流星のロックマン Record Of Pleiades    作:中佐

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更新のペースといえば、土日や祝日はゲームをしていることが多いのであまりないと思ってください。
また、別に毎日投稿するわけでもないのでご了承ください。

今回の補足
・ハートレスはWAXAのオペレーターになりました。
・ハートレスの口調が本当にわからないので、もはやイメージで書いてます。



First Contact

First Contact 5話

 

ベイサイドシティの爆破事件から三日が経った。

今のところガーディアンズは目立った動きを見せていない。

昨日や一昨日は、いつ連絡が来てもよいように自宅で待機していたのだが、このまま家に篭りきりなのも自堕落な生活になってしまう要因なので、母さんと一緒に買い物をしに行くことになった。

場所はアキハシティ。

今も昔も一部の者の流行の最先端の街だ。

 

「おふくろとの買い物は久々だな。」

 

確かにそうだが、この歳になって頻繁に親と買い物に行く家の方が少ない。

休みの日に気が向いたら遠出するくらいがちょうどよいのではないだろうか。

 

「そうだね。でもまたお煎餅ばっかりねだっちゃ駄目だよ?」

 

「へいへーい。」

 

ウォーロックは少々不満気に呟く。

だって君のせいで僕のおやつも煎餅ばっかりなんだよ。

さすがに飽きるよ。

 

「スバルー。準備できたー?」

 

そうこうしていると、階下のリビングから声がかけられる。

僕は用意しておいた鞄を持ち、服装の最終確認を行う。

よし、バッチリ決まってる。

 

「今行くー!」

 

玄関まで降りて母さんと合流すると、一階の風呂場の方から父さんがやってきた。

肩にタオルをかけていて、髪は濡れている。

お風呂上がりだろうか。

 

「お前ら買い物かー。いってらっしゃい。」

 

「あ、父さん。」

 

「あらあなた。ええ、行ってきます。」

 

「行ってきまーす。」

 

僕等は父さんに挨拶をして出発した。

 

 

今日は朝からいつもにまして暑い。

汗をだらだらと流しながらも、母さんの購入した物を運ぶ。

通販も好きだけど、普通の買い物も好きな母さんは、父さんがいなかった頃は外でゆっくりと買い物をすることができなかった。

その反動だろうか、買う時はすごい買う。

 

「母さーん。待ってよー。」

 

で、男は荷物持ち。

もちろんウォーロックも。

まあ一応母さんも少しは持ってるよ?

うん。

 

「あら、ごめんねスバル。」

 

「ううん、大丈夫。」

 

日も暮れてきて、だいぶ長い間買い物をしていた。

後は家に帰る為にウェーブライナーに乗るだけだが、そこでちょうどハンターに通信が入った。

 

「あ、母さんちょっと待ってて。」

 

僕は相手を確認すると、思わず顔をしかめた。

WAXAからということは、まさかガーディアンズが何かしたのか、それともただの諸連絡か。

 

「時間かかりそうならちょっとそこのお店を見てくるけど。」

 

「うん、いいよ。」

 

僕は後者であることを願いながら、その通信を受けることにした。

 

『こんにちは。』

 

「あ、ハートレスさん。お久しぶりです。」

 

画面に映ったのは艶のある桃色の髪の女性。

今はWAXAでオペレーターをしている彼女は、昔と違い格好はWAXAの制服を着ていてぴしっとしている。

今更だが、あの服はキングの趣味だったのだろうか・・・。

 

『久しぶりね。でもゆっくり世間話をしている暇はないの。聞いてくれるかしら。』

 

「はい。」

 

挨拶もそこそこに、僕は居住まいを正してハートレスさんの話を聞くことにする。

 

『ガーディアンズが予告をしてきたの。20分後にサイバタウンを襲撃する、だそうよ。』

 

「本当ですか!?わかりました。今から向かいます。」

 

今からウェーブライナーに乗っても間に合うかどうかはわからない。

なら、ウェーブロードを渡って行こう。

僕は人気のないところを探す。

 

「おふくろはいいのかよ。」

 

あ、ウォーロックの言う通りだ。

でもできる限り急いだ方がいいだろうし・・・。

 

「すいません、母さんに連絡しておいてもらえますか?」

 

『はっきりと事情を話すの?』

 

う、意地悪です。

ハートレスさん。

 

