勇者神ガオガイガーG   作:風雲再起

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♪ザン!
ゴゴゴゴ・・「まもなくL3空域です。」「「曼荼羅」、視界に入りました。」「あれか・・」「うわっは~!すごいや!」
ドドドドドド!「計画書は読んでいたが、なんてデカさだ!」「直径10キロ、全高5キロ。まさに宇宙都市ですね。」
「護くんは計画書を読んでないから説明しよう。まずあの巨大な中央ブロックが中枢都市要塞「釈迦」。国連が企画し、
カナダで作られた。」「というと・・マスター来音さん!」「その通り。マスターは宇宙工学の権威。オービットベース
の原型も彼の設計だ。」「へえ~。」「そしてギャレオンおよびJアークから得られたテクノロジーが引き金になり、
オービットベースでの運用データを元に、超大型スペースコロニーの開発が開始されたんじゃ。施工にはカナヤゴが
使われたんじゃ。」「カーペンターズが・・こんな短期間で完成するわけですね。」「でも神種の襲来が始まってからは
計画は大幅に変わったんだ。本来は試験的なスペースコロニーだったんだが、急遽都市要塞に変更されたんだ。」
「それがあの都市下部にある要塞艦隊よ。」「え?・・ああっ!あんなにいっぱい要塞がある!」「説明しよう。
いまここにある「軍荼利」、「弁天」、「弥勒」に加えて、世界各国で開発された新要塞艦隊!それがあの世界要塞艦隊!」

ミッション30「不死鳥」

ゴゴゴゴゴ!「うわっは~!すっごく大きいや!」「まずは援護に間にあった絶対防衛艦「地蔵」。ロシア製じゃ。
艦全体が巨大な重力シールド発生装置になっとる。理論上この障壁を突破できるものはない!」
「次は空間転送母艦「降三世」。ドイツ製よ。基本は「大日」と同じだけど、艦首にESウィンドウ発生装置があり、
そこを通して全世界どこでも短時間で機動部隊を送りこめるの。」「すごいや!」
「次はスイスから来た総合科学要塞「蓬莱」。「薬師」の7倍の規模を誇る科学の城じゃ!」
「そシーテ、今回の目玉がメード・イン・オーストラリアの空間補給艦「示現」デース。
オペレーション・エクソダスの立役者デース。」「どういうこと?」「ESトレインの運用艦なのさ。」「ESトレイン?!」
「話すと長くなるから後で見にいくといい。とにかく、すごい要塞だぜ。」「ふ~ん・・」
「次は整備部の新しい拠点、南米製の超弩級整備艦「阿弥陀」だ。」「すっごく大きい要塞だね!」
「全長1500m。最大の要塞さ。あそこでは世界勇者ロボ軍団が一度に整備できるだけの規模があるんだ。」
「世界勇者ロボ?それじゃ!」「そうだ。アフリカの獣戦機隊、南米のソルバルウ・ヨルムンガント・リヴァイアサン、
オーストラリアのデガンジャ、そして北米のケルベロス・オルトロスも今よりGGGとして行動を共にする。」
「ついに集結するんだ!そういえば北米の二体はZG-29戦にはいなかったね?」「このエクソダス計画を手伝って
いたんだ。それで来れなかったわけさ。」「そっか。こっちも大事だしね。」
「おい、参謀部の要塞を忘れるんじゃねえ。戦闘支援艦「金剛」!アフリカ製だ。「軍荼利」だけでは支援としては
弱いんで、純粋な支援艦として開発された要塞だ。72サンチ砲が豆鉄砲に思えるほど強力な火器を持ってるぜ!」
「そういえばGアイランド脱出の際には戦闘要員以外は早期に脱出させたんだよね。」
「それもこの新要塞群を早く立ち上げるためだったんだ。」「まもなくドッキングします。」ゴゴゴゴゴ・・

『・・』「あ~・・ヲイル?・・をいるってば!」「・・はっ!な、なんでしょうか?」「説明してくれませんか・・
なんでこんな大きなものがここにあるんですか?」「え~と・・その・・」「はっきり言いなさい!」「す、すみません!
巫女の探索に重点を置いていたため・・」「情報将の肩書き、とっちゃおーかしら・・まあいいでしょう。巫女探索の
指示を出したのは私ですから。」「ホッ・・」「でもね!」ギュウウウ!「く、首決まってます!」「このくらいは
いいでしょ!」「ロープロープ!」「公園の柵じゃないの!とはいっても・・」パッ。「ゲホゲホ!・・すごいですね、
たしかに。」「Gアイランド丸ごと宇宙へ引越しとはね・・正直驚きました。」「長い次元トンネルを抜けたらそこは
宇宙都市だった・・」「どこでおぼえたんだか・・家ごと列車輸送というのは唖然とするしかなかったですね。」
「そしてこの規模・・人類の技術だけじゃこうはいきませんね。」「まさに。カインとアベルの技術が応用されている
ようです・・それにしても・・」「その技術を理解し、応用するだけの卓越した頭脳がなければ・・あっ!」「そう・・
世界十大頭脳。危険ですね・・ホルネウスに連絡を。この宇宙基地の攻撃を指令します。」「ははっ。ただちに。」

「ようこそ「曼荼羅」へ。」ザッ。「おお!悪党ども、揃っておったか!」『世界十大頭脳、ここに集結!』
「どうだ、我らの頭脳の結晶、機動宇宙大要塞「曼荼羅」は。」「実物を見て改めて驚きました。」「長官、我々も
この「曼荼羅」で対神種の共同研究をすることとした。」「だが、ここは最前線になります。」「また、ここより安全に
研究を続けられるとこも世界のどこにもないわね~。」「それはそうですが・・」「地上ではゾンダリアンどもが
しょっちゅう遊びに来るので、ゆっくり研究できん!こっちもヒマでないが、応対してナマスにしてやったがな。
ヒャハハハハ!」「な、なるほど。わかりました。」「我らはあまり作戦には口出しはせぬ。ただ必要な時には出向く。」
「それでけっこうです。」【では皆の衆、「弥勒」Pルームへ来てくれ。機界聖書を見せよう。】『では。』フッ・・
「ふう・・すごいメンバーが揃ったもんだな。」「あの十人だけで神種倒しちゃいそうデース。」「いえてる~。」

タタタタ・・「まったく同じだ・・ただいま!」「護!帰ってきたのか!」「マモルちゃ~ん!お帰り~!」
「引越しうまくいったみたいだね。」「そうとも。まったく問題なかったぞ。」「お家ごと電車で動くなんてスゴイわ~。」
「華ちゃんちは?」「さっき電話してみたらな、コップが2~3個割れたくらいで無事だったそうだ。」「よかった。」
♪ピンポーン。「マモルくん、帰ってる?」「華ちゃんだ!」「よかった~!さっき学校から連絡があって、明日から
授業再開するって!」「うわっは~!もう始まるのか。」「マモルくん、宿題やった?」「げ・・忘れてた!」

ガヤガヤ・・「オイルカップは行き渡りましたか?」「いいよ~!」「それでは、世界勇者ロボ軍団集結を祝って!」
『カンパーイ!』カンカンカン!ズズズーッ。「うん!宇宙で飲むオイルはひとあじ違うぜ!」「我々は宇宙は
初めてでござる。」「なんかこう落ち着きませんね~。」「そのうち慣れるって。」「僕たちも最初はそうだったしな。」
「あの、みなさん・・」「どうした、オルトロス?」「実は・・お詫びがしたくて・・」「・・ああ、ZG-29戦に参加
できなかったことか。」「みなさん必死に戦っているのに、私たちだけこんな所で・・」「バッキャロ、気にすんじゃ
ねえよ。あんたらはあんたらで大事な任務をやってたんだろ。それぞれに役割を持って動くのがGGGさね。
今回出番がなかったことを気に病むんだったら、次で頑張ればいーのよ。」「ソルの言うとおりです。我々諜報部など、
使い走り任務でしたしね。」「あたしゃ「弁天」でお留守番。ラクだったわ。」「そーそー。爆龍神が受けたダメージ
なんて、ぜーんぶリヴィだったもんね。」「胴体部、替われないかしら?」「できるわけねーだろ!」「うふふっ。」
「それそれ。明るく元気よく!済んだことはウジウジしない!」「シルヴィーはまさにそれだもんな。」『あはははは!』
「ときにケルベロスは?」「あの、そこにいますけど・・」「え?・・おわっ!」「・・」「ずーっと黙ってるから
気づかなかったもんね。」「・・」「え?黙ってたわけじゃなく、ちゃんと喋ってたって?」コクッ。「お嬢はもっと
ボリューム上げないと。」『お嬢?』「ケルベロスじゃあんまりだろ。あたしはお嬢って呼ばせてもらうよ。」
「そんじゃ、オルトロスちゃんは?」「ん~・・オルちゃんじゃちょっとね。」「オっちゃんてのはどうかな?」
「オッサンみたいじゃない。・・オツ・・乙ちゃんってのいーかも!」「なんでそこで乙なんでしょうか?」
「だってさ、お嬢を甲とすりゃ乙じゃない。甲乙つけ難しってね。」「何が甲乙なのでしょうか?」「カワイさ。」
「ミスティー・・たまにはいいこと言うのですね。」「そりゃ~ボスの愛人だもの。ね?」「その話はやめてください!」
「おーおー、今度はボルフォッグに標的が移ったぜ。」「これだからミスティーといると楽しいですね。」『あははは!』

ゴォォォォォォ・・「うっわ~・・」「おっ、やっと来よったな、あやめはん。」「主任・・これが「阿弥陀」・・」
「なにポケっとしとんのや。」「だって・・この広さは「千手」の数倍ですよ。」「そや。「千手」のハンガーが三つは
収まる広さや。こんくらいないと、世界勇者ロボを全部整備できんわ。」「はあ・・」「ほれ端末。」ポイ、パシッ。
「さっそくやけど、工具の点検やるで。いくら器が広くても、道具がちゃんとしとらんとあかん。いくら技術が
進んでも、結局は機械屋は水商売。働いてナンボやで!」「は、はい!」「あ、忘れとった。今日から整備部には顧問
がつくで。」「顧問?」「ペルーのアーティミー兄ちゃんや。」「ええっ?!黄昏のアーティミー技師が!」「そうだよ。」
「え・・師匠!」「今度からここで働くことになったアーティミーです。よろしく。」「イジメたらあかんで、へへっ。」

「イネス、いる?」「来たわね、ニルヴァーナ。」「安心して。医療部はあなたがボスよ。お手伝いさせてもらって
いいかしら?」「こないだの戦闘でケガ人が山ほどいるわ。手伝って。」「オッケ。・・さすがね。」「なにが?」
「ライバル意識むき出しで拒否されるかと思ってた。」「平時ならね・・今は戦時。個人的対立はオペルームの外へ
うっちゃってるわ。」「それでこそあたしのライバルよ・・左腎臓破裂か。」ササササッ。「はいオッケ。次。」
「・・さすがに速いわね。」「いちおー十大頭脳なんてカンバン背負ってるからね・・けっこー重いけど。うふふっ。」
「ふっ。・・左大腿部骨折。」ササササッ。「はいよし。・・「弥勒」さ、どうするの?」「こないだの戦闘で完全破壊
されてれば楽だったんだけどね~。生き残った以上は仕上げるしか・・はい次。」「そうね・・できれば最後まで発動
させたくないわね・・次。」「発動せずに終わればバンバンザイ・・はい次。」「・・世の中そうは甘くないでしょうね。」

「これが「金剛」か・・俺さまの要塞だぜ。」カツカツ。「ブリッジは・・ここか。調子はどうだ!」「あっ、火麻参謀!」
「ユリカ、艦長職は初めてだが、やっていけそうか?」「艦攻部で収支決算と格闘するよりは面白いです。」「ルリっぺ、
メインオペレーターとしての感触はどうだ?」「だいじょーぶです。「重鐘」は鍛えられてますから、プログラムの
変更はカンタンでした。」「あかり、作戦参謀としての腕、今度は「金剛」で発揮してくれ。」「なんとかやってみます。
ルリちゃんやユリカさんがいれば鬼に金棒です。」「頼りにしてるぜ!」「さんぼー、「金剛」の装備一覧見ます?」
「おお、出してくれルリっぺ。」「参謀部作戦電脳「重鐘」、出して。」パッ。「では説明します。」「頼むぜ、あかり。」
「まずは主砲、マスドライバー。どんな固体弾でも射出できます。最大許容質量は200トン。」「そりゃすげえ・・
小惑星ぶつけるようなもんだな。」「副砲は73サンチ速射砲。対空用エアゾル弾も運用できます。」「二式弾か・・
大気圏では使うなよ。核兵器と間違えられたら厄介だ。」「わかってます。次に対空パルスメーザー砲塔群。自動・目視
照準の併用方式で命中率は95%。」「まあ気休め程度だな。」「でも無いよりあったほーがいいです。」「そりゃそーだ。」
「で、「金剛」の目玉、ブラックホールキャノン。超重力波で空間そのものを圧縮し破壊します。」「強力過ぎるな・・」
「まず使う状況は少ないでしょう。」「そう願いたいな。」「そしてビークルロボを応急整備できるハンガーとメガトン
ツール倉庫、それにミラーカタパルトもあります。」「長期戦での最前線の橋頭堡としての役割は充分だな。防御は?」
「プロテクトフィールド。バージョン4.0型です。」「こないだの「軍荼利」のは3.1だったから、ちっとはマシだな。」

「で、凱。新たなる翼とは?」「このハンガー内にある・・開けるぞ。」ゴゴゴゴ・・『これは!』「Jキャリア?・・
いや、もっとでかい!」「以前、木星決戦の際にJキャリアが漂流してきたことがあったろ?そのときに修理がてら
得られたノウハウで世界十大頭脳が作りあげたJキャリアのコピー艦だ。ネオJキャリアとでも言うべきかな。」
「なるほど・・Jバードはジョイントできるのか?」「できる。全長250mと大きくなったのは、俺たちの技術レベル
ではオリジナルほどコンパクトにまとまらなかったせいだ。その代わり、装備は強化してある。またジェイダー用の
新武装も用意してある。詳細はこのCD-ROMだ。」「すぐに立ち上げる。ジョーとフランソワーズはJバード新武装
取り付けと調整を。アルマと私でトモロをセットし、管制プログラムの構築と合わせ込みを行う!」『了解!』

「機怪十二神?」「ソルダートJが教えてくれました。ZG-29はそうだと。」「詳しく説明してくれ、ボルフォッグ。」
「47神種のうち、戦闘型として特異な進化を遂げた12体の神種がいます。いままでのZG-28まではいわば歩兵。
それに対してその12体はいわば戦艦です。いずれも巨大な機体と強大な力を持ち、一体で惑星一つを滅ぼすことも
可能です。それが機怪十二神。」「たしかに。ZG-29のビーム砲で都市砲撃されたら、戦略核どころの騒ぎじゃないぜ。」
「他にも様々な形態がいるようです。無数の戦闘機を生産し操る空母型、また陸戦兵器を生産する強襲揚陸艦型、
フリゲート級の戦艦を生産する要塞型・・まさに機界艦隊です。」「これからは総力戦が多くなりそうですね・・」
「そうでなきゃあたしたちが集結した価値はねえぜ。」「新たな世界要塞艦隊と共にがんばるのみであります。」
「みなさん、ミラクルエンジンを宇宙機動戦闘モードに切り換えましたか?」「あ、いけね!」「ワシラは切り換えて
おらんぞ。」「超獣神モードだったからな。」「このまま宇宙に飛び出したら漂流しちゃうとこね。」「獅子の姉妹は?」
「・・」「私たちは「釈迦」占位作業のときに切り換えました。」「そういえば我らも切り換えてないでござる。」
「おお、忘れておりました。冠龍神モードであったからな。」「さっそく切り換えておいてください。」

ピピピピッ!『こちら「弁天」諜報部監視班!ZG-30、リンヴォより出撃を探知!推定到達時間、15分!』
「機動部隊は空間転送母艦「降三世」に移動してください!」『了解!』ドスドスドス!「火麻くんは?!」
「来たぜ!「金剛」は出撃可能だぜ!」『こちら「弁天」。諜報部、配置につきました。』『こちら「阿弥陀」や!
なんぼ壊してもガンガン直しまっせ!』『こちら「地蔵」。動力暖気よし。いつでも発進できます!』
『「示現」、発車オーライ!』「よし!新生GGG世界要塞艦隊、出撃承認!」『了解!』

ゴゴゴゴ・・「ZG-30能力解析終了。空母タイプと推定できます。」「艦載機発艦を確認!攻撃機型、約2000機!」
「参謀部より迎撃作戦指示書が出ました。作戦番号10-05-108!」「機動部隊、射出開始せよ!」「第一部隊、ガイガー、
ハイパーガオーマシン、氷竜・炎竜、正面へ!通常射出!」ズドドドーン!「第二部隊、風龍・雷龍、ファーフニル・
フレスベルグ、スカイドラグーン・クラウドドラグーン、敵集団左後方へ!ESウィンドウ形成!」キュン!
「出現座標よし。射出!」ズドドドーン!「第三部隊、ソルバルウ・ヨルムンガント・リヴァイアサン、
アイアンホーク・ビッグモス、レディクーガー・ホワイトライガー、右後方へ!転送射出!」ズドドドーン!
「第四部隊、ゴルディーマーグ・シルヴィーマリオン、マイク13世・ユングフラウ、デガンジャ、敵下方!射出!」
ズドドドーン!「第五部隊、ケルベロス・オルトロス、ミスティームーン・ジェームズポンド、ボルフォッグ・
ガンイーグル・ガンパンサー、敵上方!射出!」ズドドドーン!「機動部隊全機射出完了!」「地蔵と金剛、突出!」
「弁天、リフレクトミラー放出開始!」「軍荼利は後方に固定!」

第一部隊:ゴォォォ・・「ものすごい数の戦闘機群です!」「合体せずに各個撃破する!いくぜ氷竜・炎竜!」『了解!』
「いけっ!ハイパーガオーマシン!」ゴオーッ!「60mmステルスキャノン!」ドンドン!ズガガーン!
「ライナーレーザー!」シュパパッ!ガガーン!「ミラクルドリル!」キュルルルッ!バキバキーン!「獅王波動拳!」
ドン!ズガガガーン!「アイシクルバルカン!」キキキン!ズガガガッ!「フレイムショット!オラオラオラーッ!」
ズドドドドッ!ガガガーン!「他の部隊が包囲するまであと少しだけもたせるんだ!」『おおっ!』

第二部隊:・・シュッ。「転位完了。戦闘はもう始まってます。」「いくぜ兄貴!デンジャンホー!」「いきましょう!
ジャオダンジィ!」ゴーッ!「遅れをとるな、弟よ!」「承知でござる!ミラクルエンジン全開!」ドーン!
「敵は正面に気をとられています!」「チャンスだぜ!」キーン!「電光百裂拳!あたたたたっ!」ズガガガーン!
「疾風破山蹴!ほあたぁぁぁーっ!」ズドドドドーン!「爆散弾・シュトゥルムイェーガー!」ズドーン!・・ボン!
ドガガガーン!「自己誘導ESミサイル・マインカンプ!」シュバババッ!・・フッ。・・ズドドドドーン!
「シュペル・エタンダール!」キィーン!スパパパパーン!「エグゾセ・トーネード!」ズドドドッ!ズガガガーン!

第三部隊:「転位完了!お祭りだ!」「どんちゃんいこーよ!」「潜るわね。」ズッ。「おくれるんじゃねえぞ、クーガ!」
「うっさいわね!ホークに言われる筋合いはないわよ!」「相変わらず仲良しじゃの~。ではいこうかの。」
「まったくあの二人は・・いきましょう。」ドーン!「いくぜ!マシンキャノン!」ドルルルッ!ガガガガーン!
「スペース・パンツァーファウスト!」ポポポポン!・・スパパパーン!「距離よし、方位よし。亜空魚雷、発射。」
ドシュ!シュルルル・・ズドドドーン!「アグレッシヴ・ホーク!おおりゃああーっ!」キィィーン!ズガガガーン!
「アグレッシヴ・クーガー!」キャァァーッ!ズバーン!「アグレッシヴ・モス!」パオオオーッ!ズドドドーン!
「アグレッシヴ・ライガー!」ゴルルルルルッ!ガキーン!

第四部隊:「ここはどこだ?」「おにーちゃん、敵さんは上!」「がんばるもんね!」「ではいきましょう!」「まいる!」
ドーン!「おらおらおらーっ!マーグラリアット!」ズガーン!「マリオンボンバー!」バキーン!「ディスクW!」
♪ビビビーン!グシャッ!ドドドーン!「前方注意だ、ゼ!」「あぶないマイクさん!マイティバンテージ!」
シュルルルッ!「回転防御!」バシバシバシッ!「サンキュー!」「任されよ!雨!」シュバババッ!ズドドドドッ!

第五部隊:「・・」「急ぎましょう!」コクッ。「やっほー!ひっさびさの戦闘だい!」「後ろはお守りしましょう。」
「それではまいります!」「おう!」「はい!」ドーン!「・・(獅王流星拳)」スパーン!「獅王崩拳!」ズドーン!
「スタンスティック乱れ舞!」バリバリバリッ!「対空アイテムはと・・あった。ゴールデン・アイ!」シュパッ!
ガクガクッ!「超電磁パルスです。回路が吹っ飛びます。」「スカーレットムーン!」シュバババッ!ズパパパーン!
「フェザーショット!」シュパパパッ!カカカカッ、ガガガガーン!「パンサークロー!」ズパーン!

「包囲陣から洩れた数機、こちらに向かってきます!」「「軍荼利」、「金剛」、弾幕を張れ!」ズドドドドドドッ!
「こちら「金剛」。エアゾル弾、発射します。」ズドーン!・・シュシュシューッ!・・「点火。」ズドドドーン!
「全機消滅。なんまいだー。(ぼーよみ)」「ちょっと強すぎるんじゃねえか・・(^^;;」
「これで艦載機は全滅だ!ZG-30本体を叩く!」『おおっ!』「ゴッドフュージョン、承認!」ビシッ!
「了解!ゴッドフュージョン!」カタカタカタッ。「プログラム・ドラァァーイヴッ!」バキィィーン!
「ゴッド!フュゥゥジョォォーン!」シュバババッ!「僕たちも!」「合体でござる!」『シンメトリカルドッキング!』
『クロスドッキング!』『トリプルドッキング!』『超獣合体!』「獅王合体!」「ゴーッ!」『三身一体!』ジャキーン!
「ガオ!ガイ!ガー!G!」「豪竜神!」「屠龍神!」「冠龍神!」「爆龍神!」「超獣神!」「ソルレオン!」
「キングジェームズ007!」「キングボルフォーッグ!」バリバリバリッ!『攻撃開始!』ドーン!

