IS 一夏がいない   作:稲穂焼き

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十話

 おー……これが宙に浮く事なのか。つまり、人は飛ぶ事が出来る!

 

『おめでとう! よかったね、夕君!』

 見守ってくれていた束さんが、祝福してくれた。

 

「はい! ウルフ隊長! 俺、やりましたよ!」

 俺は両手を力強く上げて万歳した。なんとか飛べて、少し肩の力が抜けた気がする。

 

(お前も助けてくれてありがとう)

 自分が操縦するISに、俺は心の中で礼を言った。 もしこれが普通のISだったら、俺はまだ飛べなかっただろう。だから感謝する。

 

 そしてまだ、俺はこのISに名前を付けてなかった事に気付いた。

 

(後でお前に名を付けるよ。もしかしたら、そのままかもだけど)

 そう言ってから少し反応を待ったが、どうやらコミュニケーションは一方通行らしい。

 

「見ていたぞ。おめでとう」

 声をかけられて、隣に箒がいる事に気付いた。箒のIS赤いな。しかも背中にある浮いてるやつかっけぇ。

 

「ありがとう。こいつのおかげだ」

 俺は自分の機体を二回ノックした。

 

「起動初日で飛ぶなんて、なかなか出来る事じゃないよ」

 はい。

 

「じゃ、私は戻る」

 くるりと反転して、箒はすぐ自分の場所へ戻っていった。

 しかし、赤いな。飛行速度は速かったりするのだろうか。

 

「ありがとう。またねー」

 

『……そろそろ時間だよ』

 箒に手を振っていた途中、束さんがなにかを言ったので、質問しようとしたら光りが俺を包んだ。

 

「眩しい!?」

 いや、冗談ではなくて本気で思った。

 

『それはね、夕君のISが初期化と最適化を終わらせて、形態移行がか…………移行しちゃったね』

 なにがなんだかわからん。すまねぇ、ロシア語はさっぱりなんだ。なんとなく昨日勉強した気がするけど。

 

『夕君のISさ! 見てみればわかるよ! 成功だー!』

 なんか束さんがバタバタとはしゃいでいる。まぁ、よくわかんないけど、束さんの言う通りに自分が装着するISを見ると、金色に光っていた。うん。普通なら光っちゃいけないやつが光った。

 腕、肩、胸部、足のなどの装甲がスライドして、剥き出しになった装甲から、金色の光を発生させている。これだと多分背中にあるアームド・アーマーもだ。

 

『これはもう! 今すぐCMに出せるよ! まだ無理だけど!』

 

「束さん! もしこれがNT-Dだったら、これアカンやつですよ!?」

 

『大丈夫大丈夫! 発光するけどサイコフレームじゃないから。あったら使ってるよ!』

 そりゃサイコフレームは二次元ですもん。三次元に引っ張ってこられても困る。束さんなら自力で再現しちゃいそう。というか、この機体の元もアニメだったわ。ヤバい。

 

「だったら、いいんですけど……」

 NT-Dというのは一言で表すならリミッター解除だ。機体の速度が著しく上昇する。殺人的な加速。

 

『でも、色んな事を抜きにして、その姿はかっこいいでしょ?』

 うん。そう言われたら頷くしかない。しかも、俺の大好きな白いシールドファンネルちゃん! シールドの装甲が開いた部分が赤い! か、かっこいいタルー。

 

 

「はい! 束さん! 大好き!」

 

『私も夕君の事が大好きだよ!』

 

「おい、なんだその発光!? 私も混ぜろよっ!」

 お取り込み中です。

 

 

 

 

 ISを訓練所に待機させ、スーツ姿で束さんの部屋に俺と箒は戻った。

 どうやらあれは、ISを扱うための準備らしい。束さんが噛み砕いて教えてくれた。今度しっかり勉強します。

 

