キリトside
俺はジョジョに助けられチェンジした。
そして間近でジョジョの、あの圧倒的すぎるパワーそしてスピードを感じた。
ヒースクリフ………茅場晶彦は攻防自在の『ユニークスキル』の《神聖剣》をもち、全てのソードスキルを熟知している。
そもそも通常攻撃は威力もなくスピードもない。
だがソードスキルは威力もスピードも充分にあるしかしそれは茅場晶彦の『デザイン』したものだ。
自分で創ったモノの躱し方を知らない筈がないそして全て捌ききった後に攻撃すれば勝てる。
まさに『この世界の支配者』というべきだろう
しかし『例外』があった。
その『通常攻撃』が強すぎる者がいたという事だ
それが今茅場晶彦と闘っている《ジョジョ》というプレイヤーだ。
そんなやつをどうこうできる奴がポルナレフが言うには1人いるらしい、《ディオ》というプレイヤーだ。
そういえばさっきジョジョが『俺と同じパワーとスピードをもっている』と言っていた。
なにもんだよアンタら
《ユニークスキル》ならまだしも剣や槍すら使わず文字通り己の拳のみでねじ伏せているのだ。
とても人間業ではない
「オラァッ!!」
そして、《神聖剣》の盾が破壊され茅場晶彦の胴体はジョジョの拳によって貫通されこの世界から消えた…………
え?貫通!?
ジョジョside
ふぅ………
やっと終わったか…………。
ヒースクリフを倒したのは良かったが…
「おいジョジョやったな!!」
ポルナレフのやつが叩いてきたり
「お前強いな!!ヒースクリフをやっつけてくれてありがとうよ!!」
なんか声がポルナレフと似てるやつがいたり
「Congratulations!! おめでとう!!」
いかつい黒人のオッサンがよって来たり……
正直やかましかった
ヒースクリフのやつは俺たちが勝ったら全員強制ログアウトさせると言っていたが…………
「キリト」
「なんだ?」
「お前ヒースクリフと闘っている時に何か違和感がなかったか?」
キリトは少し考え込み
「……あったな…」
「やはりか…………」
いや、まさかと思うが…だがこの状況を考えてみると…………
「どういうことだジョジョ?」
花京院が聞いてくる
「ヒースクリフのやつは俺たちが勝ったら全員ログアウトさせると言っていたが、流石に遅すぎる…」
「………ま…まさか……」
おそらく察したのだろう
「ああまだこのゲームは終わっちゃあいねぇということだ」
「はあ!?」
ポルナレフの声に似た赤いやつが声を上げる
たしか…《風林火山》の…………クラインか
「……」
厳つい黒人のオッサンも静かになる
「そ、それじゃあ茅場は嘘をついたってことか!?」
「いや、茅場はこんな嘘をつくようなやつじゃあねぇ。ましてやこんな大事な戦いならなおさらだ」
「じゃあまだ俺たちは戦わなくちゃいけねぇのかよ…………」
ヒースクリフが倒されて歓喜から一転絶望に変わる
「…………どちらにしてもだジョジョ、100層まで行かなければダメなんだろ?それが上げて落とされただけだ。」
ディオがそう言う
「確かにそうだな。」
「おい!!次の層への階段が開いたぞ!!」
エギルがそう全員に言う
行くしかねぇな…………
「やれやれだぜ…………………いくぜ、76層へ …」
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キリトside
俺達は76層へ来てからある異変が生じた…
一つはアイテムの文字化けだ
二つ目はスキルのロスト(レベルはなんともなかった)
三つ目は転移結晶の不具合…これにより76層より下への転移は出来なくなっているらしい
システムの不具合に不安を隠せない者は少なくなかった……
ジョジョは「これ以上致命的な不具合が出る前に攻略を急いだ方がいいんじゃあないか」と言っていた
それに賛同しなんとか攻略組のモチベーションを取り戻すことができた。
だが76層で起きたのは何もかもが悪いことではなかった。
思いがけない再会と出会いと…………驚きが待っていたのだ
「何だこれ文字化けしたアイテムが光ってる……オブジェクト化してみるか……」
そうしてみると
「ふいーっ!やっと外に出られました!」
ユイが出てきた
「パパ!ママ!お久しぶりです!」
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「花京院ーっ!!」
突然リズが花京院を見つけるやいなや『抱きついた』
「わわっ!!リズベットさん!?」
「全く!!リズでいいわよ!!花京院!!」
顔をぐりぐり花京院に押し付ける
「えっとぉ……リズさん……どうして来てしまったのですか?」
「えっ?どうして来てしまったのですか…………ってそんな言い方はないでしょ」
少し怒ったようにリズは言う
どうやらリズは事情を知らず76層へ来てしまったらしい……
「あのですね、リズさん 実はもう75層以下には戻れないのですよ……」
