緋弾のアリア ~月を渡る前向きな武偵~   作:紫柳

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えーたとえ提督業が忙しくても毎日投稿を目的をしているのでいつも通り投下します。
(イベントがヤヴァイなんて言えない)


第6弾 でもこの風少し泣いています

キンジと家に帰ってくると先にアリアが帰ってきたようだ。

その目は決意をした目、今日こそは決着をつけるといった目だ。

キンジよ今日はもう何も言わない。お前の正しいと思ったことを言うといい。

 

「キンジ。もう一度アサルトに戻ってきなさい。あんたの実力なら十分に私の力になれる」

 

「いやだ。もう俺はあんな場所には帰りたくない。それに、俺にはそんな実力なんてないんだ」

 

「嘘よ。あんた入学時の成績はSランクだった」

 

「それは…」

 

ほう、今回はアリアもだいぶ調べてきたようだな。確かに、キンジの入学時のランクはSランクだった。通常モードではまずありえないからヒステリアモードで受けたといっていた。何でも、試験の前に白雪が不良に追われていたところをキンジがぶつかってヒステリアモードになりそのまま試験を受けたらしいからな。Sランクというのは特殊部隊一個中隊に匹敵する実力、この学校の2年でも数人しかいない。

キンジは事故のあと、故意でランクを下げているから今のランクはほとんど関係ないのだがな。

そんなことを考えていてもアリアの誘導尋問は進む。

 

「つまり、あれは偶然じゃなかったということよ!あたしの直感に間違いはないわ!」

 

あれは今朝のことを言っているのかな。確かに玉を吐き出すしかない銃口に寸分たがわずこちらの玉を入れるのは神業に等しい。それが出来るのはSランクでも厳しいだろう。

アリアは情報を頼りにキンジを追い詰めている。やっぱり逃げるのは厳しいぞキンジ

するとキンジはやはり動揺しているのだろう。早速墓穴を掘った

 

「と、とにかく今の俺にはそんな実力はない!いい加減帰れ!」

 

「今の?ってことは条件があるのね?言ってみなさいよ協力してあげるから」

 

おおーっとこっちも墓穴を掘ったアリア選手!

確かにキンジがヒステリアモードになるには条件があるから確かに協力は必要だろう。

しかしその条件が性的興奮と来た。アリアはこれまでの生活から感じるにどうもそういったことには疎そうだ。

なのに、協力するって事はキンジを性的に興奮させるということ。それはそれは面白…げふんげふん。それは面白けしからん事態になるな!

キンジもキンジで何を想像したのかとても顔を赤めらせている。

 

「ほら、教えなさいその条件を!奴隷に上げる賄い代わりに手伝ってあげるわ!」

 

はあ、さすがにもう無理だぞキンジ

早く負けを認めて…

 

「…一回だけだ」

 

…はぁ。まったく、キンジもひねくれているな。

 

「一回だけ?」

 

「戻ってやるよアサルトに。ただし組んでやるのは一回だけだ。戻ってから最初に起きた事件をお前と一緒に解決してやる。それが条件だ。」

 

「…。」

 

「だから、転科じゃなくて自由履修としてアサルトの授業をとる。それでいいだろ?」

 

アリアは口を出し反論しようとするが、さすがにこれ以上望めないとわかるとしぶしぶ承認した。

 

「わかったわ。その一件であなたの実力を見極めるわ。」

 

「どんな事件でも一件だからな」

 

「OKよ。その代わりどんな大きな事件でも一件よ」

 

「わかった」

 

「ただし、手抜きしたら風穴開けるわよ。白野も!」

 

…。

 

「白野!わかった!」

 

「あ、あぁ。全力でやるよ」

 

アリアの問いに生返事で返す。確かに俺は全力で手伝おう。しかし、俺にはそのことよりキンジのことで聞きたいことがあったのだ。気になるな…。

 

 

 

 

 

アリアはキンジが一応条件をのんだのでキンジがさっさと追い出した。

俺は自主トレようの服装に着替えてキンジを待っていた。

キンジが少し疲れながらリビングに帰ってきたときさっきまで自分の頭の中に占めていた疑問というより意見をキンジに問いかけた。

 

「キンジ」

 

「ん?どうした」

 