「ちなみに箒ちゃんの紅椿にも、似たようなのがありまぁす!」

 束さんがキーボードを操作していた場所で、椅子に座っている。俺と箒は立ったままだ。

 

「きらきらするやつだろ? 知ってる知ってる」

 そうなのか。

 

「箒ちゃんは私が渡した仕様書を、じっくり読んでゆっくり理解してってね!」

 

「姉さんは教えてくれないのか?」

 

「教えたいのは山々なんだけど、今優先するのは夕君だから」

 そう言いながら、束さんは訓練所の方になにかをするため、この部屋を出ていった。

 

「くそっ! お姉様の寵愛を受けやがって! 私の方が好きなんだから!」

 隣にいる箒に両肩を掴まれて、ガクガクと前後に揺すられた。

 

「いやいや、箒だったら一人でも出来るって信じてるからだよ!」

 多分。

 

「お前の中ではそうなんだろうな。お前の中では」

 俺にどうしろと?

 

「仕方ない。今日はこれぐらいにしてやろう」

 箒は俺の肩から手を外した。束さんは箒の事を好いているから、全然問題なさそうだが。

 

「はい。二人にこれを渡すね」

 戻ってきた束さんから、俺と箒はなにか渡された。その手渡されたものを深く観察。ま、まさか……こ、これは!? 一つじゃなくて三つも!?

 

「それが二人の待機形態のIS」

 なるほど。いやぁ、しかし嬉しいなぁ。俺の想いが君に届いたのかな?

 

「ありがとう、姉さん」

 箒が今持っているものは、赤い紐に金と銀の鈴二つが付いている、ISの待機形態。アクセサリー的で、腕に巻き付けたり髪をまとめるのにいいかも知れない。

 

「束さん! ありがとう! 愛してる!」

 俺は束さんに抱きつき、体でお礼を払った。

 

「うん! 束さんもだよ!」

 ぎゅーっと優しく抱きしめてくれた。

 

「私も混ぜろ!」

 箒が俺の後ろから束さんを抱きしめたが、俺を挟んでどうするんだ。これは間接的だから束さんの背後に回れ。じゃないと全く意味ない。

 

 

 

 

 あの後、俺達はスーツの上に制服を着てから、ここに送られたよう時のように、SPさんにIS学園まで送ってもらった。

 束さんは会社に住むみたいで、なにかあったら来てくれと言ってくれた。連絡は最低限控えて、直接にと。まぁ、束さんがここにいるとバレたらヤバそうだからね。仕方ないね。ポロッと言わないようにしないとな。

 後、バカでもわかるISの用語集を束さんから頂いた。やっぱり天才や!

 

「おお! 箒に夕! 帰ってきたのか!」

 俺と箒が教室に向かうために、廊下を歩いていたら一夏とエンカウント。この場所にいるのなら、多分お手洗いに行ってたんだと思う。他の生徒達も結構いるから、休み時間か。

 

「ああ、いま帰ったぞ」

 箒が先に片手を上げて、一夏に挨拶。

 

「ただいまー」

 

「おう、おかえり! 所で二人の周りをふわふわと浮かぶ、小さくて黒い三つの物体はなんだ?」

 言葉だけを聞くなら、ハエかGの事を言ってそう。おいこら、ぶっとばすぞぉ!

 ま、遠くから一目見ただけじゃ、何かわからないだろう。至近距離だったら一夏ならわかるかもだが。

 

「ふふん。皆に見せびらかしてるのさ」

 先ほどから周囲の視線を独り占め!

 俺は手の平を差し出すと、三つの内の一つが俺の手の真上に浮かぶ。これってカブトゼクターとかに似てんな。

 一夏は腰を低くしながら、それに顔を寄せた。

 

「も、もしかして!?」

 ほう……一夏は気付いたのかな?