「ZG-30、動きます!」「空っぽの空母など恐るるに足りんぜ!」ゴパッ!ゴォォォォ・・『なんだと?!』
「新たな戦闘機群です!約2万!」「なんて生産能力だ!」「こうなったら一気に本体を叩く!ゴルディー!」「おう!」
「シルヴィー!」「はーい!」「アルティメットハンマー!発動承認!」「セーフティデバイス・ダブルリリィーヴッ!」
「ハンマーダブルコネクト!」ズドドーン!ガシッ!「アルティメット・ハンマアアアーッ!」ギーン!「EH-∞を!」
「おう!「金剛」!イレイザーヘッド∞、射出!」「りょーかい。」ズドーン!・・ガシッ!「豪龍神受け取りました!」
「イレイザーヘッド・インフィニィティ!発動承認!」「了解!ターゲットスコープシンクロ開始!」ピピピピ・・
「目標、敵戦闘機群!ターゲット固定!」『発動!』ブン!・・ズゴゴゴゴーッ!「突破口開きました!」
「いくぞ機動部隊!」ドーン!「援護はまかせろ!燃えろ爆炎!呼べよ風雲!プラズマ・エクスプロージョン!」
ズドォォォーン!「ジークハイル!クロイツェ・ドラッケン!」シュバババッ!ズガガガーン!「数なら負けねえ!
食らいつけ!レギオン・スウォーム!」ブオオオオッ!「獅王焼甲拳!」ドオオーン!「ジャンボショルダー!」
ズドドドーン!「五月雨!」ズバババッ!「ディスクF!フレイムロック!」♪Fire!Burning the Heart!♪
ズドオオーン!「もう少しでZG-30です!スパイラルバンテージ防御!」シュルルルッ!バシバシバシッ!
「どきなさいよカトンボ!ブーメランワッパー!」カシーン!グイッ!ドガシャーン!「必殺!大回転轟魔弾!」
ズドドドドッ!ズガガガーン!「とどめだ!超級女王電影弾!おおりゃあああーっ!」ズガガガガーン!
「突破したぞ!いくぜZG-30!」ダン!モコモコッ、ビシッ!『なにっ?!』「砲塔が生えた!」「これはいけません!
ガオガイガーGは避けられません!」ボオッ!ズドーン!「ハンマー防御!」ギュルルルッ!ズババババーン!
「なんてパワーだ!これではハンマーのエネルギーを浪費してしまう!」「ES光子ミサイル!」ズドドドドーン!
『なんだと!』「今のは?!」ドドドドドッ!「待たせたな勇者たち!」「おおっ!ソルダートJか!」「あれが新しい
Jアークか!」「そうだ!その名をJカイザー!いくぞアルマ、ジョー、フランソワーズ、トモロ!」「うん。」「おう!」
「はい!」『了解。スーパーJジュエルチャージャー作動良好。』「フュージョン!」シュバッ!「ギガ・フュージョン!」
ズゴゴゴッ、ガキーン!「キングジェイダーG(ジャイアント)!」ズズーン!「オマイガー!300mはある、ゼ!」
「機怪十二神、ZG-30!いまこそ食らえ!メガJクォース!」カッ!ズドォォォーン!『ミラクルブースター噴射。』
ドン!グン!「つらぬけ!」ズボオオオーン!・・ボコオオオーン!「すげえ!」「あの巨体内の神種核を一発で!」
「ガオガイガーG!一緒にとどめをさすぞ!」「おおっ!」「十連速射メーザー砲・ハイパー反中間子砲、一斉射!」
「アルティメット・ハンマああああーっ!ひ・か・り・に・なれええええーっ!」ブン!ズドォォォォォーン!
ゴオォォォォォ・・『ZG-30消滅確認。』「機界47神種、あと17神!」

チュンチュン・・「まいりましたね・・キングジェイダーまでも強化復活したとは。」「ご愁傷さまだったね、すみれ。」
「まあいいでしょ。一度やられて強くなって復活てのはお約束ですから・・こちらはそれをも凌駕する神種を出せば
いいこと。」「機怪十二神、いや、十神か・・そしてその後にひかえるは・・」「機界四軍神・・そして・・」
「おっはよー!」「天海くん、初野さん、おはようございます。」「すみれちゃん、今日も戒道くんと登校?」
「家が隣同士だから、いつも一緒になるだけだ・・」「あれ?戒道くん、私のボーイフレンドじゃなかったっけ?」
「ば、バカなこと!」「うわっは~。戒道が赤くなったの初めて見た。」「こーんなカッコいいボーイフレンドなら、
私も欲しいな~。」「君は天海くんと結婚したんじゃ?」「そろそろ倦怠期なの~。」「ちょ、ちょっと華ちゃん・・」
「冗談ジョーダン!」♪キンコンカンコーン。『やばっ!』「ホームルーム始まっちゃう!」『いそげ~!』ドドドド・・
キュゥゥゥ・・パッ。「8:25。護隊員、異常なし。御堂音すみれ、動静に不審なし。引き続き監視します・・」

君たちに最新情報を公開しよう!
夜のネオGシティで始まる静かなる闘い、ジェームズ対ヲイル!
ビルからビルに舞う二つの影、闇に走る閃光!
そして火星より迫る暗黒の球体の目的は?
超竜神の危機に爆龍神Xモード発動!放て驚異の三頭爆炎龍!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「黒き咆哮」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(トリプル・ダイナマイト)

*************

♪ザン!
「それでは、いってまいります。」「充分気をつけて下さい、ヲイル。」「はい。」カツカツ・・「本当に・・気をつけて。」
ブロロロロ・・キキッ。「どうぞお乗りください。」「アストンマーチンか・・いいシュミね。」「どうも。」バタン。
「それでは「弁天」までお連れいたします。」「よろしくね、ジェームズ。」ブロロロ・・「ひとついい?」
「なぜ貴方を「弁天」に招待したか・・ですか?」「そのとおりよ。」「なぜ受けられました?ワナかもしれませんのに。」
「こんなアホなワナを仕掛けるようなGGG諜報部じゃないでしょ。」「いかにも。今回ご招待したのは、新要塞の
情報を公開するためです。」「あきれた・・いいの?」「極秘事項でもありませんし。調べればすぐに解ることです。
ならば私が案内しようかと。」「・・それってボルフォッグは承知なの?」「もちろん。その証拠に、前と後ろを。」
「ん?・・あっ、前のフェラーリと後ろのミニパト・・」「ボスとミスティーです。それに横と上。」ドルルルル。
ババババッ。「ガンパンサーとガンイーグルか・・諜報部総出でお出迎えとは光栄だわ。」「なにせ情報将ですから。」

ミッション31「黒き咆哮」

「・・以上が新要塞の概要であります。質問は?」「とりあえずなし。お礼にこちらの情報を提供します。このCDを。」
パッ。『これは・・』「機怪十二神のデータ。攻略に役立つと思うわ。でもデータの信頼性は保証しかねますけどね。」
「額面通りに受け取らずとも、参考にはなります。ホームズ、このデータの信頼性は?」『ほぼ80%というとこだな。
残り20%は核心部分の曖昧さに疑問がある。だがヒントとなるデータは揃っている。』「宿題よ。答えつきじゃ、
諜報部の仕事は上がったりでしょ?」「そうですな・・ではお送りします。」「楽しかったわ。では・・」カツカツ・・
「・・どう見ます、ミスティー?」「なかなか食わせもんの姉ちゃんだね・・敵のど真ん中でもあれほど平然として
いられるとは、相当の度胸と・・」「絶対の自信・・ですね。」「できればケンカしたくない相手よ・・」『同感だな。
このCDにもタチの悪いトロイの木馬が潜んでいた。幸い「Dr.ワトスン」が未然に発見して処理してくれた。』
「危険度レベルは?」『特A級。感染すれば「弁天」はオシャカになるとこだったな。』「やるね~。まあ社交辞令か・・」
「・・ジェームズ殿、やる気だな。」「ええ・・単なるお手合せですみゃいーんだけどね・・」「イーグル、パンサー。
監視をお願いします。」「了解。ただし、」「手は出さないのですね?」「その通りです。これはプロの誇りの激突です・・」

ブロロロ・・キキッ。「着きました。」バタン。「ありがとね、ジェームズ。」「今夜お付き合いいただけませんか?」
「・・では23時にここで。」「お待ちしてます。」ブロロロ・・「ただいま。」バタン。「ヲイル・・無事でよかった。
どうでした?」「まあ顔合わせでしたね。情報もこちらだけで簡単に手に入るレベルでした。核心部分はうまく
はぐらかしてましたが。」「そうですか・・これで諜報部に完全にマークされましたね。」「いいんじゃないですか?
私たちのテレパシー通信は盗聴される気遣いないし、24時間監視かけられても何も出ませんから。」「でもね・・」
「その辺のケジメをつけるため、今夜ちょっと出かけてきます。」「・・勝てますか?」「ふふっ・・私とて情報将。
負けはしません。さ、晩ご飯にしましょう。」「もう作ってありますよ。今夜はチャンコ。」「それでエプロン姿ですか・・」

グツグツ・・「つねづね思うんですが、こんな宇宙でどうしてこれだけの新鮮な野菜や肉が揃うんでしょう?」
「宇宙都市の第一問題の補給と流通、それに交通ですね・・重力圏から上げるのが一番の問題ですね。その答えは・・」
「・・なんですの?」「今日の説明で判りました・・ESトレインの存在です。」「ES・・ああ、あの!」「そうです・・
Gアイランド市街を丸ごと運搬した次元鉄道・・あれを使えば全て解決します。」「・・やりますね・・人類も。」
「鉄道こそ大量高速輸送の最高の手段。人類の発展史は鉄道の歴史でもあります。」「その基本を守ったわけですね。」
「そう、それに・・」カタン。「ヲイル?」「・・あれはうまく使えば恐るべき力を発揮します・・」

ゴォォォ・・「・・夜風が気持ちいいわ。たとえ人工でもね・・」ブロロロ・・キキッ。「・・来たわね。」
「それでは始めましょうか。」「ええ・・いつでも。」「システムチェーンジ!」ジャキーン!「オフィス街へ。」シュッ!
「参ります!」シュッ!シャシャシャシャーッ!「なかなか速いわね。衝撃波!」ドン!「なんの!」スカッ!
「万能アタッシュ!」バチン!「ワルサー無音拳銃!」パスパスパスッ!「甘いわ!」キキキキーン!「それっ!」
バキーン!「なんとおっ!」クルクルッ、「吸着フィールド!」スタッ。「壁面に立つか・・それでは!」スタッ。
「では私の本当の姿を見せてあげる。」グニュ、ビシッ!「ほう・・くノ一とは。」『認識番号で呼ぶならZG-45でね。』
「よろしいでしょう。登録します。」『徹甲手裏剣!』ジャッ!シュパパパッ!「ミラーコーティング!」キン!
キキキーン!「お返しです。はっ!」ダッ!ガシッ!『なにっ?!』ダーン!「ロンドンブリッジ落とし!」ゴオッ!
『地面に叩きつける気ね!そうはさせない!』シャッ!カツッ!ピーン!「鉤縄か!」『忍者の必需品でしょ?はっ!』
シュッ!スタッ!『あぶないあぶない。』「良い腕です・・敵にしておくのが惜しいです。」『諜報部に入れてくれる?』
「ご冗談を・・ポンド隠れ!」ザザザザッ!『お札?お金は大切にしないとね。』「インフレですから価値は低いです。」
『あらそう・・どこ?』シーン・・『・・見事な隠形。でもね。』サッ。『春眠の術!』サァァァ・・『これは回路を
混乱させる粒子・・どこに隠れてもムダよ。』「くっ!」スゥ・・『ほら出た。徹甲手裏剣!』シャシャシャッ!
ドスドスッ!『勝った・・はっ?!』ドサッ。『変わり身!』「私はここだ!」ガシッ!『しまった!』「もらいます!
とうっ!」ダーン!「ビッグベン落とし!」ゴーッ!ズドドドドーン!「これで終わり・・はっ!」ゴロン。
「しまった!変わり身!」『まあこんなもんでしょう・・楽しかったわ。』「そうですね・・腕試しとしては充分です。」
『それじゃ、またやろうね。アデュー。』フッ・・「・・去りましたか。面白いライバルができました・・」シュボッ。

「・・あのジェームズがてこずるとはね・・」「なかなか面白い余興でした。ZG-45・・またいずれやり合うことに
なるでしょう。イーグル、パンサー、撤収してください。」『御堂音家の監視は?』「必要ありません。」

ガチャ。「ただいま。・・あー疲れた。」「久々に運動しましたものね。」「これでうっとうしい監視からは開放されます。
暗黙の約束というやつです。」「そうですか・・そろそろ次の十二神を動かしましょうか。」「そうですね・・次は
マギックにしましょう。」「大魔球マギック・・面白いですね。」「どうやって阻止するか見モノですね・・連絡します。」

「ZG-31出撃を確認!総員戦闘態勢!」「今度はどんなヤツだ?」「解析終了。真っ黒の球体状です。直径10キロ。」
「いままでの艦船タイプとは違うな・・能力解析は?」「それが・・武装なし、外部感覚器官なし。ただの球体です。」
「どういうこった?」「ボルフォッグです。諜報部が得た情報によると、ZG-31はあの巨体自体が武器のようです。」
「・・そうか!」「いかなる攻撃も受け付けない絶対防御。すなわち・・」「押し潰しか!」「そのとおりです。
どうやらこの「曼荼羅」に特攻をかける作戦と思われます。」「なるほど・・あの巨体で直撃されたら、「曼荼羅」とて
一撃で大穴が開く。」「大穴どころではありません。要塞自体が崩壊します。」「だがどうやって阻止する・・参謀部。」
『あかりです。ディバイディングドライバーによりZG-31の外部装甲殻に突破口を開け、そこから機動部隊が突入。
神種核を直接攻撃する作戦が最良です。しかし、ZG-31外部装甲殻の密度から計算して、開口可能時間は1.2398秒。』
「1秒ちょいか・・一体か二体送りこむのが精いっぱいだな。」「問題は誰が行くかデース。」「ガオガイガーGは
ドライバーを使用するので動けない。となると、空竜神と雲龍神、それに爆龍神くらいか。」「デガンジャも可能です。
冠龍神・超獣神・ソルレオン、それにゴルディーたちとマイクではそれほどスピードがありませんから無理です。」
「諜報部もウルフアタッカーのみ可能かと。」「ネオジェイダーを忘れてもらっては困るな。」「Jか。たしかにそうだな。」
『ちょっと待ってください・・空竜神・雲龍神・デガンジャでは突入速度が足りません!』『なにっ?!』『「重鐘」の
計算によれば、ほんのわずかですが加速度が不足しています。このままでは空間が閉じる間隙に挟まれてしまいます。』
「むう・・となると爆龍神とネオジェイダーのみか。きついな・・」『ひとつだけ方法があります。最大加速の瞬間に
ドラグーンウィングから超竜神・撃龍神を射出することにより、必要な加速度が得られます。』「二段ロケットか・・
それしかないようだな。」「「降三世」のESカタパルトでは?」『それも考えましたが、ESウィンドウ出口を精確に
開口部前に設定するのは困難です。』「わかった。それでは作戦開始!「降三世」「金剛」「弁天」「地蔵」発進せよ!」

「ZG-31目視距離。機動部隊、配置につきます。」「よっしゃ!ディバイディングドライバー、射出!」ズドーン!
「座標よし!」ガシーン!「みんな準備はいいな!」「作戦カウント開始!」「ネオジェイダー・空竜神・雲龍神・
爆龍神、最大加速!」「3、2、1!」「ディバイディング・ドライバー!」ガキーン!バババババーン!キュン!
『ドラグーンウィング離脱!』バチーン!『突入!』ゴオオオオーッ!シュン!「突入成功!」「頼むぞ、勇者!」

「これがZG-31内部か。」「なんて広さだ!」「こりゃちょっとした宝探しだね。」「アルマ、核はどこだ?」ピン・・
「・・こっちだ。方位23。」ゴォォォ・・「ZG-29のときみたいに、体内防衛機構は攻めてこねえな。」
「いや、甘いです撃龍神・・きました!」キュルルルッ!「触手か!プラズマクォース!」スパーン!
「ダブルトンファー!」ズバーン!「デンジャンホーカッター!」ズバババーン!「アマゾンクロー!」ザキーン!
「ムラマサブレード!」ヒュルルルッ!ズババーン!「前進するぞ!」『おおっ!』ゴーッ・・

「こちらユングフラウ。GTスキャンが内部での戦闘を感知。」「どこかに外部装甲殻の薄いところはないのか!」
「待ってください・・発見!超音波センサー映像、回します!」パッ。「ありました!装甲がわずか50mの部分が!」
「ここなら突破できる!」「よし!バンカーを使う!」「うっしゃぁぁーっ!アタシが役にたつときがきたああーっ!」
「シルヴィオンバンカー!発動承認!」ガキーン!「シルバーセーフティデバイス、リリィィーヴッ!」ジャキーン!
「シスチェーマ・イズミニェーニェ!」バチーン!「バンカァァーッ、コネクトッ!」ズドーン!ググッ、ガシッ!
「シルヴィオン・バンカァァーッ!」ギーン!「おし!マーカースティック!」キュキュキュッ!「ここよ!」
「目標確認!つ・ら・ぬ・けぇぇーっ!」ゴッ!ガキィィィーン!ピキッ、ボコオオーン!『やった!』

「核まであと500m!・・見えました!」「あそこか!一気に決めるぞ!ネオジェイダー、フルスピード!」ドーン!
「いただく!プラズマクォース!」モコモコッ!「なんだと?!ゾンダリアンロボの大軍!」「待伏せか!」
「罠なら噛み破るまで!双頭龍!」ドン!ズガガガーン!「ダブルランサー!」ズドドーン!「超!分身殺法!」
シュパッ!『三光滅殺陣!』ズドドドドッ!「食らえマラブンタ!」ゴオオオオーッ!「数が多すぎます!」
ザッザッザッ!「どんどん増えてきやがる!」「ひるむな!なんとしても突破する・・ぐわっ!」ズガガガーン!
「センパイ!」「超竜神!」「まだもちます!うおおおおーっ!ダブルトンファー!」ダーン!バキバキッ!
「ここは私がくいとめる!みんなは先へ・・おわっ!」ガキィィーン!「ま・・まだだ!Xモード発動!」ギーン!
「おおおおーっ!」ズドーン!メキッ、「ずおおりゃあああーっ!」ボコォォォーン!「す・・素手で核を!」
「センパイ!いま助けます!」「来るな!私ひとりで充分だ!どりゃああーっ!」ズドーン!「作戦目的を見失うな!
狙いはZG-31の核のみ!ネオジェイダー、貴方ならわかるはず!」「う・・うるさい!プラズマクォース!」ズバーン!
「ネオジェイダー!」「私はいままで多くの勇者たちの屍を乗り越えて生きてきた・・もうイヤだ!友を見捨てての
勝利に何の価値がある!」「そのとおりだ!GGGの理念のひとつ「団結」があるからこそ俺たちは勝ち抜いてきた!」
「超竜神、あなたは命を粗末にしすぎます!自己犠牲は勇者の条件ではありません!」「だいたいセンパイ風ふかせて
エラソーなんだよアンタは!ちっとは若いモンを信じやがれってんだ!そんなんじゃ、そんなんじゃ・・」「爆龍神・・」
シュバババッ!「うるせえゾンダリアンども!あたしのオトコに手出すんじゃねえ!うおおおおおーっ!」ギーン!
「爆龍神が!」「Xモードです!」「天の怒り・地の嘆き・海の憐れみを力に変えて・・はあっ!」スゥゥ・・ピタッ!
「あの構えは?!」「爆砕!トリプルゥゥゥゥーッ、ダイナマイトッ!」ズドドドーン!バリバリバリッ!「爆龍神の
合わせた両手から三頭の龍が!」キュオオオオーッ!ズガガガガーン!「す、すごい!ゾンダリアンの大群が一瞬で!」
「ZG-31!これで終わりだああああーっ!」キュオオオオーッ!ズボオオオオーン!『核を獲った!』「全員脱出!」
「大爆発が起こるぞ!」ズガアアアーン!「こっちは塞がれた!」「こちらもダメです!」「せっかく勝ったのに、
フクロのネズミかよ!」♪プァァァーッ!「な、なんだ?」「列車の・・警笛?」ガタコン、ガタコン・・

「突入する・・なにっ!」カッ!ズゴオオオオーン!「うわっ!」「ZG-31が爆発します!」「勇者たちは?!」
ピシピシピシッ!・・ズガアアアアーン!『うわああああーっ!』「絶対防衛艦「地蔵」、グラビトンシールド展開!」
「プロテクトウォール!」バシバシバシッ!ズゴゴゴゴ・・「そ・・そんなバカなあああーっ!」「超竜神、撃龍神、
ネオジェイダー、キングボルフォッグ・・反応ありません!」「ジーザス!」『心配はいらんぞ!』「えっ?・・
プロフェッサー・イヤベス!」『全機脱出成功。空間補給艦「示現」艦内にいる。』『みなさんご心配をおかけしました。』
『ギリギリ脱出成功!』「氷竜、炎竜!」『まさかこのような脱出手段があったとは。』『ビックリしたぜ。』
「風龍、雷龍!」『まったく大したものだ。』「ネオジェイダー!」『やれやれ。また死にそこなっちまったぜ。』
『あたしは死にたくないも~ん。』『どうせ死ぬなら亜空間がいいですわ。』「ソル、ヨリ子、リヴィ!」
『説明します。ESトンネルを通じてESトレインの貨車で全員脱出できたのです。』『合体したままじゃ大きいので
分離してね。』『まあいい経験でした。』「ボルフォッグ、パンサー、イーグル!みんな無事でよかった・・」

「いや~、あの大爆発のときはもうダメかと思ったせ。」「「彼ら」が来てくれなかったら、本当にあぶなかったぜ。」
「こりゃこれからもお世話になりそうね。」「撤収時には絶対必要になるでしょう。「阿弥陀」への直行便も
あるそうですよ。」「補給線や後送手段の重大なカギを握ることになるでしょう・・戦略上絶対必要なシステムです。」
「ところでソル姉、あのときすっごいこと口走ってたよね~?」「な、なんのことだ?」「とぼけてもダメですよ。
爆龍神モード時でも私とヨル子のAIは起きてますから。」「そーそー。「あたしのオト・・」」「わーっ!わーっ!」

「やはり・・ああ使いましたか。」「脱出用とは・・思いもよりませんでした。」「言ったはずです。ESトレインは
使いようによってはあのゴルディオンハンマーやイレイザーヘッド-∞をも凌駕する恐るべき道具になると・・」
「あのシステムこそ、この基地のカナメですね・・やりますか?」「その前によく調べる必要があります・・
あのESトレイン、あれだけのものとは思えません。」「・・どういう意味ですか?」「・・まだ何か秘密があります。」

君たちに最新情報を公開しよう!
ZG-32、地球周回軌道に!無数のゾンダリアンロボを世界中にばらまく!
世界勇者ロボ軍団をもってしても対応しきれないその膨大な数!
いまこそ出動、勇者特急隊!勇者ロボ世界運搬補給作戦、承認!
次元を越えて走れ、無限の線路!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「疾走」に、ゴッドフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(勇者特急隊)


ミッション30~38

♪ザン!

『三番線より築地魚市場行きエメロード発車します。』『八番線にパリ発アルデバラード到着します。貨物受入要員は

待機してください。』『ニューオリンズ行きプレアデスは15分後に発車します。運用要員は最終点検をお願いします。』

「みんな、これが空間補給艦「示現」だ。」「うわっはー!」プァァァーッ!ポォォォォーッ!「すっげえ!まるで

鉄道のターミナルだ!」「まさしく操車場ってカンジ。」「いろんな列車がいるのね~。」「世界のあちこちの列車の

デザインがあるね~。」「数納、鉄ちゃんだったっけ?」「俺もそうだが、このESトレインたちはビークルロボだ。」

『ええっ?!』「全部で9体。ESトンネルで亜空間に入り、どんな遠い場所にでも即座に物資を輸送するんだ。」

「ロボ型態は物資の積み下ろしのためだね。」「そのとおり。彼らは戦闘はしないが、それ以上に大事な補給や輸送を

専門とする。名づけて勇者特急隊だ!」『勇者特急隊!!』ポオオオオーッ!

