友達が増えて嬉しいです。」「はあ・・(^^;;」
「(ねえねえイーグル、ひょっとして彼女?)」「(それしかないな。総監にネジこんだんだろうな。)」
「そういえば、お名前も聞いてませんでしたね。」「エゲレスとその警視庁のヤツ。名前教えてくれよ!」
「イギリスの方はタイプK-007、ジェームス・ポンド。」『ぽんどぉ?!』「警視庁のは・・ミスティームーン。」
「キレイな名前~。」「きっとステキな方なんでしょうね~。」「これで諜報部もニギヤカになるな。だはははは!」
「うんこらしょっと・・はいゴルディーさん、オイルですぅ~。」「おお、きたきた。」コケッ。「あっ!」
「おっとっと。」ヒョイ。「危なかったね、マルチィ。」「うう・・すみませぇぇ~ん、シルヴィさん。」
「マルチィには何回かぶっかけられたが、怒ってねえぜ。」「あたしぃ、非力でみなさんに迷惑ばかり・・」「オー!
マルチィは悪くないもんね!悪いのは非力に作ったドクターライガだもんね!」「そうですよねマイクさん。」
「無理もありません。マルチィはピギーよりも小さいですから。」「でもよく人間大で収まったもんだ。」
「マルチィ、ヒマをみつけて、君のために専用カートを作っておいた。使ってくれ。」カラカラ。『ほ~。』
「わあ!イーグルさん、ありがとうございますぅ~!」「案外マメね、イーグル。」「俺もぶっかけられたしな。」
『わはははは!』「おっと、そろそろ到着時刻です。迎えにいきますよ、イーグル、ドーベル。」『ははっ。』
ゴゴゴゴ・・「グラシアラボラス、おりますか?」「ここに。」「敵の本拠地、人工島への潜入をお願いします。
機界聖書の詩篇、奪還してください。」「かしこまりました。人間大で活動いたします。」「よろしく。」
ミッション8「アイランドシティ大捜査網」
ゴォォォ・・「私がジェームスだ。」「ボルフォッグです。ようこそ日本へ。」「最初に確認しておきたい。
私は君の指揮で動く。それでいいのだな?」「はい、その通りです。ただし・・」「細かいところは自由に任せる・・
君ならそう言うだろう。」フッ。「お察しのとおりです。パートナーとして。」「それはお互いの腕を見てから。」
「ふふっ・・諜報活動に手柄争いは厳禁ですよ。」「それが解っているか・・安心したよ。よろしく、ボス。」
「では私の部下を紹介しましょう。」「ガンイーグルです。」「ガンパンサーです。」「ジェームスだ。よろしく。
私には君たちのような優秀なガンマシンはいないが、いちおう見せておこう。リトルネリー、ムーンレイカー!」
パラパラパラ。ドルルルル!「ジャイロとバギーですか。」「ネリーは空の目、レイカーは追跡の足だ。それぞれが
私の合体パーツともなる。」「やはり貴方も・・」「いずれお見せするだろう。」「では、梁山泊に案内します。」
「ここが我ら諜報部の中枢、フォートレス2、隠密多次元諜報艦「弁天」内のオペレーションルームです。」
「・・すばらしい。我らが余裕で動ける広さとこの充実した設備・・MI6とはケタが違う。アクセスしたいが?」
「いいですが、パスコードを取得しませんと。」「これだろ?」ピピピッ。「ビンゴ。」「ほう・・やりますね。」
『こちら諜報コンピュータ「シャーロック」。』「私だよ、ホームズ。」『ジェームス、ひさしぶりだな。』
「お知り合いでしたか。」『同じ大英研究所で生まれた同期生だ。』「私は留年したわけだ。」『無理もない。
君は私と違って、より複雑な処理を必要とするからな。』「デキが悪かっただけさ。」「機動部隊に紹介しましょう。」
「ジェームスだ。よろしく。」ペコリ。「日本式のマナーをご存知とは。」「第二外国語は日本語を選択したのでね。」
「意外と率直なヤツだな。俺さまは気にいったぜ。」「おにーちゃんはストレートなのが好きだもんね。」
「ここは禁煙かね?」『え?(^^;;』「そういうわけではありませんが・・」「では失礼する。」スッ。
「それは?」「冷却ガス葉巻だ。これを半日に一本喫う必要があるんだ。」シュボッ。「ほう・・なにゆえに?」
「どうも私のAIはデキが悪く、こうやって冷却してやらないと暴走するそうだ。」「暴走ですと?どうなるのか?」
「バーサークする・・らしい。」スパ~。「バーサークってなんだ、フラウ?」「要するに制御不能の状態です。
そうなると限界以上のパワーで無差別攻撃をかけるようになります。」『おいおい・・』「なんかアブナイのが
来ちゃったね、アニキ。」「でもバーサークはうまく使えば絶大な力を発揮しますね。」
ピピピッ。「ボス、ミスティーから電話です。」「え"?(^^;;・・はい・・なんですと?!神種が潜入?!」
『なにっ?!』「こちらに来る途中でシティーに上陸する人型神種を見かけて追跡中だそうです。」「人間大か・・」
「これはまた厄介な。」「僕たちじゃ大きすぎて追跡できないぜ。」「メインオーダールームに連絡します。」
ゴゴゴゴ・・ズズン。「状況はわかった。ここは諜報部に探索と追跡は任せよう。凱と護くんは待機。機動部隊は
ZG-08が巨大化する事態に備えてくれ。」『了解!』「隠密多次元諜報艦「弁天」、発進せよ!」『ははっ!』
『どこかに秘密のアクセス入口があるはずだが・・む?』フッ・・『・・尾けられている。・・誘うか。』ヒュッ!
シャシャシャッ!『・・ここだ!』ザッ!『何者だ!』「やるわね・・あたしの先行尾行に気づくとは。」スゥ・・
『先行尾行はかなりの高等技術だ・・貴様、シロウトではないな。』「自己紹介しましょう。あたしは警視庁所属、
ミスティームーン!ZG-08、あなたを逮捕します!」『面白い、やってみろ!スティンガー!』シャシャッ!
「マーカースティック!」ヒュルルルッ!パシパシパシッ!「ブーメランワッパー!」シュパッ!カシーン!