 

「小さいけど、バンシィカラーのシールドファンネルか!?」

 

「正解! これが、俺のISの待機形態!」

 そう! シールドファンネルだ。小さくて超かわいい。これから朝も昼も夜も一緒に過ごすんだ。もう、俺死んでもいいや。

 

「へぇ……すげぇな! でも、待機形態って自分じゃ選べないんだろ?」

 え? そうなの?

 

「これは夕が選んだんじゃない。こいつが選んだ姿だ」

 箒が俺の手に浮かぶファンネルを、人差し指でちょんちょんと突っつく。おい、もう少し優しくやれよ。箒だろうと乱暴したら、絶対に許さんぞぉ!

 

「そうなのか。しかし、こうやって見ると可愛いなぁ。小さいから特に」

 そうかそうか。一夏にも魅力が伝わったみたいだな。だが、やらんぞ。一枚だけなら貸してもいいけど。携帯の代わりになるし。

 

「一枚私が預かっている。一夏もどうだ?」

 おい、箒! なに勝手に決めようとしているんだ! 俺が言うべきなんやぞ!

 

「え? いいのか、夕?」

 未だに覗き込むように屈んでいる、一夏が俺に尋ねてくる。

 

「ああ、いいぞ。バンシィ頼んだ」

 俺の持つファンネルに指示を出す。そうすると姿勢を戻した一夏の周りを、ファンネルが一つくるくるとゆっくり飛び始めた。

 

「おお! 飛んだ飛んだ!」

 

「優しく扱ってくれよ」

 

「任せろ! よろしくな!」

 一夏が正面に飛ぶシールドファンネルを、人差し指で優しく撫でる。

 お辞儀をするのだ!

 

「一夏一夏! これを見てくれぇ!」

 箒が手首に巻いてある、紅椿の待機形態を一夏に見せた。

 

「すごく似合ってるぞ。和風アクセサリーって感じでさ」

 一夏は感想を述べた。

 

「そうかそうか」

 声だけじゃわからないが、箒は頷きながら嬉しそうに笑みを浮かべた。箒は本当に一夏大好きだな。もう付き合っちゃえよ。あ、出来れば千冬さんの相手を見つけてから。

 

「あ、そろそろ教室に戻らないと。話すのは楽しいけど、立ち話してたら次の授業に遅れるし」

 

「そうだったな。それじゃ行くか」

 俺と一夏は、箒に頷いてから教室へと向かった。

 ちなみにISの名前は変に捻らずバンシィにした。それ以外に浮かばないし。バンシィという名は、不吉だがなにも浮かばない私を許してくれ。

 

 

「またなー」

 一組で二人とお別れして、俺は二組の教室のドアを通り過ぎた。すると、クラスメイトの視線が俺に集まる。正確には、俺のバンシィにだ。

 うはははは! やっぱり気になっちゃう? 気になっちゃう? でも言わなーい!

 

「夕。飛び回っているそれ何?」

 自分の席に座ったら、鈴ちゃんが反応した。よしよし、触れてくれた。

 

「俺のIS」

 さっき一夏に見せた時と同じように、手に浮かべてバンシィを見せる。

 

「へぇ、珍しいね。というか、初めて見た」

 

「俺の趣味なんだ」

 俺、愛されてるぅ! だから皆にも愛を配るんだ。

 

「そう。ま、話は後で聞くわ。そろそろ授業始まるから」

 

「はい」

 授業はしっかりやらんとな。おっと、シールドファンネルは机の上に置いとこう。怒られちゃうからね。

 

 

 

 

 午前の授業が全て終わってお昼休みに入り、鈴に一夏に箒とセシリアさんで食堂に向かった。

 授業はやっぱり大変だ。難しい。

 

 

「箒に一夏も、それがあっていいわね」

 食堂の席にちょっとキツいが五人で座り、それぞれ好きなメニューを食べている。

 

「やらんぞ。これは大切な借り物だからな」

 鈴が羨ましそうにファンネルを見つめながら、言葉を漏らすとそれを箒が返した。ここは俺が返す部分だよな?