 

ミッション32「疾走」

 

「ヲイル、今回の作戦は?」「ミレニアムを出します。ただし、目標はここではありません。」「え?てっきり降下作戦を

やると思いましたが。」「青の星の各地に分散させて降ろします。これならば対応しきれません。」「なるほど・・同時

多発降下作戦ですね。GGGは対応に追われて疲弊し・・」「いずれはどこかの分隊に倒される・・というわけです。」

「やってみましょう。作戦承認。」「ははっ。・・ンドゥーネ様、その「承認」ってのやめません?」「え?・・そーね。」

♪ピンポーン。「はーい。」パタパタ・・『こんちわ。ご注文のピザをお届けに来た山葉いすずでーす!』

 

パチン。「氷竜、お前さんの番だ。」「では。」パチン。「かかったぜ!王手!」パチン。「なんと!・・参謀どの、今の・・」

「またかぁ?いーけどよ。三手戻すぜ。」ピピピッ。「ほれどーする?」「うーむ・・」「氷竜の超AIをもってしても

苦戦するとはな・・」「パターンを読むのは簡単なんですけど、参謀さんはからめ手を使ってきて予測が難しいですね。」

「・・これでどうです。」パチン。「そっちもダメだな。」パチン。「はあっ!・・まいりました。」「サンボーって将棋

強いんだもんね~。」「ダテに参謀はしていないということであります。」「次は誰がやる?」「おし、俺さまが!」

「ゴルか?大丈夫かおめえ?」「俺の思考パターンは参謀どのと同じはずだ。」「いーだろ。駒並べ直すぜ。」ピッ。

「先手いいぜ。」「まずはここだ!」パチン。「むっ!・・読めんぜ。」パチン。「こうだ!」パチン。「また変な手を!」

パチンパチン・・「なんかすっげえ速いペースで打ってるぜ・・」「考えて打っているようには見えませんが・・」

「ここならどうだ!」パチン!「むっ!・・なかなかやるな、ゴル!」「言ったはずだ。参謀どのと同じだと!」

「おにーちゃんガンバレ!」「参謀どの、負けるな!」「必殺香車封じ!」「なんの!秘技振り飛車!」パチーン!

『うおおおおーっ!』「将棋であれだけ熱くなれるとは・・」「まるで無数の突きが交錯してるようでござる。」

「しかし将棋というものは面白いですね。手持ちの駒を盤のどこにも打てるのですから。」「チェスだと捕られたら

それでおしまいですけど、将棋はその駒をも生かせますしね。」「それで同時多発で戦え、なおかつ他の戦線にも

影響を及ぼすことができますからね。」「相手の駒を捕ればいいってもんじゃない。要は用兵の妙ですね。」

 

「ZG-32が出撃しただと?!」「はい長官。でも目標はここではありません。どうやら地球に向かうもよう。」

「目的は?」『こちらシャーロック。ZG-32の外形から強襲揚陸艦タイプと思われます。となると目的は・・』

「降下作戦か!」『だがどこへ何をしに降下させるのかはまだ不明です。』「のんびり見物してるわけにもいかんな。」

「うむ。「降三世」発進!降下作戦を開始される前にZG-32を撃破する!」『了解!』

 

ビーッ!ビーッ!『出動か!』「ゴル、今の局面セーブしておけ。終わったら再戦だ!」「わかってるぜ!」

『機動部隊は「降三世」に移動してください!』「急ぐぞ!ゴル、乗せてけ!」「とっとと乗りな!」

 

ガコン。ドドドド・・「「降三世」離脱。電磁波影響範囲外まで離れます。」「機動部隊射出準備完了。ZG-32予測軌道

計算よし。ESウィンドゥ形成開始。」ウィィィ・・「射出!」ズドドドーン!フッ・・「ESウィンドゥ突入。」

 

シュゥゥ・・シュバッ!「転位完了したぞ。」『ZG-32は方位223+15.2。あと10秒で接触予定です。』「・・あれか。」

ゴゴゴゴ・・「なるほど、輸送艦のようだ。」「わたくしの計算によりますと、あの中には数百機のゾンダリアンが

搭載されていると予想されます。」「あっ!見て!」ギギギギ・・「扉が開く!」シュバババッ!「ゾンダリアンロボ!」

「空間機動戦闘型のようでありますな。」「少々てごわそうでござる。」「ZG-32直衛部隊のようですね。」「倒すまでさ!」

「機動部隊散開!敵防衛網を突破してZG-32にとりつけ!」『了解!』ゴォォォーッ!「重戦闘フォーメーション!」

「豪竜神!」「屠龍神!」「冠龍神!」「爆龍神!」「ソルレオン!」「キングボルフォッグ!」「キングジェームス007!」

 

「戦闘が始まりました!」「「金剛」、「地蔵」は戦線到着まであと15分かかります!」「敵防衛網、濃すぎます!

ZG-32にとりつけません!」「「弁天」到着!リフレクトビーム援護攻撃開始!」「ZG-32、ゾンダリアンロボ放出開始!

突入軌道がバラバラです!」「なんだと?!」「同時多発降下作戦か!」「これはまずい・・厄介な手を打ってきおった!」

「ZG-32後退します!防衛網のゾンダリアンロボも大気圏突入開始!」「・・機動部隊を呼び戻せ。体勢を立て直す。」

 

「軍荼利」内マンモスオーダールーム。「追跡調査によると、世界の75地点にゾンダリアンロボが降下した模様です。」

「こりゃかなり面倒だな・・各部隊がお互いにカバーできるように配備してやがる。」「一つの部隊を叩いていると、

別部隊が襲ってくる・・イヤな布陣ですね。」「参謀部戦略コンピューター「重鐘」によると、こちらも分散して

敵連係を断ち切るのが最良の作戦です。ただ問題がひとつ。」「移動と補給・・だな。」「そのとおりです。かなりの

長期戦になりますから、補給は絶対必要です。また戦線移動の際には莫大なエネルギーを浪費しますからなおさら。」

「第一次配備は「降三世」でやるとして・・それからだな。」「要塞艦をそれぞれに付けるとしても、移動には時間が・・」

「それ以前に補給の間は戦力が大幅にダウンしますから、敵に付け込むスキを与えます。」「敵もバカではないです。

補給線の分断を第一目標にしてくるでしょう。」ポリポリ。『う~む・・』「みなさん、大事な要素を忘れてません?」

『ん?』「なんだルリくん?」「空間補給艦「示現」の存在です。」『・・そうか!』「そこでこの作戦です。」パッ。

「これは!」「参謀部自信の一策です。作戦名「飛車角」。」「これならば!」「よーし!作戦「飛車角」、承認!」

 

「「降三世」、転位座標設定完了!機動部隊射出開始!」「「弁天」、世界監視網セッティング完了。待機します。」

「ZG-32の動きは?」「L2ポイントにてJカイザーと交戦中。」『ここは我らだけで充分だ。機動部隊は地上の敵に集中

してくれ。』「了解だ。頼みます。」「機動部隊、第一次戦闘エリアに散開完了!」「世界マップを。」パッ。

「ガオガイガーGおよびハンマー兄妹、シベリアの大部隊と交戦中。」「アルティメット・ハリケーン!」ズゴゴゴッ!

「連続バンカーヘル&ヘヴン!どおりゃあああーっ!」ガスッ!ボコォォーン!「ひ・か・り・に・なれえええーっ!」

「ヒマラヤ山脈、空竜神と護くん、戦闘中!」「ダブルランサー!」ズボオオオーン!「クーラティオー!」

「ウラル山脈、雲龍神と戒道くん、戦闘中!」「双頭龍!」ズガガガガーン!「テンペルム!」

「北極海、ソルレオン戦闘中!」「はああああーっ!獅王天動拳!」ズドドドドーン!

「浄解4部隊を中心に、冠龍神・超獣神・爆龍神・デガンジャ・マイク13・フラウ・諜報部チームは防衛戦闘中!」

「ジャマはさせん!ジークハイル!」「おとなしく順番を待ってな!キリマンジャロクラッシュ!」「ここから先は

とおせんぼだぜ!マラブンタ!」「わたくしたちが楯になります!地獄極楽陣!」「手は出させやしねえ、ゼ!

ソリタリーウェーブ!」「拘束させていただきます!マイティバンテージ!」「それまで私たちが!大回転轟魔弾!」

「たっぷり遊んでやるぜ!ゴールドフィンガー!」「おねーさんの誘いは素直に受けな!リボルバーキャノン!」

 

「まもなくガオガイガーG、戦闘終了します。」「ダメージレベルC、エナジー残り20%デース。」「空間補給艦「示現」!

勇者特急隊出撃承認!」ジリリリリリ!『ただいまより勇者特急隊、発車いたします。危険ですから白線の内側まで

お下がりください。』『GBE-111エメロード、シベリア座標118-56行き。シグナル・ブルー!』♪ポォォォーッ!

『続いてGBE-222ビオナス、ヒマラヤ山脈座標537-06行き。発射準備。』『緊急通達。空竜神ダメージレベルB。

補修車を追加してください。』『ターレット回転。』ゴゴゴゴ・・ガコン。『13番車庫、開放。GBE-222、後退します。』

シューッ・・ガチャン!『連結完了。発進よーそろ!』『シグナル・ブルー!発射オーライ!』♪ピィィィーッ!

 

「こちら凱、シベリア戦線終了!」『了解。すぐに着くわ。』・・ゴトトン、ゴトトン、「・・来たな。」ズズズズ・・

キイイイーッ!・・シューッ。「お待たせしました、隊長。」「待ってたぜ。さっそく始めてくれ、エメロード。」

「了解。システムチェーンジ!」ジャキーン!「合体したままで大丈夫です。プラットホーム車へ。」「了解。」

「エネルギー補給貨車よりライン接続します。」カチャカチャ・・「セット完了。移動中に満タンになります。」

「次の戦線へたのむ。」「システムチェンジ!」ジャキーン!ガチャン!「ESウィンドゥ形成。」ギュゥゥゥ・・

「目的地、パミール高原!発車オーライ!」♪プァァァーッ!ガタコンガタコン・・

 

「ビオナス、ただいま到着!」「急いで補給と輸送を頼みます。それと破損部の応急修理も。」「了解です、空竜神どの。

応急整備車オープン!」シュッ。「装甲板タイプ18ですね。」ガガガガッ!「応急修理完了。」「イレイザーヘッドは?」

「ベガラスが持ってきます。護隊員は客車に乗ってください。」「うん!」「それでは出発進行!」ポォォォーッ!

 

「カペラ、来ましたわ。」「ちょっと早かったな。まだ倒しきっていねえぜ!」「援護いたしますわ、雲龍神さま。

武装列車!」ジャキジャキッ!「52センチ列車砲!」ズドーン!バリバリバリッ!「助かるぜ!双頭龍!」

 

「オルオディア、とーちゃく!」「待ってました!さっそく補給ちょうだい。」「はーい。エネルギーライン接続。

そのままでいいから乗ってくださーい。」「よいしょ。」「出発しんこー!」ポォォォーッ!ガタコンガタコン・・

「♪きしゃきしゃシュッポシュッポ・・♪」「・・なんかシルヴィーちゃんみたいな性格ね・・(^^;;」

 

「浄解4部隊、移送開始。」「到着まで12秒。援護部隊へ連絡します!」「まさに打ちこみだぜ。」「うむ。修理と整備、

そして移動のタイムロスを最小限にする「飛車角」作戦。うまくいってるな。」「次元鉄道は自由に線路幅を設定

できるのも強いですね。」「ESトレインの開くウインドゥの最大幅まではオッケーですから。前回のZG-31みたいに

狭いところはそれなりの制限を受けますが、オープンフィールドならば最大直径20mまでだいじょうぶです。」

 

「マインカンプ!」ズドドーン!「くっ、さすがにダメージが溜まってきたな。エネルギーも・・ん?」ポオオーッ!

「待たせたな、冠龍神!」「おお!隊長どの!」「下がって修理と補給に入ってくれ。」「了解!おまかせします!」

「超獣神!間にあいましたか。」「空竜神!待ちくたびれたぜ。もう空っケツだぜ!」「あとはおまかせを!」

「爆龍神!待たせたな!」「おせえぞコノヤロ!乙女を待たせるんじゃないよ!あと頼むぜ!」「まかしとけ!」

「デガンジャお待たせ!」「そうは待ちませんでした。ではわたくしはキングジェームスどのの援護にまいります。」

 

「第一援護部隊、移送開始!」「第二援護部隊へ。あと8秒の辛抱よ!」『楽勝だ、ゼ!』『まだもちます!』

『でも急いでください。』『そろそろ限界かな。』『オトコが多いとあしらうのがタイへンだわ。』「「弁天」へ通達!」

 

軌道上、「弁天」ブリッジ。(まさかあんな使い方があったなんて・・)(GGGおそるべし・・ですね。)

「ミスティームーンを援護します。FFミラー放出!」キラキラ・・「目標デカン高原!リフレクターレーザー発射!」

ガコン、シュバッ!・・パシィィーン!「・・命中。(あ~あ、当たっちゃった・・)」「敵20機大破。(しょうがない

ですよ・・せいぜい働きましょう。)」「第二撃、座標確認・・発射!(だいたいなんでいっつもこの配置なんですか!)」

「命中確認!(ここしか空きが無かったんですから!)」「第三撃、発射!(もーヤケ!おちちゃえ!)」

 

「ふう・・弁天様の御加護があってもあたし一人じゃちょいとキツイね・・援軍はまだかいな?・・ぐはあっ!」

ズガーン!「あててて・・やってくれたね!」ドキューン!ドキューン!・・カチッ。「タマ切れ?!やっべ!」

『敵は弾薬切れだ!一気におしつぶせ!』ゴゴゴゴ・・「残るはスタンスティックだけか・・上等じゃん!」

ギーン!「Xモード発動!いくぜ野郎ども!」ダン!『は、速い!』「天に月光・地に月影!いまこそ見なさい最終奥義!」

カッ!「ミスティーの背部に翼が?!」「エネルギーウィングじゃ!」「真・月光胡蝶乱舞!おおりゃああああーっ!」

ゴッ!ズガガガガーン!『なんというスピードとパワー!だがあの小さい機体にどれほどのキャパがあるものか!

すぐにエネルギー切れに・・ぐはあっ!』ズドォォーン!「ヒトの心配するより自分の身を大事にしな!あたしも

じきに行くから地獄で待ってな!」ボコオオオーン!「この身体が朽ちるまで一体でも三途の川へ送ってやる!」

「ミスティームーン、ダメージレベル急速に上昇!」「いかん!あまりの破壊力に自己崩壊が進行しつつある!」

「援軍はまだなのか!」「キングジェームスがマゼラニアンで急行中です!あと10秒!」

 

キィィィィィーッ!「ミスティー!・・はあっ!」「遅かったじゃ・・ないの・・」「ミスティームーン、ダメージ

レベルAA!機能停止寸前です!」「ひでえ・・両手がちぎれ、装甲もあらかた剥がれてやがる。」「牛山くん!」

「「阿弥陀」緊急処置受入れ準備!」「これはひどい・・マゼラニアン、すぐに「阿弥陀」へ!」「了解です!「阿弥陀」

艦内駅直行路線、設定急ぎます!」「いちおーさ・・半分は道連れに・・」「もう喋るな!お前の任務は完了だ。」

「あと・・よろしく・・」「超特急発車!」ゴゴゴゴーッ・・フッ。「わかった・・まかせておけ。」ゴゴゴゴ・・

「・・ゾンダリアンども!」クルッ、ギン!ビクッ!「この俺を本気にさせたようだな・・女王陛下の名にかけて

全員ブチ倒す!」ギーン!「ジェームスが!」「黄金の輝き?!」「Xモードじゃ!」「俺のこの手が真っ赤に燃える!

お前を倒せと轟き叫ぶ!」ボン!「ジェームスの両手から・・炎?!」「エネルギーの爆炎じゃ!」「ぶぁーくねつ!

ゴールドフィンガー・スペクタアアアーッ!」ズドォォーン!『なっ!』「巨大な炎の手が!」「あんな技があったのか!」

「うおおおおーっ!」ズボボボボーン!シュゥゥ・・ゴロゴロッ。「す・・すげえ!」「数十体のゾンダリアンロボを

貫通して核を全て抜き取るとは!」「はぁぁぁ・・敵は・・ドコだ・・」ズン!「・・ジェームスの動きがおかしい!」

「・・そうか!暴走しているんじゃ!」『暴走?!』「ジェームスの超AIは冷却設計にミスがあり、簡単に熱暴走を

起こすんじゃ・・はやく冷却してやらんと、フランケンシュタインどころの騒ぎではなくなるぞい!」「氷竜はいるか!」

「現在敵と交戦中です!回せません!」「冷却冷却・・そうじゃ!空間補給艦「示現」に連絡じゃ!」「了解!」

 

「テキ・・テキはどこダ・・」ガタコン、ガタコン・・「・・テキ?!」『システムチェーンジ!』ジャキーン!

「プレアディス!」「アルデバラード!」「テキ!70mmバルカン!」ドルルルルッ!「シールド車!」キキキーン!

「動きを止めます!架線ワイヤー!」シュルルルッ、ビシッ!「いまですアルデバラード!」「オッケ!ラッセル車!」

ジャキン!「ブリザードキャノン発射!」ブオオオオーッ!「グ・・あれ?俺は何を・・」「ふう・・よかった。」

 

「どうも今回は忘れられているようだが・・メガJクォース!」ズドーン!シュパァァァ・・ズドドドドーン!

「ものすごい威力ね・・新型Jクォース。」「ZG-32を一撃で轟沈か・・デカイくせに逃げ足が速くて手間取ったが。」

『地球人の手で作られたとは思えないほど優秀な艦だ。以前のJキャリアよりはるかに強いし使いやすい。』

「やはりあの世界十大頭脳か・・バケモノみたいな人ばっかだったね。」「アベルやカインに匹敵する頭脳かもな・・

アルマを迎えに行く。地球へ針路をとれ!」『了解。』ゴゴゴゴ・・

 

「改めて紹介しよう。彼らが勇者特急隊だ。」「隊長のエメロードです。」「ビオナスだ。」「ベガラスであります。」

「カペラです。」「オルディオアでーす。オルディーって呼んでね。」「マゼラニアンです。」「プレアディスです。」 

「アルデバラードです。」「あと一体GBE-999がおりますが、彼は特殊任務用でシステムチェンジはできません。」

「どういうことです?」「特殊装備でチェンジ機能をつける余裕がなかったのです。けど彼こそ我ら勇者特急隊の

切り札です。」「彼がいてはじめて私たちは真の力を発揮できます。」「いずれ皆さんにもお見せできるでしょう。」

 

「長官・・これがスリーナインだ。」オォォォ・・「GBE-999、スリーナイン・・世界十大頭脳の結晶か・・」

「この0番車庫は最高機密扱い・・開けられるのはこのパスカードだけ。」「お預かりします、混沌のイヤベスどの。」

「心せよ。このスリーナインを発動させるのは・・」「わかっております・・最終決戦のときのみ。」オォォォ・・

 

君たちに最新情報を公開しよう!

凶悪な電磁波を宇宙に撒き散らす電子戦艦神種ZG-33!

機動部隊出撃不能!要塞艦隊発進不可能!

Gアイランドのライフラインも止まり、滅びのカウントダウンが始まる!

残された希望は「弁天」と諜報部チームとユングフラウのみ!

巨大な敵に勝つ手だては?そしてフラウに秘められた恐るべき秘密とは!

勇者神ガオガイガーG、ネクスト

「禁じられた絶唱」に、ゴッドフュージョン、承認!

これが勝利のカギだ!(レクイエム・ファージ)

 

*************************************************

 

♪ザン!

「はあ・・」「どうしましたフラウ?」「あ、氷竜さま・・私って機動部隊にいていいのでしょうか?」

「どうしたのです?」「知ってのとおり、私は医療・補修専用ビークルロボ。戦闘時には防御行動しかできません。

そんな役立たずの私が機動部隊にいても足手まといなばかり・・そのジレンマが最近どうも・・」「それは違います。

フラウは機動部隊の一員として充分任務を果たしております。足手まといなどということはありません。」「でも・・」

「お忘れですか?わたくしと炎竜も本来は救助用ビークルロボだということを・・それでもこうやって」

「それはわかってます・・けど私には攻撃武器はひとつもありません。せいぜいマイティバンテージで相手の動きを

止めるくらいです。」「ワクチンヨーデルは?」「あれは病原体を選択浄化するだけです。実戦には何の役にも

たちません。」「それは違うわ。」『え?』カツカツ・・「・・ドクターニルヴァーナ。」「フラウ、「蓬莱」へ

いらっしゃい。そろそろプロテクトを解除してもいいころでしょう。」「プロテクト・・ですか?」「安全装置という

べきかしら・・あなたに秘められた能力を開放する時機がきたようです。でも・・」「でも?」「・・ひとつだけ

約束して。本当に必要な時以外は絶対使わないって。」「どういう意味でしょうか?」「これからあなたの持つ力は

それだけ強力だということ・・宇宙を震撼させるくらい。」『・・』

 

ミッション33「禁じられた絶唱」

 

「みなさん、これからローマへ遠足に出発しまーす!列車に乗ってくださーい!」『はーい!』ガヤガヤ・・

「ローマか~。もう何回も行ったから飽きちゃったけどね~。」「あ~ら、ウチなんかボルゲーゼの丘に別荘が

あるから、住んでるのと同じことよ、オーホッホッホ!」「フギュルルル~!」『・・ひさしぶりだな~。(^^;;』

「マモルくんはどこ見たいの?」「う~んとね、サンピエトロ大聖堂かな。」「私はトレビの泉かな~。「ローマの休日」

の舞台にもなったし。」「あ~ら、スペイン広場でジェラートってのもお約束よ。」「俺はやっぱコロッセオかな。

数納と準備体操してから決戦しなくちゃな。」「「ドラゴンへの道」だね~。」『をいをい。(^^;;』「すみれちゃんは?」

「私はみなさんの後をついてきますから。」「正確には戒道の後だろ?」『ヒューヒュー!』「そういや戒道はどこに?」

「・・髑髏寺院かな。」『おおっ!』「そりゃいーな!」「そんなブキミなとこ、やだ~。」「キモ試しにいいかも・・」

『ローマ行きプレアディス、発車しまーす!』ポォォーッ!「・・(ヲイル、作戦を開始してください。)」「(了解。

ムガールに連絡します。)」「(連絡後、ヲイルも避難してください。我々にも彼の力は及びますから。)」「(ははっ。)」

 

「火星監視網、異常なし・・」ザザッ・・「・・おや?」「なにか、猿頭寺くん?」「いえ、少しノイズが・・

おかしいな?スワンさん、通信回線の点検をお願いします。」「オーケイ。」カチャカチャ・・「異常ありまセーン。」

「となるとだ・・外部からの干渉?」・・バリバリバリッ!「なにっ?!このノイズは!」「強力な電磁波を検出!

監視衛星、回路保護のため自己シャットダウンします!」「電磁波源は?!」「該当宙域の衛星、全てシャットダウン!

位置特定不能!」『こちら「弁天」、ボルフォッグです。超望遠映像捕らえました。光速差12秒です。』パッ。

「・・戦艦?ZG-33か!」『どうやら電子戦艦タイプのよう・・』ザザザッ!「なにっ?!内線通信まで!」

「ものすごい出力です!ほとんど恒星レベル!」「・・大変です!「曼荼羅」内のシステムが次々にダウンして

いきます!」「バカな!対電磁保護はされているはずだ!」「あの暴力的パワーの前には紙のようなものです!」

「このままでは「曼荼羅」のライフラインまで影響が及びます!」「ZG-33を殲滅する!マンモスオーダールームへ!」

「リフトダウン、ゴーッ!」ガキン!・・シーン。「リニアエレベータ故障デース!」「徒歩で向かう!」ダダッ!

「自動ドア故障!」「手動でも開きません!」「俺が開ける!長官、よろしいですね?」「やむをえまい。」

「どおりゃあああーっ!」ズドォォーン!「開いたぜ!」「よし、急ぐぞ!」『了解!』ダダッ!

