魔法科高校の劣等生 ~黒と白~ 作:狂った朱
~零side~
深雪がフリーズは一時間後に解けて入学式が始まった。
今思い出しても深雪の総代の挨拶は際どいものだった。一致団結してとか、魔法以外でもとか自分はブルーム(花冠)だとかアイツらはウィード(雑草)だとか言って差別したがる奴らの恨みを買うことになるかもしれないのだがそれに臆することなく、持ち前の容姿と上手い言い回しで見事に総代としての挨拶をしきった。
そんな入学式は特に問題は起こらずに終わり今はクラス分けを冷と見ている。俺達は、筆記試験ではわざと同じような点数、実技の試験では同じぐらいの魔法の起動速度にしたのでクラスは同じだった。
「お、同じクラスだな」
「成功したね~」
だだ、深雪と同じAクラスなのはちょっとな~。絶対ブルームだウィードだとか言って威張って達也の事を悪く言う奴がいたらクラスは氷漬けになりることだろうな,,,,,。面白そうだから止める気無いけど。
それから先の事は特に何も問題は起きず初日の学校生活は幕を閉じた。
そう、初日の学校生活は,,,,,
「仕事にかかるぞ」
「任務開始~」
その日の夜、俺と冷はとある建物の前の茂みに隠れていた。
この建物はブランシュと言う反魔法師を掲げている組織の拠点の一つ
今回の依頼は、この拠点で組織のリーダーの名前と何処までこの組織は影響力があるのかなどを調べ、出会った敵は殺害、最後はこの拠点を消し飛ばせとの依頼だ。
「なぁ、シュネー?どうやって入る?」
「う~ん、調べることが依頼なんだからさ~とりあえず静かに行こう?ナハト」
ちなみに、ナハトが俺でシュネーは冷だ。呼び方を変えているのはこの仕事はぶっちゃけテロリスト擬きへの攻撃だから、実名では危ないからなんだよな。
俺達は、本名以外にちょっと危ない仕事向けにナハトとシュネーと言う名前と、それとは別にもう一つ名前を持っているけどもう一つの名前については何時か説明する機会があるだろうから今回は省く。
結局俺達は正面に見張りが二人いたので暗殺して正面から侵入することにした。
「シュネー」
「はーい」
その一言でシュネーがCADを出し魔法を発動させる。
「ぐっ,,,,,」
「どうした!?。グハッ,,,,,」
見張りの二人はいきなり体から何かが突き出し絶命した。
シュネーが今使った魔法はブラッディフラワー。
この魔法は相手の体内の血を凍結させその氷が相手の体外に刃物のように飛び出す魔法だ。その様がまるで花の様に見えることからそう名付けた。
ちなみに使ったCADはブレスレット型の一般的な物のように見えるが、中身は別物に等しいほどオーバースペックに俺とシュネーで改造済みの物だ。
見張りを始末したので正面の扉に近寄ってみるとどうやら網膜スキャンを搭載しているかなり開けるのが面倒な扉だった。
「網膜スキャンか,,,,,。扉は鋼鉄。なら溶かせばいいか,,,,,」
今度は俺がCADを取りだし魔法を発動させる準備をする。
俺のCADは銃型なのだが、普通の銃型はマガジンの様なものに魔法が一つなのに対し俺のはリボルバー型で一つの弾丸に似せた物に魔法の起動式が一つ入っている。つまりマガジンを回転させれば他の魔法が使えるように作った自作CADだ。
これ以外にも自作したCADはあるんだか有りすぎて困っているから一部販売して小遣い稼ぎをしている。俺達が作ったCADは受けが良くオークションにかけるとかなりの価格が付くほどになった。
理由としてCADの回路とプログラムをしっかり作るのだが凄く軽くしてあるから起動式を読み取って魔法が発動するまでの時間が早くなり魔法が使える人なら平均一秒ほど早くすることが出来ると、かなりの好評価をされている。
使う魔法は,,,,,取り合えず高温になれば良いから適当にフレアイレイザーでいいか。
そうと決まれば魔法を発動させて扉を溶断する。
フレアイレイザーは高熱の光線を発生させるシンプルな魔法だが鏡などが光を弾く前に融解させるほどの高熱を持っているから既存の方法で防ぐのは不可能。唯一例外が有るなら十文字家のファランクス位だろう。
で、扉を溶断したんだが,,,,,うん。
「扉を溶解したらまさか人が死んでたなんてな,,,,,」
「結果オーライ?」
扉にもたれ掛かっている人がいたとはな,,,,,御愁傷様だ。
そんなことより仕事の続きをせねば。
それから暫くの間、俺達は歩き回っては見つけた敵を振動系魔法を主に使い殲滅するのを繰り返していた。
その結果見つけたものは、ブランシュの日本支部リーダーの名前とその義理の弟の名前だった。ブランシュの日本支部リーダーはイビルアイを使うらしいから弟は洗脳されていると考えるのが自然か,,,,,。弟は、第一高校に入学しているようだし、仮に洗脳されてるとしたら学校にもそういう連中(反魔法師の思想に洗脳された奴等)が湧いているだろうな。
(イビルアイは、使用者の眼が特殊な光り方をして相手に偽りの記憶や感情を植え付ける魔法です。 作者より魔法の説明でした)
「面倒な事になりそうだが依頼は完了したな」
「日本支部のリーダーの名前と関係者の名前をGETしたしもう用済みだね~」
そんな風に会話をしながら建物の外に出た。
「さて、仕上げと行くか‼」
「はーい」
まず、俺が魔法を使いあるものを破壊する。
そしてシュネーが魔法を発動させて建物を水で満たす。
さらに俺がその水を気化させる。すると,,,,,
ドッカーン
こんな風に水蒸気爆発が起こる。
「やっぱり見せしめ何だから派手にやらないとな」
「さっさと帰ろう?」
「そうだな。俺が壊したあれは直しておいてくれ」
「は~い」
そして俺達はその場を離れた。
俺は帰りながら通信機をを取りだしとある人に連絡を取る。
「終わったぞ ーーーー さん」
こうして俺達の学校初日は本当の意味で終わった。
兄妹が連絡したのはだれでしょうね?。次回もお楽しみに!。