 

「夕。これ貸して」

 鈴がファンネルを指差す。悪いな鈴太。このファンネルは三人までなんだ。

 

「バンシィ。シールドファンネルって増やせる?」

 とりあえず尋ねてみた。無理な気がするけど。

 すると俺のファンネルが、俺達五人の視線を正面に受けた。そのファンネルの後ろから、もう一枚のシールドファンネルが出現。すごいな。無理だと思っていたけど、他に出せるのか。

 

「うわー! ありがとう!」

 先ほど出現したファンネルが鈴の周りを浮かぶ。

 でも、まだ俺のファンネルが返ってこず、動きは停止したままである。サイコミュジャック? ユニコーンいないぞ? そう俺が首を傾げていると、またファンネルが一枚登場し、そのファンネルはセシリアさんの所へ。俺のISの気遣いすげぇな。セシリアさんが欲しいのかわからんけど。

 

「ありがとうございますわ。わたくしも皆さんが羨ましいと、思っていた所でして。大切にしますね」

 

「いえいえ」

 セシリアさんのお礼を受け取り、ファンネルが俺の手元へ返ってきた。しかし黒いな。虫に間違われたりしたらどうしよう?

 

(他の人に叩かれないように注意してね)

 俺はバンシィに心の中で伝える。ただ起動してないから、その意志が伝わっているのか不安だ。声に出せばいいのかも知れないが、この会話のやり方は俺とこいつだけのものだ。誰にも奪わせやしない。冗談だ、そこまで言わん。

 ちなみに若干混乱して、バンシィと呼ぶのかファンネルと呼ぶのか安定してない。普通に全部バンシィでいいのかな? それってなにと聞かれたら、シールドファンネル。わけがわからないよ。

 ま、その内決まるでしょ。

 

「そういえば、あんたも専用機持ちになった訳だけど、私と手合わせでもしてみる?」

 鈴が無茶苦茶な事をふっかけてきた。

 

「初心者の俺が上級者の鈴と勝負して、勝ち負け抜きにして対等に戦える訳ないだろ! 俺はまだ自由に操れてないんやで!?」

 

「……考えてみればそうね」

 

「俺はISで走行しただけで泣きそうなんだぞ!?」

 挫けて涙出ちゃいそうなんだぞ!

 

「はいはい。ごめんなさい。まぁ、戦いたかったら、いつでも相手にしてあげるわ」

 

「全くよぉ……相手を見てから選んでくれ。そんなに勝ちたいのか? その行為は初心者狩りと見なされて、勝てればなんでもいい奴と思われちゃうよ?」

 メインで戦えよ。サブカは許されない。新規のお客さんが離れちゃうぞ? だから格ゲーは衰退した。

 

「わかったわよ。私が悪かったから」

 

「よし。今の発言を許す」

 

「わからないなら、俺が手取り足取り教えるぞ?」

 イチカサァン!

 

「一夏ァ! 私に手取り足取り教えろ!」

 

「箒は授業で習ってるだろ。夕はまだなんだ」

 

「そうだったな。だったら私が夕に教えるぞ!」

 あ、箒が手を上げた。すごい嫌な予感がする。

 

「それなら、私がやる!」

 

「では、わたくしがお教えしますわ!」

 

「いや、俺が教えるよ!」

 俺以外の全員が手を上げた。またこれかよ。教える対象を一人にしてどうするんだ。

 

「じゃあ、俺は」

 

『どうぞどうぞ』

 

「ふざけるなテメェら!」

 こんな楽しい昼食を過ごした。

 しかし、意味がわからん。

 

 

 

 

 午後の授業を全て終わり、夕日もまだ出てない放課後になった。昨日勉強してなかったなぁ。しかも何故か記憶がない。放課後……寮……デュ……うっ……頭が。

 