 

ダダダッ!「機動部隊、ただちに・・なにっ?!」「お待ちしてました。見てのとおり、電磁波の影響で主だった

メンバーは動作不能です。無事なのは内蔵ミラーコーティングのある我ら諜報部と・・」「完全保護機構のある私

だけです。」「諜報部とフラウだけとはな・・」「「弁天」も無事です。他の要塞は同じく発進不能です。」

・・タタタタッ!「伝令!「示現」の勇者特急隊、発進不能!地球に降りている車両は全車待機信号を送りました!」

「「阿弥陀」は無事や!けど発進管制はムリやから、固定状態でしか運用でけへん!」「「降三世」、「地蔵」、「金剛」

発進不能です!」「「蓬莱」はどうにかガードしとるが、やはり発進はムリじゃ。」「「曼荼羅」は我ら十人に任せよ。

こんなこともあろうかと蒸気機関バックアップをつけておいた。これで丸一日はもつ。その間にZG-33を倒してくれ。」

「ありがとうございます。各要塞の管理責任者はいつでも復帰できるように態勢を整えておいてくれ!」『了解!』

「司令室を「弁天」に移す。メインスタッフは出撃準備!」「私はみなさんを看病してます。」「フラウ、君も来てくれ。

今俺たちがなすべき事は、ZG-33を倒すこと!それが最善の対処法だ・・わかるな?」「・・はい、凱さま。」

 

「「弁天」自力発進!」ガコン!ドドドド・・「ZG-33迎撃ポイントまで82秒!」「すさまじい電磁波です!

地球にまで影響が出てます。」「・・オーロラか。」「そういや護たちは遠足で地球に降りてるんだったな・・」

 

「見ろ!オーロラだ!」ガヤガヤ・・「ローマでオーロラが見られるなんて・・マモルくん、まさか!」「うん・・

神種の仕業だな。連絡してみる。」ピッ。「メインオーダールーム、こちら天海護、応答願います。」ザザザザッ!

「・・ダメだ。電波障害で通信できない。」「この現象・・以前見たことあるぜ。」「そうね。たしかZX-04のとき・・」

「となると電磁波をあやつる神種か~。」「戒道!Jカイザーは?」「今は修理衛星で整備中だ。戻ってくるには今少し

かかる・・」「くっ!・・どうする?」「今聞いたが、プレアデスも電磁障害を避けるために発車を見合わせている・・

ここは待つしかないな。」「そうか・・でもこのタイミング・・まるで僕らが不在なのを見越したような・・」「うむ・・

すみれちゃん、ちょっと。」「え?・・はい。」「おい戒道、どこへ?」「ちょっと逢引だ。」『へ?』テテテテ・・

「・・逢引って何だ?」「スッゴク古い言葉よ。よーするにデートってこと。」「な~んだ、デート・・だってえ?!」

「う~む・・戒道ってけっこう行動派だったんだな。」「オトコはああでなくっちゃ。グイグイ引っぱってくれる男に

女は惚れるものなのよ。」「そうなの華ちゃん?」「え?そ、その・・まあいろいろよね。あははははは。(^^;;」

 

「ここならいいだろう・・いいタイミングを選んだものだ。」「・・ふふっ。心配しなくてもGアイランドシティーは

一日はもつわ。その間にGGGをつぶせばいいこと。」「そこまで計算済みか・・だが君たちは重大なことを

見落としている。GGGはこんな電磁障害ごときでは倒せない。」「巨脚原種みたいなヤワな電磁波ではありません。

ビークルロボは全て動作不能のはずよ。」「そこが甘いという。知らないのか?いかなる電磁波の中でも活動できる

勇者を。」「諜報部ですね。でもボルフォッグたちの戦力ではムガールは倒せません。ちゃんと計算してますわ、

うふふふふ・・」「それはどうかな?」「どういうこと?」「GGGにはまだ隠された秘密がいくらでもある・・」

 

「ZG-33射程内。」「凱と諜報部チーム、およびユングフラウ射出!」シュバッ!「凱、宇宙用アーマードスーツの

調子はどう?」「きわめて順調。ボルフォッグ、今回は俺が護の役割をする。よろしく頼むぜ。」「了解しました。」

「ミスティ、新機体の調子はどうかね?」「まあまあってとこかな。まだ100%馴染んだわけじゃないけど、

この戦闘で一気に合わせこむわよ。」「それは頼もしい。私も冷却葉巻が強化されたからもう暴走するまい。」

「油断大敵火の用心。ヤバくなったら光学迷彩でトンズラこくから。」「信用されてませんね・・まあよいでしょう。

そろそろ敵が反応するころです。」「全身アンテナだらけですね・・あっ!」シュパパパッ!「アンテナミサイルか!」

「私が!マイティバンテージ!」シュルルルッ!パシパシパシッ!「起爆しないようにソフトにからめとって・・

返すわ!」ビュッ!ズガガガーン!「うまい!」「スキあり!一気にとりつきます!」『了解!』ドーン!・・スタッ。

「表層部到達!」「さて次は内部にどうやって潜りこむかだな。」「「弁天」の解析によりますと、艦首部に穴がある

ようです。おそらくは宇宙線を取り込むインテークではないかと。」「いや、そこにはおそらく厳重な防御組織が

あるだろう。ゆえに裏をかく。フラウ、GTスキャンでZG-33の構造を探査してくれ。」「了解です凱さま。

GTスキャン。」ピピピピ・・「構造解析完了。ちょうどこの真下が空洞になっており、中枢部までいけます。

厚さは5m。」「ならば私が堀りましょう。イーグル、パンサー!」『三身一体!』ジャキーン!「キングボルフォッグ!」

ザシャァッ!「必殺!大回転斬魔弾!」シュババババッ!「掘削開始!」ズボボボボボッ!ボコォォーン!

「貫通しました。」「全員突入!」「足届きますか?」「はよいけ!」ゲシッ!「・・気合いの入らない連中だな~。」

 

「諜報部とフラウ、ZG-33内に侵入成功。」「あとは中枢部を叩くだけか・・だが十二神の内部は罠だらけだ。諜報部

だけでは不安だぜ・・」「いざとなればフラウの力を発動させるしかないかも・・」『え?』「長官、どういうことです?」

「ドクター・ニルヴァーナに聞いたのだ・・フラウの隠された力を。」「隠された・・力?」「どういうこったい?」

「私もその存在を聞いただけで詳細は知らない・・ただとてつもない力であるとだけ告げられた・・」『・・』

 

「これがZG-33内部か・・」「まるで大聖堂ね。あの柱はアンテナの基部か~。」「人間の毛根みたいなものだろうな・・」

「核の位置はGの力で探査する・・」ピカッ。「こっちだ。」「行きましょう。」ゴォォォ・・「ねえ・・なんかイヤな

予感がしない?」「超AIにあるまじき言い草だな・・と言いたいところだが、私もなにやら邪な雰囲気を感じている。」

「たしかに・・これは締めてかかったほうがいいな。」「・・見えました。中枢部です。」オォォォォ・・

「・・おかしい。簡単すぎます。」「罠があるな・・総員戦闘態勢。」チャキッ。「今回はGブリットだから、

ゾンダリアンには問答無用で効くはずよ。」「ハイランダーソード、手入れは完璧です。」「では中枢室へ入ります・・

イヤな入り口ですね。」「いかにも「一方通行」ってカンジね。」「ボス、ジェットワッパーで引き寄せたほうがよいの

では?」「名案です。ジェットワッパー!」シュバッ!カキーン!「それっ!」グイッ!・・ズドオオオーン!

「やはりフェイクか!ミラーコーティング!」キン!「おわああああーっ!」ダダーン!『ボス!』「だいじょうぶか

キングボルフォッグ!」「ダメージレベルB・・なんとか動けますが、戦闘は・・」「見て!本物は爆弾の向こうよ!」

ズズズズ・・「今になってお出ましか、体内防衛組織!」「フラウ、ボルフォッグを頼む!ジェームス、ミスティ、

ゆくぞ!」『おおっ!』ズドドドッ!「散開!」シャシャッ!「獅王衝撃掌!」ズドーン!「ハイランダーソード!」

ズババーン!「Gオートマグ!」ズドドドッ!「数が多すぎる!」「ミスティ、ここはひとつ!」「やるっきゃないね!」

『Xモード!』ギーン!「爆熱!ゴールドフィンガー・スペクター!」「真・月光胡蝶乱舞!」ズガガガガーン!

「これで全滅・・なにっ?!」ズズズズ・・「どんどん生えてきやがる!」「これじゃこっちがスタミナ切れに

なっちゃうよ!」「くっ!やはりこれだけの戦力では追いつかないのか!」『ならば!』ダダッ!『死なばもろとも!』

 

(約束して。本当に必要な時以外は絶対使わないって。)「そう・・あれは決して使ってはいけない力・・けど・・」

「フラウ・・使いなさい。」「ボルフォッグさま!」「今こそあなたの真の力、開放する時です・・」「なっ?!・・

なぜ知っているのですか?!」「私は諜報部・・そのくらいは知っています。今使わなければGGGは壊滅します・・」

「でも・・でもこの力は・・」「みんなを救うためです・・勇気を出して使いなさい・・」「・・わかりました。」スゥ・・

「・・この力は滅びの力。でも・・私が使わなければみんなが死ぬ!ならば私はあえて歌います、命をこめて!」

ギーン!「なに?」「フラウが?!」「Xモードか!」「これが私の滅びの唄・・レクイエム・ファージ・・」

 

♪Die Sonne scheidet hinter dem Gebirge. In alle Taler steigt der Abend nieder mit seinen Schatten・・♪

 

「この歌は?」「これは・・レクイエムです。」「なんて哀しく美しい歌なの・・」「・・見ろ!」ズブズブズブ・・

「防衛組織が・・止まった?」「それだけじゃないよ・・腐っていく!」ズズズズ・・「これは・・防衛組織だけじゃ

ない!ZG-33の機体が・・分解していく!」「これが・・フラウの真の能力?」「こんなに凶悪な力だったの・・」

 

♪・・eines feien Windes Wehn hinter den dunklen Fitchen! Der Bach singt voller Wohllaut durch das Dunkel.♪

 

「な・・何が起きているんだ?!」「ZG-33の活動が鈍っていきます・・まるで」「まるで?」「壊死していくようです・・」

「そのとおり。」カツカツ・・「ドクターニルヴァーナ・・いつの間に「弁天」に?」「状況から見てフラウの力、

発動の可能性が高かったからね。予想どおりだったわ。」「これが・・フラウのしたことだと?」「そう。レクイエム・

ファージ。その原理は・・」『・・なんだって!!』「ま・・まさかあれが!」「そんな・・バカな!なぜあれがこんな

凶悪な力になるの!」「ジーザス・・これはまるでデビルの力デース・・」「こりゃあ・・二度と使っちゃいけねえ!」

「こ・・この威力はあまりにも凶悪すぎます!誰にも言えません!」「そうじゃ・・これは核以上の脅威なんじゃ。」

「だからこそ・・こんな時にしか使えない、まさに禁じられた絶唱なの。長官、私が念押しした理由、わかって

いただけましたか?」「よくわかりました・・まさにパンドラの匣だったのですね、ユングフラウは・・」ガクガク・・

「ZG-33・・完全崩壊。もはや腐った塊にしか過ぎません。電磁波消失。」「・・突入部隊を回収せよ。」

 

「・・終わっちゃった。」「いったい何が起きたんだ・・」「・・あああああ~っ!」「どうしたフラウ!」「私はもう

ダメです!命を救うのが使命の私が、こんな滅びを招いてしまった!こんなことなら・・こんなことなら私は弱い

ままでよかった!足手まといのままでよかった!こんな力なんかいらない!こんな悪魔の力なんか!」「・・フラウ。」

「バカ!」パシーン!「はっ!・・ミスティーさん・・」「力なんてのはね、使う者の心がけ次第で神にも悪魔にも

なんのよ!フラウはみんなを救いたいという気持ちでこの力を使ったんだろうが!」「・・はい・・」「だったら何も

悩むこたないよ。フラウのやった事は正しい。それが証拠に・・凱あんちゃん!」「これか?」パサ・・「機界聖書・・」

「みんなを害しようとしZG-33を止めたじゃないか。いわばこいつはガン細胞。それを治療するのがどこが悪いの?」

「・・ガン細胞・・」「あんたのやったのは破壊じゃない、立派な治療さね。でもちょっとクスリが効きすぎなのは

あたしも認めるけどね~、えへへっ。」「・・ふふっ。たしかに効きすぎですね。」「まあクスリも過ぎれば毒よね。

お医者さんがちゃんと処方してくれないとダメよ。」「わかりました。これからは制御できるよう精進します。」

「それでよしと。さて・・」ゴゴゴゴ・・「おむかえでゴンス。」「「阿弥陀」が来ました。クレーンでボスを回収

します。」「あたしらも便乗するかね。ボス、お尻のっけていい?」「ミスティーは重いからヤです。」「コロす。」

「うふふふっ。」(ミスティー。)(ん?ボス、なんで内線で・・)(あとで猿頭寺部長に昇進の推薦をしときます。)

(やめてよ。あたしゃヒラが楽でいいんだから。)(今回ばかりは見直しましたよ。)(ケガ人がタワゴト言ってんじゃ

ないよ。あとで見舞いに護くんの入浴隠し撮りでも差し入れてやっから、アタマ冷やしなって。)(ふふふ・・)

 

「さて・・どうするかな?」「長官さまの承認が無いと使えないようなセーフティをかけてくださってかまいません。」

「その必要はないわ。フラウはちゃんと使い方を心得てる。あたしゃフラウの自主性に委ねるほうに賛成よ。」

「諜報部としては、ミスティーと同一意見であります。」「機動部隊、どうか?」「ここは実際に承認が必要なツールを

運用している氷竜・炎竜、ゴルディーとシルヴィに聞くのが妥当だろうな。」「そうですね・・わたくしたちのEH-∞

とは違い、フラウのものは内蔵されております。承認は必要ないかと。」「僕も同意見だ。フラウのものだ、フラウ

自身が管理・制御する権利と責任があると思うぜ。」「俺たちは機体そのものがメガトンツールだが、自分で発動は

できねえ。かといってこれを常時任されるのもけっこう難しいものがあるな。」「そーね。おにーちゃんのいうとおり、

必要な時に発動できればそれでいんじゃない?けどね・・」「俺たちみたいなバカはそうだが、フラウは賢明だから

そういうタイミングてのは自分で判断できるだろう。承認の必要を認めず!」「おにーちゃんに同じ!」

「これで決ったの。」「ではレクイエム・ファージ発動はフラウ自身に任せることにする。承認の必要なし!」

『バンザーイ!』「これで銃後の守りは万全だぜ!」「安心して戦えるでござる。」「でもあまり使わないでくださいね。

私たちの出番が少なくなりますから。」「アニキ、それさもしいよ!」『あははははっ!』「うふふふっ。ではなるべく

使わないようにしますね。」「まあ何にせよ、最後をシメるのは俺さまのハンマーと」「アタシのバンカーだい!」

「といいつつ、今回電磁波でダウンしてたのはどこのどなたでしたっけ?」「マイク!俺さまにケンカ売る気か!」

「今回は五割引きでディスクXつけて売るもんね。」「上等だコノヤロ!」「では勝負だもんね~!」「ちょ、ちょっと

ゴルディーさんもマイクさんも、ケンカしないでください!」「やれやれ~い!おにーちゃん!」「いくぞマイク!」

「カモン!ウスラトンカチ!」『バーチャルファイト!』カチャカチャ。「あらららら~!ゲームですか・・(^^;;」

「ね?だから心配することないのよ、フラウおねーちゃん。」「はあ・・うふふふふっ。」

 

君たちに最新情報を公開しよう!

月に採掘調査に行くゴルとシルヴィー。そこにZG-34の魔手が迫る!

シルヴィー絶対絶命のピンチにゴルディータンク疾走!

俺さまの妹に手を出す奴は許さねえ!金色の怒りが爆発する!

そして兄の雄姿に打たれてシルヴィーも立ち上がる!

いまこそ唸れ!究極の必殺ハンマー奥義!

勇者神ガオガイガーG、ネクスト

「鉄槌兄妹仁義」に、ゴッドフュージョン、承認!

これが勝利のカギだ!(シャイニングメイス)

 

************

 

♪ザン!

「ワシがジャボチンスキーである!」ザシャアッ!「ドクトル、ご用件とは?」「うむ、これより月に新素材の材料を

採掘に行こうと思うのだが、ゴルディーとうちの娘を同行させたいのだ。」「俺さまと?」「アタシ?」「ちょいと

力仕事があっての、パワーのある作業機械が必要なのじゃが、現行の土木機器ではいかにも使い勝手が悪い。

ゴルたちならパワーも機転もきくので最適じゃ。」「わかりました。行ってくれるか、二人とも?」「俺に否やはないぜ。」

「アタシも!」「では万能科学要塞「蓬莱」へ来てくれ。30分後に出かける。」『了解!』

 

ミッション34「鉄槌兄妹仁義」

 

「ンドゥーネ様、耳寄りな情報を仕入れました。ゴルディーマーグとシルヴィーマリオンが独立行動をとるようです。」

「単一衛星に?「蓬莱」も一緒ですか・・GGGの戦力を削る絶好のチャンスですね。メルバを出撃させなさい。」

「メルバならば高空からの爆撃で一方的に攻められますわね。」「小さいとはいえ重力がありますから、彼らの重量と

ミラクルエンジンの出力を考えれば反撃は不可能・・いただきですね。」「それでは機界城に連絡します。」

 

「万能科学要塞「蓬莱」、離脱。」ガコン。ドドドド・・「ドクトル、新素材とは?」「詳しくは彼女が説明する。」

シュッ。「あっ!ミユキちゃん!」「シルヴィーの知り合いか?」「うん。科学部の星深雪ちゃん。アタシのお友達だよ。」

「彼女は優秀な宇宙鉱物学者である。あいさつせい。」「えっとお・・星深雪でっすぅ・・今回はお手伝いくださり・・

ありがとうございますぅ。・・よろしくですぅ。」「お?・・おお、よろしくな。」「それではぁ、説明しますぅ。

う~んと・・なんでしたっけぇ?」「をいをい・・(^^;;」「ミユキちゃんは口ベタだから辛抱して聞いてあげてね、

おにーちゃん。」「・・あっ、そうでしたぁ。新素材のお話でしたねぇ・・今回の目的は・・なんでしたっけ?」

「だいじょーぶかよ・・」そして月に着くまでの2時間、脱線しつつ説明は超鈍行で進み・・

「・・ということですぅ。」「つ・・疲れた。(^^;;要約すると、現在俺たちに使われてる超合金の数十倍の強度を

持つ金属の鉱脈があるってことだな。」「・・どうしてぇ、そんなにぃ、簡単にぃ、言えるんですぅ?・・優秀な

AIさんですぅ。」「あんたな・・(^^;;」「時間かかったわりには、内容はそのくらいなのよね~。」「すみませぇん・・

論文ならぁ、スラスラ書けるんですぅ。」「まあ科学者には変わりもんが多いってのは知ってるがな・・」「でもね、

熱中するとスピーディになるのよ、ミユキちゃんは。」「ほう・・それならGGGにいてもおかしくないな。」

「まもなくティコ・クレーター上空です。」「着いたようだな。」「「蓬莱」、基地モードへシステムチェンジ。」ガキン、

ゴゴゴゴ・・ズズーン。「着地。探索隊、出動します。」「それじゃ行くぜ、シルヴィー。」「ミユキちゃん、しっかり

つかまっててね。」「はぁい~。」ドスドス・・

 

「予定ポイントはここか・・」ピピピピ。「反応あり?」「・・方位23度、距離257m、深さ10m。見つけました。」

「おっ?いきなり流暢になったぜ。」「熱中度が上がってきたのね。」「23度、257mと・・ここか。」ピタ。

「ここです。採掘を開始してくだ・・えっ?」ピピッ。「どうした?」「別の反応確認。ここから方位75、距離15000。」

「もうひとつ鉱脈があるってわけか・・」「アタシとミユキちゃんで行ってくる。おにーちゃんはここをお願い。」

「わかった。気をつけてな。」「そんじゃいくよ。ミスチェーマ、イズミニェーニェ!」ジャキーン!

「シルヴィータンク発進!」ゴゴゴゴ・・「距離からいって約30分だな・・どれ、おっぱじめっか。」『採掘した

鉱石は「蓬莱」に搬入する。トラックをよこす。』「黒い板とか出てきたらヤだな・・」『昔の映画じゃな。それは

それで面白かろうて。』【心配せんでも木星にはモノリスはおらんぞい。】「スターチャイルドじじいがいるじゃねかよ。」

 

『こちら「弁天」。ZG-34出撃感知。』「なにっ?!」『映像回します。』パッ。『戦力解析。ミサイル戦艦タイプです。』

「機動部隊、出撃せよ!」『待ってください!・・進路がおかしいです。こちらへ向かってきません。』「なんだと?」

『・・これはいけません!月に向かっております!』「しまった!あそこには「蓬莱」とゴルディーとシルヴィーが!」

「ゴルディーたちを殲滅する作戦か!」「「降三世」のESカタパルトなら月に到達する前に先回りできマース!」

ザザザッ!「これは?!・・ZG-34から強力な重力波が発振されてます!地球宙域の空間係数が撹乱されています!」

「いかん!空間場が乱れるとESウィンドゥの開口ポイントの特定ができん!」「「降三世」発進中止!機動部隊は

「弁天」に移乗せよ!」「「弁天」のスピードでも月まで30分かかります!」「ゴルディー、シルヴィー、もってくれ!」

 

「おし。採掘装置起動完了と。さて・・」ビーッ!ビーッ!『ZG-34出現!こちらにむかってくるぞ!』「なんだと!」

キラッ、ヒュゥゥゥ・・「ありゃ?通りすぎちまった・・いかん!あっちにはシルヴィーたちが!」

 

ゴゴゴゴ・・キキッ。「ここだ・・第一ポイントよりも埋蔵量がでかいわ!」「やったねミユキちゃん!」ビーッ!

「なに?!・・警報!」キラッ・・ズドドドーン!「きゃあっ!」「ミサイル攻撃?!ミユキちゃん、バンカーの影に!」

「はい!」「マリオンキャノン!」ズドーン!・・パシッ!「めいちゅー!・・やだ、効いてないじゃない!」

「高度がありすぎるのよ!いかにマリオンキャノンでも有効射程距離を上回ると効き目ないわ!」ヒュルルルルッ!

ドドーン!「こりゃしょーがない!こうなったら・・」「どうするの?」「逃げるのよおおおーっ!」ゴゴゴゴッ!

 

ピカッ!・・パパパパッ!「あれは?!・・シルヴィーたちが戦ってる!いま行くぜ!システムチェーンジ!」

ジャキーン!ドドーン!「ゴルディータンク発進!」ドドドドッ!「フルスピードだ!この程度の荒れ地、俺さまに

はなんでもないぜ!」ドドドドド!「そこの山、ジャマだ!マーグカノン!」ズドーン!バカーン!「待ってろよ!」

 

ズドドドーン!「もう!こっちが反撃できないのをいいことにボカスカ撃ってくるんだから!」「でもなんで

「蓬莱」のほうへ逃げないの?」「敵さん連れてくわけにいかないじゃない!それに「曼荼羅」は気づいてるはず。

機動部隊が来るまで少しでも時間稼がないと!」「それもそーね。よし、こうなったら・・」カチャカチャ・・

「なにしてんの?」「ちょっと小細工・・よしと。これを砲口につけて・・ちょっと撃ってみて。」

「え?でも届かないんじゃ・・まあやってみっか!」ザザーッ!「発射!」ズドーン!・・ビシッ!ズガーン!

