魔法科高校の精霊使い   作:灰色マーカー

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入学編②

 

「だから、言ってるじゃないか!僕たちは、深雪さんに用が、あるって!」

森崎が、ケンカ腰で言葉を出す。

「ハッ、それなら時間を決めてから、深雪にその用を言えばいいじゃない」

一方、エリカは、買い言葉だ。

「そうですよ、貴方達に何の権利があって達也さんと深雪さんの縁を切ろうとするのですか!」

「み、美月?何を言ってるの?!」

「五月蝿い!ウィードがブルームに逆らうとどうなるか教えてやる!」

森崎が、達也達にCADにを向ける。

「うおー!」

レオが突進するが、

「この間合いだと身体を動かしたほうが、早いのよ」

エリカに先を越される。

「テメェ、それより、俺の腕ごとぶっ叩くつもりだっただろ」

「何の事かしら」

エリカがオホホホとわざとらしく笑う。

すると、モブ・・・生徒3人が一斉に魔法を使う。

「み、みんな、だっ、ダメッ!」

一人の少女が起動式を展開する前に。

パリンッと起動式が、破壊されたような音が聞こえる。

「学校のアイドル雪音ちゃんだよーヨッロシクー」

そう言いながら、学校の『屋上』から飛び降りてくる雪音。

勿論、床は破壊されている。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

全員の口が、ポカンと開いている。

「CADの無断使用は犯罪だからね!も・・・もりさ・・・モブ崎くん」

「どうしてそこで僕の名前をまちがえるんだ!森崎家のクィックドロウを見せてやる!」

森崎君がCADを向けた先には誰もいなかった。

「ダメだよー使用は」

雪音は、森崎の首元に時津風の刃を向けていた。

「あれ?無許可でCADを使用してるひとがいるって通報を受けてきたけど・・・誰も使ってない?もしかして」

真由美さんと摩利さんが、今更きた。

「はい、誰も魔法を使っていません」

「そうですか、しかし、暴力沙汰も駄目ですから気をつけてくださいね」

「大丈夫だよな?」

摩利さんが念を押す。

「「「はいっ!」」」

「それと・・・・雪音君」

真由美さんが手招きをする。

「今すぐに生徒会室に来るように」

「はい」

僕はしょんぼりと答えた。

 

【生徒会室】

 

「雪音君これ見て」

そう言うと真由美が一枚の紙を渡してくる。

そこには、1020万円と書いていた。

「ま、まさか」

「そうよちゃんと弁償してもらわないとね」

「そ、そんなあー何とかしてよ義姉さん」

「そんなことよりも雪音君その目どうしたの?」

「ちょっと色々あってね」

「そう、無茶はしないでね」

 

【校門前】

 

「あ、あのっ!お兄さん」

茶髪の女の子が達也に話しかける。

「これでも一応同級生だ達也でいいよ」

「じゃあ達也さん駅までご一緒してもいいですか?」

「ああ構わないよ」

「ぼ・を・・・い・・!」

遠くから声が聞こえる。

「ぼく・おいて・くな!」

さっきよりは鮮明気聞こえるがまだ聞きづらい。

「僕を置いていくな!」

「雪音も来たことだし帰るか」

 

 

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