帝王が着任しました   作:レガメルンテ

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艦これ春イベントが開始しましたね。
自分はE-3クリアしてE-4にチャレンジ中ですが、バケツがありません。
助けてー( ;∀;)
では、今回のディアボロVSキングブラットレイをどうぞ


第3話

~鎮守府専用軍事演習場~

 

「ここで演習といこうか」

 

案内されたところは専用の演習場で、ここでは提督たちが己の肉体を鍛えるために用意されたそうだ。だが、元帥格となると演習場自体がなくなってしまうレベルなので元帥専用の特殊ドーム内で行われることになったのだ。

 

「あれ、ブラットレイさん、あなたもここに来るとは珍しい」

 

突然声をかけてきた人、パッと見そこら辺にでもいる一般人にみえるがディアボロは感づいた。

 

(こいつも元帥格か…奴ほどではないが十分強いな)

 

ディアボロは少し警戒した

 

「おぉ、君がいるとは全く気づかなかったよ、日ノ本君」

 

「流石にそれはひどいですよ…で、その方は?」

 

「あぁこいつはディアボロという奴でな、新しい鎮守府の提督になってもらう代わりに演習しろといってきてな」

 

「命知らずにもほどがあるだろ」

 

「そういえば丁度審判役探してたのだよ。日ノ本君頼めるかの?」

 

「いいですよ。それに彼がどこまで耐えられるか気になりますからね」

 

元帥二名が一般演習場で話しているからなのか元帥以下の提督と艦娘が見ている。

周りの情報を集めるに全鎮守府のナンバー1であるキングブラットレイとナンバー2の日ノ本が話をしているだけでも凄いことらしい。

 

「おや、いつも間にかこんなに人が集まっていたのか。丁度いいここにいる人たちにも君の力を見てもらうか」

 

「それは、観客ってことですか?」

 

「その通りだよ。ついでにディアボロ君、この戦いによって君の階級も決めることにした。」

 

「なぜ他の奴らにこの演習を見せなくてはいけないのかはともかく、階級について教えてほしい」

 

「それはこの演習を終え階級を教えた後教えてやろう」

 

そう言い演習用フィールドに入った。

 

「結構広いな」

 

「これくらいないと元帥格は壊してしまうからの」

奴…ブラットレイを見るともう奴は剣を抜いていた。

 

「ふっ、そんな細い剣でいいのか?」

 

鼻で笑った俺にブラットレイのオーラが一瞬変わった

 

「ルールは、3回背中または膝を床につけたら負けでいいか?」

 

「いいだろう、最強の元帥提督。貴様をこの帝王が倒してやろう」

 

「大口たたくなよ小僧風情が」

 

「では、準備はよろしいでしょうか・・・・では、始めっ!」

 

開始直後、目の前にいたブラットレイが消えた

 

(速い!だが、“エピタフ”で捉えてやる!“キングクリムゾン”は奥の手だ)

 

そしてエピタフで見た瞬間体を右上の方へ跳んだ。

先ほどまでディアボロの左腕があった場所にはブラットレイの剣があったからだ。

 

(危なかった、エピタフで見たのがぎりぎりだとはな。これは、常時エピタフで未来を予知しながら行動しないと難しいぞ)

 

「ほほう、初撃を回避したのは貴様が初めてだぞ」

 

「それはどうも」

 

「だが、次こそは当てて見せる」

 

この宣言後の攻撃はエピタフで未来を見、回避してもぎりぎりの攻防戦が行われた。

 

 

日ノ本side

 

二人の開始してからの時間はとうに5分も立っている。

ブラットレイの攻撃を受けて自分でも2分が限界だった。

なのにあのディアボロという奴は自分のタイムを簡単に超えたのだ。

それに会場でもざわつきが起きている。中には「あいつは人間じゃない」とか「この演習はもう見られないかもしれないからしっかり見ないと」とか言う者もあらわれた。でも実際彼はこの演習後新しい鎮守府の提督となる男、つまり彼はもうこの時点で「元帥格」として認められたこと意図する。

 

(本当に凄い。ブラットレイは本気をだしてないが、彼もそれなりに強いしなんとなく本気を出していない気がする)

 

この演習をみながら考えてると、ブラットレイの剣が肩に刺されこの戦いで初めてディ

アボロがブラットレイの攻撃を受けて膝を付けた。

 

 

日ノ本side end

 

 

 

ディアボロside

 

「ぐふっ!まさか攻撃をする振りをして攻撃をせず回避した方向に攻撃を仕掛けてくるとは…」

 

(“エピタフ”で見た未来とは違う!?だとしたら、俺が回避する瞬間に次の攻撃へと転じてたのか)

 

今のミス…予想外の攻撃について考えているとブラットレイが近寄ってきた。

 

「私の一発目の攻撃を当てるのに5分もかかるとは、大口をたたくほどではあるが、『本気で来なければ、死ぬことになるぞ』」

 

その瞬間、ブラットレイは予備動作なしのコンマゼロの攻撃を行ってきた。

ディアボロもその攻撃をぎりぎり交わす。

 

(確かにブラットレイの言う通りかもしれないな。)

 

「そうか、なら本気でやってやろう。“本気の帝王の力”を‼‼」

 

そう言い放った瞬間、この会場にいた人は全員瞬間的な恐怖に飲まれた。元帥格は除いてだが。

 

「それが君の本気かい?なら本気の君への初撃はどうな?」

 