「うそ・・効いた?」「成功!採掘装置に細工して、ブースターにしたの。」「さっすがMIT!これで反撃できるわ!」

「女の子追い回すサイテー野郎はコテンパンにしちゃいなさい!」「やらいでか!」ズドーン!ズドーン!

 

「月面に戦闘光確認!」「もう始まっているのか!」「電波障害で「蓬莱」との連絡とれません!」「ミラーカタパルト

射程距離まであと10分はかかります!」「ミラクルエンジン全開運転中!危険温度ギリギリです!」「急げ!」

 

ドドドドドッ!「戦線が止まった?これで追いつけるぜ!」『こちら「蓬莱」、ジャボチンスキーじゃ。こちらも急行

しておる。』「「蓬莱」は武装ねえだろうが!下がってな!」『ぬっふっふっふ。いやしくもこのワシが何の手も持たず

に戦いに臨むわけがあるまい。』「・・あるのか?」『まあ見てからのお楽しみじゃ。急ぐぞ!』「おう!」ドドドド!

 

ズドーン!ズドーン!・・カチッ!「弾切れ?!」「逃げるのよ!」ズドドドドーン!『きゃああーっ!』ポーン!

「ミユキちゃん!ミスチェーマ・イズミニェーニェ!」ジャキーン!「受け止める!」ダーン!「・・届かない!」

「ムーンサルト!」シュルルルッ!スタッ!「はりゃ?」「こう見えても体操ではオリンピック代表候補だったのよ。」

「さっすが!・・なんてノンキなこと言ってる場合じゃない!」ヒュルルル、ズドドドーン!「あぶない!」ガバッ!

「シルヴィーちゃん!」「アタシは頑丈だからだいじょうぶ・・くっ!」ガガガーン!「私を置いて逃げて!」

「アシモフ読んでないの?ロボット工学三原則の2、「ロボットは人間を守らなければならない。」とゆーわけ。」

「その3、「第2条に抵触しない限り、自分を守らなければならない。」私がいいと言ってるんだから!」「そんなこと

できるわけないじゃ・・ぐうっ!」ガガーン!「誰か・・だれかはやく来て!私たちを助けて!」「マーグカノン!」

ズドーン!ビシッ!グラッ、「ゴルディーマーグさん!」「・・この野郎!俺さまの可愛い妹とダチに手出しやがって!

五体満足でいられると思うな!」ズドーン!ズドーン!「ワシがジャボチンスキーである!機怪十二神、許さじ!」

「ドクトル!」ヒュルルルッ!「そのようなチンケなミサイルが何になる!ふん!」ダーン!「どおりゃあああーっ!」

バシバシバシッ!「ミサイルを受け止めた?!」「秘拳ミサイル返し!ほりゃあっ!」ブン!ズガガガーン!「すげえ!」

「ゴルディー、今のうちに二人を!」「おう!ミユキは無事のようだが・・」「アタシだって・・まだ戦える!

おにーちゃんが一緒なら!」グググ・・「お前の今の使命はミユキを「蓬莱」へ届けることだ!」「・・わかった。」

「さあいけ!ここは俺とドクトルで充分だ!」「すぐに戻るからね!」ドドドドド!「戻るまでに終わらせてやらあ・・」

 

「よし。「蓬莱」に到着。」スタッ。「ありがとう・・シルヴィーちゃん。」「その言葉がアタシたちロボットの生きがい。

じゃ、おにーちゃんたちのとこに行くから。」「待って。」「ん?」チュッ。「幸運のおまじない。」「・・ありがと!」

 

「くそっ!相手が空じゃ手が出ねえ!」「ならば手が届くところに行かせてやろう!ゴル、ミラクルエンジンを全開に

する用意!」「なんか知らんが、わかった!」「造山拳奥義!大噴火!」ズドーン!・・ゴゴゴゴッ!「きたきたあっ!」

カッ!ズドドドーン!「おっしゃあああーっ!ミラクルエンジン全開!」ドーン!ガシッ!「捕まえたぜこのヤロ!

ここではミサイルも撃てねえぜ。タップリお返ししてやる!うおおおおーっ!」ギーン!「むう!Xモード、みごと

開眼しおったか!」「スピニングラインダー!」ギュルルルルッ!「これはミユキの分!」ボコオオオーン!

「次はシルヴィーの分!」ズドオオオーン!「そして俺の怒りの分だあああーっ!」ズガガガガーン!

 

「おにーちゃん・・すごい・・」「娘よ、あれこそお前の兄の雄姿じゃ。しっかりと見ておくがよい。」「おとーさん・・」

「そしてお前も兄に匹敵する力を有しておる。まだそのことにお前自身が気づいてないだけ。」「アタシの・・力。・・

どうやって?」「その答えはもうわかっておるはず・・ちがうか?」「・・そう、わかってる。・・それは!」ギーン!

「おにーちゃん、シルヴィーもいまいきます!」「うむ!見事なりわが娘よ!いけい!大噴火!」ズドオオオーン!

「ミラクルエンジン全開!」ドーン!「シルヴィーか?!」「おにーちゃん!いまこそ!」「おう!決めようぜ!」

ガシッ!『セーフティデバイス強制解除!』ビーン!「ゴルディオンハンマー!」「シルヴィオンバンカー!」『発動!』

 

ピピピピピッ!「え?・・そんなバカな?!」「どうした命くん?」「ゴルディオンハンマーとシルヴィオンバンカー、

セーフティデバイスが強制解除されました!」『なにっ!』「ありえん!承認キーとリリースキィ以外で解除するなど

ということは・・はっ!」「どうしました博士?!」「・・あった!ただ一度だけ!」「・・あっ!EI-01戦!」

「弾丸X発動のとき!」「あのとどめのゴルディオンハンマーは承認せずに発動した・・ならば!」『Xモード!』

「見てください月面を!」「・・あの輝きは?!」「まちがいない!Xモードが発動したんだ!」

 

「銀の閃光、闇を裂き!」「金の烈光、悪を討つ!」『明日の旭光ここに輝け!シャイニング・メィィースッ!』

ダーン!「アタシのバンカーが障害を切りひらき!」ズババババーッ!「俺さまのハンマーが光にする!」

ズドドドドドーッ!「・・コアみっけ!」「やれいシルヴィー!」「もらったあっ!バンカーヘル・アンド・ヘヴン!」

ボコオオオーン!『ZG-34!ひ・か・り・と・散れえええええーいっ!』ズドドドドドーン!・・キラキラ・・

 

「ZG-34、完全消滅。戦闘終了しました。」「二人だけでやっつけてしまったか・・たいしたもんだ。」「「弁天」へ連絡。

「蓬莱」と合流後、全員を回収し帰還せよ。」『了解しました。』

 

『イェーイ!』ガキーン!「やったなシルヴィー!」「やったね、おにーちゃん!」「うむ!それでこそ勇者だ!

そしてワシがドクトル・ジャボチンスキーである!」ドドーン!「この迫力には負けるぜ・・(^^;;」

「シルヴィーちゃん!」「あっ、ミユキちゃん!おまじないありがとー!効果テキメンだったよ!」「それはぁ、

よかったですぅ~。シルヴィーちゃん、サイコーにカッコよかったですぅ。」「喋りかた戻ってるぜ・・」

「緊張が解けたのよ。」「おっ、「弁天」がやっと着いたようじゃぞ。」「ゴルディー、シルヴィー!だいじょうぶか!」

「おせえぞみんな!」「あんまり遅いから、おにーちゃんと二人でやっつけちゃったもんね~!」「ワシを忘れるな。

ぬははははははは!」「はいはい・・こりゃしばらくは武勇談聞かされそうだな・・」

 

「さて皆の衆、これが月で採掘した鉱石を精錬したものじゃ。」『おお・・』「これが新素材の装甲板ですか。」「うむ。

その名もガンダリウム・・」『こらこら!(^^;;』「冗談じゃ。ルナ・チタニウム・・」『おいおい!(^^;;』

「またもやジョークじゃ。ミユキ、説明してやれ。」「はぁい~。」「あ、俺ちょっと「阿弥陀」に整備に行ってくらあ。」

「アタシもアクチュエーターの具合がちょっと・・」コソコソ・・かくてメインスタッフと世界勇者ロボ軍団は、

えんえん4時間にもわたって超鈍行(脱線つき)の講義を聞かされることになった・・なまんだぶ。♪チーン。

 

君たちに最新情報を公開しよう!

ヒマラヤで発見された粘土版。そこにはガオガイガーの姿が?!

一万年の眠りからよみがえるエンシェント・ガオーマシン!

亜空潜艦神種との激闘の中、破壊されるドリルガオー!

だがそのとき、チョモランマを鳴動させてゴライアスの叫びが轟く!

勇者神ガオガイガーG、ネクスト

「第一の獣」に、ゴッドフュージョン、承認!

これが勝利のカギだ!(ディザスター・ドリル)

 

*******************************************

 

♪ザン!

ゴォォォ・・ザクザク。「ふう・・今日のヒマラヤは荒れてるな。」「このへんで今日はビバークしようか。」

「そうだな・・無理して遭難でもしたら・・なにっ?」ゴゴゴゴ・・「逃げろ!雪崩だ!」ズドドドドドッ!

「あぶねー、立ち止まらなかったら巻きこまれてたぜ・・ん?」「・・なんだあれ?」ザクザク・・「板・・?」

「なんか描いてある・・雪をどけてみよう。」サッサッ・・「・・これは?!」「・・ガオガイガーG?!」

 

ミッション35「第一の獣」

 

万能科学要塞「蓬莱」内、分析室。「直系の、チョモランマ粘土板の解読はできたか?」「9割がた終わっとるよ。

驚くべきことが書かれていた・・見てみよ。」パッ。『・・これは?!』

 

カインの子らよ ラティオ 未来に託し ギャレオンと共に

さらに三つの獣 その時まで眠りたり

高き峰 溶けぬ氷 ゴライアス

塩からき湖底 ゲイマルク

海に向かいし巨人 グレンストーク

ギャレオンの咆哮届くとき よみがえりたり

 

「これはカインの遺言か!」「まさにそうだ。オリジナルのガオーマシン、すなわちエンシェント・ガオーマシンの

埋蔵場所を記したものだ。」「エンシェント・ガオーマシンか・・」【現在のガオーマシンはギャレオンのメッセージを

元に我らが作りあげた、いわばデッドコピー。とてもオリジナルには及ばぬものだ。】「ブロウクンマグナム、

プロテクトシェード、そしてヘル&ヘヴンも単なるギャレオン情報の引き写しにすぎないわね・・」「それが証拠に

ヘル&ヘヴンはラティオ・・護くんがZマスターを消去させた技が原型。あのときにはじめて判明したのです。」

「だが、エンシェント・ガオーマシンが実在するとなれば話は別だ。」「おそらくはカインの望んだとおりの力・・

Gストーンの能力を最大限に引き出せるシステムだろうな。」「・・探すか?」「当然。大河長官に連絡しよう。」

 

「エンシェント・ガオーマシンだって?!」「その一つはどうやらチョモランマに埋蔵されているらしい。」

「父さん・・カインの遺言・・」「護くん、君とギャレオンでなければ探しだせないだろう・・行ってくれるか?」

「はい!いきます!」「よし!GGG出動!チョモランマにむかう!神種の妨害もありえる。「金剛」、「地蔵」、

「降三世」、「弁天」、「蓬莱」、「阿弥陀」、「軍荼利」発進!「示現」は「曼荼羅」を拠点に後方支援!」『了解!』

「ところでJカイザーは帰ってきたのか?」「戒道によれば、整備衛星での調整はもうすぐ終わって、戻ってくる

そうですけど。」「やはり地球製のシステムでは不満が残るか・・」「その逆です。現在の艦体をベースに、外部装甲を

オリジナルに貼り換える修正だそうです。」「しかしあのテクノロジーをガオガイガーに応用できないんですか?」

「それができれば苦労はせん。システム体系に互換性がなくての、どうしても無理が出るので使えんのよ。」

「ならばますます、そのエンシェント・ガオーマシンには期待したいな・・」「カインのことじゃ、一万年でも

大丈夫なやり方で完全保存しとるんじゃろう。そうでなければあの遺言の意味がないわい。」「そうだね・・」

 

「ンドゥーネさま、GGGが動きだしました。」「新たなカインの遺産・・甦らせるわけにはいけません。モルグを。」

「すぐに出撃させます。」「私たちも行きましょうか・・もし甦るなら、見ておきたい。」「そう思って「軍荼利」に

交替要員の席をとっておきました。今回は管制要員なので、戦闘はありません。」「そうですか・・ちえっ。」

「あれ?・・もしかして戦えなくてご不満ですか?」「そ、そんなことはありません。行きましょう。」「はいはい。」

 

「まもなくチョモランマ上空です。」「護、なにか感じるか?」ピン・・「・・ダメです。もっと近寄らないと。」

「ならば外へ出よう。ガンイーグル、頼む。」「了解しました。護隊員、乗ってください。」「うん!」

 

ババババ・・「どうですか?」「・・かすかに、何かを感じる。ギャレオンはどう?」ゴルルル・・「どうやら何かを

感知しているようです。」「ギャレオン、どっち?」・・クルッ。「あちらのようです。ギャレオンについていきます。」

『こちら凱。エリアBにG反応なし。』『「弁天」、ボルフォッグ。南壁方面に微弱なG反応あります。』「ギャレオンの

向かっている方向ですね。」「そこにあるのか・・」『こちら凱。そちらへ合流する。』「了解しました。」ババババ・・

 

ゴルルル・・「ギャレオン、この氷壁の中なの?」ゴルル・・「「降三世」、炎竜をよこしてくれ。」『8秒で到着します。』

「隊長、少し離れていたほうがよろしいかと。」「おっと、そうだったな。」ザクザク・・ヒュルルル!「おわああーっ!」

ドンガラガッシャーン!「いててて・・炎竜、ただいま到着!」「やっぱり・・(^^;; さっそくですまんが、

この氷壁を解凍してくれ。」「了解。レベル3、チェストヒーター!」ゴオオオーッ!シュゥゥゥーッ・・ピン!

「えっ?!・・凱にいちゃん、神種だ!」「なんだと!メインオーダールーム、感知したか?!」『「弁天」監視網では

感知していません。』「でも・・いる!ものすごく近い!」「ど・・どこだ?!」ピカッ!「俺も感じた!・・右だ!」

『回避!』ズガガーン!「ブリザードの向こうか!」フッ。「・・消えた?」「ボクも感知できなくなった・・」ピン!

『左?!』ダッ!ドカーン!フッ・・「また消えた・・なんなんだいったい?!」「現れたり消えたりする神種なんて・・」

 

「猿頭寺くん!どうなっている?!」「どうやら亜空間に潜む神種のようです。攻撃の直前に空間場の異常が

感知されてます。」「ちっ!潜水艦タイプか!」『私にまかせてください。』パッ。「リヴァイアサン?・・そうか!

亜空潜航艇だったな!」『そういうことです。では・・』ズズズ・・フッ。「プライヤーズ・ニッパーズ出動準備!」

「凱!フュージョンして!」『了解だ!フュージョン!』「ゴッドフュージョン、承認!」ズズーン!『なにっ?!』

「「軍荼利」内で爆発!」「しまった!ZG-35が亜空潜航艦ならば、内部への直接攻撃も可能じゃ!」「被害は?!」

「・・しまった!ハイパードリルガオー、大破!」「なんだと!・・これではゴッドフュージョンできん!」

 

オォォォ・・「さて、ZG-35はどこかしら?」ズズズズ・・「・・いた。私よりでかいわね・・でもね。」シュボッ!

「亜空魚雷か。アンチ魚雷!」シュボッ!・・ズガーン!「反撃よ。亜空サブロック!」シュボッ!・・フッ。

 

ズボーン!「あれは?!」「リヴァイアサンの亜空サブロックです。」「戦闘中ということか・・ディメンジョン・

ニッパーが使えなければ援護もできん!」「「降三世」も座標が特定できないと機動部隊が迷子になりマース!」

「・・そうだ!勇者特急隊がいます!」「バカいえ!奴らはロクな戦闘力を持ってないぜ・・いや、手はある!」ピッ。

「「金剛」に連絡!ドグ・シルバをブリッジに上がらせろ!」『りょーかい。』「誰だ?」「参謀部きっての対潜戦闘の

プロフェッショナルだ。」『お呼びですか火麻参謀?』「ドグ、お前さんの出番だ。状況はわかってるな?」『おまかせを。

「人間駆逐艦」の名にかけて、ZG-35、亜空の海からひっぱり出してやります。』「たのむぜ!」

 

「では艦長、「示現」に連絡して勇者特急隊をこういうふうに配置してもらえませんか?」「え~と・・なるほど。

ソノブイに使うわけね。」「そのとおりです。包囲網を絞っていき、ピンポイントES爆雷攻撃を行います。」「了解です。

「示現」へ連絡。ルリちゃん、よろしく!」「配備座標、設定かんりょー。あかりさん、どーぞ。」ヒョイ、パシッ。

「ありがとルリちゃん。」カタカタカタッ。「暗号コード化完了。送信します。」「うんうん、優秀なクルーだわ。」

 

『勇者特急隊、全車発車オーライ!』ポオオオーッ!『各座標ポイントに向けて出発進行!シグナル・ブルー!』

「エメロード、発車します。」「ビオナス、出発!」「ベガラス、いくぜ!」「カペラ、まいります。」「オルオディア

しゅっぱーつ!」「マゼラニアン、いきます!」「プレアディス、安全確認!」「アルデバラード、ESトンネル突入!」

 

「勇者特急隊、配置につきました。」「各車、ESトンネルよりZG-35探査開始。情報受信中・・「重鐘」解析終了。」

パッ。「空間座標特定!艦長、「金剛」を座標上に。」「オッケ。方位223へ出力53%・・真上よ!あかりちゃん、

ES爆雷投下!」「了解!」ズボボボボーン!ヒュルルル・・パパパッ!「見つけた!マスドライバー、発射!」

「りょーかい。」ビビビビ・・ドシュッ!「命中まで3、2・・」ズガガガーン!「めいちゅー。反撃きます。」

「プロテクト・フィールド!」バシーン!「かんちょ、いちいち叫ばなくていーです。」「だってフンイキ出るでしょ。」

「敵第二波。・・核魚雷?!」『げげっ!』「回避!」「間にあいません・・こりゃヤバイね。」「ESミサイル!」

ズガガーン!『・・えっ?』「だいじょうぶか、お嬢さんたち。」ドドドドドッ!「Jカイザー!」「やっと整備終了。

けっこー手間かかったわね~。」「しょうがないさ。標準型9隻ぶんの表面積のリフォームだったしな。」『だがこれで

防御は完璧だ。心おきなく戦える。』「そのとおり!ギガ・フュージョン!」ジャキーン!「キングジェイダーG!」

 

「キングジェイダーG出現!」「つくづくオイシイ奴だな。機動部隊、出撃!」「了解!「降三世」、空間座標設定完了・・

あっ!ZG-35移動しました!」「ちっ!亜空間センサーはガオガイガーとリヴァイアサン、それにJバードにしか

搭載されてねえ!」「むう・・ドリルガオーが破壊されたいま、頼れるのはキングジェイダーGとリヴィだけか・・」

『こちらリヴィ。いったん戻って爆龍神になりますわ。』「そうしてくれ。ソルバルウ・ヨルムンガントは待機せよ!」

 

ズズズズ・・「リヴィ、戦況は?!」「おもわしくないわ。ZG-35のやつ空間座標をコロコロ変えてキングジェイダー

さえ捕捉しきれないわ。」「んじゃ、さっそくいこうよ。」「よっしゃ!」『トリプルドッキング!』ジャキーン!

「爆龍神、亜空間突入!」ズズズズ・・「さて、どこだ?」ズズズーン・・「いた!キングジェイダーG!」

「むっ?爆龍神か。」「ちょいと手間くってるみたいだね。あたしで追い込むよ。」「では私はこの座標に待機する。」

シュルルルッ!「亜空間魚雷か!対空レーザー!」シュバババッ!ズガガガーン!「フランソワーズ、感知できない

のか!」「ムチャいわないで!こんな空間断層だらけのとこ、見えやしないわよ!」「こちらの空間エリアに入れば

即座に迎撃はできるんだがな・・」「爆龍神の追い込みに期待するしかないか・・」

 

ズズズズ・・「このエリアにはいない・・はっ!」シュルルルッ!「パンツァーファウスト!」ポポポン!ガガーン!

「・・なぜだ?なぜZG-35はあたしたちが見えるんだ?・・やってみっか。いけ、レギオン・スウォーム!」ブオッ!

「この空間エリアのチリひとつも見逃すな!」ブォォォォ・・「・・あった!持ってこい!」ブゥーン。「やっぱり。

この周辺の空間エリアにセンサーをばらまいてやがった。・・となるとだ・・へっ、いーこと思いついた。」

 

『エリア853、敵感知。魚雷発射。』シュボッ!『684・9356感知。さらに885・2781・・敵多数?』シュボボッ!

「見つけた!アマゾン大切断おろし!」ズバーン!「このマヌケが!あたしのレギオンをそこいら中の空間に放って、

魚雷の発射位置を特定させてもらったよ!」ゴゴゴゴ!「密着すれば逃げられねえな。キングジェイダーG!

ヤロウはここだよ!」『爆龍神より通信。ZG-35座標捕捉。』「もらった!メガJクォース!」シュバッ!・・ガキーン!

『ZG-35捕獲。スーパージュエルチャージャー、全開。』ゴゴゴゴ!「このまま通常空間へ引っぱり出してやる!」

オォォォ・・グイッ!「なにっ?!」『敵の出力のほうが強すぎる。引っぱり出すのは無理だ。』「ならば接近戦で

とどめをさしてやる!」ゴオオオーッ!「・・こいつか!」「で・・でかい!」「どこが潜水艦だ・・戦艦じゃないか!」

「オタオタするんじゃねえ!いくらでかくても急所を突けばクジラだって殺せる!」「ならば!十連パルスメーザー砲、

速射反中間子砲、一斉射!」ズドドドドドッ!パシパシーン!「なんて強力なバリア!」「飛び道具はムリだよ!

接近戦で倒すしかねえ!こっちもカタイ外殻でてこずってるんだ!」「よし、いくぞ!」ドドドドッ!

 

「勇者特急隊より報告。戦闘波動確認。」「こちらから手が出せないとは・・発掘作業はどうなってる?!」

「こちらガイガー、あと少しで永久氷が破れ・・」ゴルルル!「ギャレオン、どうした?!」ピン!『なにっ!』

「ものすごいG反応が!凱にいちゃん!」「俺も感じてる・・こんな強い反応ははじめてだ!」・・ズズズズ。

「な・・なんだ?」「地震?」ゴゴゴゴ・・ガラガラガラッ!「氷が・・砕ける!炎竜、ひけ!」「おっとっと!」

ズゴゴゴゴッ!「・・なにか出てくる!」「あれは・・ドリルガオー?!」キュオオオオオーン!「な・・鳴いた?!」

「ちがう!ドリルガオーじゃない!・・あれはメカビートル!」ゴルルルル!「ギャレオンが応えている・・これが

ゴライアスか!」キュオオオーン!「エンシェント・ドリルガオー・・いや、ゴライアス。俺たちがわかるか?」

キュオン。「ボクのほうを見ている・・ボクがわかるの?」キュオン。「じゃあ力を貸して!ガオガイガーになるんだ!」

キュオオーン!ゴルルル!「ギャレオン・・わかった!ゴッドフュージョン、要請する!」「でも凱!ゴライアスには

フュージョンプログラムは・・あっ!」「そうだ、すでにゴライアスは知っている!自分の役割を!」キュオオーン!