『これで捕まえたつもりか!』グイッ!『・・なにっ?いない!』「あたしはここよ!」『はっ!後ろか!』
「スタンスティック!」バリバリバリッ!『ぐおおおーっ!』ドサッ!「あなたには黙秘する権利も弁護士を呼ぶ
権利もありません!」ピッ。「こちらミスティ。ZG-08、逮捕完・・」『スキあり!』ダッ!「・・了してません。
でも標は付けました。」フッ。『予定通りですね。これで敵は安心して動いてくれるでしょう。』「まさに。」
Gアイランド上空200m。公団ビルの真上に「弁天」は滞空しているが、光学迷彩によって誰にも姿は見えない。
「ミスティの付けたマーカー確認。ZG-08、三丁目にいます。」「市内監視網による画像出します。」パッ。
「・・ほう、車に擬態したか。」「目立たず動くには最適ですね。」「シャーロック、未来進路を推理してください。」
『了解した・・30分後に海浜公園前に到達。』「これはいけませんね。電話ボックスの秘密ルートが発見されます。」
「ではいきますかね、ボス。」「はい。囲い込みといきましょう。ミスティに作戦計画の連絡を。」『承知した。』
「「弁天」の管制を「シャーロック」に渡します。」「ミスティーと仕事するのはひさしぶりね。」
ザザーン・・『なかなか見つからないな・・はっ!』♪ヒュウヒュウヒュウ!「そこのテキトーなナンバーの車、
止まりなさい。」『パトカーか。厄介な!』ブロロロ!『追いついては・・なにっ!』♪ヒュウヒュウヒュウ!
「とおせんぼだよ。」『仕方ない、路地へ!』キキーッ!「はいここまで!」♪ヒュウヒュウヒュウ!『しまった!』
「これで逃げ場はありません。」「おとなしくお縄になりなさい!」「御用だ御用だ・・と。」『いいや、まだだ!』
グニュ。シャキーン!「神種型態になりましたか。では皆の衆!」『システム・チェーンジ!』ジャキーン!
「ボルフォーッグ!」「ミスティームーン!」「ジェームス・ポンド。」「ガンイーグル!」「ガンパンサー!」
『お前らは?!なぜ私の動きが読めた?』「背中をよく見ろ。」『なに?!』バン!「あたしのマーカースティック
で書いた三日月。それは特殊な電波を発し、容易に追跡可能なのよ。」『くくっ・・』「泳がされていたわけだな。」
『まとめて片づけてやる!傀儡ども、ゆけ!』ボコボコッ!「ほう。操りの戦闘人形ですか。」「シュミわる~。」
「センスがなってないな。」シュボッ!スパ~。『かかれ!』ダダッ!「ブラッディームーン!」シュババババッ!
ズバババーン!「スタンスティック!」ビリビリビリッ!「万能アタッシュケース。」カキン、パカッ。「これだな。」
チャキッ。「イングラムM100。」ズガガガガッ!「爆裂羽根手裏剣!」シュパパッ!「ワイルドクロー!」ザキン!
『なんと!・・あっという間に!』「弱すぎるって。」「次はいかがしますか?」『こうだ!』グオオオーッ!
「巨大化か。芸のないヤツ。」「それでは参ります。イーグル、パンサー!」『ははっ!』『三身一体!』ガシーン!
「キング・ボルフォーッグ!」「私もいこうか。リトルネリー、ムーンレイカー!」パラララッ!ブロロロロッ!
「ゴーッ!」ジャキーン!「キング・ジェームス007!」「あたしは応援してまーす。」『まとめて来い!ヒート
スティンガー!』シュパパパパッ!「ムラマサブレード!」ヒュルルルッ!パシパシパシッ!「ハイランダー
ソード!」パラララッ!パシパシパシッ!「8000マグナム!」「76.2mmバルカン!」ドガガガガッ!『バリヤー!』
ピーン!「ムダです!スクランブルサイレン!」♪ヒュウヒュウヒュウ!「必殺!大回転轟魔弾!」ギュオオーッ!
ズドドドドドッ!『むおおおーっ!』ドガガガガーン!「とどめは俺が!」ビン!「ジェームズの右手が輝く!」
「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!」「あれはバーサーカー!」「必殺!ゴールドフィンガー!」
ゴッ!ズドオオオオーン!『ぐおおおおーっ!』「す・・すごい!」「胴体を貫き、神種核をつかんでる!」
「はっ!」ズボオオーン!・・ズガガガガーン!「はぁぁぁぁ・・」ギン!「これはいけません!・・葉巻を!」
「承知!はいジェームス。」「む・・」スパ~。「・・終わったか?」「お見事でした。」「アッブナイやつ~。」
ブロロロロ!「機動部隊ただいま到着!・・って、アレ?」「もう終わったのか?」「護隊員を呼んでください。」
「結局、機動部隊の出番はなしだったか。」「潜入工作に長けた神種だったようです。みなさんのお手を患わせる
必要はありませんでした。」「目的はやはり機界聖書か。」「そう見て間違いないですな。」「いずれにせよ、あたし
たち諜報部がいる限り好きにはさせませんって!」「お、そういえば自己紹介をまだしてませんね、ミスティ。」
「そうでした。あたしはミスティームーン。ボスの愛人です。」「なっ!何をいきなり!」「だってそうでしょ?
半年前にあたしを手込めにして・・」「やってな~い!」「ミスティは相変わらずボスをいじめるのが好きね~。」
「ああ・・それでボルがヤな顔してたのか。」「まあ本人は愛情表現のつもりらしいんだけどな。」「なるほど・・」
「だいたいミスティ、私はAIロボットです。どうやったら手込めにできるというのですか!」「あたしのAIへの
プログラム侵入。」「ぐっ!・・あれはあなたのバグを取ってあげようと・・」「ほら認めた。女の子の心の中に
土足で踏み入るなんて、レOプ以外のなんだっていうのかしら~?」「レ!レレ・・」「ミスティの勝ちだな。
ボス、責任はちゃんと取るのが紳士ですぞ。」「せ、責任って・・」「・・あれだな。」「あれしかないですね~。」
『結婚!』「そうかそうか。ついにボルフォッグも身を固める気になったか。」「長官まで!私は護隊員の・・はっ!」
『ん?な~に?』「い、いえ、何でもありません。」「ならば文句はないな。」「問題をすりかえないでください!」
「あたし、いい奥さんになるよ~。」「こんな優柔不断なボスより、私とどうかな?」「オジサンは守備範囲外なの。」
「お、オジサン・・そりゃ~年齢設定30代だけどさ・・」イジイジ。「あ~あ、ジェームズいじけちゃった。」
「・・いや、中年の魅力を知らしめてこそダンディーというもの。」シャキッ。「あ、立ち直った。」「単純~。」
「というわけで、私はあきらめないよ。」「まあがんばってね。そのうちなびくかもね。」『こらこら。(^^;;』
「なんか諜報部がいきなりマンザイチームになったな。」「うわっは~。しかし濃いキャラばっかし集まったね。」
「メインスタッフといい勝負だわ。」「それ命も勘定に入ってるよな、護?」「うん。絶対入ってる。」「なにぃ!」
『はっ!』ゴゴゴゴ・・「プログラム・ドライブ拳!」ドカァァーン!『どっひゃあああーっ!』「床に穴が開いた!」
「鍛えに鍛えたこの拳、味わいたいよーね、二人とも・・」ゴゴゴゴ・・『いえ、ケッコーです!』「もう遅い!
