IS 一夏がいない   作:稲穂焼き

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こちら四話連続投稿の四話目になります
まだ見てない方は、お戻りください


最終話

 旅行はトラブルなく進み、大成功で終わった。結局、弾の相手はわからずじまい。悟られないよう立ち回った弾君に拍手を送ろう。じゃあ、何で言ってきたんだって疑問が湧いてくるが。かまってちゃんか。

 旅行以外の大きなイベントはなく、もぞもぞと家で蠢いていたら夏休みが明けて新学期に突入。登校して授業受けんのダルすぎワロタ。

 

 二学期に入って体を慣らしつつ日々を過ごせば、キャノンボールファストが近付いてきた。ISを使ったレースだ。

 専用機持ちは専用の高機動装備や速度重視のチューニングを施して出場。一般生徒は量産機での出場となる。

 やはり目玉は専用機持ちの試合だ。今回は妨害がより輝くので、速度以外の腕も重要になってくる。

 

 俺と一夏、箒は休日に束さんのいる会社へと足を運び、調整を行う。それぞれ内容は秘密にして当日に発表会。

 一夏は装備マシマシのゴテゴテ、箒は一部装備の追加と予想する。俺はクアンタの武装にフェネクスを妨害専用のビットとして装備化。一回使い切りの妨害用の装備など。勝ったな、風呂食ってくる。

 過去のキャノンボールファストの資料を調べると、搭乗者の腕より機体性能がもろに出ていた。勝ち負け自体はあるが、企業の発表会的な側面が大きいかもしれない。

 

 そうしてキャノンボールファストの開催日を迎え、無事に開かれた。戦闘よりレースの方が気楽で好きだ。負けても笑って流せそうだし。

 予想通り、ほとんどの専用機が追加装備を着けていた。目下の要注意機体は、やはり一夏のユニコーンだろう。対策は妨害用の装備とフェネクスをぶつけて何とかするしかない。

 

 結果、俺の優勝だった。そらトランザムとNT-Dの合わせ技プラス、フェネクスと各種妨害用装備で一夏をドベにすれば勝ち確よ。我が社の技術力は世界一ィィィ。

 会場の空気は冷え冷えって事はなく、ちゃんと盛り上がった。始まる前に若干危惧した状況にならなくて一安心。

 

 キャノンボールファストが終われば、残りは普通の授業を繰り返すだけ。

 十月、十一月と過ぎアレの襲撃を警戒したが、十二月になっても特に何も起こらなかった。ひとまず、今年は大丈夫なのかもしれない。来年、再来年と警戒しなくちゃいけないが、それまでは気を抜いても平気だろう。

 

 冬休みの訪れと共にクリスマスパーティーが開かれ、大人組を除いた夏の旅行の面子で集まり楽しんだ。

 プレゼントのランダム交換会なんて粋な催しをやった。俺は誰もが使っていて、外れが少なそうなドライヤーにした。そしたら弾の手に渡った。お前かーい。髪の毛さらさらになってキモくなれ。

 俺が受け取ったのは櫛だった。送り主は一夏だった。お前かーい。髪長いから毎晩寝る前に使ってやるよォ。

 

 冬休みの短い間だが家へと帰る許可が出たので帰ると、マドカがいた。どうやら今回の護衛はマドカの番らしい。

 向こうにいた時と同様にマドカの世話になる。もう誰もいない生活には耐えられん。

 

 またダメ人間になってから三学期に入ると、そろそろ三年生の卒業と一年生の入学という時期が近くなった。

 二年生になると進路も考えなきゃならない。現時点で、特に決まってないが大学は行っときたいかなー、って考えてる。よし、進路は決まったな。

 

 秋と冬になってからISに関係するイベントが減ってしまった。まぁ、進学校みたいな立ち位置だし仕方無しやもしれぬ。

 そういえば蘭ちゃんは狭き門のIS学園に見事受かった。適性がAという珍しい評価なので、推薦入学だ。だから身内だけで蘭ちゃんの合格祝いパーティーを開いた。楽しかったです。

 入学祝いにISを送ろうかと考えたが、色んな面で危険だろうからやめといた。身内贔屓がすぎるからね。将来有望だろうし自力で何とかしてもらおう。

 

 そんなこんなで春休みが始まり、マドカに護衛してもらってダラダラしてたら入学式になった。光陰矢の如し。

 さて、二年生となったがクラス替えは変わらず二組。そしてまた、一夏がいない。来年に期待するとしよう。




最後まで読んでいただきありがとうございました
数日中にあとがきで色んな事を書く予定ですので、少々お待ちください

ここから追加のあとがきです

 十年前……十年!? の初期から今まで、または投稿中や投稿停止中から読んでくださりありがとうございます。

 そして投げっぱなしのエンディングになり申し訳ない。

 本来なら個別ルートとか色々なイベントを書きたかったのですが、力不足で力尽きてしまいました。

 さて、まず最初は作品を書いた理由ですが、勢いとしか言えません。

 ある日、ふと書いてみたら小説を書く楽しさを思い出し、勢い余って投稿しちゃいました。

 実は投稿する前に本文を一回保存し忘れて、次の日に再度書いたのがあの一話の出来です。

 消えたまま投稿しなけりゃ違った作品を書いてたかもですね。

 具体的には東方、ダンまち、SEEDとか?

 じゃあ、完結したから他の二次創作を書く? と聞かれると今のところ予定はありません。

 たぶん、書いても短編か中編ですね。

 それより一次創作を書きたいので、オリジナルにいきます。

 この作品を書いてる最中もモチベアップになるかなーと、ちょくちょく書いてましたがなりませんでした。

 なので、これから本格的に始めます。

 あっ、この作品以外を他に投稿してません。

 匿名投稿なんてものも使ってません。

 信じて(๑•̀ㅂ•́)و✧

 最初はなろうだけに投稿を考えてます。

 マルチは何かミスりそうだから、一つだけにしときます。

 もしハーメルンに作品が来たら投稿が落ち着いたか、それとも………察してください。

 しばらくしたら、ハーメルンでの作者名の変更とXを載っけときます。

 作品のジャンルはローファンの異世界転移物です。

 しばらくはストック作りに勤しむので投稿時期はいつになるかわかりません。

 そこは割烹かXを見ていただきたいですが、性分で割烹は書かなさそうですが。

 ほな、またどこかで会いましょう。

 お疲れ様でした。
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