艦これの夏イベが開催間近ですが、この物語を書きながら他の作者の投稿作品を読んでいました。言葉でその場面を想像させられる力と物語の面白さに頭が上がりませんが、自分も頑張りたいと思います。
では、どうぞ
~2日後~
レ級との戦闘から2日が立った。そしてそのレ級はというと、
「違うぞ。まだ言語がしっかりできないのか」
「う~…長門オ姉チャンの馬鹿、2日デここまで覚エタことグライ褒めてもイイジャナい」
「そうですよ長門さん。レ級もこの短期間でここまで覚えたことを褒めてもいいんじゃないんですか?」
「う、そ・・そうだな。確かにこの短期間でここまで覚えたのは大したことだ。頑張ったな」
「人二言われて実行スルナンテだらしないね」
「ズーン....」
・・・まぁこの通りレ級はあれ以来長門のことをお姉ちゃんと呼ぶようになり、長門はまぁ少しレ級に対して甘くなったが、それでもしっかりと働いてくれてる。そして秋月は長門がレ級に付き合えない間、演習やら遊んでるなどを行っている…なんやかやであの日以来みな仲良くなっている。
「ほら長門さん落ち込まないで、ほらあともう少しでトラック島につくはずだから」
そう俺らは新鎮守府に着任するため遥々横須賀から2日間かけてやってきた。そして秋月が言うように水平線の向こう側にそれらしい島が見えてきた。
「情報によるとあれがトラック島泊地の端の島だ。さて、最後だからといって気を抜くんなよ」
「そう言う長門オ姉チャンが気を抜いてそう…」
「お前ら少しは落ち着かんか…昨日からずっとこの調子で良くいられるな」
長門を見ると、長門は少しは自重するような行動は見られなかった。そろそろこいつを鍛えてやってもいいと思ってきた。
「長門さんそこまでにしといた方が身のためだと思いますよ。あともう目の前ですから集中してください」
そう言われ前方を見るとしっかりとした港があり、一部は軍艦を置けるドックがある。そしてもう一部は艦娘が出撃する専用スペースになっているようだ。
「長門、180度方向転換、後退低速であのドックに入れ」
「了解した。180度方向転換」
そう言うとゆっくりと戦艦長門は方向転換を開始して、そして方向転換し終わり後退低速でゆっくりとドックに入った。そして停止させる
「長門、機関停止させた後、ドックにある固定用アームでドッキングさせろ」
「わかった。ドッキング後港に行けるよう梯子をかける」
そう言い終わると水中にあるアームが戦艦長門を固定し、上陸するための梯子がかかる。
「よし、長旅ご苦労だった。長門はレ級と秋月を連れて寮や各所の確認をしてくれ」
「提督はどうするのですか?」
「俺は工房の方に向かう。ここいる妖精に早速だが、今の資材状況を確認してくる」
「わかった。レ級、秋月行くぞ」
「では、提督また後で」
「また後デナディアボロ!」
そう言って長門達と別れた。
ディアボロside
今ディアボロはというと先ほど言った通り工房に来ていた。なぜ工房かというと着任してすぐに工房に行くと妖精が現れて今の資材状況と艦娘の一回建造を行ってくれるらしい。
そして一番気になるのが、途中で見られる見たことのない艦載機(この世界では)が置いてあったり隣の島をみると飛行場などが設備されている。
そして目的地の工房に辿り着き工房のドアを開けた。そして中には妖精らしきものがいた。横須賀では見たことない顔と姿をしているが…
「お前たちがこの鎮守府の妖精か?」
そう尋ねると振りむいてこちらを見る
・ワ・「お客さんなのです?」
・ワ・「ここに来た提督さんです?」
・ワ・「着任祝いのパーティーなのです」
そういい突然はしゃぎだした。
「確かに俺はここに着任した提督だ。突然なんだが、今の資材状況を聞きたいのだが」
・ワ・「今の資材量燃料、鋼材、弾薬、ボーキ共々全部1000個あるのです」
・ワ・「何か開発、または建造するのです?」
「いや、まだ建造や開発はいい」
そう言い終わると一人の妖精が近寄ってきた
・ワ・「提督さん提督さん」
「なんだ?」
・ワ・「お菓子はお持ちでないですか?」
「菓子か?すまんが今は持ち合わせてないがどうした?」
・ワ・「我々は」
・ワ・「甘いお菓子と楽しいことで」
・ワ・「増えるのです」
「・・・は?」
突然のことにびっくりした。ブラットレイから聞いていたこと違ったからだ。普通の妖精は艦娘の数×4ぐらいで更には自然発生すると聞いていたが、こいつらは菓子と楽しいことで増えるとまた考えないといけないようなことを言ったため少し悩んだ
「・・・菓子の方は何とかする。俺は少し調べたことがあるから失礼する」
・ワ・「気を付けて」
・ワ・「怪我しないように」
そう言って工房を後にした。
~とある海域~
「姫様、ドウヤラ奴ラハアノ島二到着シタソウデス」
「ソノヨウネ…マサカレ級ガ奴ラノ手二落チルトハナ」
「全ク情ケナイ奴ダ、敵ノ捕ラワレルナンテナ」
「ソノ辺二シトキナサイ。ソレニシテモ、アノレ級ヲ手玉二トッタンダ。私ガ仲間二入レルノニ係ッタ時間ヨリ早イナ」
そう話していると扉が開いた。
「飛行場姫、ソロモン海域の部隊ハアル程度整ッタガ戦力投入シスギデハナイカ?」
「心配シナクテ良イ。此処ニイルタ級ハ、他ノタ級ト違イル級改flagshipノヨウ二改ニナル可能性ヲ持ツ者ダカラナ」
「戦艦棲姫様、決シテ足手マトイニハナリマセン」
「ホウ、ソコマデ言ウナラソロモン海域ヲ奴ラノ手二落トサヌ様二」
そう言い残し戦艦棲姫は後にした。
「サテ、私モコレカラ艤装ヲ確認シテコナクチャ。
そう言って飛行場姫も後にした。そして一人部屋に残ったタ級はあることを一人で決意した。
(姫様ヤ皆ノ足手マトイニハナラナイヨウニ頑張ラネバ!)