セーフティデバイス・リリーヴ突き!」ドン!ドカアアーン!『だから濃いっていわれるんだよぉぉ~!』キラッ・・
君たちに最新情報を公開しよう!
今日は神種の攻撃もお休み。それぞれの時間を過ごす勇者たち。
朝は体操、整備に勉強、トレーニングに作戦会議。
マンモスオーダールームは憩いの空間。ジュニア隊員も遊びに来たぞ。
飽きもせずに続くそれぞれのしがらみ。案外楽しんでいるのかも。
だが、それは嵐の前の静けさであった・・
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「梁山泊の平穏な一日」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(ピギー2・マルチィ)
**********************
♪ザン!
ラジオ体操第二!よーい!♪チャッチャカチャー チャッチャカチャー チャチャチャチャチャッチャチャ♪
世界を守る使命を帯びた勇者の朝は早い。午前七時半。住み込みスタッフ(凱&命、猿頭寺等)および
当直スタッフ、そして勇者ロボたちはマンモスオーダールームに集合し、朝の日課であるラジオ体操をしている。
『いっちに、さんし!』「人間はわかっけど、何で俺たちまでやるんだ?」「おにーちゃん、やるとオイルが
よく回ってキモチいいじゃない。」「わたくしの計算によれば、これをすることでエネルギー効率が約23%向上。
これは良い習慣だと思います。」「まあそうだけどよ・・おいっちに、さんし!」
「イー、アル、サン、スー!」「アル、アル、サン、スー!」「風龍、雷龍・・動きが大極拳になってるぜ。(^^;;」
「うむ。プロシア軍人の自分にとっても、これは良い日課であります。アイン、ツヴァイ、ダイン!」
「いかにも兄者の言う通りでござる。勇者たるもの、常に壮健であらねば。壱弐、参四!」
「低油圧の私には少々キツイです・・アン、ドゥー、トロア!」「おいらはちょうどいいや。さんしっと!」
「私もちょっと低油圧ですから・・くらくら。」「せんせー、フラウさんがオーバーヒートで~す。」
「マイクはシステムチェンジしてタイソーしたほうがいいんじゃないかな?」「そりゃそーだ。(^^;;」
「ふむ・・日本の習慣、なかなか悪くはないですな。日本人の元気の根源がわかったような気がする。」スパ~。
「ジェームスどの、咥えタバコで体操はいけませんね。」「これは失礼。朝の一服がクセなので。」
「警視庁でもやってたけどねっと!」「ミスティさん、よくサボってましたよね。」「ボスもあきらめてたけどな。」
ピコピコ。(プライヤーズ&ニッパーズ)「いちにぃ、さんしぃですぅ~。ピギー姉さま、気持ちいいですねぇ~。」
「こら凱!スカートの中覗くんじゃない!」「自然に見えちまうんだ・・この会話どっかでしなかったか?(^^;;」
「ミコート、甘いですネ。ワターシはちゃんとブルマァはいてますデス!」「そのセリフもどっかで・・(^^;;」
ネタがダブってすみません。m--m
ミッション9「GGGの平穏な一日」
午前八時。朝食である。旧オービットベースでは隊員に不評だった食生活事情(なんせ国連)は改善され、
三つ星シェフを料理長に任命。海のそばということもあり、新鮮な食材が簡単に手に入る。
ガヤガヤ・・「やっぱ朝はご飯に生卵、そしてお味噌汁ね。」「ああ。アメリカではパンとスクランブルエッグ
だったもんな~。味噌汁の味が恋しかったぜ。」「ミコートは作らなかったんデスカ?」「私はちょっと~(^^;;」
「いや一度挑戦したんだけどな・・(^^;;」「オーライ。了解しまシータ。」「スワンさんも和食コースね?」
「和食は美容に最適デース。」「まあそこまで発育してるんならね・・はあっ!」「あんだって、凱・・」ゴキゴキ。
一方、勇者ロボたちはマンモスオーダールームでオイルの朝ご飯である。「はい、炎龍さぁん。」「どーもマルチィ。」
「マルチィ、こっちおかわり。」「はいはぁ~い。いま行きますですぅ~。」「マルチィ、添加剤。」「はいは~い。」
「ピギーより動きは速いな。」「さすが新型メイドロボ。人間大でチョコマカとまあよく動くこと。」「ふぅ~。
なんとか一段落ですぅ~。」ピコピコ。「え、ピギーお姉さま?これわたしに?ありがとうございますぅ~。」
「ピギーもよく面倒みてるじゃん。」「優しいお姉さまですね~。」「んぐんぐ・・よし!もうひと働きですぅ!」
午前八時半。業務開始。「モーニン、しょくん。」『おはようございます、長官。』「おや?火麻くんは?」
「毎度のことです。」「また寝坊か・・まったく。」「九時までには来るでしょう。」「ではまずは朝礼だ。
スワンくん。」「オッケイ。リフトダウン、ゴーッ!」ゴゴゴゴ・・ガコン。「おはよう、勇者たち!」
『おはようございます!』「ボルフォッグ、最新情報は?」「機界大城塞リンヴォには目立った動きはありません。」
「この間のようにESウィンドゥを使わず侵入してくる神種の対策は?」「50mまでの大きさならば軌道監視網に
引っかかるはずですが・・」「人間大だと網にはかからないわけか・・無理もない。では今朝の伝達事項だ。
一週間後にここで国際会議が開催されることになった。」「国際会議?どのような会議でしょうか?」
「世界十大頭脳による地球防衛技術会議だ。」『なんと!』「世界十大頭脳が一同に集まるわけですか・・これは
おおごとですね。」「だからこそ、警備がしやすいこの基地が会議場に選ばれたわけだ。」「そこで俺たち機動部隊
および諜報部が警備任務につくわけだ。神種が襲撃してくる可能性があるからな。」「もしこの十人が失われる