「よかろう!ゴッドフュージョン、承認!」ビシッ!「プログラム・ドラァァーイヴッ!」バキィィーン!

「ゴッド!フュゥゥージョォォーン!」シュババババッ!「ゴライアス、突入!」キュオオーン!ギャルルルルッ!

「あの動きはまさにドリルガオー!」「合体開始!」ガコン、ジャコーン!「レッグ部、合体成功!」「あの脚部は!」

「ドリルガオーより長いデース!」「ドリルも牙状に湾曲してますな。」「どうやらあのドリルは形状を自在に

変えられるようじゃ・・とてもボクちゃんたちではマネできん!」「ガオ!ガイ!ガー!G!」バリバリバリッ!

「プライヤーズとニッパーズ、出動!」「こちら「金剛」。ツールロボ、連続射出します。」シュバババッ!ピコピコ。

「まずはESウィンドゥを開ける!ディメンジョン・ニッパー!」ジャキーン!「ツール・コネクト!」ガシーン!

「戦闘空間座標、確認!ESウィンドウ形成!」バチン!キュン!「いた!いまこの亜空間ごと引っぱり出す!来い!

プライヤーズ!」ピコピコ。「ディメンジョン・プライヤー!」ジャキーン!「ツール・コネクト!」ガシーン!

グググッ、ガキン!グニュゥゥゥ~!「ずおおりゃあああーっ!」ギュルルルッ、ズボボボーン!「亜空間消去!」

「おお!助かったぞガオガイガーG!」「へっ、アタシらだけで充分だったのによ。」「言ってろ。これでヤツは単なる

デカブツ!いくぞ!」『おおっ!』「唸れディザスタードリル!」ギュルルルッ!「おおおおーっ!」ダーン!

「なんという跳躍力!」「獅王疾風膝撃!」ズボオオオオーン!「ドリル射出!」ズドーン!・・ボコオオーン!

「す・・すげえ!伸びたドリルがZG-35を貫通した!」「あんな技があったとは!」「とどめる!ゴルディーマーグ!

シルヴィーマリオン!」『おおーっ!』ズドーン!「呼ばれりゃどこでもズバっと参上!」「人呼んで無敵の兄妹!」

「ゴルディーマーグと!」「シルヴィーマリオン!」『ここにあり~!』「ヒーローマンガの見過ぎだ・・(^^;;」

「アルティメットハンマァァァーッ!発動承認!」ガキガキーン!「セーフティデバイス・ダブルリリィィーヴッ!」

ジャキジャキーン!♪ピンポーン。「ハンマーダブルコネクト!」ズドーン!ズドーン!ググッ!ガシィッ!

ガキーン!「アルティメット・ハンマァァァーッ!」ギーン!「いくぞ合体技!メガJクォース!」シュバッ!

「搭乗する!」スタッ!「天の怒り・地の嘆き・海の憐れみを力に変えて・・爆砕!トリプル・ダイナマイト!」

シュバババッ!『つ・ら・ぬ・けえええーっ!』ズボオオオーン!「体内侵入!このまま中核へ!」ズドドドドーッ!

シュルルッ!「体内防衛組織か!そんなもので三体合体技を止められるかあああーっ!」ズババババーン!

「見つけた!神種核!いくぞシルヴィー!」「はぁい!」『バンカァァーッ、ヘルッ!』ブン!ガツゥゥーン!

『バンカァァーッ、ヘヴンッ!』ズボオオオオーン!「神種核確保!あとはゴルディーだ!」「おおっ!」

『ひ・か・り・に・なれえええーっ!』ズガガガガーン!・・キラキラ・・「機怪十二神、のこり六神!」

 

「軍荼利」内、ガオーマシン格納庫。「これが真ガオーマシン、ゴライアスですか・・」「ハサミ虫・・ですね。」

「足が生えてればクワガタでしょうね~。」キュオン。「ヲイル・・なにか懐かしくないですか?」「そうですね・・

いつかどこかで会ったような・・」キュゥゥ~。「・・私を知ってるの?・・なぜ?」「私も知っている・・なぜ?」

「・・ヲイル・・破壊しようと思いましたが・・」「・・なぜかできません、私も・・まるで旧知の友人のような・・」

「ここは引きましょう。あと二つのエンシェント・ガオーマシン・・私は見てみたい。」「御意・・」キュゥゥ・・

「そんな哀しそうな声出さないで・・また会えるから。」「じゃあね・・ゴライアス。」キュゥゥ・・

 

「結局私はあまり役にたちませんでしたね。」「そんなこたねえさ、ドグ。お前さんのおかげでZG-35の跳梁を阻止

できたのは事実だ。そうでなけりゃ今ごろ要塞艦隊は壊滅だったろうぜ。」「そのとおりです。ドグはやっぱりGGG

の人間駆逐艦よ。」「どーかん。」「そりゃどうも。ところで、今度のGGG交響楽団の定期演奏会、マンモスオーダー

ルームでやろうかと思うんですけど。」「そりゃいい考えだ。あいつらにもちっとは情操教育ってものが必要だぜ。」

「一番必要なのはさんぼーです・・」『をっと・・(^^;;』「気にしないでください、子供の言うことですから。」

「ルリちゃん、きっつ~。」「ルリっ子にはかなわんぜ。」「おじさま、ルリちゃんにはおこらないんだから・・くすっ。」

 

君たちに最新情報を公開しよう!

第二のガオーマシン、ゲイマルクは死海の底にあり!

復活を阻止せんとする爆撃艦神種の猛攻に砕け散るライナーガオー!

その時、ソドムとゴモラを滅ぼした地獄の業火を吹いて、

双頭のサーペントがよみがえる!

勇者神ガオガイガーG、ネクスト

「第二の獣」に、ゴッドフュージョン、承認!

これが勝利のカギだ!(ゲヘナ・フレア)

 

*****************************

 

♪ザン!

超弩級整備艦「阿弥陀」には、勇者ロボ専用の大浴場がある。戦闘後の汚れや一日の汗(?)を洗い流す

勇者たちに重要な場所である。カコーン・・ザパーン。「ふぅぅ~。仕事のあとのフロは気持ちいいぜ~。」

「炎竜、長く浸かり過ぎると洗浄超音波の影響で回路にエラーが出ますよ。」「僕は長湯が好きなんだ。氷竜は

カラスの行水だからな~。」「10分間の洗浄時間スペックを守っているだけです。」「知ってるぜ。熱い湯はキライ

なんだろ?それで超純水漕に規定の10分間を大幅に越えて浸かってるわけだ。」「う"・・(^^;;」

ドスドス!「・・この足音は?」「いやっほ~!」ザッパーン!「ぶわああーっ!」「シルヴィー、オフロには

飛び込んではいけません。」「すいませ~ん、氷竜兄。」「返事はいいんですが・・おや?炎竜はどこに?」

「炎竜兄・・いました?」キョロキョロ。『ガボガボガボ!』「え?・・あっ!アタシのお尻の下!」ヒョイ、

ザパーン!「こらーっ!」「あはは~、ごめんなさい。」「シルヴィーは大きいんだから、よく見て入れって!

こないだもミスティーを土左衛門にするとこだったろが!」「ぷっははははは!」「笑いすぎだ、氷竜!」

「失礼いたします。」スゥ~、ザザーン・・「ほれみろ、デガンジャなんか僕たちの二倍はあるのに、波ひとつ

立てずに入るぜ。」「デガンジャさんは器用だもんね。」「おそれいります。」「ごめんよ。」ザパン。

「おっ、ソル。」「炎竜のアニキ、あとで背部の外部スクラバーしてやるぜ。」「では僕もしてあげないとな。」

「失礼しますぅ~。」チャポン、スゥ~。「マルチィ、今日もごくろうさま。」「みなさんもお疲れさまですぅ。」

「我々のなかで一番の働き者はピギーとマルチィですからね。」「そんなことないですぅ。私はただのメイドロボ、

戦ってるみなさんのお世話しかできません。」「でもマルチィたちがいるからこそ、僕たちは全力で戦えるのさ。」

「マルチィ殿、泳いでいては疲れます。わたくしの手の上にお乗りください。」「ありがとうございますぅ、

デガンジャさま。」スゥ~、ストン。「この洗浄液では私たちでも沈みませんねぇ。」「液体密度が高いですから。

明日向かう死海も塩分濃度が濃く、沈まないと聞いております。」「エンシェント・ガオーマシンか・・たしかに

従来のガオーマシンとは一線を画するシステムです。」「次のマシンがどんなのか、今から楽しみだぜ。」

 

「え~と・・高純度オイル。」カラン。「わたくしは冷却液を。」カラン。「添加剤入りオイルのL。」ゴロン。

「わたくしはLLで。」ゴトン。「航空用オイルだね。」カラン。「私はオイルのSSですぅ。」コロン。

「ではみなさん、腰に手をあてて一気に。」『せーの!』ゴクゴクゴク・・『・・ぷはーっ!』

「この湯上がりの一杯がたまんねーぜ!」「日本伝統の習慣ですが、これは世界に誇れるものです。」『同感!』

「良い伝統でございます。」「明日への活力が沸くようですぅ。」「では明日もがんばりましょう。」『はい!』

 

ミッション36「第二の獣」

 

ゴゴゴゴ・・「まもなく死海です。」「よし。ギャレオンと護くん、出てくれ。護衛はボルフォッグだ。」「はい!」

「承知しました。ウルフアタッカーモードで参ります。護隊員、乗ってください。」「うん!」シュパッ!

「「弁天」へ。神種の動向、見逃さないでくれよ。」『こちら軌道上の「弁天」、シャーロック。おまかせください。』

キィィーン・・「うわっは~、これがウワサの死海か。」「塩分濃度が高く、生息している生物が一切いない湖です。」

「たしか聖書のソドムとゴモラってこの湖にあったんだよね?」「はい、一夜にして滅びた背徳の街・・一説によれば

大地震が原因とか。」「核爆弾って珍説もあったよね・・あっ!」ピン!「何か感じましたか?」「うん・・近い。」

ゴルルル。「ギャレオンも感知したようです。」「ボルフォッグ、このあたりを回ってみて。」「了解しました。」

 

「軍荼利」サブブリッジ。「そろそろ出します?」「・・いきましょう。ラグナロック、出動させてください。」

「では目標はやはり・・」「そうです。死海ごと消滅させます。」「・・わかりました。」「それでやられるようでは

この先・・」「・・たぶん大丈夫ですよ。今までだって絶望的な状況を打破してきたんですから・・」「・・ええ。」

 

「なかなか見つからないね・・」「死海は広いですから・・はっ!」ピピピッ!「敵?」『こちら「弁天」!ZG-36

出撃を確認!地球へ向かって進路をとりました。到達まで推定20分!』「どうする、ボルフォッグ?」「いったん

「軍荼利」へ戻りましょう。メインオーダールームの指示を待ちます。」「ギャレオン、もどって!」ゴルルル!

 

「解析完了。どうやら爆撃艦タイプのようです。」「頭上からジュウタン爆撃されちゃたまんないね。」

「ここは空中戦を挑むのがいいでしょう。」「参謀部より作戦計画書AA-526-09が出ました。」「よし。空中戦を

仕掛ける。機動部隊は空戦フォーメーションで出撃!要塞艦隊はZG-36の頭上をとるように配備せよ!」『了解!』

 

「「降三世」、三連ミラーカタパルトオープン!」シャッ!「ESウィンドゥ形成。ガオガイガーG、空竜神、雲龍神、

敵頭上へ転送射出!」ズドドーン!「つづいてデガンジャ、爆龍神、ソルレオン、射出準備!ミラーカタパルト装填!」

「第三波、冠龍神、超獣神、マイク13世・ユングフラウ、射出!」「第四波、諜報部隊、ゴルディー、シルヴィー、

転送射出!」ズドドーン!「汎用戦闘支援艦「金剛」、前線突出!」「絶対防衛艦「地蔵」、基幹艦隊直衛態勢!」

「「軍荼利」と「降三世」と「阿弥陀」は後方へ!」「ZG-36、迎撃ポイントに接近!」「機動部隊、配備完了!」

 

「来たな!機動部隊、いくぞ!」『おおっ!』ドーン!「ZG-36迎撃反応!」ボコボコッ!「対空砲塔か!」

ズドドドッ!「プロテクト・ウォール!」バシバシッ!「攻撃開始!」「双頭龍!」「バットキャノンであります!」

「パンツァーファウスト!」「7000マグナム!」「76.2mmバルカン!」「Gオートマグ!」ズガガガーン!

「いまだ!いっきに接近する!」ドーン!「スクランブルサイレン!」♪ヒュウヒュウヒュウ!「ワイルドラミング!」

♪ドンドンドンドン!「バリア分解!・・なにっ?!」ヒュッ!「は、速い!」「あの巨体でなんて機動性だ!」

「ZG-36、上方に回りこみます!」ギギギギ・・「爆弾槽が開く!」ヒュルルル・・「全員回避!」「ダメです!

追尾してきます!」「スマート爆弾か!」「ギリギリでよけるしかない!」ズガガガーン!『うわぁぁぁーっ!』

「これはいけません!VTヒューズです!」「近接反応信管かぁっ!」ズガガガガーン!『うおおおおーっ!』

「機動部隊、被害甚大!」「ガオガイガーG、ZG-36に突撃!」「俺にはプロテクト・ウォールがある!これ以上は

やらせるか!」ゴオオオーッ!「ブロークン・ファントムッ!」ズドーン!ヒュルルルッ!「直撃するはず!」

ドン!スカッ!「なんだと?!なんて回避速度だ!」ヒュルルルルッ!「また爆弾か!だがいくら来ようと、この

プロテクト・ウォールは破れん!」キン!ズガガガーン!「どうだ!・・なにっ?!」ヒュルルル!「横から!」

ガガガガーン!「うわぁぁぁーっ!」「ガイ~!」「バカな!爆弾が横からくるとは!」「・・そうか!忘れてたぜ!」

「なんだ火麻くん?!」「湾岸戦争で見ただろうが!スマート爆弾は横からも襲ってくるんだ!」「・・そうか!

目標との水平差が離れているときは垂直落下のベクトルを!」「横移動ベクトルに変換しちまうんだ!ぬかったぜ!」

「ガオガイガーG大破!死海へ落下しマース!」「うわああああーっ!」・・ザッパーン!「損害は?!」カタカタッ!

「ライナーガオー部、大破!右腕はもう使えません!」「なんと!それではブロークン・ファントムもヘル&ヘヴンも、

そしてアルティメットハンマーも使えん!」「機動部隊はどうした!」「全機、爆撃により重損害!戦闘不能です!」

「勇者特急隊、回収中!」「要塞艦隊全艦前進!機動部隊を援護する!」「絶対防衛艦「地蔵」!頭上を守れ!

グラビトン・ウォール展開!」「「金剛」と「軍荼利」、対空砲火はじめ!」ズドドドドッ!「ZG-36の速度が速く、

当たりません!」「牽制でいいから続けろ!勇者特急隊、機動部隊の回収いそげ!」「爆撃、きます!」ヒュルルルッ!

「グラビトン・ウォールは破れん!」ババババーン!「スマート爆弾、横から!」『なにっ!』ヒュルルルッ!

「速射反中間子砲!」ボロボロボロッ!「おお!Jカイザー!」「こいつは私が引き受ける!はやく勇者たちを

回収しろ!」「わかった!たのむぞソルダート!」「フュージョン!」ジャキーン!「Jライダーモード!」

「爆弾多数!」ヒュルルルッ!「対空レーザー!」シュパパパッ!ズガガガーン!「全速力で追うぞ!」

 

「くっ!・・右腕が使えん!」バチバチバチッ!「くそおぉぉーっ!」ゴルルル!「・・どうしたギャレオン?」

「はっ!」ピン!「ギャレオンが・・呼んでる!」パァァァーッ!「護か?」「ギャレオン、どこ?」ゴルルル。

「・・いた!」サッ、シャァァァーッ!「緑の光が・・水中に?」ウオオオオオーン!「ギャレオンの叫び・・」

ザザザザザッ!「なんだ?!死海の水面が!」ゴゴゴゴッ!「なにか・・いる!」ゴゴゴゴゴッ、ザパァァァーン!

「あ・・あれは?!」シャァァーッ!「水竜・・いや、メカ・サーペントか!」「ゲイマルク!ボクだ、ラティオだ!」

シャァァァーッ!「お願いだ!みんなを助けて!」コクッ。ザパーン!「飛んだ?!」キィィィーン!

 

「緊急事態!死海より未確認物体、飛翔しました!」「な・・なんだあれは?!」「・・ライナーガオー?」

「・・いや!あれこそエンシェント・ライナーガオーのゲイマルクじゃ!」「ジーザス!」「まるで双頭の蛇だぜ!」

「なんと速いヤツだ・・この私が追いつけぬとは・・はっ!」「あれは・・なに?!」「あれは水のゲイマルク!」

「ジョー、知ってるの?」「知らいでか・・かつて緑の星で双頭の魔竜と31原種に恐れられたガオーマシン!」

『なにっ?!』「惑星昇華後はいずこかに姿をくらましたが、それまでは地のゴライアス、空のグレンストーク、

牙のギャレオンと共に31原種を苦しめた・・ラティオのしもべとして!」「とすると・・あれこそが!」

シャァァァーッ!「ZG-36の爆弾が!」ヒュルルルルッ!「ゲイマルク、回避しません!」シャァァーッ!カッ!

ズゴォォォーン!『うわっ!』ズガガガーン!「あれは・・プラズマ火球!」「一発で爆弾の嵐を消滅させおった!」

「ゲイマルク、ZG-36に接近!」カッ!ズゴォォーン!ガガーン!「ZG-36推進ユニット破壊!スピードが落ちました!」

「いまだ!メガJクォース!」シュバッ!ズガアアアーン!「核はハズレよ!」「ZG-36、大破!死海に落下!」

 

「おおっ!あれがゲイマルクの力か!」シャァァァーッ!「・・わかった!フュージョンアウト!」ジャキーン!

ザパーン!「いままでありがとう、ライナーガオー・・そして!」ゴルルル!「ゴッドフュージョン、承認!」

「プログラム・ドラァァーイヴッ!」バキィィーン!「ゴッド!フュゥゥージョォォーン!」シュバババッ!

「ゴライアス突入!」キュォォオーン!ギャルルルッ!「ハイパーステルスガオー突入!」キィィィィーン!

「ゲイマルク突入!」シャァァァーッ!バリバリバリッ!「合体開始!」ジャコーン!キィィィーッ!

「見て!腕が出る!」キュゥゥゥーン!ガシン!「ピッタリじゃ!」「ガオ!ガイ!ガー!G!」バリバリバリッ!

「ゴッドフュージョン、成功!」『いやったぁぁぁーっ!』「勇者神、第二段階の誕生だ!」

 

ギギギギ・・「よくも好き勝手に爆弾をばらまいてくれたな!みんなの分もまとめてお返ししてやる!

ゴッドヘル・アンド・ヘヴン!」ビン!「ゲム・ギル・ガン・ゴー。グフォ・・むん!」ドン!シュバババッ!

「待てガオガイガーG!ゴッドヘル&ヘヴンでは十二神の装甲は貫けぬぞ!」「できるさ!ゲイマルク!」

シャァァァーッ!グイッ、カッ!「なんだ?!ゲイマルクの頭部が前を向いた!」「ゲヘナフレア!」ズゴォォーン!

「ファイアーヘル・アンド・ヘヴン!うおおおおおーっ!」ドーン!「プラズマ火球と一緒に突っ込むだと?!」

「おおおおーっ!」ズドオオオオーン!・・ズボオオオーン!「な・・なんと!貫通して反対側から飛び出すとは!」

「「金剛」、やれ!」「重力波砲、発射!」ズドドドーン!・・ブオオオオーッ!・・キラキラ・・

 

シュゥゥゥ・・「水のゲイマルク・・なつかしい。」なでなで。「少しづつ思い出してきました・・そう、私たちは

知っている・・地のゴライアス、水のゲイマルク、そして・・」「空のグレンストーク・・牙のギャレオンとならぶ

カインの四神獣・・」「・・思いだしました。小学校で習った四神・・朱雀、青龍、白虎、玄武とはまさに・・」

「一万年前の伝承が永く残ったのですね・・伝説として。」「グレンストーク・・はやく会いたい。」

 

「興味深い写本を見つけたぞ。」「高之橋博士、なんですか?」「これは死海沿岸で発見された写本だ。ここを。」

「ん?・・ああっ!ゲイマルク!」「読むぞ。『ソドムとゴモラ、地の神の背に栄えし。眠れる神怒りて二つの街を

地獄の業火にて灰と化し、湖の底に居を移し再び現れることなし。』・・ソドムとゴモラを滅ぼしたのは神の怒りでも

大地震でもない。ゲイマルクのゲヘナ・フレアだったんだよ。」「なんと・・これは真書ですか?」「さあな・・」

 

君たちに最新情報を公開しよう!

最後のエンシェント・ガオーマシンを求めてイースター島へ!

だが忍び寄る旗艦神種の大艦隊!イースター島完全包囲!

激戦の末にステルスガオー崩壊!だが案ずるな諸君!

巨大な翼をひるがえし、グレイストークは飛翔する!

いまこそ見よ!真の勇者神、グレートガオガイガーを!

勇者神ガオガイガーG、ネクスト

「勇者神誕生!」に、ファイナルフュージョン、承認!

