IS 一夏がいない   作:稲穂焼き

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二十九話

 食堂でお茶じゃなく、俺の部屋でティータイム。この部屋に人を誘い込む魔力でもあるの? それとも癖にさせる魅力とか?

 俺達三人はテーブルに座る。

 

「お茶淹れたぞ」

 そして言い出しっぺのラウラじゃなく、一夏がテーブルまで茶を運んで来た。ここはラウラがやるべきでしょ。

 

「感謝する我が王よ」

 ラウラが礼を言った。我が王言うならラウラがやれよ。臣下だろ。

 

「ありがとう一夏」

 

「愛してるぅ!」

 シャルルは普通に礼を言い、俺は精一杯の気持ちを伝えた。

 

「そして王と姫の間に生まれたのが、そこに座る王子」

 ラウラが俺達三人を順番に指差す。

 

「今まで腹痛にはなっても、陣痛は一回も無かったぞ」

 

「どうせ王がそこらの女でも引っかけたんだろ」

 俺の言葉にラウラが適当な事を言い始めた。

 そしてシャルルがビクッと一瞬震える。どうした?

 

「こらこら。お前の中の王様はどんな人間なんだ」

 一夏が俺達と同じように座った。

 

「愚問だな王よ」

 

『………………』

 

「言えよっ!」

 俺は突っ込んだ。そこは言葉を続けて答えるべきだろ!

 

「すまない姫。私もそこまで詳しくないんだ」

 悲しそうに眉を下げた。

 

「知らずに言ったのか」

 そこら辺は勉強しておくべき。

 

「まぁ、王様と言えばハーレムだよな」

 一夏が一般的な王様像を言った。その後、子供達の中で誰が王になるかって争うイメージが俺にはある。

 

「この学園じゃ、王はハーレムを作り放題だぞ」

 そんな事したらこの学園の評判がた落ちするだろ。

 よく考えてみたら、俺が一番ヤバいかも。

 

「俺がいなかったらハーレム築いたらしい」

 

「流石王だな。よくやった」

 

「何もやってねーよ!」

 

「そう熱くなるな。熱い茶でも飲んで気分を落ち着けろ」

 

「熱いお茶で熱が冷める訳ないだろ!」

 

「あらやだボーデヴィッヒさん聞きまして?」

 

「まぁまぁ白雪さん聞きましてよ」

 俺とラウラが手を使い、口元を隠しながら体を寄せ合う。

 

「王様ったらあれがお熱なんですって」

 

「まぁお熱い事で」

 俺とラウラの井戸端会議。

 

「お前ら遊ぶな!」

 

「わかったわかった。それで、王子はさっきから体が縮こまっているが?」

 一夏に言われて体を離した。

 そして会話に入ってこないシャルルを不思議に思ったのか、ラウラがその理由を問う。

 

「か、会話がポンポン展開されてって、圧倒されちゃった」

 何だろう? 若干顔色が悪い気がする。

 

「そうか。それは悪い事をした」

 ラウラが軽く頭を下げた。

 

「べ、別に謝らなくてもいいよ! 三人の会話を聞いてるだけで楽しかったから」

 その割にはぎこちなくて何かありそう。わからないけど。

 

「そうか。ならいいのだが……」

 

「ラウラ」

 

「ん? 何だ王よ?」

 流れを変えるためか、一夏はラウラに話掛ける。

 

「箒をよろしく頼む。あいつ意外と寂しがり屋だからさ」

 

「わかっている。王の妻だ。家族であるならば優しく接するのが私の勤め」

 

「妻って……それはともかく仲良くしてやってくれ」

 ラウラの妻発言に、一夏の顔が若干赤くなった。

 

「ああ。仲良くしよう」

 部屋が温かい雰囲気に包まれる。皆仲良いと和む。

 

「それで王よ。妻とは既にキスは済んだのか?」

 爆弾が投げ込まれた。

 

「ゴホッ!? はっ、はぁっ!?」

 マグカップを傾けていた一夏が、お茶をマグカップの中に吐き出した。そしてラウラを凝視する。

 一夏の顔がちょっと赤くなっていたのが、更に真っ赤になって茹で蛸みたいになった。お茶が熱いからね。

 

「何だ? まだ済んでいないのか?」

 

「済んでる訳無いだろっ!」

 

「そうか。妻のあの顔はしてほしかったみたいに見えたが?」

 