またしてもブラットレイは予備動作のないコンマゼロの攻撃放ってきた。だが、この会場にいる人は全員知らなかったのだ。彼、ディアボロの本気の力“キングクリムゾンの能力”に‼

 

 

ディアボロside end

 

 

キングブラットレイside

 

コンマゼロの攻撃を繰り出した瞬間ディアボロの動きを見た。

先ほどと同じような動きをしていた。

 

(あっけもない、なにが本気なのかよくわからん。これで避ける瞬間連撃すれば彼は終わりだ)

 

ディアボロはキングブラットレイが予想した通りの動きをした。

そして回避した瞬間目にも止まらぬ速さで4連撃太ももに入れ込んだ。しかし、攻撃をしたはずなのに入った感触がなかった。いや違う、攻撃をしたはずの太ももから血が一滴も垂れてないこれに気付く。その現象に驚いた隙にディアボロに一撃食らわせられて一回膝を床につけた。

 

 

キングブラットレイside end

 

 

この瞬間会場が一気にざわついた。そうであろう。最強と言われていたキングブラットレイが一度膝を付けたことに驚愕したからである。

 

「な…なにが起きたんだ!僕の眼にはないがなんだかわけがわからないぞ。しかも、誰にも一撃入れられなかった人物に一撃決めるなんて…」

 

驚いてるのは彼らだけではなくやられたブラットレイ本人も驚いている。

 

「いやいや、提督歴は結構あるのに、一撃入れられたのは久しぶりだよ。どういう手品かね?」

 

「ふ、そんなに手の内を明かしたら、切り札が無くなってしまうじゃないか。だが、俺の能力の一つを教えてやる。本気でない俺をあそこまで追い込んだ褒美とでも思っておけ」

 

「年寄りに向かって上から目線はやめんか」

 

「…俺の能力の一つは“未来を見る”ことができる“エピタフ”だ。十数秒先は確実に見ることができるが、数十秒先は、未来が変わったりするからあまり見ないようにしている」

 

ディアボロはキングクリムゾンの能力を隠しながらエピタフの能力を嘘を混ぜながら説明した。

 

「未来を見るか…確かに手ごわいのう。なら、私も本気で行こうか」

 

すると左目に付けていた眼帯を外した。眼帯で隠れていた目には黒目は存在しておらず、奇妙な紋章じみた蒼い目があった。

 

「君が教えたから私の能力を教えよう。この目はその名の通り「最強の目」だよ。この目により驚異的な動体視力に空気を読むことができるのだよ」

 

「空気を読む?」

 

「あぁ、その読みの通り空気の流れを読むことができるのでな」

 

「しかし、空気の流れが読めても未来を読むことはできまい!」

 

「なら、未来の動きを予想するのみ。それに年寄りにはこの持久戦はきつくてのう。速攻で終わらす」

 

その瞬間ディアボロの脇腹にブラットレイの剣の柄が入った

 

「ガハッ!」

 

ディアボロはブラットレイの前で床に膝をつかせた。

 

「これで終わりだ」

 

(!?“キングクリムゾン”‼)

 

キングクリムゾンによって“自分が斬られる時間”を消し飛ばした。

ディアボロは考えた。どうすれば、こいつに勝てるかを。しかし、考えるよりも早く時間がくる。すぐにブラットレイの背後に回る

 

「そして時は刻まれる」

 

時間が戻ったことによりブラットレイに一撃決めようとするが、剣の柄で防御し、足でディアボロを蹴った。だが、これには対応できたディアボロはある決意をする。

 

(こいつに勝つには、スタンドのパワーを全開でやるしかない)

 

そう考え急速で接近してくるブラットレイの目の前の床を殴り、めくりあがった床で全体を隠すかのような行動をとった。

 

「なにをしているのかね?そんなので私の攻撃を止めることはできないぞ」

 

そして、めくりあがった床を切った瞬間ブラットレイは驚く。

なぜなら、目の前には自分が存在したのだ。だが、直に目の前にいた自分の立っている場所にいた。

 

「これはどういうことかね。君はどこにいるのだ」

 

ディアボロを探すかのように周りを警戒していると見えないところからディアボロの声が聞こえてきた。

 

「今貴様が目に視たものは未来の自分自身だ!」

 

瞬間ブラットレイの背後にピンク色の悍ましい姿の化け物が現れた。それと同時にディアボロの姿も現れた。

 

「なんと…」

 

「終わらせてやる。すべてを‼‼」

 

その化け物が右手を振り上げ叩き付ける。ブラットレイは回避したがそこには当たったらただではすまないほどの深い斬り穴あった。

 

「避けただと‼‼」

 

「これが君の真の力かね!だが、私の前では無駄だったな」

 

ブラットレイは何時の間にかディアボロの背後に回っており、足払いをし、ディアボロを床に倒した。

 

「これで3回だな。日ノ本君号令を」

 

「え…あ、はい!えー、勝者、キングブラットレイ」

 

日ノ本の号令とともに会場は一気に騒がしくなった。

 




いかがでしょうか?今回は何度かバトルシーンを考えました。
結果が良いか悪いかといいますと、自分はいいと思います。(主に妄想力が解放できたから)
多分、艦これ成分が入るのはもう少し先?になりそうです。
それで次回投稿は艦これのイベントが終わり次第だと思います。
では、ご覧になられた方々ありがとうございます。
次回をお楽しみに!
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