そしてタ級も部屋を出て行った・・・・
「ふむ、なるほどな…」
―トラック島 飛行場―
今俺はここにいるあの妖精たちが作った飛行場にいる。そして着いて気づくことが結構ある。それは島なのに艦載機などを格納する施設が地上ではなく地下に格納されていた。形としては通常の艦載機を格納する倉庫があり、そこからリフトで艦載機が出入りしている。本当にここの妖精は他の妖精より2,3世代先を先走りすぎではないのか…
・ワ・「そうなのです?」
「うぉ!・・・なんだ。妖精か、びっくりさせるな」
・ワ・「それはすみませんのです」
「それよりも、ここを他の妖精は?」
・ワ・「数人消えたのです」
「消えた?どういう意味だ?」
その後妖精に消えた理由を聞いた。理由は、お菓子と楽しいことで増sy…増えるらしいが、逆にマイクロウェーブなどの電磁波では消えてしまうことがあるらしい。
・ワ・「理解できたのです?」
「あぁ、理解はできた。なるほどな、お前たちはここで艦娘達のサポートするうえで必要不可欠の労働力。ならば、貴様らの嫌いな電磁波を発生させない連絡方法はないのか?」
「やればできると思いますが、多分今やったらここにいる僕達消えるのです」
「あ、提督~!なにやってるんですか?」
声の方を向くと、鎮守府の全体を見終わって最後にここに来たと思われる秋月達だった。
「いや、妖精減少をどう改善するかと思ってな...今現在、必要最低限のことしかないから菓子作りもできないからな…」
「話が見えん…すまんが提督、私たちにもどういう意味か一から話してくれ」
そう頼まれて、ここにいる妖精は普通の妖精とは違うことと、菓子と楽しいことで増sy・・・増えることと、電磁波で消えてしまうことについて話した。
「なるほど…ならばこれはどうだ?」
そう言って長門は、スカートのポケットから小さなビンを取り出した。
「長門オ姉チャン、それなぁ~に?」
「これは金平糖というやつだ」
「どこから持ってきた」
「必要な箱の中に入ってたし、念のため持ち歩いてた。と、妖精さん、これではだめ
か?」
そういってビンから青い金平糖を出し、妖精さんにあげた。
・ワ・「はぁ~、本当にもらって良いのですか?」
「あぁ!そのかわりに、私の41cm連装砲を改修してくれるか?」
・ワ・「超OKです」
そういって、妖精は口の中に金平糖を入れ、周りに☆のエフェクトが出てる幻覚を発生させながら、妖精の前に置いた41cm連装砲をいじりだした
「長門、菓子はわかったが、なぜ連装砲なんかを渡した」
「ここにいる妖精さん達は、機械いじりや開発がとても好きらしいから、渡してみた」
(本当に何を考えてるんだ…)
そうため息をついた瞬間突然の出来事が起きた。ほんの一瞬、まばたきをした瞬間に妖精が3人増えていた。
「ふぇ!どういうことですか!?」
「スゴォイ!」
「成功したようだな」
あいつらはいろいろと納得したり楽しんでるけどこれから先、この鎮守府は大丈夫なのか…(いろんな意味で)
いかがでしたか?
今回でプロローグ抜きで10話投稿できました。
これからは色々な事情があり、1か月投稿になるかもしれません。あれ?前にもいったような…まぁ気にせず、完成次第投稿していく予定です。
少し話のストックを溜めれればいいですけど、これからもよろしくお願いします。
後、感想をください。誤字脱字、ディアボロはこんなんじゃない!という指摘でも結構なのでよろしくです。
では、またね。