ような事態になれば、人類にとっては計り知れない打撃となる。ぜひとも守ってくれ。」『了解!』
午前九時。各勇者ロボはフォートレス6、陸海空全域修復工房艦「千手」にて日常点検。全勇者ロボを一度に
整備できる超巨大ドックである。「牛山整備長どの、右脚のアクチュエーターの調子を確認ください。」「了解。
ちょっと反応速度が鈍いな。第七リレーのコネクト不良だな。」「シルヴィー、調子はどう?」「いまんところ
具合の悪いところはありませーん。」「はいオッケ。今日はもういいわよ。」「ありがとございました~。」
てな感じで各ロボと担当整備員が確認しあいながら点検は進んでいく。「ゴル吉っつあん、ハンマー接合部は
バッチリや。」「おう。いつもすまねえな。」「それは言わへん約束でっしゃろ。ほらもうええで。」
「フンフフン♪この手の航空機はバッチリ整備できるよ。」「あやめさんは学校ではないですか?」「今日はバイト。
ジュニア隊員としてツテがあるからね~。GGGは時給いいし。」そう、あやめちゃんは見習い整備士兼バイトで
たまに整備部で働いているのである。彼女の豊富なメカ知識は正規隊員を凌駕し、メカセンスも超一級。それを
牛山整備部長に買われての抜擢である。ちなみに時給はひみつ。「これでお金貯めて念願のカタナを買うんだい!」
相変わらずシュミが濃い彼女である。(^^;;「私ならいつでも乗せてあげるのに。」「ガンパンサーさんには
ちょくちょく乗せてもらってるけど、やっぱマイバイクが欲しいわね。原チャリはもう飽きたし。」
同時刻、フォートレス5、万能科学技術研究艦「薬師」。「犬吠埼くん、プロジェクト「X」は順調かね?」
「はいドクターライガ。でも少々てこずっております。やはりここはあの方の協力を仰がないと・・」「あやつか・・
あやつも偏屈じゃからの~。凱を通じて頼んでみるか・・」「ミラクルエンジンとGSターボのパワーアップ案、
できましたわ。」「おお、できたか平田くん。・・なるほど!この手があったか!」「私の理論は完璧ですわ。」
「これで出力はぐんと向上するの。野崎くん、「聖櫃」は?」「火星近傍への接近を避けましたので、あと三日は
かかります。」「そうか・・早く届いてくれればいいの。」「はい・・でもホントに可能なのでしょうか?」「うむ・・
理論的には可能なはずじゃ。もしうまくいけば・・」「「弥勒」計画が可能になります。」ハッ!「できれば・・
できれば使いたくはない。いわばアレは最後の選択。」「そうね・・またの名を「カ・・」」「それ以上言っては!」
「とにかく・・一週間後の会議で最終決議がなされる。そこで全員一致しなければ・・よいがの。」『はい・・』
午後12時。昼食である。「あっ、凱にいちゃーん!」「護か?学校はどうした?」「試験休み。午前中だけだよ。」
「それでジュニア隊員のみんなも一緒なのね。」「だってここなら勉強する設備もあるし、教えてくれそうな人や
勇者ロボのみんなもいるんだもん。」「なるほどな~。どれ、見せてみな。」「凱、解けるの~?」「まかせとけ・・
あれ?(^^;;」「ほらやっぱり。どれ、私に貸してみなさい・・あれれ?(^^;;」「うわっは~。やっぱ
凱兄ちゃんと命お姉ちゃんじゃダメか~。」「やっぱここはボルフォッグさんとか。」「アニキは忙しいからまず
ダメだろうな~。」「フラウさんがいいんじゃない?いちばん頭良さそうだし。」「フラウか・・確かに頭は
いいだろうな。」「なんせ世界十大頭脳の一人、紅一点のニルヴァーナ女史が作ったビークルマシンだもんね。」
「そうだったな。「命の歌のニルヴァーナ」・・」「史上最高の医学博士。エボラのワクチンを合成したスゴイ人よ。」
「学校の授業で聞いたことあるな。」「すげえ人がいるもんだな。」「ウッシー!あんた授業聞いてないわね!」
勇者ロボたちはオイルを飲みながら昼のワイドショーを楽しんでいる。「神種の目的か・・」「評論家がいろいろ
憶測してるけど、どーもこれってのがないな~。」「おいボルフォッグ、諜報部の見解は?」「何かを探している
のは間違いないようです。」『探す?』「今回の神種の行動パターンは以前のゾンダリアンや原種とは明らかに
異なっております。」「たしかに・・ゾンダリアンの目的は斥候でした。あわよくば日本を拠点に機界昇華を企んで
いたのでしたね。」「31原種はダイレクトに機界昇華を狙ってきたな。」「だが、俺たちの決死の活躍でゾンダー
メタルプラントは完成寸前で阻止できた。」「そういや、今回はゾンダーメタルを一度もおがんでないぜ。」
「明らかに目的が違いますね。神種は何のために地球へ来たのでしょうか・・?」「探しているということだが・・
何を探すんだ?」「「シャーロック」の推理でよければ。」「聞かせてくだされ。」「その一、EI-01の置き土産。」
『なにっ!』「ご存知のとおり、EI-01は旧姓・卯都木命隊員の体内に新種を根づかせる種子を植え込んでいます。」
「あれはエライ目にあったぜ。」「それは果たして命隊員だけだったのでしょうか?もしや他にも・・」『う~む。』
「推理その二、古代文明に起源を発する何らかのアイテム。」「なんだそりゃ?」「木星の「ザ・パワー」の例も
あるとおり、未知の力は存在します。地球の古代文明がそういうものを所有していたという記録はいくらでも
あります。そういった力を甦らせる何らかのカギを探しているとすれば、今の不審な行動は説明がつきます。」
「それが見つかると?」「これはあくまで推理ですが・・地球は一瞬にして機界昇華されるでしょう。」ハッ!
