とあるデュラハンが椚ヶ丘中学校に転校したそうですよ? 作:初代小人
今回はクラスメイトに頼まれて作戦を実行するようで…?
それでは一時限目・作戦の時間です。
私がこのクラスに来てから一週間が経った。
私は、渚くんという少し頼りない雰囲気の中性的な男の子と、茅野さんという自分の胸囲にコンプレックスを持っている女の子と、不意打ち、奇襲、だましうち、卑怯なことなら何でもござれな少し変わった男の子、
あと、典型的なガキ大将タイプの、どこかの巨人と仲良くなれそうな、寺坂くんという男の子からは転校初日の昼休みにケンカを申し込まれた。
受けなければ後々になって面倒なことになりそうだったので、周りはほっとけばいいのにという雰囲気を醸し出していたが、私は受けた。
昼休みに、グラウンドへ行くと、寺坂くんは子分二人を連れて待ち構えていた。三人からリンチを受けた私はというととてもとても慌てていた。
(ちょっと待って、これで肌にアザでもできたら新羅に嫌わr …じゃなくて卑怯でしょそういうの!)
結果、影で作った鎌(もちろんなまくらにしたよ!)で傷にならない程度に殴打して返り討ちにした。
それから彼は私のことを一目置いている。(らしい。渚くん達から聞いた。)
そして今、私は関わりを持った四人に囲まれている。
(え、ちょっと待って、何、私この人たち怒らせるようなことした?)
かなり何か、エネルギーがみなぎっているように見える。
その次の瞬間、四人は異口同音に私に言った。
「殺せんせーを殺すための作戦を教えてください!」
どうやら、このクラスに転入してきた私のことを、クラスメイトの大多数が殺し屋だと思っているらしく、目の前の四人もそう思っているらしい。カルマくんは、「自分で殺りゃあいいじゃん」と思っていたらしいが、「あんた結局うまいこと丸め込まれてるじゃん!」と全員に言われたらしい。それで四人で私に頼みに来たようだ。
まあ、成功報酬は欲しいし、早く新羅のいる家で前と同じ暮らしもしたい。
私も一週間で考えている作戦はあった。
それを素早くiPhoneに打ち込み、画面を四人に見せる。私たちは教室に駆け出し、必要最低限の根回しと、準備を行った。
「それでは授業を始めましょう。」
昼下がりの授業は国語。殺せんせーはこの授業では絶対にクラスの生徒を一人一回当てて文章を読ませたりする。
「えーそれではこの短歌を…渚くん。読んで訳してください」
「はい。」潮田くんが立ち上がる。
それと同時にバシッという音がして、殺せんせーが立っていたところの床板が割れて、あらかじめ仕掛けておいた寺坂くん特製対先生用手榴弾が炸裂する。。
「にゅや⁉︎」と声をあげて殺せんせーは咄嗟に向かって左側に飛び退く。
(よし。計算通りだ。)
そこで茅野さんが立ち上がり、対先生用BB弾を撃ち込む。
もちろんこの程度ではあの先生は仕留められない。そこで、細かく切った対先生用ナイフを貼り付けた手袋をはめて寺坂くんが殴りかかる。
今度も軽くいなされる。これも予想の内である。
暗殺がひと段落ついたと感じた殺せんせーは、
「授業中の暗殺は禁止していたはずです。首謀者は出てきてこの後片付けをしなさい!」
と少し怒った様子で言う。しかしこれすらも私は読んでいる。
それを聞いて赤羽くんが、悪びれた様子もなく、
「いや〜先生がバカ真面目に授業なんてしてるからついつい、ね?」
と言いながら教卓付近に散らばった対先生用BB弾を箒ではいて片付ける。
「次にやった時には…わかってますね?カルマ君。」と殺せんせーが注意する。
ごめんなさい、その時は今なんです。
「へいへーい」とあえて相手を苛立たせるような返事をしてカルマ君が席に戻る。
「それでは授業を再開します。」
と、何事もなかったように教卓の前に先生が立ったその時だった。
パパパッと嫌な音がして、先生の触手(足みたいに使ってるから触足かな。)が何本も弾け飛んだ。
足元に何かを仕掛けられたと読んだ殺せんせーは、天井に張り付く。
そのタイミングを逃さずに私は「影」を目を凝らさないと見えないくらいに細いワイヤーのようにして四方八方の壁や天井などに設置する。
そこに天井に貼りつくべく殺せんせーが引っかかり…
パパパパパッ
今度は触手がいっぱい弾けた上に殺せんせーは身動きを取れなくなった。
「わーすごいねークモの巣にかかった虫みたいだね?殺せんせー?」
「ヌー」殺せんせーは呻くものの動けないようだ。
奥田さんが私が転校してくる前に不本意にも開発してしまった液化能力を使われた場合には、「影」で包み込む準備が出来ている。
私が転校してくる前に、防衛省から対先生物質で出来たナイフとBB弾を提供された。
その際に私は一つの要求をした。
「対先生物質の粉末をもらえますか?」その質問をしたのは私が最初らしく、
その粉末の半分をカルマくんに渡した。
もう半分は私の「影」に含ませている。こうすることで、殺せんせーに使える「影」の量がある程度決まる代わりに、私の「影」そのものが対先生ナイフと同等になるのだ。
作戦プランはもう起きてしまったとおり、計画どおりに進んだためにほぼ説明はいらないだろう。
カルマくんは箒でBB弾を片付けるふりをしながらいつも先生がたっているところに粉末にした対先生物質を撒いた。
そこに立った殺せんせーは当然ダメージを受ける。しかしそれだけでは不十分と考えた上での「影」で作ったクモの巣にまんまと引っかかったのだ。クモの巣には、対先生物質が仕込まれているものの、一度反応した対先生物質を影の中心に収納する事で、殺せんせーの触手は弾けて落ちずに粘着力で引っ付き、動けなくなった。
さてここからどうしたものかと思えば、カルマくんが動いた。
「殺せんせー、とりあえず今日が命日なんだけど、これからたーっぷり遊ばせてね」
後ろ姿しか見えないが、わかる。今彼は猛烈に楽しそうな、悪顔になっている。
カルマくんが、殺せんせーの目の近くにある小さな鼻に、タバスコを振りかけた。
「ニュヤアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」
今まで聞いたことのないような悲鳴が本校舎まで届いたという。
いやーこれはひどい。セルティが元キャラと全然違うキャラになってる気がする…
キャラ崩壊は自覚があります。次からは気をつけますごめんなさい。
そしてこんな駄作に9人もの方々がお気に入り登録してくれたようで…感謝感激弾幕雨あられです。ありがとうございます。
お待たせしてすみませんでした。
多分しばらくはこちらを書くと思われます(未定)
温かい目で見守ってください。
(❁´ ︶ `❁)*✲゚*←これはほんの一例です。
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