「………………は?」
「転移 リンダース!」
リズの体が光り転移したように見えるが……
「な、なーんだ驚かさないでよ ちゃんとゲートは動くじゃない………」
そう、したように見えるだけであって
「……ってあれここは?」
戻れないのだ
「こういう事なんですリズさん、下の層には戻れないんですよ…………」
「あ、あたしの……あたしの《リズベット武具店》が……」
「リズさん、戻れないのは辛いでしょうけどこの76層にも『良いところ』はありますよ」
「……なによ 『良いところ』って」
「そうですね………ここは上層なだけあって下層にはないレアな金属もたくさんあるでしょう。それに関するクエストダッテ発生するかもしれませんよ?」
「…………確かに76層は最前線だもんね……ドロップアイテムも、採取アイテムも下層とは段違い……か…」
「ええそれにいつまでも、落ち込んでるなんて貴方らしくありません。笑っていた方が可愛いし、貴方らしいですよ。」
「もう!!!花京院ったら!!!」
花京院とリズはどうやら付き合っているらしい、馴れ初めを(強制的に)聞かされたところ一緒に剣の素材を採取しに行き、そこで助けられ惚れたとの事。
身長差があれだがお似合いなのではないのだろうか。
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また、
『きゅる!きゅるるぅ♪』
「おいおいおいおい!ピナじゃあねぇか!!どうしたんだこんなところでよぉ!!」
「ピナーっ!勝手に先に行っちゃ……あっポルナレフさん!!」
「おおっ!!シリカじゃあねぇか!!」
「お久しぶりです!!ポルナレフさん!」
「どうしてここに?」
「噂で聞いたんです 最前線でなにか事件が起きたって……最前線にはポルナレフさんもいますからあたし いてもたってもいられなくなって それで……でも、お元気そうで安心しました!」
「あ、あたしポルナレフさんのお手伝いします!御迷惑をおかけしちゃうかもですけど……でも、精一杯頑張りますから!」
「そうか!!よっしゃ!!んじゃお互いがんばろーぜ!」
この二人も付き合っているらしい……
馴れ初めを(また強制的に)聞かされ(ry
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そして……
「「「「兄貴ー!!」」」」
「やかましいぞテメーら!!!」
ジョジョ達の話を聞きつけてきたギルド《月夜の黒猫団》も76層へ来てしまった。
「ヒースクリフを倒したってホントですかい!?」
「パンチで胴体を貫通したってホントですかい!?」
「彼女いるんですかい!?」
「今日も稽古つけてください!!!!」
「「「「兄貴!!!!」」」」
テツオ、ササマル、ダッカー、テツオはジョジョに詰め寄り質問のオラオラをかましていた。
「すみませんジョジョさん……御迷惑をおかけして……」
この中でまともと言えばまともなのであろうサチがいた
「いやもう………………いい」
疲れ切っているジョジョを見たのはこれが初めてではないだろうか?
「ところで……あの…ジョジョさん………」
「どうした?」
「あの…………付き合っている彼女さんとかいらっしゃるのですか?」
「いやいねぇぜ」
「そ、そうなんですか!?」
「ジョジョーー!!!」
と遠くの方からフィリアがきた。
「ジョジョ、何やってるの?」
「こいつらに質問のオラオラをかまされてた」
「ははっ《英雄さん》も大変だね」
「その《英雄さん》ってのどうにかなんねぇのか?」
「ならないと思うよ?事実茅場晶彦を倒したんだし」
「はあ…………やれやれだぜ…」
「それより!!エギルさんのお店でパーティーやるんだから!!主役がこなきゃ意味が無いよ!!!」
そう言いながらジョジョの背中をグイグイ押すフィリア
「わかった、わかった行くから先行ってろ」
「えーー!?」
「………………一緒に行ってやるから待ってろ」
「はーい!」
「あとお前ら、上層のモンスターはそこそこ強いからな……気をつけて戦えよ。それじゃあな」
「終わった!?早く行かないと終わっちゃうよ!!!」
「終わるわけねぇだろまだ昼過ぎだぞ」
「ほら早く早く!!」
「やれやれだぜ……」
「サチ………………」
「泣くなら俺の胸で泣いていいんだぜ?」
「テツオ……そういうのいいから」
「…………」
サチは上げて落とされた。
ディオside
街で何かいいアイテムが無いか探していたところ
俺は誰かに尾行されてることに気がついた…………
今はもうほとんど人気の無いとこにいるが出てくる気配がない
「そろそろ出てきたらどうだ?」
コツ…コツ…
足音が聞こえる
振り向いて見ると全体的に紫色の服を着た美少女がいた…………
「こんにちは」
その女の子は微笑みながらに挨拶をした…………
うーん!長い!!
あとサチちゃんごめん!!