遊戯王ARC-V 双色の眼を操りし者   作:ふりかけの巫女

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今回で15話目!読んでくださっている皆様、本当に有難うございます!


結構急ピッチなので、文章が拙いかもしれませんが、見ていただければ幸いです!
それでは、どうぞ!


第2章 チャンピオンシップ騒乱
光臨する最高神!


その朝―

目覚めた瞬間に違和感を感じた。誰もいないのだ。アリスも、母さんもユートも隼も、子供たちですらいなくなっている。

これは・・・異変だということよ!じゃなくて。異変だとしたら小規模すぎるだろ、なんて突っ込みながら準備をする。

 

「おはよう御座います、遊矢君!」

「おはよう、ニコ。さっそく試合会場に案内してくれないか?」

「家に誰もいないというのに、あまり驚かないのですね」

「あんたのやりそうなことだ。アウェーを体感させたいとかそんな感じの」

「大正解!プロを目指すなら、そのような体験もしなくてはいけませんからね」

「サンキュー。いこうぜ!」

 

そして、到着。「権現坂道場」

 

「なぁ、俺の最後の相手ってまさか・・・」

「ああ。俺だ!」

 

最大の親友、権現坂 昇が俺の前に立ちはだかっていた。俺を阻む最後の壁として。

 

「どうしてお前なんだ、権現坂!」

「遊矢、お前はストロング石島と戦い強くなった。以前とは比べ物にならぬ程に」

 

そりゃそうだろ。中身が変わってるんだしな・・・

だが、そんなことは露ほども知らない権現坂はこう続けた。

 

「ゆえに!俺は友ではなく、一人のデュエリストとして榊遊矢に戦いを挑む!」

「権現坂・・・でも、手加減しねぇぞ!」

「望むところ!」

 

「アクションフィールド、オン!『剣の墓場』!」

「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!」

「モンスターと共に地を蹴り宙を舞い、フィールド内を駆け巡る!」

「見よ、これぞデュエルの最強進化系!アクショ~ン!」

 

「「デュエル!」」

 

権現坂 LP 4000

遊矢  LP 4000

 

権「俺のターン!『超重武者カゲボウ-C』召喚!」ATK 500

「そして『カゲボウ-C』の効果発動!自身をリリースし、手札から『超重武者』を特殊召喚する!動かざること山の如し。不動の姿、今見せん!『超重武者ビッグベン-K』!」DEF 3500

「ターンエンドだ」

 

権現坂 LP 4000

    手札 3

    場 『超重武者ビッグベン-K』DEF 3500

 

 

遊「俺のターン、ドロー!」

「俺はスケール0の『オッドアイズ・ゴッデス・イザナミ』と

   スケール13の『オッドアイズ・ゴッド・イザナギ』でペンデュラムスケールをセッティング!」

「揺れろ、魂のペンデュラム!天空に描け、光のアーク!ペンデュラム召喚!現れろ、俺のモンスター達!『オッドアイズ・ガードナー』、『オッドアイズ・マジシャン』、『オッドアイズ・ブラフマー』!そして、雄雄しくも美しい双色の眼『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!」

 

権「来たか、ペンデュラム召喚・・・!」

遊「俺は『オッドアイズ・マジシャン』の効果発動!自分フィールドの『オッドアイズ』カードを破壊してカードをドローする。俺はスケールにあるイザナミを破壊!」手札 0→1

「そして『オッドアイズ・ゴッド・イザナギ』の効果が発動。対となるスケールにイザナミが存在しない時破壊される。が、破壊されたペンデュラムモンスターはエクストラデッキに行く!」

 

「『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』とブラフマーでオーバーレイ!真紅の焔を纏いし眼よ、全てをなぎ払い焼き尽くせ!エクシーズ召喚!ランク7!紅蓮に染まりし創造の龍!『オッドアイズ・サブストラ・ドラゴン』!」ATK 3000

 

「そして、『ガードナー』と『マジシャン』でオーバーレイネットワークを構築!双色の眼を持つ、白き翼!我が進化はここから始まる!ランク4!希望を守護する新たな皇『DNo.39 双色皇オッドアイズ・ホープ』!」ATK 2500

 

遊「更に『オッドアイズ・ホープ』の効果発動!ORUを2つ使い、デッキから『O・W(オッドアイズ・ウェポン)キャノン・ウルフ』、『オッドアイズ・オーディン』を手札に加える!」

「そして、『O・Wキャノン・ウルフ』を『オッドアイズ・ホープ』に装備!」

 

『DNo.39 双色皇オッドアイズ・ホープ』ATK 2500→3000

 

「『オッドアイズ・サブストラ・ドラゴン』の効果!ORUを1つ使い、相手モンスター全ての攻守をを自分フィールド上の『オッドアイズ』カードの数×300ポイントダウンさせる!俺の場には『オッドアイズ』カードは3枚!よって、『ビッグベン-K』の守備力を900ダウンさせる!」

 

『超重武者ビッグベン-K』DEF 3500→2600

 

遊「バトル!『オッドアイズ・ホープ』でビッグベン-Kを攻撃!ホープ剣オッドアイ・スラッシュ!」

権「俺は手札の『超重武者装留ファイヤー・アーマー』の効果発動!『ビッグベン-K』の守備力を800下げ、このターン中戦闘及び効果による破壊を無効にする!」

 

『超重武者ビッグベン-K』DEF 2600→1800

 