「オー!それならリスクを冒してメタルプラントやゾンダーロボを作る必要はないもんね。」「納得いきますわ。」
「ちまちまするより一気にドカン!・・かよ。確かにその方が効率的だよな~。」「おいシルヴィー、どう思う?」
「きゃははは!あのタレント、バッカで~。」「ああ、アイツはヤクでマエあんのよ。」『聞いちゃいねえ。(^^;;』
午後一時。隊員はそれぞれの持ち場で業務や訓練にはいる。勇者ロボたちもシミュレーションバトル訓練である。
「どなたか拙者と一手所望いたす。」「そんじゃ、あたしがいくわね。」「ミスティ殿か。手加減はいたしませぬぞ。」
「手加減なんかしてたら、痛い目みるわよ~。」『いざ尋常に、勝負!』「「ハーケン・シュトゥルム!」スドドッ!
ヒュルル・・フッ。「・・右!」シャッ!・・ヒュルルルッ!「なんと?!ESミサイルを避けた!」「ブーメラン・
ワッパー!」シャルルッ!カシーン!「むむっ!」「それっ!」タタタッ!シュルルル・・ビシッ!「なんとぉっ!
速い!」「捕縛完了!」『勝負あり!ミスティムーン!』「びくとりぃ!」「つええ~。スゲーなあの姉ちゃん。」
「あれだけのウェイト差も問題にならないとは・・」「では次は僕が。」「雷ちゃんね。どっからでも来なさい。」
「プログラム・コネクト。キャラセレクト・雷龍。ではいくぜ!」『勝負、はじめ!』「あたたたたたっ!」
ズドドドドッ!「なんの!」ビシッ!バリバリバリッ!「きゃあああーっ!」ダダーン!「勝負あり!雷龍!」
「あいてて・・ちょっと!帯電した拳なんて反則よ!」「これが僕の固有技さ。」「くやし~!」
そう、ホントに闘うと修理がバカにならないので、各メンバーの戦闘特性をインプットしたバーチャルファイト。
もちろんAI自体に本物に近いダメージがフィードバックされるのは言うまでもない。
「今度は俺さまと」「あたしでーす!」『おおっ!兄妹対決!』「手加減しねえぜ、シルヴィー!」「おにーちゃん
こそ、甘くみないでちょうだいね!」『はじめ!』「唸れホィール!」「こっちも!」ギュルルルルッ!『いくぞ!』
ダダッ!「マーグラリアット!」「マリオンボンバー!」ドカァァァーン!「まさにヘビー級の激突ですね。」
午後三時。「ボルフォッグ~。」「おお、護隊員。」「勉強教えて。」「承知しました。」「超嬉しそうね、ボス。」
「氷竜さま~。」「お、初野隊員。」「この問題、どうやって解けばいいの?」「どれ、僕に・・うっ。(^^;;」
「わたくしの計算によれば・・」「俺さまも教えてやるぜ。」「大丈夫かよ?」「これでも超AIだぜ。見せてみな
ウッシー・・歴史かぁ?!」キョロキョロ。「フレスベルグ、ちょいと。」「何でござるか?・・委細承知。
日本史は拙者にお任せあれ。」「・・ミスティー。」「あん?レイコかい。」「アンタに教わるのはチョムカだけど、
ま、背に腹は替えられないわね。」「ふふっ、素直じゃないね~。そこがまたレイコなんだけど。」「フンだ。」
「ん~と・・あっ、フラウさ~ん。」「なんですか数納隊員?」「この理科を教えてもらえませ~ん?」「はい。」
午後五時。「やれやれ。今日は何事もなく終わったな、命。」「いつもこう平和だといいのにね。今夜の当直は?」
「ああ、俺だ。」「じゃ、参謀のコンソールに緊急回線を回します。」「おう、まかせとけ。いざとなりゃ連中も
いるしよ。」「AIロボたちは24時間活動しても大丈夫だからな。」「まあメンテがお休みみたいなものデース。」
「んじゃ先にフロ入ってくらあ。30分で出る。」「あと二時間は僕が残業してますから、ごゆっくり。」
「うんしょ、うんしょ。」ゴシゴシ。マルチィはマンモスオーダールームのクリーニングも任務である。
とはいっても、人間大の身体でドーム球場なみの面積をもつオーダールームの清掃は時間も手間もいっぱいかかる。
「ふう・・」まだ10%程度。これでは朝までかかってしまう。勇者ロボたちはそれを見ていて・・
『・・うん。』「機動部隊、マルチィを援護します。」『了解!』「え?え?」「万能アタッシュケース。」パカン。
ゴソゴソ。「ほれ、そうじセット一式。」「そんなモンまで入ってんの?」「わたくしが水を撒きます。」
「ハンマーで床モップがけだぜ!」「バンカーでもオッケーじゃん。」「自分はテーブルを拭くであります。」
「拙者はイスを磨くでござる。」「ではクラウド、天井を。」「スカイのアニキは壁拭きだね。」
「私はオイルカップをまとめて洗いますね。」「では諜報部のみなさんは情報端子の掃除を。」『ははっ。』
「マイクはテーブルの片づけだもんね。プライヤーズとニッパーズもお願いだもんね。」ピコピコ。
「あ、あの、私の仕事なんですけどぉ~。」「気にすんなって。勇者たるもの自分の住家くらい自分で掃除しないと。」
「そのことを気づかせてくれたのはマルチィ、あなたです。」「いくらメイドロボだってこりゃオーバーワークよ。」
「一人で一日かかることも、全員でやればあっという間さ。」「これがGGGの基本理念のひとつ「団結」でござる。」
「おっし!キレイになったぜ。」「仕上げは僕だ。チェストウォーマー・レベル1!」ゴオオオーッ!「乾燥完了!」
「これから非戦闘時はこの時間に掃除をしましょうね、みなさん。」『賛成!』「みなさん・・」ペコッ。
午後八時。「ウッシー、もういいぜ。」「ちょうど帰るところです、参謀。では明日。」「おお。・・さてと、
プロレス中継でも見ようかね。」ピピピ。「火麻だ。」『こちらに降りてきて、一緒に見ませんか?』「いいね。
すぐ行くぜ。リフトダウン、ゴー!」ゴゴゴゴ・・ズズン。「おっ、いろんなチャンネル開けてんな。」「プロレス・
野球・アニメ・ドラマ・ニュース。なんでもありますよ。」「新聞あります?TV欄見たいんで。」「ここにあるぞ。」
「どーも。」「オー!アメフトやってるもんね。」「そりゃいいな。」「わたくしは自然特集にしましょう。」
「恋愛ドラマないですか?」「さすがに日本にはアダルトはないか。」『ポンドさん、サイテ~。』「オ、オホン。」
「ボスはお子様アニメだっけ?」「そ、そんなことはありません。・・むっ、「鉄人」の再放送がいいですね。」
「やっぱりショタだ。」「こないだは「ケーキ屋ケンちゃん」に見入ってたっけか。」
ゴゴゴゴ・・「戦闘記録を検討した結果、敵の弱点がわかりました。」「ご苦労さまです。・・なるほど、
複数目標に対しての戦力展開速度ですか・・予定の三面作戦を遂行してください。」
「ケブル、ゴモリー、ザレオス。かねての指示通りに。」『ははっ。』「目標は敵人工島の壊滅!」
君たちに最新情報を公開しよう。
ニューヨークに降下したZG-09を攻撃に向かう機動部隊。
しかし、ZG-10もケープタウンに降下!巧妙な神種の罠。
そして地球の裏側・日本ではZG-11がGアイランドシティーを襲う!