「しっかり見てないからわかんねーよっ!」

 察しろとかじゃなく、ちゃんと見てやれよ。まぁ、そこから踏み込むのが大変だが。

 

「ふむ。王もまだまだなんだな」

 ラウラは一人頷く。

 

「次は王子だ。誰かとキスは済んだか?」

 今度はシャルルに狙いがいった。キス以外で聞けないのか。

 

「ぼ、ボクはまだかな。相手がいないし」

 予想はしていたのか、一夏よりは落ち着いている。

 

「それは仕方が無いな。次は姫だ」

 

「二回された」

 俺は先回りして、用意していた言葉を言った。

 

『!?』

 一夏とシャルルが驚いて、座ったままその場若干後退。シャルルはともかく、一夏も一回目は知ってるじゃん。

 

「そうかそうか。それは二回共凰鈴音か?」

 ラウラは嬉しそうに頷きながら、更に質問を進める。何でそんなにわくわくしてるの?

 

「うん」

 

「ロシア代表の生徒会長とは?」

 

「まだ」

 多分、あの人はなかなか出来ないんじゃないかな? 勢いがあれば鈴より早そうだが。

 

「そうか。どちらも大事にしてやれ。姫よ」

 

「あ、うん」

 何だろう……この人本当に逆ハー狙ってるの? 俺と一夏の良きアドバイザーにしか思えないんだが。

 

「……ラウラ。お前の目的は?」

 俺は思い切って切り出す。

 

「私か? 王と姫の両方を手に入れる事だ」

 ラウラの表情だけでは心中が読みにくい。いや、俺にそんなスキルは無いけど。

 

「じゃあ、何で俺と一夏に助言を?」

 

「そんな事か。簡単だ」

 ラウラがニヤリと笑った。彼女の獰猛さが少し垣間見れた気がする。わかんないけど。

 

「お前達が手に入れた物、それすら私は手に入れるだけだ」

 ここまで強欲な人間はなかなかいないぞ。逆ハーより難易度高いな。しかも周りが納得しなさそうな野望だ。

 

「無理だろ」

「無理でしょ」

 一夏と俺の声が重なる。一夏もそう思ってはいたらしい。

 

「やるだけやってみるさ」

 不屈な心の持ち主か。マリオじゃね? あ、エリオか。

 

「よくわかんないけど頑張ってね」

 シャルルは呑気にラウラを応援。蚊帳の外だから好き放題言える立場だな。

 

「ああ」

 ラウラは腕を組んでシャルルの言葉に頷いた。

 

 

 それから四人でちょっとした雑談をして解散となった。

 部屋には俺一人だけが残ってジャージに着替えてから、教科書を読んで時間を潰す。

 

「夕君帰ったよー!」

 テーブルに座って教科書を開いたタイミングで、楯無さんが帰宅。

 

「おかえりなさい」

 教科書を即閉じて、楯無さんの方へと体を向けた。

 

「ッエーイ!」

 楯無さんが頭からダイビングしてきて、俺の目の前で不時着。もう少し遅めに飛んだら、俺に届いたと思う。

 

「届かなかった」

 

「残念でしたぁ」

 目の前にある楯無さんの頭を撫でる。まるでドジなペット動画を間近で見た気分だ。間抜けかわいい。

 

 

 楯無さんがジャージに着替えて俺のベッドに寝転がる。このタイミングでベッドにいるのは何故かと、俺は尋ねた。もう残り香無いだろ。

 

「夕君がいつも過ごしていた場所だから」

 予想通りのお言葉だった。

 俺は楯無さんの言葉に頷いてから教科書を読み始めた。あまり身に付かないけど予習大事。

 

 

 

 

 楯無さんに勉強を教えてもらっていたら、鈴が部活から帰ってきた。

 

「私だって夕に勉強教えたい!」

 

「私だけで十分よ」

 テーブルの前に座る俺を挟んで、両隣の二人がまた始めてしまいました。いいぞー!

