ジョジョの奇妙な仮想世界(凍結)   作:露射夜流

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ネタバレしよう。














サブタイトルは嘘だ




第11話 キングなクリムゾン登場

キリトside

 

75層……この《ソードアート・オンライン 》最後のクォーターポイント…

 

そのボス《The skull reaper》…………おそらく強さからいって90層後半辺りのボスと同等の強さだっただろうし犠牲者も出ただろう…

 

 

 

だが、結果は疲労やHPがイエローになっている者こそいるがなんと犠牲者0。

 

 

さらに、あれほどの強敵を相手に2時間半で倒したのだ。

 

さて、それは何故か?

 

それは《ジョジョ》が的確な指示を出し《The skull reaper》の細かい『急所』をいくつも見つけ、自分だけに攻撃を集中させていたからである。(巻き添えを喰らうものもいたが)

 

なんと恐ろしいプレイヤーだろう……

 

 

まあ、なんかもう感覚麻痺しちゃって『あいつならもうなんでもできんじゃね?』みたいな雰囲気で、べつにおかしくも何ともないわけで。

 

 

 

 

それよりも気になったのはヒースクリフだ。

 

あいつもそれなりに攻撃を受けていたのにHPはまだギリギリグリーンだ。

 

イエローになる一歩手前だろう

 

そして、なんなんだあいつの目は?

まるで実験でもしてるような……俺たちを観察しているような……………………『観察』?

 

その瞬間。

 

俺は、地面を蹴りヒースクリフに剣を向け刺したが《何か》にはじかれた。

 

 

……………………やはりか…

 

《Immortal object》(不死的存在)

 

「どういうことですか?団長…」

 

「これが伝説の正体だ。他人のやっている《RPG》を見ている程つまらないものはない………そうだろ?『茅場晶彦』」

 

 

「…………参考までになぜ気づいたか教えてもらえるかな?」

 

「デュエルの時だ。あんたは、速すぎたよ……」

 

「やはりか。あれは私にとって痛恨事だった。キリト君。

私は君の動きについ圧倒さ れてしまいシステムのオーバーアシストを大きく使ってしまった」

 

茅場晶彦はゆっくり頷き苦笑する

 

「…………確かに私は『茅場晶彦』だ。そして、付け加えれば最上階で君たちを待つ《ラスボス》でもある」

 

「…趣味がいいとは言えないぜ。このゲーム、最強の男が……最強の…………えーと……………………………あっ、最強のギルド《血盟騎士団》を率いる団長が一転最悪のラスボスとはな………」

 

言葉を選ぶのに少し戸惑ったぜ…

惨敗しちゃってるし……

 

「な、なかなか…グスッいい、スンッシナ、リオだろグスッキリト君…………最終的にチーンッ!!

私の目の前に立ちはだかるのは君だけだと思ってたんだけどね……」

 

茅場は少しビクビクしながらジョジョ達のほうを見る。

 

めっちゃギラギラした目でこっち見てる………

 

正直言おう俺も怖い。あ、いや茅場じゃなくてジョジョ達に殺気を向けられるのが。

 

茅場晶彦は俺の方に目を戻し左手でウインドウを開き操作し始めた。

 

「キリト君…………っ!」

 

俺以外のプレイヤーが倒れこんだ。

 

カーソルを見ると麻痺状態になっている。

 

「………どうする。隠蔽でもして、この場で全員殺すか?」

 

俺はそう言ってやつをにらむ。

 

「まさか、そんな理不尽なことはしないさ。

こうなってしまったら致し方ない。私は予定より早めに最上階で待つとしよう。だがその前に……君には私の正体を見破った報酬を与えなくてはな。 ここで私と闘いキリト君、君が勝ったらこのゲームをクリアして、全プレイヤーをログアウトさせよう。ジョジョにディオにポルナレフ、そして花京院はここにいるどのプレイヤーよりも動いていて疲れきっているつまり……今この場で私と戦える者は君しかいないのだ…さて………どうかな?」

