遊戯王ARC-V 双色の眼を操りし者   作:ふりかけの巫女

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今回で連載15回目!読んでくれている皆様、有難う御座います!これからも頑張っていくので、よろしくお願いします!

未知夫は個人的にかなり好きなキャラなので、なるべく熱い展開になるように書きました!

それでは。どうぞ!


熱戦、クッキングデュエル!

今日からいよいよ勝ち星稼ぎだ!

とりあえず、時間的にはアリスの試合を見てから、俺の試合だな。

アリスの試合会場は料理塾。ってことは未知夫と戦うのはアリスか・・・。そんなことを考えながらリビングに向かう。

 

「母さ~ん、朝ごはんまだ~?」

「ちょっと待ってて。今ミッチー特製ミルフィーユとんかつ作ってるから」

「・・・俺たち、時間無いからもう行くよ」

「行ってきます」

 

ギュルルル~。

 

「ああ~、腹減った~。朝からとんかつは無いだろ・・・」

「お腹が空くなんて、いつぶりに聞いたかしら」

「そっか。アリスは食事とか必要ないんだっけ」

「ええ。遊矢も捨食の魔法、習得してみる?」

「いや、遠慮しとく。多分魔力足らんし」

「じゃあ、なにか買って食べましょうか」

「やめといた方が良いと思う。アリスの相手、料理人デュエリストらしいからな」

「茂古田未知夫だったかしら。遊矢のお母さんも今お熱だったわよね・・・」

「ああ。こりゃ黒歴史が増えそうだ・・・」

 

そんな話をしてる内に、料理塾に到着した。

中に入ると、ニコと誰かが言い争っていた。あれは確か未知夫の母親か。

 

「どういうことです!?未知夫ちゃんはとっくにジュニアユースの出場が確定してるのに、まだ公式戦をやれなんて!?」

「いいよ、母さん。相手はあのLDSの赤馬零児が推薦するようなデュエリスト。その実力が見てみたいからね」

「そう・・・」

「じゃあ、始めようかアリスさん」

「ええ、望むところよ」

「「キャアー!頑張って、ミッチー!」」

「頑張れ、アリス」

「ええ!」

 

「アクションフィールド、オン!フィールド魔法『アクション・キッチン』!」

「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が!」

「モンスターと共に地を蹴り、宙を舞い!フィールド内を駆け巡る!」

「見よ、これぞデュエルの最強進化系!アクショ~ン、デュエル!!」

 

未知夫 LP 4000

アリス LP 4000

 

未「僕のターン!『CMクックメイトヒヨコムギ』を召喚!」ATK 100

「とうっ!」

 

未知夫がヒヨコムギを踏み台にしてジャンプし、アクションカードを手に取る。

 

未「アクションマジック「デキテルレンジ」!自分フィールドのモンスター1体を手札に戻し、手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。僕はヒヨコムギを手札に戻し、『CMタマゴング』を特殊召喚!」DEF 300

「そして『CMヒヨコムギ』は手札に戻った時、特殊召喚される!」DEF 400

 

未「そして、自分フィールドに『CM』モンスターが2体以上存在する時、『CMジャガジャガー』は特殊召喚できる!」ATK 600

「カードをセットしてターンエンド!」

 

未知夫 LP 4000

    手札 2(1枚アクションカード)

    場 『CMヒヨコムギ』  DEF 400 

      『CMタマゴング』  DEF 300

      『CMジャガジャガー』ATK 600

 

ア「いつの間に取ってるのかしら、アクションカードって。身体能力ありきなのも頷けるわね。私のターン、ドロー!」

 

ア「永続魔法『スペルカード・呪詛 首吊り蓬莱人形』を2枚発動!このカードは発動後、モンスターカードとなり、自分フィールドに特殊召喚される」DEF 1200

「そして私はレベル3の蓬莱人形2体でオーバーレイ!夏司る妖精の女王、今降臨し夢幻の夜を齎さん!エクシーズ召喚!ランク3『スペルカード・試験中 レベルティターニア』!」ATK 2000

 