 

「会長の教え方が気に食わない!」

 

「これが私のやり方」

 今回の鈴は完全にいちゃもんだ。10:0レベルだろう。

 

「もっと夕にぴったりの方法がある!」

 

「夕君はこれで大丈夫だって」

 

「本当に!?」

 矛先が俺に向いた。耳元だから凄くうるさい。

 

「鈴も一緒に習った癖に。何を今更」

 

「何か凄く嫌になった!」

 俺は鈴の方に顔を向ける。言葉の割に鈴ちゃんは笑顔ですね。何だ……遊びたいだけか。

 

 

 

 

 食堂で晩ご飯を食べてから風呂に入り、今は各自好きな事をしている。俺は自分のベッドに腰掛けてバンシィに芸を仕込み、鈴はテーブルで勉強中。楯無さんは俺の背中に凭れて読書中だ。ここまでゆったりとした時間を過ごすのは、いつ以来だろうとここ最近の記憶を遡ってみたが、いつもの事だったわ。

 

「ねぇ、夕君」

 後ろで読書する楯無さんが声を掛けてきた。今日の楯無さんは深緑のパジャマを着ている。

 

「何ですか?」

 片腕を動かしてバンシィを誘導中。かわいい。

 

「ううん。呼んでみただけ」

 幸福な時間を過ごすカップルか。

 

「そうですか」

 

「夕」

 今度は鈴に呼ばれる。

 

「何?」

 鈴に視線を向けず、そのままの状態で聞き返す。

 

「何でもない」

 

「そう」

 だからカップルかって。

 

 

 

 

 就寝時間になって鈴と楯無さんは眠り、俺はクローゼットの布団で横になりながら携帯を触る。

 

 

 

 

 逆ハー狙いの子が現れた

 

 

 

 

1 名無しがお送りします

 

 俺を巡って三人が争ってるんだがwwwww

 というスレを以前立てた者です

 進展があったんで報告

 

 

 

2 名無しがお送りします

 

釣り乙

 

 

 

3 名無しがお送りします

 

きたか

 

 

 

4 名無しがお送りします

 

コノシュンカンヲマッテイタンダ!

 

 

 

5 名無しがお送りします

 

遅かったじゃないか

 

 

 

6 名無しがお送りします

 

とんでもねぇ、待ってたんだ

 

 

 

7 名無しがお送りします

 

おせーよ、ホセ

 

 

 

8 名無しがお送りします

 

フィッシュ!

 

 

 

9 名無しがお送りします

 

主人公は遅れてやってくるもの……

 

 

 

10 名無しがお送りします

 

さて話を聞かせてもらおうか

 

 

 

11 名無しがお送りします

 

まとめからきますた

 

 

 

12 名無しがお送りします

 

アフィカス氏ね

 

 

 

13 名無しがお送りします

 

 おー意外と人が多い

 ではお話を

 

 二人の人物が登場

 一人は男の娘

 もう一人が逆ハー狙いの眼帯っ子

 

 

 

14 名無しがお送りします

 

ちょ、いきなりとんでもない属性が現れたwww

 

 

 

15 名無しがお送りします

 

男の娘とか眼帯ってキャラ濃すぎるだろww

 

 

 

16 名無しがお送りします

 

まじでラノベにできるな

 

 

 

17 名無しがお送りします

 

はよ

 

 

 

18 名無しがお送りします

 

起きててよかった

 

 

 

19 名無しがお送りします

 

 まずは俺は幼なじみの女の子に二回目のキスをされた

 

 

 

20 名無しがお送りします

 

はい解散

 

 

 

21 名無しがお送りします

 

さよなら

 

 

 

22 名無しがお送りします

 

弾けろ

 

 

 

23 名無しがお送りします

 

消し飛べ

 

 

 

24 名無しがお送りします

 

滅びよ!

 

 

 

25 名無しがお送りします

 

ホビロン!

 

 

 

26 名無しがお送りします

 

ガス爆発!

 

 

 

27 名無しがお送りします

 

粉塵爆発!

 

 

 

28 名無しがお送りします

 

 そのレス知ってた

 

 次回はつよい人とデート

 

 

 

29 名無しがお送りします

 

そんな事はどうでもいい!

 

 

 

30 名無しがお送りします

 

自慢はいいから

 

 

 

31 名無しがお送りします

 

 よく考えたら自慢にしかならんかったな

 すまんすまん

 

 それで二人の人がきました

 イケメンの親友は男の娘の格好を男装と睨んでいる

 女の子なんじゃね? ってさ

 理由は骨格と声とかだって

 

 

 

32 名無しがお送りします

 

そのイケメン疑いすぎwww

 

 

 

33 名無しがお送りします

 

猛者か

 

 

 

34 名無しがお送りします

 

男の娘が近くにいるとかまじうらやま

 

 

 

35 名無しがお送りします

 

いい匂いしそう

 

 

 

36 名無しがお送りします

 

 イケメンは男の娘の匂いも嗅いだ

 いい香りだって

 

 

 

37 名無しがお送りします

 

変態wwwwww

 

 

 

38 名無しがお送りします

 

よくやったイケメン!