間にあうのか勇者たち!いまこそ発動、ディメンションニッパー!勝利の道を作れ!
次回「勇者神ガオガイガーG」ネクスト、
「道を切り開く者」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(ニッパーズ)
*********************
♪ザン!
ピコピコピコ。「おう、おめえたちはまだ出番がなかったよな、ニッパーズ。」ピコピコ。「先輩のプライヤーズも
ここんとこ出る機会がねえなあ~。まあ空間をあやつる敵がまだいねえからな。」ピコピコ。「そう落ち込むなって。
お前らにはお前らしか出来ないことがある。かえって使われざる事を誇りとするべきだぜ。」ピコピコピコ。
「そうかそうか。それでこそ勇者だぜ!だはははは!」「つねづね思うんですが、なんで火麻参謀はあれで会話が
できるんでしょうか?」「チッチッ。このくらいの機械語がわからなくて、よく整備屋やってられんな、ウッシー。」
「わかる参謀がスゴすぎるんですけど・・(^^;;」
ミッション10「道を切り開く者」
「作戦開始。第一段階・敵主力の引き離し。」
「ZG-09降下!北米大陸に落ちます!」「機動部隊、出撃!火麻くん、「大日」で同行してくれ。」「おっしゃ!」
「降下地点、ニューヨーク!」「「不動」も持っていくぜ。イレイザーヘッドが必要になるかもしれん。」「よし。」
「フォートレス1、三連高速展開母艦「大日」およびフォートレス4、九九九式戦略補給艦「不動」、発進!」
「深度150。25ノットで離脱。」「海上クリアー。飛行モードに。」ザッパーン!ズドドドドッ!
「弾道軌道に乗りました。ニューヨークまで15分。」「機動部隊は10分後に射出する。装填開始しろ!」
「了解。第一波装填完了。」「まもなく射程内。3、2、1、ゼロ!」「射出!」ズドドドーン!
「続けて第二波装填急げ!」「第一波、ステルスガイガー、氷竜・炎竜、風龍・雷龍、目標まで10秒!」
「あれか!」「でけえ!あれがZG-09か!」「300mはありますね。」「マンハッタンの摩天楼よりでかいぜ!」
「着地します!」ザザザザーッ!「どうせ着陸失敗するなら!」「一発くらわすかい!」『どおりゃあああーっ!』
ビーン!「ちっ!やっぱバリアーがありやがる!」「市民の避難誘導を優先するぞ!」『おう!』
「メインオーダールーム!ゴッドフュージョン承認を!」「よし!ゴッドフュージョン、承認!」ビシッ!
「了解!ゴッドフュージョン!プログラム、ドラァァーイブッ!」バキィィーン!「ゴッドフュージョン!」
「ディバイディングドライバー、射出!」ズドーン!「座標軸固定!ドッキング!」ガシーン!
「ディバイディング、ドライバァァーッ!」ザキーン!バババババーン!「戦闘フィールド形成!」
「機動部隊、包囲完了!」『ふふふ・・作戦どおり。』
「第一段階成功。第二段階・敵戦力の引き止めおよび分散。」
ビュッ!「あっ!逃げた!」「後ろを見せるとは!」ピカッ。「ん?・・これはゾンダー反応!」ズズズズズ・・
『ゾンダ~!』「なんだと?!マンハッタンの摩天楼が!」「ゾンダーロボか!」「ものすげえ数だぜ!」
「しまった!これは罠だ!」「罠なら噛み破るまで!団体戦モード!」『シンメトリカルドッキング!』ガシーン!
「幻竜神!」「強龍神!」「ウロボロス!」「まいります!」「いくぜい!」『クロスドッキング!』ジャキーン!
「豪竜神!」「屠龍神!」「ガオガイガーG!ここは私たちにまかせて、」「ZG-09を追ってくれ!」
「おう、頼むぜ!」「私は被災民を救助します!」「マイクはフラウの救助活動を援護するもんね!」
「ガオガイガーG、ゴルディーとシルヴィー!「大日」に乗れ!」『了解!』「日本のボルフォッグに連絡!
護を連れて「弁天」でニューヨークに来てくれ!」『了解しました。』「「不動」は「大日」に追随しろ!
「千手」をニューヨークによこせ!」「フォートレス6、陸海空全域修復工房艦「千手」、緊急発進!」
「ボス、我々は行かずともよいのですか?」「あなたたちまで来れば、Gアイランドは空っぽになってしまいます。
どうか留守を守ってください。」「りょーかい。どのみちあたしたちじゃ巨大神種に手が出ないからね。」
「じゃ、行ってきます。」「護隊員、ニューヨークをよろしく。」「てきとーにがんばってね。」「うん!」
「フォートレス2、多次元隠密諜報艦「弁天」、発進します!」ゴゴゴゴ・・
「第二段階成功。第三段階・ガオガイガーGの足止め。」
「ZG-09発見。大西洋を南南東に進んでいます。」「どこへ行く気だ?」「このまま進むと・・ケープタウンです。」
「ケープタウン?南アフリカの?」「何を企んでいるのか・・火麻くん、どう思う?」『クサイぜ。罠の臭いが
プンプンしやがる。』「問題はどんな罠かだが・・」「ZG-10降下!」『なにっ!』「どこにだ!」「アフリカ大陸
最南端!」『ケープタウンか!』「合流する気だな!」『罠ならブチ破るまで!二体まとめて光にしてやる!』
『俺さまとシルヴィーがいれば!』『絶対無敵がんばるがー!』『なんか違うぞそれは・・(^^;;』
「ゾンダーロボを戦闘フィールドに叩き落とせ!パワークレーン!」「おっしゃ!パワーラダー!」バシーン!