アリスのフィールドに出現したのは、巨大化した2体の人形。豪華な衣装を纏い、嬉しそうに手を取り踊っている。綺麗だな、このモンスター。

 

ア「バトルよ。ティターニアで、『CMジャガジャガー』を攻撃!」

未「そうはいかない!アクションマジック『フリーズフリーザー』を発動!相手モンスターの攻撃を無効にする!」

ア「それならこっちも!アクションマジック『バトルバーナー』。自分モンスターの攻撃が無効になった時、そのモンスターをもう一度攻撃可能にし、相手モンスターを破壊した場合、相手モンスターを全滅させるわ!いって、ティターニア!」

未「くっ・・・」LP 2600

 

未知夫のライフ減少と共に、バーナーから放たれた炎が残ったモンスターを焼き尽くした。

が、更地となったフィールドを見て未知夫は笑った。そして・・・

 

未「僕のレシピは完璧さ。リバースカードオープン!『食罪庫(フード・セメタリー)』!このターンに破壊されたCM達をここに納める。そして、この『食罪庫』に入ったモンスターの数だけデッキから『CM』モンスターを手札に加える!僕はこの3枚を選択する!」

 

『RCMロイヤル・クックメイトナイト・ナポリタン』

『RCMプリンセス・プリン』

『RCMプリンス・カレー』

 

全部ロイヤル・クックメイトか・・・。EMにはこんな感じの進化系カード無くて不公平じゃね?とか考えてたっけなぁ、昔。

 

ア「カードを伏せてターンエンドよ」

 

未知夫 LP 2600

    手札 4(内3枚『ナイト・ナポリタン』『プリンセス・プリン』『プリンス・カレー』)

 

    場 無し

       

      『食罪庫』

 

 

アリス LP 4000

    手札 3

    場 『スペルカード・試験中 レベルティターニア』ATK 2000 ORU 2

 

      セット×1

 

 

未「僕のターン、ドロー!永続魔法『ワンダー・レシピ』を発動!『食罪庫』の下の『CM』の数だけ手札の『RCM』達を特殊召喚し、その数×300ポイントのダメージを与える!来い、『RCMナイト・ナポリタン』、『RCMプリンセス・プリン』、『RCMプリンス・カレー』!」

 

『RCMナイト・ナポリタン』ATK 300

『RCMプリンセス・プリン』ATK 300

『RCMプリンス・カレー』 ATK 300

 

ア「きゃっ」LP 4000→3100

未「そして『プリンセス・プリン』、『ナイト・ナポリタン』の効果発動!自分の攻撃権を放棄し、他の『RCM』モンスターの攻撃力を2倍にする!僕は『プリンス・カレー』を選択する!」

 

『RCMプリンスカレー』ATK 300→600→1200

 

ア「手間がかかる割りにリターンは少なめなのね」

未「ですからここで一工夫!アクションマジック『エクセレント・スパイス』!自分モンスターの攻撃力を1000ポイントアップする!」

 

『RCMプリンス・カレー』ATK 1200→2200

 

未「プリンス・カレーで『スペルカード・試験中 レベルティターニア』を攻撃!」

ア「この位っ」LP 3100→2900

未「僕は魔法カード『食券乱用』を発動。自分のデッキから『CM』2枚を『食罪庫』の下に置き、デッキから『RCM』2枚を手札に加える!『RCMキング・ハンバーグ』、『RCMクイーン・オムレツ』をサーチ!このターン、召喚・特殊召喚できないけどね。これでターンエンド」

   

 

未知夫 LP 2600

    手札 2(『キング・ハンバーグ』、『クイーン・オムレツ』)

 

    場 『RCMナイト・ナポリタン』ATK 300

      『RCMプリンセス・プリン』ATK 300

      『RCMプリンス・カレー』 ATK 300

 

      『食罪庫』

 

アリス LP 2900

    手札 3

    場 無し

 

      セット×1

 

ア「私のターン、ドロー!『スペルカード・呪詛 上海人形』を3枚発動!このカードもモンスターとして特殊召喚できるカードよ」

「シャンハーイ」「バカジャネーノ」「バカジャネーノ」

 

『スペルカード・呪詛 上海人形』ATK 1600

 

未「僕に勝てるわけ無いだろう!『RCM』3体の効果発動!このカードを手札に戻すことで、召喚されたモンスターを破壊する!満腹全席!」

 

未知夫のモンスターたちが上海たちに向かってくる。上海って飯食えるのかな?