「私は部活に行ってくるから!」

 そう言って鈴が部活に向かった。鈴の周りを飛んでるファンネルも付いていく。やだ、かわいい。鈴ちゃんも可愛い。

 俺も教室から出て一組に向かう。今度は俺が一夏を迎えに行くんだ。

 

「夕は部活に入ってないのか?」

 一組の教室に入ろうとしたら、千冬さんが声をかけてきた。

 

「先生。オフになるのが早いです」

 千冬さんに注意した。ちょっと緩すぎるでしょ。

 

「おっと、すまん。まだ早かったな」

 全て完璧に見える人が隙を見せると、男はグッとくるらしいよ? 千冬さんの過ごす部屋でも、見せたらいかがですか?

 

「それで、白雪はどこかに入部しないのか?」

 部活か。なにがあったっけ?

 

「まだやる事がありすぎて、部活には時間を割けません。なので、慣れてきたら考えてみます」

 素直に思った事を伝えた。いや、この状態で部活とか死ぬ。絶対に死ぬ。泣いて寮から出ないと思え!

 

「そうだろうな。ま、ゆっくりと考えればいいさ。時間はまだまだあるからな」

 

「はい」

 千冬さんがすっげー教師してるなぁ。いや、これぐらい教師として普通なのか?

 

「私は用事があるからまたな」

 

「はい、さようなら」

 千冬さんは生徒達がいる廊下の奥に消えていった。

 

「一夏ァ!」

 教室からちょうど出てきた一夏の名前を叫ぶ。

 

「おう、一緒に帰ろうぜ」

 

「はぁい!」

 俺達は並んで寮まで帰った。

 

 

 

 

 一夏は自分の部屋に行って、ジャージに着替えてくるって。だから俺は今、一人で自分の部屋の前に立ち尽くしていた。一夏が部屋に入らず待ってろって。とりあえず、ドアの正面の壁に凭れた。

 今日は昨日よりもマシな日だと、振り返ってみたが、やっぱりそんな事はなかった。つ、疲れるぅ。

 一夏を待っている間、ファンネルをツンツンしていた。うは、かわいい。

 

 

「悪い! 待たせた! はぁはぁ……」

 一夏が急いで走ってきたのか、呼吸と同時に肩も上下にうごいてる。気持ちはわかるが、そこまでしなくても。

 

「よし。鍵を貸してくれ。俺が先に入る」

 一夏がそう言うので、俺は素直に鍵を渡した。

 鍵を開けるために、一夏がドア前に立つ。会長さんをすごく警戒している。ま、仕方ないよね。好意を抱く者が同室だから。でも生徒会長って、普通ならそんなにいないよね? 仕事たくさんありそうだし。フラグかな?

 

 一夏がドアを開いた。会長さんはいないようだ。

 

「よし。入ろうぜ。お邪魔するぞ」

 俺より先に入る一夏。逆だけど別にいいや。好きにしてくれ。

 

「ふぅ。ただいまー」

 ベランダはいつの間にか直ってた。

 部屋に入って最初にやる事はまず着替え。制服脱いでジャージ姿に。あ、服は全部着てきました。荷物として持ち歩くと、どこかに置いてきそうで。それが理由でISスーツも着たまま。トイレは苦労した。漏らしたらどうすんねん。

 

「俺、お茶淹れてるから」

 一夏が台所でがさごそやり始めた。勝手に触ったりしていいのか? そういえば俺ってマグカップとか色々出してないんだけど。

 まぁ、怒られるのは俺じゃなく、絶対に一夏だからね。俺はなにも触ってないです。

 

 

「ほら、お茶だ」

 一夏はお茶を持ってきて、それをテーブルに置いた。

 

「サンキュー」

 礼を言っていただく。火傷しないよう、息を吹いて冷ましながら飲んだ。

 

「美味しい」

 

「そうか。それはよかった」

 安心した表情の一夏。

 ちなみにお前の使っているマグカップ……会長さんのやで……?

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