『ゾンダ~!』ドサドサドサッ!「ディスクW!ザ・ウォール!」カチャッ!♪Beyond the high wall!Break it!♪
「これでリングアウトはなしだ、ゼ!デスマッチでよろしく!」「いまのうちに救助活動を進めます!」
「まずはバリアー分解!スクランブルサイレン!」♪ヒュウヒュウヒュウ!「8000マグナム!」バリバリバリッ!
「いきます!吼えろ超電導!乱れよ蒼天!マグナ・トルネード!」ズゴゴゴゴッ!「いくぜ!燃えろ爆炎!
呼べよ風雲!プラズマ・エクスプロージョン!」ズドォォォーン!「抜き取ったゾンダー核は私が引き受けます。
護隊員、次々と浄解をお願いします!」「こりゃ気合い入れて浄解しないと間にあわないや!クーラティオー!」
キラッ。「ZG-10目視!やはり09と合流する気だ!」ザパーン!「むっ?09が海中に!」「どういうつもりだ?!」
「ZG-10、「大日」正面!」ザパーン!「ZG-09、後ろからきたよ!」「挟み撃ちか!」ズズズズ・・シュパーッ!
「な、なんだこりゃ?!」「これは・・クラインスペース!」「閉じ込める気か!」「いや、空間が縮んでいくぞ!」
『ふふふ・・空間圧縮で原子も残さず消滅させてやる!』『この空間が無に帰するまで約一時間!さあどうする!』
「第三段階成功。第四段階・人工島撃滅。」
「ガオガイガーGおよび「大日」からの応答ありません!」「神種二体による攻撃とは・・我々も援護に向かう!
フォートレス3、機動支援戦闘司令艦「軍荼利」発進!」「了解。アーマードガントリー開放。」ゴゴゴゴゴ・・
「メインブリッジ海中露出。」「ミラクルエンジン作動。微速前進でアーマードブロックを離脱します。」ズズズズ・・
「巡航速度で浮上。飛行モードに・・」「待ってください!ZG-11降下!」『なにっ!』「なんと三体も!」
「降下ポイントは?!」「ここです!Gアイランド!」「オーマイガー!」「しまった!神種の真の狙いはこの
梁山泊か!」「まずい!いまここにはジェームスとミスティーしか残っておらんぞ!」「ニューヨークの機動部隊、
ゾンダーロボ大軍団に足止めされていマース!」「ケープタウン郊外のガオガイガーたちも連絡不能!」「くっ!」
『ミスター大河。私を見くびってもらっては困ります。』『そゆこと。ミスティーもお忘れなく。ぶい!』
「しかし君たちの武装では!」『武装は問題ではないですな。』シュボッ。『そう。勝利のカギは、』『知恵と勇気!』
『でも正直言ってメチャメチャ厳しいからぁ。』『「軍荼利」の援護砲撃があると嬉しいですな。』スパ~。
「・・ふっ、わかった。「軍茶利」はこのまま待機!ZG-11を勇者たちと共に迎撃するぞ!」『了解!』
ヒュルルル・・ザザーン!『これで敵の本拠は丸腰同然。楽な任務だ・・むっ?』スタッ。「ZG-11!ここから先は、」
「俺たちを倒してから進みな!」『ならばそうしよう。水圧槍でハチの巣になれ!』ザザザザ・・シュババババッ!
「ハイランダーソード!」キキキキーン!「いくわよ!パニックホイッスル!」♪ピリリリリリ!♪
『その程度の出力では私のバリアは完全には分解できぬ!』「完全は期待してないわよ。これで充分!」パチン!
ズドォォーン!『なにっ?!海中から砲撃!』バシーン!・・ズバァァーン!『ぬわっ!バリアーが突破された!』
「「軍荼利」の三連装73サンチ砲の一斉射をこんな至近距離で食らえばあったりまえじゃん!」ズザザザ・・
「奇襲成功です!」「ここから先はとーせんぼデース!」「前には進ませはしない!砲撃続行!」ズドーン!
「バリアがなけりゃキサマなどただのデカブツ!超級!女王!大魔弾!」ギュルルルルッ!ズドドドドドッ!
「そのとおり!デカイ奴にゃそれなりの対応の仕方があるのよ!120mmリボルバーキャノン!」チャキッ!
「往生しなっせ!」ズドーン!「ダムダム弾だから再生に手間食うよ~!」『再生に手いっぱいで反撃のヒマが!』
「第四段階・障害発生。」
『あと30分でおしまいだ。ククク・・』「反中間子砲!」ズドーン!『な、なにっ?!』『あれは・・白い戦艦!』
「メガフュージョン!」ジャキーン!「キングジェイダーΣ!」『きさま!ジャマをするか!』
『だが我らを倒しても、このクラインスペースは破れん!』「そんなことは心配無用。狙いはお前たちのみ!」
『ちっ!波動弾!』ズドーン!「JクォースΣ・スピア!」シュパッ!ズバァァーン!『波動弾が!』
「もらうぞ!メガトンキック!」ゴッ!バキィィーン!『ぬあああーっ!』「五連メーサーフィンガー!」ブン!
「おおりゃあああーっ!」ズボォォーン!メキッ!「神種核をもらう!反中間子砲!」カッ!ズドドドーン!
「「不動」に連絡!プライヤーズ射出!」ズドーン!ピコピコ。「ディメンジョン・プライヤー!」ガシーン!
「ツール・コネクト!」ジャキーン!「特異点探知!空間工作開始!」ギニュ~。ググググッ!「突破口形成!」
『なにっ?バカな!クラインスペースを破るとは!』 「反撃だ!いくぜシルヴィー!」「はいな!おにーちゃん!」
『ミラクルエンジン作動!』ドドーン!『唸れホィール!』ギュルルルルッ!『ローリングラインダー・ダブル!』
バキィィーン!『ぐはあっ!』 「脱出成功!」「クラインスペースをふっ飛ばす!いくぞプライヤー!」ガキッ!