 

ア「生憎、私も上海も食事は必要としてないのよ・・・私は墓地のティターニアの効果を発動するわ。このカードが墓地にある時、手札を1枚捨てることで、このターン中、自分の『スペルカード』モンスターは破壊されなくなる」効果を発動できるわ。ただし、このターン、バトルフェイズが行えなくなるし、デュエル中に1度しか発動できないけどね」

 

墓地から浮き上がったティターニアが発した障壁がRCMを追い返した。これで上海は場に残る。

 

ア「そして上海たちの効果でカードをドローするわ」手札 0→3

「そして上海3体でオーバーレイ!ペリシテの名を持つ巨躯の人形よ、非相の掟をもちて我が進路を拓け!エクシーズ召喚!ランク4!『スペルカード・試験中 ゴリアテ人形』!」ATK 2500

「これでターンエンドよ」

 

未知夫 LP 2600

    手札 5(『ナイト・ナポリタン』、『プリンセス・プリン』、『プリンス・カレー』、『キング・オムレツ』、『クイーン・オムレツ』)

 

    場 無し

 

      『食罪庫』

 

アリス LP 2900

    手札 3

    場 『スペルカード・試験中 ゴリアテ人形』ATK 2500 ORU 3

 

      セット×1

 

未「僕の完璧なレシピが負けるはずが無い!僕のターン!『ワンダー・レシピ』の効果で手札の『RCM』全てを特殊召喚!」

 

『ナイト・ナポリタン』ATK 300

『プリンセス・プリン』ATK 300

『プリンス・カレー』 ATK 300

『キング・オムレツ』 ATK 300

『クイーン・オムレツ』ATK 300

 

ア「きゃああ!」LP 2900→1400

未「そして僕は全ての『RCM』の力を『プリンス・カレー』に集約させる!」

 

ATK 300→600→1200→2400→4800

 

未「バトル!『プリンス・カレー』で『ゴリアテ人形』を攻撃!」

ア「ゴリアテの効果発動。ORUを使い、このカードの攻撃力を500アップさせる!」ATK 2500→4000

「きゃっ」LP 1400→600

未「僕はこれでターンエンド!」

 

 

未知夫 LP 2600

    手札 0

 

    場 『RCMナイト・ナポリタン』ATK 300

      『RCMプリンセス・プリン』ATK 300

      『RCMプリンス・カレー』 ATK 300

      『RCMキング・ハンバーグ』ATK 300

      『RCMクイーン・オムレツ』ATK 300

 

      『食罪庫』

 

アリス LP 600

    手札 3

    場 無し

 

      セット×1

 

ア「私のターン、ドロー」

「私は『スペルカード・操符 ドールズインシー』を発動。自分の墓地の『スペル』カードを任意の数だけ除外することで、その数分の相手モンスターの効果を無効にするわ」

未「なに!?RCMの効果全てが無効!?」

 

ア「墓地の光属性のゴリアテと、闇属性のティターニアを除外して、このモンスターを特殊召喚するわ!『カオスソルジャー-開闢の使者-』!」ATK 3000

「バトルよ!開闢の使者で、『キング・ハンバーグ』を攻撃!開闢双破斬!」

 

『お任せください!』

 

アイエエ!?開闢さん喋ってるよ!精霊憑いてたのかよ!混沌帝龍がそうだったから予想はしてたが・・・

 

「まじかよ・・・」

 

未「まだだ!アクションマジック『ヴィクトリー・トッピング』発動!キング・ハンバーグを600ポイント強化する!」

 

『RCMキング・ハンバーグ』ATK 300→900

 

未「ぐっ・・・」LP 2600→500

 

いいタイミングのアクションカードだな。でも相手が悪かったな、未知夫。合掌・・・

 

