魔法科高校の劣等生 ~黒と白~ 作:狂った朱
~零side~
魔法科大付属第一高校、俺と冷はそれなりに入学を楽しみにしていたのに,,,,,コイツら兄妹の喧嘩のせいで台無しだ,,,,,。
絶対にからかってやる。
「なぜ、お兄様が入学生総代じゃあ無いんですか‼。筆記試験じゃあ過去最高得点をとったと言うのに‼」
「ここは魔法科高校だ。筆記試験より実技の方が優先されるのは当たり前だと思うが?」
憤慨しているのが妹の司波深雪、冷静に反論しているのが兄の司波達也。
本当、コイツら兄妹はめんどくさくてそして、何処か俺達に似ている。
「大体何で私が総代なのですか!?。本来ならお兄様は誰にも「深雪、ストップだ。そこから先は言ってはいけない」っ、はい,,,,,すみませんでした」
一段落ついたようだし俺達も話に混じることにした。
「よう、お二人さん」
「やほ~元気~?」
俺達が話しかけると深雪は機嫌が悪くなった。多分兄との時間を邪魔されたからなのだろう。
「あら、おはよう二人とも」
「あぁ、おはよう」
この二人は俺達の数少ない友人と言っても差し支えない奴らだ。
「どーしたの?深雪?。機嫌悪い?」
冷がそう聞くと深雪はニッコリ笑ってはいるがその表情は引きっていた。
「えぇ、そうね。少しばかり機嫌は悪いわ。大体貴方達が総代なら我慢するわよだけどね,,,,,。何で私なの!?。貴方達の方が勉強や実技は得意でしょ!?どうして!?」
「「どうしてって,,,,,総代になって挨拶したくないからだけど?」」
そう答えると、達也は呆れ深雪は青筋を浮かべていた。
「貴方達ね,,,,,」
「「どうしたの?ブラコン?いや、ブラえもん?」」
言った直後深雪の周囲から冷気が漂いだし回りが少しずつ凍っていった。
「達えもん~助けてよ~」
「お前らが怒らせたんだろ」
達也がそう言いながらこっちをジト目で見てくるが,,,,,スルー。
「イヤー_(^^;)ゞ、でも止めないと深雪が問題起こしたとかめんどくさい事になるよ?」
「入学早々、退学? 斬新www」
そう言うと達也はこっちの説得を諦めて深雪を押さえる事に集中しだした。
「はい、はい、はい、お兄さんのちょっと良いとこ見てみたい‼」
達也は俺との付き合いも長いので慣れたきてるのでシカトしやがった。本当からかいがいのないやつだ。
すると深雪も落ち着いて来たようで達也に寄り添っていると、冷が,,,,,。
「深雪、深雪‼。」
「どうしたの?冷?」
こっちを見た深雪に声を揃えて,,,,,
「「キスして見せて‼。達也と‼」」
そう言うと深雪はフリーズしてしまった。
「深雪~?総代様が式に遅刻してもいいの?」
「ホントだよな,,,,,」
「いや、お前達のせいだけどな!?」
入学式は、それから一時間後に遅れて始まった。
次回は真面目に話を進めたいな~。