「おおりゃあああーっ!」ギュルルルッ!ズボォォォォーン!「たいした罠じゃなかったぜ!」「らっくしょー!」
「だから言ったのだ。心配することはないと!」「キングジェイダーΣ?来てたのか。」「ZG-09を獲ったな。」
「あとは貴様たちで何とかなるだろう。さらばだ!」「ちゃっかり神種核を一個持っていきやがったか・・」
『こちら梁山泊!「大日」応答してください!』「こちら凱。クラインスペース脱出成功したぜ、命。」
『早く戻って!GアイランドシティーがZG-11に攻撃されてるの!』「なんだと!」「そういうことかい!
俺たちを引き離す作戦だったとはな!」「早くカタをつけて戻るぞ!」
「第三段階・障害発生。」
『こうなれば直接攻撃だ!真空カッター!』シュバッ!「プロテクト・ウォール!」ブン!バシィィーン!
「うおおおおーっ!」ギュルルルッ!「ブロークン・ファントム!」ズドォォーン!ヒュルルルッ、パシィィーン!
『さすがにバリアーは・・なにっ!』「おおりゃああーっ!」ガシーン!「スクウェア!」ドン!ズボォォォーン!
『ばかなあああーっ!』「とどめる!マーグ・マリオン!」『おおっ!』「アルティメットハンマー!発動承認!」
「セーフティデバイス、ダブルリリィィーヴッ!」ジャキーン!「ダブル・コネクト!」ズドォーン!ズドォーン!
ググッ!ガシィィーン!「アルティメット・ハンマァァーッ!」ビーン!「バンカァァーッ、ヘルッ!」
ズガァァーン!『ぐはあっ!』「バンカァァーッ、ヘヴンッ!」メキッ、ズボォォーン!
「ZG-10!ひ・か・り・に・なれぇぇぇーっ!」ブン!ズドォォォーン!ズゴゴゴゴゴッ!キラキラ・・
「第三段階・失敗。」
「急いで戻るぞ凱!」「参謀、アレを使って戻ろう!」「おっしゃ!ついに出番だぞニッパーズ!」グシャッ!
「九九九式戦略補給艦「不動」よりニッパーズ発進!」ピコピコ。「よっしゃ!ディメンジョン・ニッパー!」
ジャキーン!「ツールコネクト!」ガシーン!「空間座標計算終了。目的地・Gアイランド!空間データロード!」
ディメンジョンニッパー。それは地球上のいかなる場所からでも特定の空間座標に瞬時にジャンプできる
ESウィンドウを開くミラクルツール!ただし、あらかじめ測定され、インプットされたポイントにしか飛べない。
あまりにも膨大なデータ記憶容量を必要とするため、現在はGアイランドをはじめとする世界の数ポイントしか
インプットされていないのである。「空間切断!」ググググ・・バチン!「ESウィンドウ開口!」「突入!」
「こうも出力差があると、さすがにキツイぜ!」「ちょっととどめるのはムリかもね。」「まだか、みんなは!」
ゴゴゴゴ・・「・・来た!きました凱が!」「おお!ディメンジョン・ニッパーを使いおったな!」「待っていたぞ!」
「おおっ!」「やっと真打ち登場ね。」『むっ・・空間転移窓だと!人間どもにこんな技術が!』ズバーン!
「ZG-11!これ以上好きにはさせん!ディメンジョン・ニッパー!」ガキーン!バチン!『なにっ!再生できん!』
「空間ごと切断したのさ。そして!ゴッドヘル・アンド・ヘヴン!」ブン!「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・」
ググググッ!ガキッ!「むん!」ドン!『う・・動けん!』「おおりゃあああああーっ!」ズドオオオオーン!
『ぐおわあああーっ!』「ずおおりゃあああーっ!」メキメキッ、ズボオオーン!「滅せよ!」ズドドドドーン!
「神種三体・消滅。・・作戦失敗。」「まさかあのような道具があろうとは・・」「これで敵の弱点はなくなった
わけですね・・」「ンドゥーネさま、耳よりな情報が入りました。」「ヲイル情報将、何か?・・なるほど・・
それは面白い。ユルゲンス海将。」「ははっ。」「シャックスと配下のゾンダリアンを派遣して、十人の人間を
捕獲もしくは抹殺しなさい。」「その十人とは?」「その名は「世界十大頭脳」。人間の頂点に立つ十人・・」
「ニューヨークの「千手」からです。」『こちら氷竜。敵ゾンダーロボ撃滅完了。浄解も終わりました。』
「ご苦労だった。」『そちらも大変だったようですね。神種が三体も攻めてくるとは・・敵は明らかに梁山泊に
ターゲットを絞ったようです。』「うむ・・もうすぐ世界十大頭脳国際会議が始まるというのに。」
「「聖櫃」、目標軌道に遷移成功。アンテナ展開します。」「なんとか間にあったぞい。あとは応答を待つだけ・・」
『その必要はないぞい。』『うっ!』「いきなり来るかい・・さすがじゃの~。」『いつ来るかいま来るかと心待ち
だったぞ。たく、でっかい軌道に乗せおってからに。』「仕方ないわい。火星の連中に気取られるわけにはいかん。」
『そりゃそうじゃな。・・ときに、』「いきさつはおそらく知ってるじゃろう・・あやつの所で腕を上げてきたぞ。」
『そうか・・あやつならば凱を世界最強の男にしてくれたじゃろうて。』『会えませんか?』「これは・・わかった。
ちょっと待っとれ。」ピッ。「凱と命くん、「弥勒」内「Pルーム」に来てくれ。」
シュッ。「両名、まいりました。」「なんでしょうか、雷牙おじさん?」「あれを見い。」『え?・・ああっ!』
君たちに最新情報を公開しよう!
「弥勒」内会議室で開かれる世界十大頭脳会議。そこには凱の師匠も!
だが、ZG-12が巻き起こす大津波がGアイランドを襲う!イレイザーヘッドよ津波を消せ!
そして我々は目の当たりにする。十人の超人のすさまじき力を!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「世界十大頭脳」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(凱の師匠(シルエット))