ア「開闢の使者の効果を発動!相手モンスターを戦闘で破壊した場合、もう1度だけ攻撃できる!」

未「なんだって!?」

ア「『プリンセス・プリン』を攻撃するわ!時空突刃・開闢双破斬!」

未「ぐわあああああ!」LP 500→0

 

勝者 アリス・マーガトロイド

 

「有難う、アリスさん。僕がなにを目指すべきかわかったよ」

「それは良かったわ」

「やったな、アリス!」グ~

 

しまった・・・。そういや朝飯

 

「そう言えば、朝ごはん食べて無かったわね」

「ははっ、じゃあ僕が何か作るよ」

「サンキュー!」

 

その後、朝飯のミルフィーユとんかつサンドを持ってきた母さんも一緒になって未知夫の料理を堪能した。

 

「ああ~旨かった!ご馳走さん」

「喜んでもらえてなによりだよ」

「有難う、ミッチー!」

「ねぇ遊矢。もうそろそろ遊矢の試合の時間じゃない?」

「やばっ!じゃあな、未知夫!」

「またね、未知夫くん」

「選手権でリベンジするから覚悟しておいてね、アリスさん」

「望むところよ!」

 

◇ ◆ ◇

 

到着!クイズ塾。俺の対戦相手は登場直後からネットで叩かれまくったクイズ野郎だ。俺の怒リミッターが解除される前に決着つけないとな・・・。

とりあえず塾に入り、対戦相手の栄太とかいうやつに挨拶する。

 

「よろしk・・」

「問題!よろしくはフランス語でなんというでしょう?」

「知らん」

「こんな問題もわからないの~www」

「ああ。逆にそんなこと知ってるなんて凄いな、お前」

「当たり前でしょ。知らない奴がおかしいんだよww」

「じゃあデュエルを始めようぜ」

「こんなクイズも解けない奴が僕に勝てるわけないだろww」

 

「アクションフィールド、オン!フィールド魔法『クイズ・フロンティア』!」

「戦いの殿堂に集いしデュエリスト達が!」

「モンスターと共に地を蹴り、宙を舞い!フィールド内を駆け巡る!」

「見よ、これぞデュエルの最強進化系!アクショ~ン、デュエル!!」

 

遊矢 LP 4000

栄太 LP 4000

 

遊「俺の先攻!永続魔法『王家の神殿』発動!このカードにより、1枚だけ罠をセットしたターンに発動できる。俺は罠をセットし、発動させる!」

「永続罠『王宮の鉄壁』!お互いにカードを除外できなくなる!」

「そして手札の『ボルト・ヘッジホッグ』をコストに、『クイック・シンクロン』を特殊召喚!」ATK 700

「そんで仕上げに『キャノン・ソルジャー』を召喚!」ATK 1400

「自分フィールドにチューナーモンスターが存在する時、『ボルト・ヘッジホッグ』は特殊召喚できる。まぁこの効果で蘇生させると、フィールドを離れるときに除外されるけどな。そしてターンに1度の制限は無い。」

栄「場を離れても無限に呼び戻せる・・・。そして、『キャノン・ソルジャー』。ま、まさか!?」

遊「そう。これで女王さまの生贄には困らない!ってわけだ。さてと・・・」

 

過労死を強いることとなるヘッジホッグに心の中で土下座をして、俺はコンボを起動させる。

 

遊「さぁいくぜ!まず1枚目!射出、モンスターカード!」

栄 LP 4000→3500

 

「2枚目、射出!」          

「3枚目ぇ、射出!モンスターカード!」        

「4枚目、射出!」       

「グオレンダァ!」       

「6枚目!射出、モンスターカード!」  

「7枚目!射出!!」

 

栄太 LP 3500→3000→2500→2000→1500→1000→500→0

 

勝者 榊 遊矢

 

7回も蘇生されたヘッジホッグがかなりやつれている・・・お疲れ様。俺の持ってる中で1番高級なプロテクターに5重でいれてやるからな・・・。 




遊「未知夫、最終的にいい奴になったな!」
ア「ええ。いいライバルになりそうね!」

遊「それじゃ、また次回!」
ア「お楽しみはこれからよ!」

作(栄太への先攻ワンキルについては意地でも触れないつもりだな・・・)
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