「お前、どっちの本気でやるつもりだ?」

 

その質問でキンジは押し黙る。

そうこれは、本気は本気でも本気の容量の問題だ。

確かにヒステリアモードのときのキンジなら絶対にアリアに認められるだろう。

しかし、それではキンジの希望道理にはならない。たぶんキンジは通常モードの本気でやるつもりだ。

 

「…」

 

実際にキンジは押し黙っていた。

やっぱりな。まあ、キンジのやることに俺がとやかく言うつもりがないがこれだけは言わせてほしい。

 

「キンジ。俺はお前が普通にやろうが特別にやろうがそれがキンジにとって正しいならそれでもいいだろう。しかしな、それは本当に正しいことなのか?」

 

こう聞いてもキンジは押し黙る。

はぁ、もう少し考えさせてやるか

俺は席を立ってリビングを出るとき

キンジのほうを一瞬見やる。

キンジの表情はどうするのか俺でもわからないほど葛藤してた表情だけ見えた。

 

 

 

 

 

次の日、いまだにキンジは悩んでいるようだったがどうするのだろうな。

俺でも、わからないことは分からないキンジよひたすら悩め。俺としてはアサルトに戻ってきてほしいがな。

その日の放課後、おれはキンジにゲーセンでも行こうと誘われたので、簡単な依頼をこなした後校門前で待っていた。

キンジが来ると一緒にアリアも来ていた。

キンジがこちらに気づくいたので

 

「キンジ。アサルトどうだった?」

 

「最悪だ。もう二度とあそこには戻らないと決めたのだがな。」

 

へぇ。そうはいってもキンジお前アサルトにいる時のほうが楽しそうに見えたぞ。

どうやらアリアもそのことについて触れたらしくキンジはまた少しひねくれているようだ。

しかし、アリアはキンジのことについて話すと少し暗い顔をした。

 

「あたしになんかアサルトではだれも寄ってこないからさ、実力差がありすぎてだれも近寄ってこれないのよ…まあ、あたしは「アリア」だからそれでいいんだけど」

 

なるほどね。

アリアはオペラでも独唱の部分。

一人だけ活躍をする。

独唱とは周りがたとえ場を盛り上げても主役が一番を行くことだ。

つまりたとえ、周りが頑張っても同じステージには並んで立てない。

その一緒に並べそうなのがキンジというわけか

けど、俺はそうはアリアを見る限りそうは思っていない。

アリアは今焦っている。焦っては周りを見ることができない。

それは、たとえ自分が周りを見ていたとしても本当にみているとは言えないのだ。

俺の観察眼だとアリアは本当の協調性を持つときっとパーティでもみんなで活躍できると俺は思うのだがな。

しかし、今は目先の問題を解決しなければ。

キンジそれでも、お前は通常モードでやるのか?

 

「それで俺たちを奴隷にして「トリオ」にでもなるつもりか」

 

…。

本当にキンジは分かっていないのか。まあいいよ、本番でちゃんとしてくれればね。

しかし、キンジでも面白いこと言えるんだなちょっと笑ったぞ。

 

「アンタ面白いこと言えるじゃない」

 

「そうか?」

 

「大丈夫だキンジ俺も少し面白かったぞ」

 

「俺にはお前たちの気持ちはわからん…」

 

「キンジ。あなたは本当に面白いわ。もっと早くに出会いたかったくらいに」

 

…。

ほんとこの人たちは、こういったことには感心するな。

案の定キンジは赤面していた

 

「もういい。俺は白野と一緒にゲーセンによっていく、お前はもう帰れ!」

 

「ゲーセン?何それ?」

 

へえ、ゲーセンを知らないのかそういえばイギリスってゲーセンとかなかったな。

キンジはついてくるアリアを走って巻こうとしていた。

アリアたのしそうだな。

俺は二人がパートナーになった姿を想像してクスリと笑った。

それは、いがみあっても一緒に事件を解決する素晴らしい未来でもなればとおもい二人について行くのだった。

 




今回も結構ぐだぐだなってしまい申し訳ありません。
もうすぐバス○ャックですが、その時も白野君は参加しませんかもしれません。
けど、そのあとの事件では活躍しますのでバトル展開をお待ちの皆様もう少しお待ちください。
感想、意見お待ちしております。
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