東方真戦譚~戦闘神、立つ~   作:超淑女

3 / 15
第二話『地球光・月光蝶』

 あの日、妖怪たちを撃退させた後は、俺は都市中の英雄だった。

 テレビの取材は沢山来たしこの都市で一番偉い人間から表彰までされた。

 メディアにとっては相当面白いネタだろう。

 都市の頭脳とまで呼ばれた永琳と、英雄と呼ばれる男の熱愛報道もあるしな。

 

 まぁあの日、ただの家族として抱き合ったんだが―――テレビにはそうは見えなかったらしい。

 当然だな。

 俺だって大の男と女が抱き合ってたら、恋愛だとかそんなものに見える。

 

 でも俺たちには関係なかった。

 ただの家族だ。

 

 それ以上も以下もないんだが、世間はそうでもなかった。

 

 一緒に歩いてるとテレビでデートって言われる。

 早く結婚しないのか?みたいな話しまで出る。

 なんだ…この始末☆

 

 あれから20年後も、つい最近のことのように報道が行われる。

 まぁ、そうだろう。

 あれから19回ほど前と同じように妖怪が攻めて来たが全部、一人で返り討ちにしてやった。

 

 お前らはどこかの残党か?お祭りかと…

 

「自宅は快適だな」

 

 炬燵にもぐりながら、ウドンゲに餌をやっている。

 手の上の餌をパクパクと食すウドンゲ。

 この間まで井戸端会議していた奥様方は『早く身を固めないのかしら…旦那も旦那よねぇ』とか言ってた。

 

 身を固めてないなら旦那なわきゃねぇだろぉぉ!!

 とは言えない。

 

「ただいま」

 

 永琳が帰って来た。

 最近は、なるべく帰ってくるようにしているらしい。

 泊まりの仕事でも2〜3日以上は開けない。

 

 俺もテレビの取材やらなんやらあっても、絶対日帰りしている。

 車も飛行機も無理ってならつい15年前覚えた『飛行』で飛んで帰る。

 

「さすが俺だぜ」

 

「なに言ってるの?」

 

「なんでもない」

 

 そう言って、俺は炬燵から抜け出す。

 別の場所から、永琳が脚を入れる。

 さすがに冬真っ盛りともなると寒い。

 

「晩御飯持ってくる」

 

「ありがと」

 

 いつも通りの会話。

 とりあえず、温めてあったシチューがあったからそれを出す。

 永琳は正座をして食べ始めた。

 

 俺は食べ終えていたので、テレビを見ながらお茶をすすっている。

 

「ところで…いつにしましょうか?」

 

「なにが?」

 

 当然のように聞く。

 最近、東方の永琳と言う事が頭から薄れてきている。

 だって意識してちゃ理性が保つわきゃねぇだろぉ!!

 

「結婚式」

 

 ―――沈黙。

 

 俺は黙って聞いた。

 きっと空耳か何かだ、そうだ、歌を歌ったんだ。

 タモリクラブの空耳アワーみたいなもんだ。洋楽を歌ったんだな?

 

「もう一度」

 

「…結婚式はいつにしましょうか」

 

 そう言った永琳は、もうシチューを完食したようだ。

 それほど長く沈黙していたのだ。

 永琳の言葉は、俺の胸深くに入って大きな衝撃となる。

 

「けけけけっ、結婚!?」

 

 当然と言うように俺を見る永琳。

 あの永琳と、俺が結婚!?

 ば、バカナ!!?

 

「いや、その…テレビでも見て落ち着こうぜ」

 

 テレビのチャンネルを回した。

 

『八意さんと木武さんはそろそろ結婚を考えてもいつ結婚するんすかね?』

 

『どうでもええわ!あえていうなら早よせい木武!』

 

 即座にテレビを消した。

 バラエティーでも言ってたよ。

 

 どうする。俺。

 

 いや、彼女のことは大好きだ。

 しかしだ、よく考えても見てくれよ。

 

「俺は金なんか持ってないぞ?」

 

「何言ってるの、最近テレビに出ずっぱりでギャラ一杯でしょ?」

 

 ダメなようだ。

 

「ほら、平凡な一般人」

 

「一般人に妖怪数千体を撃退させられないわ」

 

 こりゃダメだ。

 俺は彼女に目を覚まさせる為に必死に思考を働かせる。

 考えろ。考えろ。

 

「だめ?」

 

 そう言ったのは、永琳。

 呟くように言った。

 永琳の顔を見ると、切なそうに、泣きそうにしていた。

 

「いや、そのさ…」

 

「私じゃダメなのかしら?」

 

 そんな泣きそうな顔で言わないでくれ。

 俺は永琳に好意をもっている。

 確実に、愛かと聞かれると迷う。

 