「えーっと、とりあえず穏便に頼みます。心配させたくないので。」

 

『でもサテラポリスから連絡の時点で心配されると思うけど。』

 

「あー、そうですね、うーん。」

 

やっぱ正直に話すしかないか。

昔もだいぶ迷惑かけちゃったし。

 

「おい。あまりこいつをいじめんな。」

 

『ふふ、そうね。大丈夫よ。あなたのお父さんに頼んでおくわ。』

 

「それはそれで不安。」

 

嘘つけないし父さん。

 

「っぷ。おい、そりゃ酷くねえか。」

 

それ、お腹抱えながら言う台詞じゃないよ・・・。

絶対酷いとか思ってない顔だし。

 

『あの人仕事はちゃんとできるわよ。WAXAではとっても評判いいもの。』

 

「それとこれは別というか・・・まあいいや。そろそろ向かいます。よろしくお願いします。」

 

『ええ、頼んだわ。』

 

それを最後に通信を切る。

それから裏路地の方に入り、周囲を確認。

 

「よし、大丈夫かな。・・・トランスコード003 シューティングスター・ロックマン!」

 

僕はウイルスを無視して駆け抜ける。

僕等が止めないと、きっと誰かが傷付くから。

急がなきゃ。

 

 

サイバタウンに着いた僕はすぐに周りを見渡す。

ウェーブロードは地上より太陽が近く、快晴である今日には、じりじりと肌を焼いた。

強すぎる光は視界を奪う。

しょうがないので町の方へ降りると、すぐに誰かが近づいて来る気配がした。

 

「ロックマン!」

 

黒い翼を羽ばたかせ、やって来たのはジャック・コーヴァスだ。

 

「太陽眩しいな。飛びにくいったらありゃしねえ。これだから夏は嫌いだぜ。」

 

「そうだね。・・・それで、ガーディアンズは?」

 

「まだだ。」

 

「じゃあ二手に分かれて捜そう。他の皆と会ったら連絡して。」

 

一人になるのは危険だけど、早く見つける為にはこっちの方が効率が良い。

 

「オーケー!俺はこっちに行くぜ。」

 

ジャックは東の方へ飛んで行く。

すぐにその後ろ姿は見えなくなった。

僕はそれを見送り、反対方向の西へ走り出した・・・はずだ。

 

「やはり来たか!ロックマン!!」

 

その声と共に僕の体は吹き飛ばされ、そのまま壁へと肩を押し付けられた。

 

「あ・・・が、っ。」

 

足で思い切り胸強く踏まれ、思わず声が零れる。

骨が軋む音が少しした。

 

「スバル!」

 

「電波体ごときが黙ってろ!我々はお前に用はない。あるのは貴様だロックマン!」

 

そう言いながら、奴はさらに腹に向かって足を思い切り押し込む。

 

「うぐっ!・・・げほっ。」

 

胃液が口にまで競り上がって来るのを無理に飲み込む。

口の中が焼けるような感覚に襲われる。

それはこの暑さと相まって、中からも外からもやってくる。

 

「スバルを離せてめえ!」

 

ウォーロックがその鋭い爪を振るうと、奴は悠々とそれを片手で受け止め笑った。

 

「無駄だ。電波体など我々に使われる道具。俺の鉄壁の盾は破ることなどできん。」

 

「・・・・・っ!!あぐっ!」

 

奴はウォーロックの腕を振り払い、突如出現した槍を掴み僕の右肩に突き立てる。

激しい痛みが走り、変身が解ける。

それと共に、変身している事によって鈍っていた痛覚が呼び覚まされる。

僕は痛みに声すらあげられず、意識を闇へと閉ざしていく。

血がにじみ服が濡れるのを感じた。

だがその感覚すらもすぐに消え、視界が遮られる。

 

「ロックマン!・・・スバル!!」

 

その声さえも、届かない。

 

 




暑い!なんか最近暑い!
しょうがないんでしまむらのロックマンTシャツ着てやりましたよ!
出番早い!
あ、次回はジャック視点になります。
スバル弱いとか言わない。
話の展開とかで強さのレベルなど変わっていくものさ。
ハートレスさん本当にわからないごめん。
まあ詳しいことはじわじわとわかっていくようになるので、話のペースが遅くてもすいません。

4/28 微妙な文の修正とつけたし
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