 

「ッ!!キリト君!!だめ !!!!」

 

「キリの字!!やめろ!!」

 

「おいキリト!!今は、やめろ!!!!」

 

「いいだろう……だが茅場、簡単に負けるつもりはないが……俺がもし負けたら…しばらくでいいアスナを自殺できないようにしてくれ…」

 

「……ダメだよキリト君!!!!そんなの……そんなのないよ!!!」

 

そうアスナは、涙ながらに言う。

 

 

そして、こぼれた涙が地に落ちた瞬間俺は『茅場晶彦』に攻撃をしかけた……………………

 

 

 

 

《死闘》は続いていた……俺の攻撃は全て《茅場》のもつユニークスキル《神聖剣》に防がれていた……

 

そして、一瞬の隙を突かれ俺の頬を斬られる。

 

 

…………弄ばれてるのか…!?

 

そして俺は、愚行と呼ぶにふさわしい事してしまった…

《二刀流》最上級スキル『ジ・イクリプス』

俺はソードスキルを使ってしまった…

 

くそ………俺の負けか…………すまないアスナ………

 

 

「さらばだキリト君」

茅場は俺に言って剣を俺に振りおろした……

 

 

 

 

 

「やれやれだぜ……そんな簡単に諦めるもんじゃあないぜ」

 

そして、力強くも優しい声が唐突に聞こえた…

 

 

 

ジョジョside

 

「さらばだキリト君」

茅場キリトに剣を振りおろす

悪いが、そうはさせねーぜ

 

 

『スタープラチナ・ザ・ワールドッ!!』

 

 

俺は『時を止めて』近づき茅場の剣を掴む

 

「やれやれだぜ……そんな簡単に諦めるもんじゃあないぜ」

 

 

「「ジョジョ!?」」

 

「質問は後にしてくれ。悪いがここは俺に譲ってもらうぜ」

 

「ああ……」

 

「ヒースクリフ…いや、茅場って呼んだ方がいいか?」

 

「好きな方を選びたまえ」

 

「そうか、ではヒースクリフと呼ばせてもらうぜ」

 

「…………」

 

ヒースクリフは俺をじっと見る。

 

 

《麻痺》の状態でどうやってここまで移動できたのかわからないのだろう

 

「俺の今の装備の名は《スターダスト・コート》といってな、ありとあらゆる状態異常を『キャンセル』することができるんだ。

まあこれを手に入れるクエストはそれなりに難易度は高かったがな…

アイテムの力はGM相手でも効くようだな。俺のは『耐性』ではなく『キャンセル』されるつまりテメーがさっきやった麻痺は俺には『無効』だったという事だ」

 

 

「そうか…………」

 

「さて、そろそろいかせてもらうぜ?話し合いは飽きてきたところだ。」

 

「…」

 

ヒースクリフは黙ったまま盾を構える。

 

「オラァッ!!!!」

 

俺は一気にヒースクリフとの距離を詰め、拳を叩き込む。

 

「いくぜヒースクリフ、盾の耐久値は充分か?」

 

「…ッ!!」

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!!!!!!!」

 

拳と盾がぶつかり合い火花が散る

 

だがいくら拳を叩き込もうがヒースクリフに盾で防がれる。

 

 

…………埒があかねぇな

 

 

スタープラチナ!!

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!!!!!」

 

スタープラチナの力を上乗せしパワーを上げる

 

「グッッ!!!!!!!」

 

そして

 

パリーン…………まるでガラスが割れたような音を出しヒースクリフの盾は砕けた。

 

「オラァッ!!」

 

 

 

パワーアップされた拳は胴体を貫通しヒースクリフをポリゴンにした…………

 

 

 

 

「やれやれだぜ…………」

 

 

 




これが…………スタープラチナ・ザ・ワールドだ…………


茅場晶彦…
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