 でも、いつも胸には永琳がいて。

 

 困ると永琳がきてくれた。

 

「嫌じゃないさ。むしろ、俺で良いのか?」

 

「貴方じゃないと嫌なのよ」

 

 そう言って、永琳は俺の胸へと飛び込んできた。

 反動で倒れる俺。

 そして、俺の上に馬乗りになる永琳。

 

「私のこと、どう思ってる?」

 

「ずっと…家族だと思ってた」

 

 そう言うと、永琳の表情が変わった。

 寂しそうに見える。

 初めて永琳が<可愛い>と思った。

 

「今も昔も、俺の大切な人だ」

 

「ホント…困ったヒト」

 

 いつぞや聞いたような言葉を良い。

 永琳の体が俺の上にさらに密着する。

 合わさる唇。

 

 舌を絡め合う。

 密着している体から、伝わる温もり。

 火傷しそうなほどの熱。

 

「ベッドにいくか?」

 

「貴方のそういう、変に優しい所…好きよ」

 

 そう言われる。

 まぁこの後、俺と永琳はベッドに移動するわけだ。

 

 結婚前の話し。

 

 この一ヶ月後、結婚式を上げた。

 永琳と俺は式を終えて以降も、テレビに出たりしていた。

 二人で一緒に出ることもなかなか多くなっていた。

 

 

 

 