これが勝利のカギだ!(グレートガオガイガー)




♪ザン!
一万年前。紫の星(火星)から発したゾンダリアンは、たちまち緑の星(地球)と赤の星(金星)を席捲した。
その圧倒的な力に対抗しえたのは、緑の星のカインの子、ラティオとその護衛の四神獣。そしてわずかに余裕の
あった赤の星のアベルは、生体兵器アルマとソルダート師団、そしてJアーク艦隊を編成した。だが時すでに遅く、
機界昇華は二星を蝕みつつあった。カインはラティオとギャレオンを未来へ託し、三神獣を永劫の眠りにつかせた。
アベルもまた未来へとオリジナル・アルマを予備のJアークに乗せて送った。全てを終わらせた二人は、
三重連太陽のバランスを崩すシステムを起動。三つの太陽は一つに融合し、金星と火星を焼き尽くした。地球は
幸いにも金星の影で、惑星全土を覆う大洪水だけで済んだ。だがゾンダリアンは昇華価値を失った三つの惑星に
見切りをつけ、星系を去った・・それが致命的な過ちであることに気づくのは、一万年後のことであった・・

ミッション37「勇者神誕生!」

「イースター島、視界内。」「うわっはー!あれがイースター島か。」「そうじゃ。謎の古代遺跡、モアイの立つ島。
誰がいつ、どうやって作ったのかいまだにわからん。」「でも雷牙おじさん、モアイは全て海を背にして立っている
はずですが。」「いや、ただ一体だけ、海に向かいしモアイがあるのじゃ。公には知られておらぬが。」「なぜです?」
「なぜなら、そのモアイは未完成だからじゃ。石切場に半分切り出されたまま放置された巨大モアイ・・なぜに放置
されたのかは謎じゃったが、封印とすれば説明はつく。」「そこにグレンストークが・・」「ガオガイガーの戦闘力を
司るステルスガオー部だ。いったいどのくらいの能力があるのか・・」「まさに最後の獣だね・・」

ザザーン・・「ここがイースター島ですか・・この神像、見覚えがあります。」「だんだん記憶が戻ってきますね。
はるか昔のことだったですが・・」「もう覚えていないつもりでしたが・・やることはやりましょう。リゲルを。」
「はい。・・十二神も残るは四体。もうすぐですね。」「ええ・・もうすぐです。」ザザーン・・

「これが未完成のモアイか・・」「他のに比べてとても大きいね。」「護、何か感じるか?」ピン。「・・いえ、何も。
ギャレオンは?」ゴルルル・・「・・戸惑ってる?」「ここにはいないの?」「ここだと思ったんだが・・」ピッ。
「「弁天」へ。G反応は感知できないか?」『いえ、そちらの反応のみです。』「おかしい・・間違えたか?」
『ちょっと待て!「海に向かいし巨人」はもうひとつある!』「えっ?!」『うっかりしておった!南米大陸は
ペルーのクスコに!』『こちら黄昏のアーティミーです。たしかにクスコには巨人の地上絵があります!それも海に
向かって!』「勘違い?!」「しょうがない、すぐに移動しよう・・はっ!」キン!『神種だ!』

『こちら「弁天」!ZG-37感知!こ・・これは!』「どうしたボルフォッグ!」『待ちぶせです!』ザザーッ!
『なんだと!』「なんて数の戦艦だ!」「いつの間にこれほど近くに!」『どうやら撹乱能力があるようです。そして
艦隊量産・指揮能力も!』「敵艦約3000隻!イースター島、完全に包囲されました!」「四面楚歌か!」バキッ!
「絶対防衛艦「地蔵」!グラビトン・シールド展開!」キン!「全要塞、総力戦準備!機動部隊は第一級戦闘態勢!」
「これではグレンストークを回収にいくどころじゃない!」『それは違います。』「アーティミー技師?」『長官、
護くんと爆龍神をお借りしたい。亜空間を通ってクスコへ行く。』「そうか!亜空間という抜け道があったぜ!」
「護くん、行ってくれるか?」「はい!必ずグレンストークは復活させてきます!」「頼むぜ、護!」

「ボウズ、準備はいいか?」「うん!いこう、爆龍神!」「おねーさんと呼びな。いくよ!」ズズズズ・・
「これでよし。あとはもちこたえるだけだ。」「しかし、まともにぶつかったのでは話になりません。」「当然。
そこで作戦だ。あかりくん。」「はい、説明します。」パッ。「作戦名「ハメルンの笛吹き」。主力艦隊は交戦しつつ
前進します。そうすれば敵艦隊はそれを追って図らずも密集隊形をとります。そこで勇者特急隊の出番です。
機動部隊を敵陣形の周辺に輸送配備。敵を分散させないようにします。そして「金剛」の重力波砲で一気に
敵艦隊の70%を殲滅します。」「だが敵さんがそう思惑どおりに動いてくれるかな?ZG-37の管制があるかぎり
そうはならんだろう。」「もちろん。だからガオガイガーGにはZG-37を攻撃してもらいます。直接戦闘にもちこめば、
指揮管制している余裕はなくなります。」「質問。その場合、ガオガイガーGに敵の攻撃が集中することにならないか?」
「敵艦隊はその機能からみて自己判断能力は備えていません。ZG-37の指示どおりに動くだけです。
ここで問題なのは戦闘開始のタイミングです。ガオガイガーGの攻撃が早すぎると艦隊の集中攻撃を受けることに
なりますから、主力艦隊が充分敵を引きつける必要があります。」「となるとだ、ハデにドンパチやるってことだぜ。」
「フォーメーションはこの図のとおりです。」パッ。「なるほど・・合体はせずに「壁」を作り、有効範囲内に封じる。
いい陣形だ。機動部隊、意見はないか?」『ありません!』「では「ハメルンの笛吹き」作戦、開始!」『了解!』

「全要塞、起動準備よし!戦闘配備完了!」「機動部隊、「示現」艦内ターミナルにて輸送準備完了!」「作戦カウント、
開始!」「全艦出撃!」ドドドドド!「まずは突破口を開く!「降三世」リニアキャノン、撃てえっ!」ズドドドーン!
「「金剛」、マスドライバー速射!」シュバババッ!「「軍荼利」、73サンチ砲、射撃開始!」ズドーン!ズガガガーン!
「進路上敵艦隊、損耗60%!」「全速前進!「地蔵」は艦隊直衛!」ドドドドド!「敵艦隊、集結しつつ追尾開始!」
「どんどんついてきな!」「・・敵陣形、伸びています!旗艦ZG-37は最後尾!」「作戦第二段階!ガオガイガーG、
ZG-37を強襲せよ!」「よっしゃあ!」ザパーン!「間髪入れず機動部隊、敵外周に現出!」『おおっ!』ザパーン!
「もらうぞZG-37!ディザスタードリル!」バキバキーン!「通信器官、破壊!これで連中は迷走する!」
「機動部隊、殲滅戦開始!」「アグレッシヴ・ホーク!」「獅王破砕拳!」「波千鳥であります!」「パンサークロー!」
「敵艦隊、有効射界!」「「金剛」、重力波砲、発射!」シュバッ!ズドドドドーン!「敵艦の68%、消失!」

ズガガガーン・・ドドーン・・「これで終わりだ、ZG-37!おおおおーっ!」ヒュルルルッ!「ブロークン・テリオス!」
ズドオオオーン!「なにっ?!」ズズズズ・・ピタッ。「バカな!ブロークン・テリオスが・・止まった!」
ギギギギギッ!「いかん!右腕が引きちぎられる!強制離脱!」バチーン!ズズズズ・・「飲みこまれた・・はっ!」
ズズズズ・・ズボーン!ヒュルルルッ!「ブロークン・ファントムが!プロテクト・ウォール!」バシィィーン!
「うおおおおーっ!」・・ピキピキピキッ!「左腕が・・もたない!」カッ!ズガガガーン!「うわあああーっ!」
「な・・なにが起こった!」「ガオガイガーG、両腕損失!」「いかん!ZG-37にはもうひとつの能力があったんじゃ!
いかなる攻撃も吸収し、相手に跳ね返す絶対防御!」「さすがは旗艦、防御は完璧ということか・・なにっ!」ザバーッ!
「新たな戦艦?!体内で生産したか!」ズドドドドッ!ガガガーン!「うわっ!・・まだだあーっ!ディザスター
ドリル!」ギュルルルッ!ズガガガーン!「ゲヘナフレア!」カッ!ズドーン!「どうだ!・・まだ沸いてくる!」
ズドドドッ!「回避!」ズボボボッ!・・シュバババッ!「しまった!ZG-37の能力で反射攻撃か!」ズガガーン!
「ぐわあああーっ!」「ステルスガオー、破壊!」「誘爆するぞ!強制フュージョンアウト!」バチーン!ズドドーン!
「ステルスガオーが・・こうなったら分離したままでやってやる!いくぞ、ゴライアス、ゲイマルク!」キュオオーン!
シャアアアーッ!「ガイガー、ゴライアス、ゲイマルク、各個戦闘開始!」「機動部隊も敵と交戦中で応援できません!」
「噛みつけゴライアス!」キュオオーッ!ガブッ!グニュ、バチーン!「弾きかえされる?!ゲイマルク、
ゲヘナフレアだ!」カッ!ズゴーン!・・バシーン!グニュ、ポーン!「プラズマ火球が戻ってくる!よけられない!」
「速射反中間子砲!」ズガガガーン!「おおっ!キングジェイダーG!」「てこずっているようだな。メガJクォース!」
ズドーン!「これでも弾き返せるか!」ズドーン!「やったか!・・なにっ?!」ポーン!「弾かれた!・・いかん!
回避!」サッ、ズバーン!「ぐうっ!右肩が!」「メガJクォースでもダメなのか!」


クスコ湾。「これだよ、白い巨人。」ピン!「感じる!・・間違いない、ここにいる!」サッ。シャァァァーッ!
ピピピッ!「・・やべえ!ガオガイガーGは苦戦中だ!ボウズ、急げ!」「グレンストーク!ボクだ、ラティオだ!
いまこそ深き眠りからめざめて、みんなの力になって!ギャレオンもゲイマルクもゴライアスも待ってる!」
ゴゴゴゴ・・「こ・・この振動は?!」メキメキメキッ!「白い巨神が・・割れる!」ピカッ!『うわっ!』ズボーン!
テケレリリリ!「これが・・グレンストーク!」「す・・すげえ!漆黒の巨鳥メカか!」テケレリリリ!「なに?・・
爆龍神おねーさん、乗れってさ!」「えっ?乗れるのか?ツブれても知らないよ・・よいしょっと。」ドスン。
テケレリリリ!バサーッ!「うわっ!ホントに飛びやがった!」キィィーン!「なんてスピードだ!これなら!」

「まだ沸いてくるか!獅王波動拳!」ズガーン!「このままではらちがあかんぞ!」「いずれは力尽きる・・どうすれば
あのゴム野郎を倒せるんだ!」テケレリリリ!「なに?・・あれは!」「凱にいちゃーん!」「それがグレンストークか!」
「そうだよ!最後のエンシェント・ガオーマシンだ!」テケレリリリ!シュバババッ!ズガガガーン!「超音波メス?!
艦隊をひと薙ぎでコマギレにするとは!」「あたしも参戦するよ!レギオン・スウォーム、ピラーニャ、いけぃっ!」
ゴオオオーッ!バリバリバリッ!「ここはあたしが食い止める!いまのうちに合体しな、ガイガー!」「たのむぜ!長官!
ファイナルフュージョン要請!」「ゴッドフュージョンではないのか?」「ハイパーガオーマシンはもうない!ならば
必要なのはガイガーのセーフティ解除のみ!」「わかった!命くん、ファイナルフュージョン、承認!」ビシッ!
「了解!ファイナルフュージョンプログラム、コマンド入力!」カタカタカタッ!「プログラム、ドラァァーイヴッ!」
バキィィーン!「ファイナルッ!フュゥゥージョォォーン!」シュババババッ!「プラズマ渦流結界、形成!」
キュオオーン!ギャルルルルッ!「ゴライアス、突入!」テケレリリリ!シュバァァーッ!「グレンストーク、突入!」
シャアアアーッ!バリバリバリッ!「ゲイマルク、突入!合体開始!」ジャコーン!「レッグ部、成功!」
キィィィーッ!シューッ。「ショルダー部、成功!」キィィィーン!ドドーン!「バック部、成功!頭部と尾部、収納!」
ジャキーン!「ブレストプレート、セット!」「黄金のタテガミか!」ガコン、キュゥゥーン!ジャコン!「アーム接続!」
「あれは!いままでの腕とはまるで違う!」ググッ、ガキン!「ハンド変形!」「グレンストークのツメが指とは!」
ギュン!ジャキーン!シュパッ!「ヘッドガード、セット!」「前にも増して凶暴なフェイス!」
「グレートガオ!ガイ!ガー!」バリバリバリッ!「ファイナルフュージョン、完了!」「真の勇者神の誕生だ!」

「おおっ!あれが!」「真のガオガイガーか!」「なんて姿だ!まさに巨神!」「機動部隊!残存艦艇を殲滅する!
各自合体開始!」『シンメトリカルドッキング!』『クロスドッキング!』『ワイルドフュージョン!』『獅王合体!』
『三身一体!』「ゴーッ!」「空竜神!」「雲龍神!」「冠龍神!」「超獣神!」「ソルレオン!」「キングボルフォッグ!」
「キングジェームス007!」「我々も参りましょう!バットミサイル!」ジャキーン!「突撃します!」ズガガガガーン!
「守りはまかせて!マイティバンテージ!」シュルルルッ!バシバシバシッ!「さんきゅ!Gオートマグ!」ドンドン!
「津波でクラッシュだ、ゼ!ディスクT!タイダルウェーブロック!」♪ジャーン!ズドドドドーン!「ここから先は
一歩も通しません!必殺!大回転轟魔弾!」シュバババッ!「あなたたちの相手は私たちです!ダブルランサー!」
ズドーン!「こっちはこっちで楽しもうぜ!双頭龍!」シュバババッ!「数が多いのはそちらである!ハーケン・
シュトゥルム!」ズボボボーン!「ならば何も遠慮はいらない!サバンナックル!」ドスーン!「戦力差が大きければ
それだけ燃えるというものです!獅王流星拳!」スパーン!「そういうこったぜ!ハイランダーソード!」ズバーン!
『そう!我らの闘志、烈火のごとし!』ズガガガガーン!「敵艦隊、88%まで壊滅!」「とどめだ!イレイザーヘッド・
インフィニティ、射出!」ズドーン!ガシッ!「受けとりました!目標連動照準よし!」『撃てえええーい!』ゴゴゴゴ・・
ズゴゴゴゴゴゴーッ!「敵艦隊、光還元していきます!」ドドドドド・・キラキラ・・「ZG-37艦隊、消滅!」

「いくぜZG-37!おおおおーっ!」ギュゥゥゥーン!「あれは?!右腕が七重回転!」「ブロークン・レインボー!」
ドキュゥゥーン!ズゴゴゴゴッ、ズボォォォーン!「弾かれるか・・いや!」メリメリメリッ!「超弾力をものとも
せず、めりこんでいく!」グボボボボッ!・・ボコォォォーン!「貫通した!」ヒュルルルッ、ガコン!ズガガガガッ!
「うるさいザコどもめが!プロテクト・ハリケーン!」ビン!キュルルルルッ!「敵の攻撃を渦状湾曲空間に吸収した!」
「倍にして返す!ブーステッド・カウンター!」シュババババッ!ズガガガガーン!「なんと!増幅反射するとは!」
「さあとどめだ!こい!ゴルディーマーグ、シルヴィーマリオン!」『おおーっ!』ザパーン!「待ちくたびれたぜ!」
「ガンガンやっちゃる~!」『システムチェーンジ!』バチーン!ジャキーン!「ハンマァァァーッ、コネクトッ!」
ズドーン!ズドーン!ググッ、ガシィッ!「アルティメット・ハンマァァーッ!」ギーン!「突破口から内部に入る!」
ドーン!「私も行くぞ!」ドーン!ズボーン!「これがZG-37内部か・・」「まるで工場だな。かたっぱしから破壊!
十連パルスメーザー砲、速射反中間子砲、一斉射!」ズドドドドッ!「グレートガオガイガーは中核を叩け!」「おう!」
ドドドドドッ!「・・あそこだ!いくぜ!」『おおっ!』「バンカァァーッ、ヘルッ!」ブン!ガツゥゥゥーン!
「バンカァァーッ、ヘヴンッ!」ググッ、ズボオオオーン!「キングジェイダーG、とどめるぞ!」「おおっ!メガ
Jクォース!」「ゴルディオンハンマー!」『ひ・か・り・に・なれええええーっ!』ズドドドドーン!・・キラキラ・・

「ついに・・ついにそろいましたね。」「あれこそ真のガオガイガー。しかもその力はあれだけではありません。」
「そうです・・ゾンダーゴッドを倒せる唯一の技、ファイナルヘル&ヘヴン・・カインの最終兵器。」「決戦の時は
もうすぐです。十二神もあと三体・・そして・・」「最強の機界四軍神・・それさえ倒せれば。」「倒せれば・・私たちは
開放されます。」「勇者たちに祈りましょう・・開放の時を。」「はやく・・はやく開放して。この生き地獄から・・」

「軍荼利」内、長官私室・・「幸ちゃん、どうする?」トクトク・・「うむ・・グレートガオガイガーの能力、
まだその全貌は見えていない。十二神の残り三神との戦いでそれを見極め・・」クイッ、「・・決戦だな。」トクトク・・
「ああ。・・「弥勒」はどうなってますか、雷牙博士。」「90%というとこじゃな。決戦までには間にあう。」グイッ。
「できれば使いたくはないが、万が一ということもある・・」「あれはいわば最終兵器・・使ってしまうとあとがない。」
「「弥勒」か・・とんでもねえものを作っちまったもんだ。」「でもあれは必要です。最後の手段として・・」ズズ・・
「猿頭寺よ、俺にもそれくらいわかる。そしてあれが諸刃の剣だってこともな・・ほれ。」トクトク・・「剣は使い方を
誤れば使用者に災いを招きます。ならば、正しく使うしか道はありません。」ズズ~。「そのとおりだ・・だが正しい
使い方を我々が知っているか・・そこが問題だ。」「・・そうじゃな。もう一杯。」

「ギャレオン、グレンストーク、ゲイマルク、ゴライアス・・ボク、おぼえてるよ。みんなのこと。」ゴルルル・・
テケレリリ・・シャァァァ・・キュォォーン・・「カイン・・父さんがボクを守るために造った四神獣。そして・・
対ゾンダー最終兵器。」「天海くん・・」スッ・・「戒道?」「ボクもおぼえている・・というよりおもいだした。
そして他のことも・・」「なにを?」「君はおぼえていないか・・無理もない。話してもしょうがないと思っていたが、
事情が変った・・実は・・」「・・えっ?!ボクに・・」「あの滅びの日・・君はギャレオンと共に未来へ逃れた。だが・・」
「・・死んだの?」「いや、彼女は・・」「・・そ・・そんな・・バカな!」「事実だ・・本人は気づいていないが。」
「・・なんてことだ・・救わなきゃ!ボクが!」「ボクも手伝う。なぜなら・・」「・・戒道?」「・・いや、君には
関係ないことだ。とにかく、47神種全てを倒す・・それしかない。」「うん!」

果たしてグレートガオガイガーのいまだ見ぬ超戦闘力とは?
GGG首脳たちも恐れる謎の要塞「弥勒」の正体とは?
そして戒道が護に告げた衝撃の真実とは?
数々の謎を秘め、神話はその終焉に向って加速する・・

君たちに最新情報を公開しよう!
宇宙要塞神種ZG-38、「曼荼羅」に迫る!全GGGの戦力をもって迎撃せよ!
だがその圧倒的な火力に接近不可能!あまりにも巨大な敵に対抗する術は?!
要塞を落とすには内側から!機動部隊大運搬作戦発動!
0番車庫開封!いまこそ勇者特急隊は真の姿を現す!
亜空間を駆ける巨大な龍に乗り、宇宙要塞へ突入せよ!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「巨龍神」に、ファイナルフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(GBE-999)

*********************************

♪ザン!
『おじゃましまーす。』「あ~、いらっしゃ~い。」「すみれちゃん、かすみさん、ようこそ。」「歓迎しますよ。」
「もう準備してるわ~。こちらへどうぞ?。」「今日はお招きいただいて、ありがとうございます。」「ウチは
ホームパーティはもうしょっちゅうですから。」「もう華ちゃんも来てるから。」「あっ、こんばんは、すみれちゃん。」
「それでは天海家恒例、ホームパーティーをはじめちゃいまーす!」パチパチパチ!「じゃあみんな、お飲み物を?。」
「かすみさんはシャンパンでいいのかな?」「はい。」「お父さん、ボクに開けさせて。」「気をつけるんだぞ。」「では!」
ポーン!「ねえママ、子供たちにもちょっとだけいいだろ?」「う~ん、ま、一杯だけならね~。でもちょっとづつ
飲むのよ~。」「とゆーわけで、マモル、まずはすみれちゃんだ。」「うん。はいどーぞ。」トクトク・・「ありがとう。」
「次は華ちゃんね。」トクトク・・シューッ。「おっとっと。わたしシャンパンなんてはじめて。」「こっちもいいわ~。」
「それではカンパーイ!」『カンパーイ!』カチカチン!キューッ。「おっ、かすみさんはなかなかイケるクチだね。」
「それほどでも・・おいしいお酒ですね。」「もしかしてシャンパンははじめて~?」「普段はビールとかですから。」
「すみれちゃんはだいじょぶ?」「ええ。姉さまとご相伴してますし・・おっと。」「うおっほ~、ボクは晩酌しない
タチだからな~。」「ホントあなたは付き合い程度なんだから~。そのくらいでいいんでしょうけどね~。」「ところで
かすみさんのほうはお仕事うまくいってます?」「ぼちぼちですね。フリーの経営コンサルタントってのも水商売。
波がはげしいですけど、なんとかなってます。」「そういや大河総裁が優秀な経営スタッフを欲しがってたな。
どうです?よければ口をきいてあげますけど。」「え・・宇宙開発公団にですか?願ってもないことです。」「それでは
明日にでも公団のほうへ来てください。ボクの名前を告げてもらえればいいですから。」「ありがとうございます。」

「ねえマモルくん、いま気づいたんだけど、すみれちゃんとどこか似てるね。」「ん?なにが?」「なんていうか・・
そう、まるできょうだいみたい。」「そういわれれば~、どことなく似てるわね~。」「そ・・そうですか?」
「・・そんなに似てるの?」「なかなか本人同士は気づかないものだけど、よく見るとたしかにな~。」「そうですか・・」

ミッション38「巨龍神」

「じゃあ、今日はごちそうさまでした。」「またいらっしゃ~い。」「いつでも大歓迎だよ。」「じゃ、明日学校で。」
テクテク・・「わたしはこっちだから。また明日ね、すみれちゃん。」「ええ。また明日・・ヲイル、さっきから
何を考えこんでるのです?」「いえ・・ラティオとンドゥーネ様がよく似てらっしゃるという指摘がちょっと・・」
「・・あなたはどう見るのです?」「失礼とは思いますが・・確かに似てます。」「そんなに?」「・・はい。雰囲気と
いうか、具体的にどこがどうとは説明できませんが・・」「・・最近になって、少しづつ私たちの過去の記憶が
明確になってきています。私はかつて緑の星にいたことは事実のようです・・」「そして・・ラティオも四神獣も
知っている。」「となると・・私たちはラティオ・・もしくはカインのごく近くにいた・・そう考えられません?」
「・・ですね。もっとつきつめて考えれば・・」「・・カインの親族・・ですか。」「いえ、もっと・・」「・・バカな。」

「お父さん、お母さん。大事な話があります。」「・・聞こうか。」「もしボクに妹がいて、そして生きているとしたら?」
『えっ?!』「・・それは確かか?」「・・はい。しかもかなり難しいことになってます・・」「・・ゾンダリアンに
なってるのか。」「えっ!・・どうしてそれが?!」「当然の推理さ。以前護に聞いた話から、緑の星で生き残る術が
あるとすれば護のように脱出するか、もしくは・・」「マモルちゃん、心配しなくていいのよ。マモルちゃんの
妹なら私たちにとっても娘と同じ。ぜったい救って連れてらっしゃい。天海家に子供がひとり増えるだけだから。」
「そのとおりさ。ボクたちも娘が授かるということ。大歓迎さ。」「・・ありがとう、お父さん、お母さん。」
「ところであの御堂音すみれちゃんって、どこか似てたよな、護に。」「そうね~。兄妹といわれれば信じたかもね~。」
「そんな~。すみれちゃんはれっきとした・・まさか・・」(事情が変わった・・)「・・まさか、そんな・・」

「定時点検・・火星に動きなしと。」「命、明日は非番だろ?ひさびさに街へ行かないか?」「そうね~、ここんとこ
忙しくてあんまりお出かけするヒマなかったし・・うっ!」「どうした?」「ちょっと吐き気が・・」「命・・最近は?」
「・・一月半ほど・・まさか?!」「医療部へ。誰かメインオーダールームへよこしてくれ。」『了解しました。』

「間違いないですね。三ヶ月です。」「オー!おめでたデース!」「ついに大当たりってか!」「ひさびさに朗報ですな。」
「すみません、この大事なときに・・」「それは違うぞ、命くん。新たな生命の誕生より大事なことはない。むしろ
これは誇るべきことだ。」「命、よくやった。」「凱・・みんな、ありがとう。」「では名前会議に入るぞ。男のときと
女のとき、両方考えてくれ。」「まだ早いですよ~。」「麗雄ってのはどうデショ?」「父さん一応は故人だからな~。」
【なにをいうか!ボクはまだ生きとる!】【まあまあ、あなた。】パッ。「父さん、母さん!」【さっそく聞きつけての。
「弥勒」へ報告に来るのを待ちきれんかったんじゃ。】【ついでにちょっと調べてみました。男の子ですよ。】『おお!』
「さすがはザ・パワー。まだ三ヶ月でもうわかるのですか。」【簡単なことじゃよ。遺伝子をちょいと覗いてみて、
X-Xじゃったからの。】「雄性遺伝子・・なるほど。」【んで、名付け親はボクらにまかせてくれよ。】【いい名前を考えて
おきます。】「じゃあお願いします。」【ついに孫ができましたわね。】【長生きはするもんじゃ。】『してないしてない。』