 

 

 

39 名無しがお送りします

 

押し倒せ!

そしてそのまま向こうに!

 

 

 

40 名無しがお送りします

 

 女だったら大問題だろ

 いやいやそもそも男でも女でも押し倒すな

 

 近々真相を探るって

 

 

 

41 名無しがお送りします

 

結果報告オナシャス!

 

 

 

42 名無しがお送りします

 

待ってる

 

 

 

43 名無しがお送りします

 

また明日を生きるための理由ができてしまった……

 

 

 

44 名無しがお送りします

 

真実はいつも一つだ

 

 

 

45 名無しがお送りします

 

 その時は気が向いたら報告しよう

 

 次は眼帯さん

 俺とイケメンが欲しいって

 

 

 

46 名無しがお送りします

 

乙女ゲーでもここまで露骨な奴はおらんぞwww

 

 

 

47 名無しがお送りします

 

眼帯って厨二病?

 

 

 

48 名無しがお送りします

 

なんでもないなら厨二病だな

 

 

 

49 名無しがお送りします

 

 会ったばかりなんだから本物偽物わかるわけないだろ

 

 本人は軍人だって言ってたからそれ関係だと思われ

 

 

 

50 名無しがお送りします

 

ぐwwwwwんwwwwwじwwwwwんwwwww

 

 

 

51 名無しがお送りします

 

うっそだろ

 

 

 

52 名無しがお送りします

 

 多分モノホンの軍人さんだよ

 眼帯の子が教官云々って言ってたんだけどさ

 その教官って実は俺の知り合いらしいんだ

 知り合いというか身内かな

 

 

 

53 名無しがお送りします

 

眼帯も何者なのか気になるが、お前の身内こそ何者だよwwwww

 

 

 

54 名無しがお送りします

 

もしかしてお前って凄い立場?

 

 

 

55 名無しがお送りします

 

 そりゃ会社が小さくても大きくてもそれなりに重要な方でしょ?

 話を戻すぞ

 

 眼帯の子は俺に言った

 イケメンと俺の両方を手に入れてみせるって

 俺と幼なじみの女の子の目の前で宣言してった

 

 

 

56 名無しがお送りします

 

二人からアタックされ中のお前を手に入れるってかなり無謀だな

 

 

 

57 名無しがお送りします

 

一度でいいからお前が欲しいって言われてみたい

 

 

 

58 名無しがお送りします

 

この話をラノベにしよう!

 

 

 

59 名無しがお送りします

 

出版社の人か何かわからんがしつこいw

確かに実体験のラノベとして売れそうではあるがw

 

 

 

60 名無しがお送りします

 

ラノベのタイトルが決まったら起こしてくれ

死ぬほど疲れているんだ

 

 

 

61 名無しがお送りします

 

だったらはよ寝ろ

 

 

 

62 名無しがお送りします

 

 ラノベしつこいw

 

 今日はそれだけ

 

 

 

63 名無しがお送りします

 

うらやましいな

 

 

 

64 名無しがお送りします

 

殴れる壁が無くなった

 

 

 

65 名無しがお送りします

 

お前さんの目の前にディスプレイがあるじゃろ?

代わりに殴れ

 

 

 

66 名無しがお送りします

 

ふざけんな氏ね

 

 

 

67 名無しがお送りします

 

お前こそふざけんな氏ね

 

 

 

68 名無しがお送りします

 

 喧嘩すんな

 

 何か質問は?

 

 

 

69 名無しがお送りします

 

イケメンとお前って別々の家だよな?

 

 

 

70 名無しがお送りします

 

 もちろん別々だよ

 だけど一緒に住んで毎日遊びたい

 

 

 

71 名無しがお送りします

 

子供か!

 

 

 

72 名無しがお送りします

 

俺もそんな生活してみたい……

 

 

 

73 名無しがお送りします

 

友達いないから別にうらやましくない

 

 

 

74 名無しがお送りします

 

やめろよ……友達がどうとか現実を突きつけるな……

 

 

 

75 名無しがお送りします

 

 俺が何度も親友って連呼してるのに今更反応すんな

 

 で、俺の方は何も変わらず親友の方に二人が加わった

 

 

 

76 名無しがお送りします

 

二人がイケメンの方に行ったならなんでお前は二人の事を知ってるんだ?