 

~~~~~

 

 

 

 

 

 そして20年後に至る。

 

「月移住計画か」

 

 俺、八意慎時郎はテレビを見ながらそう発していた。

 隣りに座っている永琳が不思議そうな顔をしている。

 それもそのはずだ。

 

 月移住計画は永琳が深く関わっている。

 その計画の幹部の一人でもある永琳。

 

「地球を汚すだけ汚して…それで汚くなったからさようなら。とんでもないな」

 

 あの時代の、自分が元々生きていた時代の人間なら汚染を防ぐために必死だった。

 こちらは逃げる方に必死だ。

 

「そんな言いかたは無いじゃない。一応私だって頑張っているのよ?」

 

「あぁ、悪い」

 

 そう言って、テレビを他のチャンネルに変えた。

 そして、息をつく。

 永琳を見て、頬を撫でる。

 

「どうしたの?」

 

「いいや…最近は技術がかなり進歩したなって」

 

 そう、進化しすぎた都市の技術。

 もはや俺の力など必要無く妖怪を無情に、機械が殺している。

 なぜか、俺はあまりこの時代を好きになれない。

 

 別に自分が必要無くなったからというわけでもない。

 ただ、この都市の上の連中が胡散臭い。

 感覚が言っている。

 

「あと5日後よ?」

 

「わかってる…宇宙に移民する者としない者でわかれるんだったな」

 

 そう、地球に残る人間はそのまま。

 そして月に行く人間は月で暮らすのだ。

 俺はもちろん永琳と共に移住するつもりだが、お偉いさん曰く地球に来るには一日後が良いらしい。

 

 理由はイザとなった時、俺や数人の学者科学者が地上に必要になった時のためだそうだ。

 俺には俺の存在は必要ないと思うが、偉い人の考えはわからない。

 

「そんな不安そうな顔しなくても…その次の日には会えるわよ?」

 

 そうなんだが、少し悪寒がする。

 

「まぁ私は明日出て先にシャトルとかの安全確認のために…つまり会うのは明日から5日後」

 

 どちらかと言うと、永琳の方が寂しそうだ。

 それに笑うと、永琳がジト目で睨んでくる。

 

「あぁ、ウドンゲはどうする?」

 

「貴方と一緒に地上にいてもらうわ、一緒につれてきて」

 

 笑顔で了承してやった。

 

 そして翌日。

 永琳は出て行った。

 

 

 

 

 

 4日後。

 シャトルが打ち上がる前に、電話が永琳からかかってきた。

 出ると、いつも通りの声音で『久しぶり』と声がかかった。

 

「まだ4日だぞ?」

 

『そうね、でも私は久しく感じるの』

 

 最近はほとんど一緒にいたからな、と思って笑みがこぼれる。

 向こうも同じようだ。

 

『私これから宇宙(そら)に行くわ』

 

「あぁ」

 

 質素な返事だが、受話器の向こうで、クスッと笑う永琳の声が聞こえた。

 元気そうな声を聞いて、俺も少し笑ってしまう。

 

『また明日…シン』

 

「また明日、永琳」

 

 そう言って、お互い切る。

 そして、ウドンゲの元へと行く。

 頭を撫でて、笑いかけた。

 

「明日から宇宙だけど、大丈夫か?」

 

 ウドンゲは何も言わずに餌を食べている。

 わかってるんだか、と思いながらも、永琳と俺のベッドで眠る。

 少し、いつもより広く感じた。

 

 

 

 

 

 その次の日。

 ウドンゲを抱えたままシャトルの場所までやってきた。

 なんでカゴに入れないか?ウドンゲが嫌がるからだ。

 

 シャトルがあるのが見える。

 

 施設内部のターミナルでシャトルの準備が完了するのを待つ。

 ほかの乗組員である科学者たちもだ。

 その時、大きなモニターに一人の顔が映る。

 

『諸君…死んでくれ』

 

 たった一言。

 男は言った。

 この計画の最高責任者。

 

「テメェ、どういうつもりだ!」

 

 怒り任せに俺は怒鳴る。

 いきなりそんなことを言われるとは思いもしなかった。

 その瞬間、シャトルが爆発。

 

 窓から見える。

 

 宇宙に行く術が、無い。

 

『月に進んで行くものにしか私は必要ないと思っている…地球にへばりつくゴミめ』

 

「テメェらがこの地球の自然を一ミリたりとも戻そうとしねぇからだろ」

 

『英雄はもう要らんのだ』

 

「だから俺を殺そうってか!」

 

 怒りに任せるように見えるが、まだ性格が荒くなりきってないぶん押さえている。

 だが、コイツを憎むのは本心だ。

 永琳がいるはずだ。

 向こうには永琳が。

 

『おぉ、そういえばお前の嫁さんには…巨大隕石の衝突でお前らが死んだってことにしとくよ』

 

「貴様ぁあああぁぁぁ!!」

 

 怒りに身を任せてモニターを右手で殴る。

 モニターを貫く右腕。

 しかし、ノイズが入りながらも喋り続ける。

 

『―――きさ―――おわ―――だ』

 

 終わりだ?

 この俺が終わりだと?

 

 窓から、都市が見える。

 大気圏外からなにかが振ってくるのが見える。

 巨大な、隕石だ。

 

「奴の狙いはこれかぁっ!!」

 

 性格を闘争本能にゆだねる。

 窓を破壊して空を飛ぶ。

 ウドンゲを抱えてひたすらに飛ぶ。

 

 最高速で飛んで、都市についた。

 自宅の前に、ウドンゲをそっと置く。

 

「絶対に動くなよ?」

 

 ウドンゲは頷いた。

 そして、俺は飛ぶ。

 

 

 

 都市に落ち始める隕石の正面に立った。

 

「こんな石っころ一つなぁ!押し返せねぇわきゃねぇだろぉぉ!!」

 

 正面から隕石を押し返そうとする。

 そんなことで、どうにかなるはずが無かった。

 都市にいる人間達が何かを叫ぶ。

 

 耳をこらして聞く暇など無い。

 

「がんばれーーー!!」

 

 確かに、聞こえた。

 下からだ。

 都市の人間達が声を張り上げている。

 

「英雄ぅぅ!!」

 

 あぁ、熱い展開。

 俺、こういうの結構好き。

 どうせ無理だろうが、やってやるよ!!

 

「人の英知が生み出したものならなぁ!!人を救って見せろやあああぁぁぁぁぁっ!!!」

 

 右腕が輝いた。

 俺の体すら輝く。

 

 だが、落下は止まらない。

 

「どけぇ、貴様らぁあぁっ!死にたいのかぁっ!」

 

 叫ぶが、都市の人間達はどく気配を見せない。

 顔を見ればわかる。

 

 俺と共に死ぬというのか?ふざけるんじゃなぁいぃ!!

 

 そして叫んだ。

 

 目一杯の息を吸い込んで、叫ぶ。

 

「全てを破壊してぇ!新しい時代を作るのだぁぁぁぁぁっ!!」

 

 体中の輝く粒子。

 緑色のその粒子は拡散して蝶の羽のような形をつくる。

 

 

 

 

 

 そのころの月面ステーションの一部屋。

 大きなモニターで、見えた。地球の様子が宇宙から。

 10人中3人、月移住計画の幹部がいる。

 

「地球が、輝いているっ」

 

 誰かが言った。

 大きな隕石が止まっている。

 そして、隕石の先端からは緑色の蝶の羽が見える。

 

「まるで、月光蝶…」

 

 また、誰かがそう呟いた。

 一人の女性が叫ぶ。

 

「●●ーーーーーッ!!」

 

 泣きながら、髪を振り乱しながら叫ぶ。

 何人かのスタッフが女性が暴れるのを押さえた。

 だが、彼女の叫びが消えることは無い。

 

 やがて、隕石は衝突した。

 

 しかし、隕石が砕けて地上に落ちた瞬間、地球を緑色の蝶の羽が包んだ。

 そこで女性が倒れる。。

 女性の意識は途切れた、だが一言。

 

「し…ん…」

 

 そこで終わった。

 

 

 

 

 

 地球。

 都市があった場所。そして蝶の翅が振りまかれた中心地。

 彼は倒れていた。

 傷だらけだった。

 

 骨も体中ガタガタなのだろう。

 

 なんとか動かせる首を動かして辺りを見る。

 人間たちが倒れているが、服などはビリビリになっていて役に立つとは思えない。

 彼の服も、そうだろう。

 

 それよりも、都市だった部分が全部草原になっているとはなぜだろう。

 

 ここは丘だ。

 そこから見える景色は絶景だろう。

 山に囲まれた森。

 

 こんな風になった理由は知らないが、右腕だろう。

 笑ってしまう。初めからこうできていれば良かった。

 

 周りの、死んでいるだろう人間も判別がつくようになってきた。

 生きている人間もいる。

 

 服は他の人間よりは残っている。

 これも緑色の粒子のおかげだろう。

 そして、ふと気付いた。

 

 真横にいたはずなのに、気付かなかった。

 

「んで、いるんだよ…」

 

 そこには、目を伏せて倒れている白き兎。

 見間違うはずも無い。

 そこには、自分の家族である兎が居た。

 

「勝手についてきて死んでちゃ世話ねぇぞ…」

 

 死なない兎。

 本当は不老なだけだった兎。

 彼はそれを知らない。

 

 ただ、目の前で倒れ付している家族を放って置けなくて、折れた指で無理矢理起き上がる。

 なんとか、兎を抱きかかえる。

 潰れない程度に、ギュっと抱きしめる。

 

「お前も家族だろ。愛してる…ウドンゲ」

 

 そして、空を見る。

 視界がブラックアウトしているだけかと思ったが違った。

 夜だった。

 

 空には満月が昇っている。

 

「うああああああぁぁぁぁぁぁっぁっ!!」

 

 叫ぶ。

 それで、起きる人々がいた。

 泣き叫ぶ。

 他人が見ていることなど構わず叫ぶ。

 

 そして、声が止まった瞬間。

 

 

 

 ―――彼の右腕から緑色の粒子が溢れた。

 

「眠いな…ウドンゲ」

 

 粒子が彼を包みこんで、形作る。

 大きな石碑だ。

 文字などは無いが、そこには石碑がある。

 

 人々が起きて、次々に石碑に礼を言う。

 

 石碑から緑色の粒子が溢れた。

 その粒子は人々に傷を癒す。

 それ以降、石にはなんの反応も無い。

 

 

 

 

 

