魔法科高校の劣等生 ~黒と白~ 作:狂った朱
~日本のある建物の一室~
~作者side~
その部屋は二色に別れていた。右は赤で左は白。
「仕事終わった~。帰ろ~」
白い方の部屋から白い服装の一人の少女が部屋の中心に歩いて来た。
「ちょっと待て、後片付けしろよ」
赤い方からは真っ黒な服装の青年が歩いてくる。
「え~~、そんなの仕事内容に無いしめんどくさいよ‼」
「アフターケアは必要だろうが」
「依頼書にそんなの書いてないしやらなくていんじゃない?。ナハトはしたいの?」
「したくない。だけどシュネー?コイツどうする?」
ナハトと呼ばれた青年は一人の男に目を向ける。
「あれ~?仕留め損ねた?」
シュネーと呼ばれた少女はおちゃらけながらがらナハトが見た方向を見る。
「いや、部屋の中心にいたから後でどっちが仕留めるか決めるからほっといたんだろ?。だけどちょうど良かったな?」
「そうだね。ちょうどよかったね。勝負しよう?」
そう会話する二人をみてその男は気がついた。
「ナハト?シュネー?お前らまさか!?」
その先の言葉は男は言えなかった。
何故なら,,,,,
「「どっちの魔法が強いか勝負だ‼」」
二人がCADを取り出し一斉に魔法を使用したからである。結果、出来上がったのは半身が凍って半身が黒焦げた死体だった。
「チッ、引き分けか」
「引き分けだね~。そんなことより帰ろ~?ナハト連絡して~?」
ナハトはめんどくさそうにしながらも懐から通信機を取り出し誰かにかけた。
「任務終了しました。振り込みはいつもどうりにお願いいたします」
「ありがとうございました。出来れば後始末も頼みたいのですが?」
「いいですが、報酬額が倍になりますよ?」
そう言うと通信相手は少し悩んだようだか、
「はい、よろしくお願いいたします」
そう答えた。
「了解。後始末が終わり次第此方は撤収します」
そう言うとシュネーに魔法で部屋を強化するように言い足元に転がる死体を爆破した。
「終了だ。撤収するぞ」
「は~~い」
今、敵を惨殺したとは思えないほどの気楽さで二人は町の闇に消えていった。
~一人称ナハトside~
これは、俺達の遊びのプロローグ
全力で遊び、全力でだらける。
こんな俺達が第一高校に入った時からこの物語は動きだし変わっていく。
~ナハトsideend~
4月、皆が新しい事が始まりウキウキし出す時期。
俺黒澤零(くろさわ ぜろ)と妹の黒澤冷(くろさわ れい)は第一高校に入学した。
少しばかりウキウキしながら学校の門をくぐると言い争っている知り合いの男女を見かけた。俺と妹はその言い争っている男女をからかうために近づいていく。
今思えば物語はこの時にはもう動き出していたのかも知れない。
主人公の名前は気にしないでください。