マンモスオーダールーム。「へえ、ついに命隊員も母親か。」「人間は誕生と成長には手間ヒマかかりますから、
これからがタイヘンですね。」「まあそれも親の喜びですよ。」「ときに我らの場合はどうなるのだろう?」『えっ?』
「いやさ、我らは子造りができぬし、そのような本能もないであるから。」「ああ・・そりゃカンタン。データ合成よ。」
「データ合成・・ですか?」「例えばあたしとボスが子供を作るとしたら、」「ミスティー、変な例を出さないように。」
「たとえばの話よ。あたしのデータとボスのデータ、性格設定とかメモリーデータを統合して、なおかつ乱数設定を
する必要があるわね。」「そこでなぜ乱数が?」「オリジナルパーソナリティの形成のため。単なる複製では意味がない
でしょ?両親から何を引き継ぐかは運しだい。それに乱数が既定パラメータを適度に変化させてくれるわ。それが
個性ってものを作ってくれる。」『ほう・・』「ミスティーは妙なことに詳しいのですね。」「仕事がら、いろいろ勉強
させてもらってるからね。それにキョーミあるし。」「なかなか興味深い。いちどシミュレーションしてみましょうか?」
「それは反対よ。ちゃんと育てる覚悟がないとやっちゃいけないこと。これはアタシたちだろうが人間だろうが同じ。」
「でもトライアルくらいなら・・」「いえ、やはりこれはちゃんとした研究に委ねることですね。軽々しく扱っては
いけないことです。」「アタシたちは機械でも、ソウルとハートを持っている。そこなのよ大事なのは。」『・・まさに。』

「私は・・だれ?機界女王・・ちがう!私は・・たすけて、おにいちゃん・・」「ンドゥーネさま、ンドゥーネさま!」
「・・はっ!」ガバッ。「気がつきましたか。ひどくうなされてましたけど・・」「・・どうやら過去の記憶が錯綜して
いるようです・・」「おにいちゃん・・て誰ですか?」「え?・・私、そんなことを・・」「はい。・・私も最近
だんだんと記憶が混乱してきました。自分は機界47神種、情報将ヲイル・・はたしてこれが本当の自分なのかと・・」
「・・私も今の自分が本当の自分ではない・・本当の自分は心の奥底で泣いている・・そう思うようになりました。」
「やはり・・」「間違いなく私たちは過去に別人だった・・決して機界詩篇の一章ではない。そのことを確かめるため
にも・・」「出しましょう、ルーベンシュテン。」「お願いします。私たちも行きましょう、見届けるために。」「ははっ。
その前にそのネコさんパジャマを着替えてください。」「う"っ・・ヲイルもそのスケスケネグリジェ着替えたら?」

♪ビーッ!ビーッ!「動きました!ZG-38出撃!」「能力解析・・これは!」「どうした?!」「宇宙要塞タイプです!
全長30キロ、全高20キロ!」「「曼荼羅」よりでけえ!」「戦闘能力は?」「大口径砲門、多数・・というより無数。
艦載兵力、推定一個師団。」「これはまともにぶつかっても勝ち目ないです!」「ならば奇策をもって攻めるべし。
参謀部、作戦方針を。」『ルリです。作戦コード「飛龍乗雲」が適当かと。GBE-999の発動が必要です。』「なにっ?!
しかしあれは・・」『最終決戦用なのは重々承知です。でも今使わないと、二度と使う機会はなくなります。』「むむう・・」
『それ以外の策では多大の犠牲を伴うものしかありません。参謀部としてはそのような玉砕戦法を具申するわけには
いきません。』「俺からも頼む。GBE-999を使わせてくれ。」「火麻くん・・わかった!機動部隊は空間補給艦「示現」に
移動、勇者特急隊は第一級輸送態勢!0番車庫、封印解除!作戦「飛龍乗雲」、発動承認!」『了解!』

♪ポオオオーッ!『勇者特急隊、発車準備よし!全補助車両、連結完了!機動部隊全機車載完了!』『0番車庫、開放!』
ゴゴゴゴゴ・・『GBE-999、起動!』シューッ!♪ポオオオオーッ!『ESトンネル開放。GBE-999、発車オーライ!』
ガチャン!ガッシュガッシュ・・『全車GBE-999に後続せよ!』♪ピィィィーッ!ガタコンガタコン・・
『全車亜空間突入!作戦の成功を祈る・・』「「降三世」「地蔵」「金剛」「弁天」「軍荼利」、陽動をかける!発進せよ!」

ガッシュガッシュ・・「GBE-999確認。全車、巨龍合体フォーメーション!」『了解!ドラゴニック・フュージョン!』
ガシャンガシャン!シューッ!キュオオオオーン!「巨龍神、完成!」ゴゴゴゴゴッ!「これがウワサの巨龍神か!」
巨龍神・・勇者特急隊全車および全補助車両が合体して完成する史上最大の勇者ロボである。全長1000m。その
先頭となるGBE-999は巨体の統括制御をおこない、さらにES軌道を自在に発生していかなる場所へも機動部隊を
輸送する超キャリアマシンである。その制御のためGBE-999は変型機構を持たず、合体時以外には出動もかからない。
「輸送目標、ZG-38内部。空間軌道算出完了。多次元センサー、適切な到着場所を発見。私にとってはいかなる
要塞もガラス張り同然!」「たのもしいぜ、巨龍神!機動部隊、戦闘準備!突入と同時に攻撃開始するぞ!」『了解!』

「ZG-38接近!戦闘機、戦艦、ゾンダリアンロボ、多数放出!」「なんて数だ!」「全艦迎撃態勢!機動部隊が突入に
成功するまでもたせるんだ!」「敵宇宙戦闘機、襲撃!」「対空戦闘開始!」「「降三世」、ミラー粒子砲発射!」
シュボボボーン!キラキラ・・ズガガガーン!「いかにミラー粒子とはいえ、亜光速でぶち当たればハチの巣だぜ!」
「「弁天」、リフレクト・レーザー、広域掃射モード!」ガコン、シュバッ!・・パシィィーン!ズガガガガーン!
「「地蔵」、グラビトン・シールド開放!敵集団に突入します!」シュババババッ!キラキラ・・「重力衝撃波結界に
ぶち当たれば全ては光と化す!」「「金剛」と「軍荼利」、対空弾幕!」ズドドドドドッ!ガガガーン!「全機撃墜!」
「つづいて敵艦隊、きマース!」「「金剛」突出!」「ルリちゃん、全砲門まかせる!」「りょーかい。」「あかりちゃん、
かまわないから敵艦隊の内懐に突撃!」「了解!プロテクト・フィールド展開!ミラクルエンジン全開!」ドドドドッ!
「敵艦隊、集中砲火、約4000!」ズババババーン!「防御成功!」「目標、敵どれでも!」「全砲門、一斉射撃準備。
「重鐘」、敵砲火の一瞬のスキにフィールド解除して。」ズババババッ!・・「いま!」ピン!「発射!」ズドドドッ!
ズガガガガーン!「敵艦隊の72%が消滅。」「一気に残りも片づけます!重力波砲、発射!」ズガガガガーン!

「敵艦隊、撃破!次はゾンダリアンロボ軍団です!」「これが一番やっかいだな。」『我らにまかせろ!』「おおっ!
Jカイザー!」「ギガ・フュージョン!」ジャキーン!「キングジェイダーG!」「ジェイ、敵が一直線に並ぶまで
あと3、2、1!」「メガJクォース!」ズドーン!・・ズガガガガガーン!シュルルルッ、パシッ!「23%撃破!」
「浄解はまかせて。テンペルム!・・」「第二波、くるわ!」「十連パルスメーザー砲、掃射!」シュババババッ!
「キングジェイダーGの背後を守る!各要塞艦は全力射撃で敵を牽制せよ!」『了解!』

ゴゴゴゴ・・ズドドドドーン!「目的地、到着!」「機動部隊、降車!」『了解!』ザシャッ!「かねての作戦どおり、
五チームに分散して敵要塞内を破壊しつつ中枢部へ!ゴルとシルヴィーは俺と三神獣と。氷竜・炎竜・風龍・雷龍・
スカイドラグーン・クラウドドラグーンは第二部隊。ファーフニル・フレスベルグ・ユングフラウ・デガンジャは
第三部隊。南米三人組・獣戦機隊・獅子の姉妹は第四部隊、諜報部チームとマイク13世は第五部隊!巨龍神は
ランダムに暴れまくって敵を撹乱してくれ!」「了解しました。好きにやらせてもらいます。」「散開!」『おおっ!』

「機動部隊、ZG-38内到達!敵増殖、停止!」「どうやら内部戦闘に重点を置いたようです。」「チャンスだ!全要塞
前進!敵の注意を分散させる!一斉攻撃開始!」ズドドドドーン!「外と内からの両面攻撃だ!機動部隊に負けずに
射ちまくれ!」「ZG-38外部火力、56%までに減少しまシータ!」「ガイガーからファイナルフュージョン要請!」
「よし!ファイナルフュージョン、承認!」「プログラム・ドラァァーイヴッ!」バリィィーン!「各勇者ロボ、
合体開始!」「内部爆発確認!機動部隊、順調に破壊活動を進行中!」「巨龍神、出ます!」ボコオオオーン!
キュオオオーン!「まさに巨龍だな・・」「俺も見るのははじめてだぜ。」「巨龍神、インパクトブレス放射!」
ズゴオオーン!「衝撃波のブレスか!」「障害物破砕用じゃが、なかなか強力じゃの~。最終決戦用たる由縁じゃ。」
「こちらも負けずに攻撃せよ!巨龍神には当てるなよ。」「・・あっ!巨大砲塔確認!「金剛」が狙われてます!」
「なにっ!」「ユリカ!逃げろ!」ズドーン!・・ズガガガガーン!「こ・・「金剛」が!」「「金剛」大破!」

「あいたたた・・被害報告!」「プロテクトフィールド破損。左舷ダメージ53%。けっこーイタかったでしたね。」
「あかりちゃん、下がれる?」「機関は無事ですからなんとか。」「第二撃、きます。」『えっ!』ピィィィ・・
「いちかばちか!重力波砲、使える?」「直撃はしてませんからなんとか使えます。」「撃っちゃって!」「りょーかい。」
ズドーン!・・ズバババーン!「敵エネルギー、干渉成功。」「そのまま出力維持!力くらべよ!」「やりましょう。」
ズズズズ・・バリバリバリッ!「過負荷率200%!このままでは「金剛」は大爆発です!」「それはだいじょうぶです。
援軍きました。」『えっ?・・あっ!』「いま助けるぞ!十連パルスメーザー砲・速射反中間子砲、斉射!」ズドドドッ!
「キングジェイダーG!」「また助けられましたね。」「お嬢さん方ががんばっているのに、戦士が見過ごすわけにも
いくまい。」「あら?わたし知ってるわよ。」「な、なにをだフランソワーズ。」「ジェイってば、Gアイランドシティで
出会った「金剛」の女性艦長さんにホの字。」「そ・・そんなことはない!」「ほらほら、照準ズレるわよ。」
「かんちょ、会ってたんですか?」「へ?ん~と・・あっ、そーいやこないだえらく鼻の長い人にナンパされたっけ。
あれソルダートJさんだったんだ~。気づかなかった。」「カタそうな方だと思ったら、意外ですね~。」「まーね。」
「こちら巨龍神!敵巨大砲塔を沈黙させる!インパクトブレス!」コォォォ・・ドン!グシャッ!ズガガガーン!
「いまだ!」「イッキに外殻を破壊します!」『一斉射!』ズドドドーン!・・パッ!ドドドーン!「巨大爆発確認!」

「ゾンダリアンロボの団体さんがおこし!」「強行突破する!いくぞゴル、シルヴィー!」「おっしゃあ!」「はーい!」
ゴオッ!「直接攻撃か!プロテクト・ハリケーン!」ギュルルルルッ!ピタッ!「湾曲空間ごと握りつぶす!ゴッド・
クラッシャー!おおおーっ!」ググッ!グシャアッ!『うおわぁぁーっ!』「もらう!ブロークン・テリオス!」
ズドーン!『いまだ!』ゴッ!「あまい!ブロークン・レインボー!」ボコッ!『なにっ?!胴体を貫いて!』
ズドォォォーン!『バカなぁぁぁーっ!』「おい!俺たちを忘れるんじゃねえ!」ガシッ!『なにっ?!』ギギギ・・
「砕けろ!グラインダーヘッドロック!」ギュルルルルッ!ジャリジャリジャリッ!『うごおおおーっ!』バキィ!
「アタシもいきまーす!風龍兄ちゃんに習った、双風貫耳!それいっ!」ブン!バキィッ!『ぐわはあっ!』
「そしてグラインダー!」ジャリジャリジャリッ!『おごおおおおーっ!』「お前ら、技がエグイぞ・・(^^;;」

「戦闘波動確認。隊長たちが始めたようです。」「こっちはまだ敵さんにお目にかかってないぜ・・まてセンパイ!」
「・・敵か!」「・・そこだ!デンジャンホークラッシュ!」バキィィーン!『・・ぐはあっ!』ガラガラ・・
「壁に潜んでいるか。そして・・ここだ!ダブルトンファー!」ズドーン!『ごふぅっ!』「いくら隠れようとも、
殺気てやつがプンプン臭ってるぜ。俺はこの臭いが大嫌いだ!いますぐ止めてやるぜ!」「雲龍神、言動が過激です。
だが、いつまでも隠れてないで、出てくることです。」ズズズ・・「お~お~、いっぱいいやがるぜ。」ゴキゴキ。
「ふっ・・ひさびさだな、雲龍と二人だけで戦うのは。」「正確に言えば六人だが、ま、よかろうぜ。」「それでは、
ひさびさに!」グッ。「暴れてやろうぜ!」ドーン!『Xモード、発動!』ギーン!「インパルス・ダブルランサー!」
ゴオッ!ズドドドドドーン!「轟雷!」パシィ!「狂風!」ボン!「風雷龍珠!」ズドーン!ズガガガガーン!
「まだまだ腕は落ちていませんね、雲龍。」「センパイこそな!まだ引退するのは早いぜ!」「ふふっ。では行くぞ!」

「GTスキャン感知。こっちです。」「複雑な隘路を選んでしまったようですな。」「まるでダンジョンでござる。
フラウ殿がおられなければ、迷子になっていたでござる。」「私は戦闘の役には立ちませんから、せめてこれくらいは
しませんとね。」「ご謙遜を。フラウ殿が最強であることは委細承知であります。」「いかにも。能ある鷹は爪隠す・・
まさにフラウ殿のためにあるような言葉。」「はぁ、どうも・・(なんでこんな時代がかったチームなんだろ・・)」
ピピッ!「はっ!・・敵感知!」「フラウ殿は下がられよ!ここからは男の仕事でござる。」「ささ、後へ後へ。」
「ではおまかせします。敵数25、11時方位。会敵まで3、2、1・・」「先手必勝!マインカンプ!」シュボボボ!
「右に同じであります!アイアンカイザー!」ドルルルッ!ズババババッ!「せ、せこい・・(^^;;敵6機撃破。」
『汚いぞお前ら!それでも正義の味方か!』「ぬしらに言われる筋合いなし!正をもって当たり、奇をもって決する!
これ孫子の兵法なり!」「ケンカというものは第一撃が肝心である!そして戦いを決めるは、どれだけムチャをするか!
それに尽きる!」「納得いったようですので参ります!」『Xモード!』ギーン!「亜空を駆ける怒りの翼!闇を貫く
怒りの拳!ヴィントシュトース!」ズゴォォォーン!「南無阿弥陀仏!地獄極楽斬!」シュドドドッ!ドルルルルッ!
「・・え~と・・お二人とも闘い方だけ見てると、すっごい悪役っぽいですよ~。(^^;;」

「しっかしなんなんだこのチームは?」「見事に外様ばっかしそろいましたね。」「いいじゃないですか。センパイたちの
目を気にせず、若い者だけでガンガンいきましょう!」「ソルレオンは前向きでいいね。あたしゃさ・・」「ははぁ・・
炎竜センパイと組めなかったのが残念だと?」「超獣神、いっぺん死ぬ?」キラッ。「遠慮しておきます・・お仕事です。」
『えっ?』ゾロゾロ!「お~お、団体さんだ。」「それでは少しは働きましょうか。」ゴキゴキ。「お相手します!」サッ。
『Xモード発動!』ギーン!「天の怒り・地の嘆き・海の憐れみを力に変えて・・」「大アフリカの地に生まれし
野性の力よ!」「獅子の瞳が輝くとき、明日を照らす正義の光!」「ぶぁーくさい!トリプルゥゥーッ、ダイナマイト!」
「咆哮!キリマンジャロ・クラァァーッシュ!」「獅王機甲拳最終奥義!獅王!天動けーん!」カッ!ズドドドドーン!
ゴォォォォ・・プスプス・・「はいおしまい。」パンパン。「先へ進みましょう。」「礼!ありがとうございました!」

「他は賑やかにやってますが・・」「こちらは静かですな・・」「よーよーマイク、ヒマだからカラオケいこーぜ!」
「フレンドのミスティーの頼みならオッケーだもんね!曲はなにがいいかな?」『・・・・』「マイクとミスティーを
ペアにするとは・・隊長、恨みますよ。」「まあまあ。戦闘がないぶん、あの二人が退屈させなくていいじゃないですか。」
「かりにも戦闘中に・・」「だまって!ボス、ジェームズ!」『はっ!』「・・敵よ。案の定、このバカ騒ぎを聞きつけて
きたわね。」「静かに行って奇襲されるよりは、おびきよせたほうがいいもんね。」「お前ら・・そこまで。」
「どうやら私も引退が近いようですね・・」「まあメゲなさんなって。・・来たわよ。」「全員、光学迷彩。」スッ・・
『このへんだったか・・おや?』「ヘイヘ~イ!ゾンダリアンのエブリバディ、マイク・サウンダース13世の
コンサートにようこそだもんね~。」『なんだ、ヘッポコロボットひとりか。』「ほっほ~!そのヘッポコにも勝てない
ゾンダリアンなんて、ヘッポコ以下だもんね~!」『いったな!かかれ!』ダダッ!「かかったのはそちらです!」
スッ。『キャッチャーネット!』ボン!バサバサーッ!「これがホントの一網打尽ですな。」「やっぱヘッポコだね。
マイク、やっちまいな!」「システム・チェーンジ!」ジャキーン!「サウンドスタンバイ!ディスクX!」♪ビーン!
『うおおおおーっ!』ボロボロ!「このまま運ぶと重いから、核だけになってもらうよ!」「これでワンダウン。」
「ん?・・さっそく二回戦が始まるみたいですよ。」チャキッ。「そのようですな。」グッ、ボオッ。「やれやれ。ボス、
超過手当、そろそろちょうだいよ。」シャッ、ジャキン!「使い道もないくせに・・いきますよ!」『おおっ!』ヒュッ!
「マイクもいく、ぜ!」『Xモード、発動!』ギーン!「必殺!大回転分身大魔弾!」ブオオオーッ!ズバババーン!
「ぶぁーくねつ!ゴールドフィンガァァーッ・スペクタアアーッ!」ズドーン!「天に月光・地に月影!いまこそ
魅せましょ最終奥義!真・月影胡蝶乱舞!」ドン!ズババババーン!『闇に滅せよ!』ズガガガーン!「とどめだ、ゼ!
ディスクD!デストラクションロック・メガセッション!」♪ザザザン!ドーン!ズボボボーン!「道が広くなったぜ!」
「このまま一気に進みましょう。」「マイクがいると戦闘がラクだわ~。」「ミスティーもナイスだぜ、ベイビー!」

「ここが中枢部か・・」ズボーン!「隊長、お待たせしました。」「いいタイミングだ。他の連中は?」ドバーン!
「第三部隊、到着であります。」「第四部隊、ただいま!」「第五部隊、見参!」「では中枢部に最終攻撃をかける!」
ボコボコボコッ!「内部防衛組織、出現!」「そんなものが何になる!うおおおーっ!」ズゴゴゴゴゴッ!
「ブロークン・レインボー!」ズドーン!ズゴゴゴゴッ!「おお!虹の弾道!」ズガガガガーン!「追加攻撃です!
必殺!大回転魔弾!」「双頭龍!」「クロイツェ・ドラッケン!」ドガガガーン!「再生などさせない、ゼ!ディスクX!」
♪ジャンジャンカ・・「いまです!」「おおっ!ハンマーコネクト!」ズドドーン!「アルティメット・ハンマァァーッ!」
ギーン!「いくぞおおおーっ!」ドーン!「バンカァァーッ、ヘルッ!」ガツゥゥゥーン!「バンカァァーッ、ヘヴン!」
メリッ、ズボォォォーン!「神種核奪取!脱出する!」「お迎えにまいりました!」ズボーン!「巨龍神!ナイス
タイミングだ!」「全員搭乗してください。離脱します。」「急げ!」ドカドカッ!「搭乗完了!」「ではいきます!
ESトンネル開放!」キュン!「出発進行!」キュオオオーン!ゴゴゴゴゴーッ!・・カッ!ズドーン!「間一髪!」

ドン!ドンドンドン!「ZG-38、各部で内部爆発!」「吹っ飛ぶぞ!プロテクトフィールド全開!」「「地蔵」は
「金剛」の前に!」・・ズドドドドーン!「ZG-38爆発!」「勇者たちは?!」「あそこです!」キュオオオーン!
「巨龍神!」「こちら凱。損害きわめて軽微。作戦終了、帰還します。」『やったあああーっ!』「見事だ、勇者!」

「あんな巨大な勇者ロボがまだいたなんて・・」「GGGの戦力、すさまじいものですね。」「希望が見えてきました。
もう少しです。」「ええ・・もう少しで全てが終わります。」「残る十二神は二体・・けどこの二体はいままでの十神を
合わせたよりも強力です。」「機怪十二神の副将と筆頭・・どうなるか楽しみですね。」「・・勝ってね、勇者たち。」

「やれやれ・・「金剛」はボロボロだな。」「修理に120時間かかります。」「まあクルーが無事だったからよしとしよう。
んでユリカ、ソルダートがホの字だってホントか?」「黙ってれば美女ですからね、かんちょ。」「いや~、そんなに
ほめられてもね~。」『ほめてないほめてない。』「でもまあ、モテるってのはいい気分よね!」『聞いてやしねえ・・』

「戒道、ちょっと。」「なにか?」「ボクの妹の名前、おぼえてる?」「ああ。たしかフローラだった。そして付き添いの
女性がいた・・ミストラルだったか。」「フローラ・・わかった。ありがとう。」「・・ぶつける気か。」「うん。」
ガヤガヤ・・「すみれちゃん、ちょっといい?」「・・なに?」「フローラ・・この名前に聞きおぼえは?」「え?・・
フローラ・・知ってる・・いえ、それはたしか・・うっ!」グラッ。「ど、どうしたの?」「頭が・・痛い・・」
「護くん、すみれちゃんどうしたの?」「頭痛みたいだ。保健室へ!」「フローラ・・その名は・・それは・・」

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ZG-39を見たソルダートJは絶句する!それはかつての盟友の艦、Jグローリー!
その艦橋に見える人影こそ死んだはずの友の姿なのか?
二体の白い巨神の激突!これは己自身との戦いだ!
宇宙に轟くキングジェイダーGの雄叫び!
勇者神ガオガイガーG、ネクスト
「影を討て」に、ファイナルフュージョン、承認!
これが勝利のカギだ!(ギガンティックセイバー)
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