~~~~~

 

 

 

 

 

 それから長い時が流れた。

 この石碑が削られ、文字が書かれていた。

 

『英雄神 ここに眠る』

 

 石碑がある丘から見える森には、木の家が作られていた。

 それは現代の人類が用いる唯一の家だ。

 

 そして、そこに一人の女が立った。

 

「ん、なんだこれは。我が大和の神社を建てようとしている場所に、邪魔だな」

 

 そう言った女。

 背後の男が言う。

 

「これは、古くからこの地を守り続けた英雄神様の石碑で…遥太古…我々の大爺様が生まれた時からありまして」

 

 女に反論する男。

 この地の人間にとって、その石碑はそれぐらいの意味を持つ。

 

「私たちの大和が攻めてきた時、無条件降伏をしたのだ…他の神を崇める必要はあるまい」

 

 威圧感を放つ女に、男が黙る。

 神たる女に、逆らえるはずが無かった。

 そして神の女が石碑に手を向ける。

 

「たっ祟りが!英雄神様の中にある戦闘神様が!!」

 

「何が戦闘神だ…大和の神の一柱たる私が負けるはずないだろう」

 

 女の手から撃たれた弾が、石碑の直前で消し飛ばされた。

 それなりの石碑を吹き飛ばす為、なかなかの力を込めたはずだった。

 その弾がかき消えた?

 女は少しばかり狼狽した。

 

 石碑にヒビが入った。

 ビキビキ音を立てて、砕ける。

 砕けた中には、一人の男が入っていた。

 

 瞳を開く―――黒い瞳。

 風になびく―――青い長髪。

 

 男は大声で叫んだ。

 

「我が世の春がきたああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

 体はそれほど大柄でない。

 だが、威圧感がビリビリと女を襲った。

 

 そして、戦闘神が目を覚ました。

 

 数百年ぶりの戦いに、心躍らすように。

 

 

 




あとがき
どうも超淑女です!
いやはや、永琳編終わりって感じですかねw

続きを乞うご期待!

感想お待ちしてます♪
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。