 

 

 

77 名無しがお送りします

 

 俺が一人の時に親友は男の娘を紹介してくれた

 その二人が去った後に眼帯の子は向こうからきた

 眼帯の子と二人っきりの時に、たまたま幼なじみの女の子も現れた

 そして手に入れる云々

 それが知っている理由

 

 他は?

 

 

 

78 名無しがお送りします

 

どうやらお前はそれなりに恵まれた環境らしいが、お前の上を更にいく織斑一夏ってどう思う?

 

 

 

79 名無しがお送りします

 

あー織斑一夏か

あいつ羨ましいよな

クラスの女子や先生のISスーツ姿を間近で見放題なんだから

右向けど左向けども美人ばかり

おまけに織斑一夏には美人のちゃんねーがいる

後は各国の代表候補生もヤバい

どこもかしこも美少女多すぎワロタ

 

 

 

80 名無しがお送りします

 

嫉妬で織斑一夏を祝える

 

 

 

81 名無しがお送りします

 

祝ってやる!

 

 

 

82 名無しがお送りします

 

 ふむ……織斑一夏か

 

 個人的には色々辛そうだなとしか

 入学時は同性いないし

 

 

 

83 名無しがお送りします

 

でも今は白雪って奴がいるだろ

そいつはどう思う?

 

 

 

84 名無しがお送りします

 

 うん

 織斑一夏と同様に大変としか思えない

 

 

 

85 名無しがお送りします

 

恵まれてるからって淡白な奴め

 

 

 

86 名無しがお送りします

 

くそっ! 織斑一夏と白雪夕! そこをどけーっ!

 

 

 

87 名無しがお送りします

 

どいたらお前一人になるがよろしいか?

 

 

 

88 名無しがお送りします

 

ISスーツが見れるなら私は一向に構わん!

 

 

 

89 名無しがお送りします

 

俺も!

 

 

 

90 名無しがお送りします

 

IS学園は男の憧れだよなー

 

 

 

91 名無しがお送りします

 

でもこの女尊男卑の時代だぞ?

絶対裏でナニカサレテルッテ

 

 

 

92 名無しがお送りします

 

暗殺されそう

 

 

 

93 名無しがお送りします

 

僕は織斑一夏と白雪夕を応援しています!

だってISに乗りたいじゃない!

 

 

 

94 名無しがお送りします

 

確かに

ロボットは男のロマン

 

 

 

95 名無しがお送りします

 

ええいっ! 篠ノ之束は何をやっている!?

 

 

 

96 名無しがお送りします

 

なんという時代にしてくれたんだ……

家から出ない自宅警備最高や!

 

 

 

97 名無しがお送りします

 

そういえば今日って三人目の男がIS学園に転入したらしいな

テレビではなにもやってなかったから噂話程度だけど

 

 

 

98 名無しがお送りします

 

え? マジ? それどこ情報?

 

 

 

99 名無しがお送りします

 

ネットのニュースか?

 

 

 

100 名無しがお送りします

 

あの二人のデータが役に立ったな

 

 

 

101 名無しがお送りします

 

希望が見えた!

 

 

 

102 名無しがお送りします

 

俺もIS学園に行って国境を越えたハーレムを作るんだ!

 

 

 

103 名無しがお送りします

 

お前それやったら各国の政府が黙ってないぞ?

 

 

 

104 名無しがお送りします

 

ん?

 

 

 

105 名無しがお送りします

 

 

 

 

106 名無しがお送りします

 

うん?

 

 

 

107 名無しがお送りします

 

 

 

 

108 名無しがお送りします

 

あ……いや悪い

ただの一般人が、だと思ってたわ

IS学園に通える資格……つまりISに乗れる男なら寧ろ構わないか

どこの国も遺伝子欲しいもんな

 

 

 

109 名無しがお送りします

 

遺伝子売るよ!

 

 

 

110 名無しがお送りします

 

ちょっとその遺伝子おいくら?

 

 

 

111 名無しがお送りします

 

お前の体で払え!

 

 

 

112 名無しがお送りします

 

男だがよろしいか?

 

 

 

113 名無しがお送りします

 

政府の関係者さんでしたか

 

 

 

114 名無しがお送りします

 

 流れを切って悪いがもう寝る

 限界

 また来るよ

 バイバーイ

 

 

 

 

 

 俺は携帯を枕元に置いて目を閉じた。

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