遊「でも、『キャノン・ウルフ』の効果の内、貫通効果だけは受けてもらう!」

権「ぐっ・・・」」LP 4000→2200

 

本来なら攻撃対象となったモンスターを破壊する効果もあるのだが、今回は作用しない。

 

遊「攻撃しても意味無いな・・・カードをセットしてターンエンド」

権「この瞬間、ファイヤー・アーマーとサブストラ・ドラゴンの効果が切れ、守備力が元に戻る」

 

権現坂 LP 2200

    手札 2

    場 『超重武者ビッグベン-K』DEF 3500

 

遊矢 LP 4000

   手札 1(『オッドアイズ・オーディン』)

   場 『オッドアイズ・サブストラ・ドラゴン』 ATK 3000  ORU 1

     『DNo.39 双色皇オッドアイズ・ホープ』ATK 3000

     (『O・Wキャノン・ウルフ』装備)

 

     セット×1

 

権「俺のターン!『超重武者装留マカルガエシ』、『超重武者装留グレート・ウォール』をビッグベン-Kに装備!これにより、守備力が1200上昇し、ターンに1度だけ効果では破壊されない!」

 

『超重武者ビッグベン-K』DEF 3500→4700

 

権「バトル!ビッグベン-Kで『オッドアイズ・サブストラ・ドラゴン』を攻撃!」

遊「ぐわああ!」LP 4000→2300

「けど、この瞬間にこのカードは発動条件を満たす!罠カード『オッドアイズ・シューター』!自分の『オッドアイズ』モンスターが破壊された時、墓地もしくは、エクストラデッキに表向きで存在する『オッドアイズ』モンスターを任意の数だけ手札に戻し、墓地から戻した数×1000のダメージを受ける。俺は、エクストラデッキのイザナギ、イザナミを選択する!」

権「再びペンデュラム召喚の布陣を整えたか・・・。俺はこれでターンエンド!」

 

 

権現坂 LP 2200

    手札 1

    場 『超重武者ビッグベン-K』DEF 4700

     (『超重武者装留マカルガエシ』、『超重武者装留グレート・ウォール』装備)

 

遊矢 LP 300

   手札 3(『オッドアイズ・オーディン』、イザナギ、イザナミ)

   場 『DNo.39 双色皇オッドアイズ・ホープ』ATK 3000

     (『O・Wキャノン・ウルフ』装備)

 

     無し

 

遊「俺の・・・ターーン!よし!」

「俺は『O・Wキャノン・ウルフ』の効果で合体を解除して自身を特殊召喚する」ATK 1000

 

『DNo.39 双色皇オッドアイズ・ホープ』ATK 3000→2500

 

「そして・・・『双色の神の凱旋(オッドアイズ・ラグナロク・フュージョン)』発動!自分のライフが相手ライフの半分より少ない場合のみ発動でき、このカードを発動したターンはこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・特殊召喚・反転召喚できなくなるけどな」

 

「俺はこの効果で、手札・フィールド・墓地から『オッドアイズ』モンスターを除外して融合召喚を行う。俺は『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』と『オッドアイズ・オーディン』に加えて、ヴァリアブル・ドラゴン、オッドアイズ・ホープ、バルドル、イザナミ、イザナギ、ガードナー、マジシャン、キャノン・ウルフの8体、合計10体のモンスターを除外する!」

 

権「なに!?十体での融合召喚だと!?」

遊「これが俺の全力だ!双色の眼の龍よ、全能の神と一つとなりて終焉を導き、裁きを下せ!融合召喚!我が手に宿りし究極の融合神『オッドアイズ・ゴッドアトリーズ・ドラグーン』!」ATK 5000

 

遊「俺のバトルフェイズ開始時に、『ゴッドアトリーズ』の効果が発動し、相手モンスターを全滅させる!この効果が適応される際、他のカード効果は全て無効化される!」

権「くっ・・・これではマカルガエシの効果も使えん・・・」

 

遊「攻撃対象がいなくなったことで、攻撃の巻き戻しが発生!権現坂にダイレクトアタック!」

権「手札の『超重武者グロー-V』の効果発ど・・・」

遊「無駄だ!『ゴッドアトリーズ』が攻撃宣言する時、相手はカードを発動できない!いけ!アトリーズ!ジャッジメント・グングニル!」

 

権「ぐおおおお!!」LP 2200→0

 

勝者 榊 遊矢

 

「よし!これで6連勝だ!」

「いい戦いだったぞ、遊矢。この漢、権現坂、さらなる修行に励み、いつかお前を倒すと決めた!」

「ああ!約束だぜ!」

 

そう言って俺と権現坂は熱い握手を交わした!

 

「やったわね、遊矢!」ギュッ

 

いつの間にか隣に来ていたアリスが興奮の余り、俺に抱きついた。・・・って、えええええ!

 

「凄かったわね、今のモンスター!」

「ああ・・・」

「どうしたの?」

「いろいろ当たってるんだよ・・・恥ずかしいから言わせないでくれよ・・・」

 

ボッ。そんな音を立てて、アリスの顔が真っ赤に染まった。周囲の視線が痛過ぎる・・・。

 

「きゃあああああ!?」

 

アリスをなだめるのに、しばらくかかったのであった・・・




遊「アリス、落ち着いたか?」
ア「ええ・・・ごめんなさい・・・」
遊「大丈夫、嫌じゃなかったから。じゃあ、気を取り直して・・・」

遊「それじゃ、また次回!」
ア「お楽しみはこれからよ!」
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