久々の更新ですが、デュエルの描写カットが相次いで報告されています。
原作では描かれなかったデュエルを描いていくことで補っていきますので、何卒ご容赦を・・・。
それでは、どうぞ!
いよいよ、今日から・・・舞網チャンピオンシップ開幕!
黒咲、ユート、アリスも6連勝したので、参加資格を有している。さぁ、始まるぜ俺達の大会が!
簡単に朝飯を済ませ、遊勝塾・・・ではなく、会場に向かった。
「あ、遊矢、アリス、隼、ユートおはよう」
「ああ」
「おーっす」
「おはよう柚子。それに皆もね」
「うん!おはようアリスお姉ちゃん」
タッタッタッ
「ダ~リ~ン!」
「ぐっ!?」
突然走りこんできたミエルが、ユートに抱きついた。でも、勢い付きすぎてリアルダイレクトアタックと化してしまっている・・・。が、そこは流石にレジスタンス。一瞬怯んだがそのままミエルを受け止めた。
「やるな、ユート!」
「これ位は朝飯前だ。毎日このレベルの非常事態だったからな」
「なんの話?」
「いや、なんでもないぞミエル!」
「あ、ダーリンのお兄さん。おはよう御座います」
「なんか調子狂うな・・・」
「もうそろそろじゃない?移動しましょ」
「そうだな」
そして、開会式が始まった。参加する塾やチームが出てくる。あのチームなんだっけ・・・。あの出落ちっぽい鎧集団・・・。ああ、ナイト・オブ・デュエルズだ!隼に3対1でやられて、カード化された人等だ。確か。
「では最後に、選手宣誓をして頂きます!遊勝塾所属、榊遊矢君!」
「えっ!?」
やべぇ、これ忘れてた!どうするかな、俺こういうのすごい苦手なんだが!?
「せ・・・せ、せんちぇ~!」
やべぇミスった!なにもこんなとこだけ原作通りじゃなくても!
「大丈夫、いけるわよ遊矢!リラックスよ」
「アリス・・・。うん、わかった!」
深呼吸・・・。よし、いける!
「先ほどはお見苦しい格好をお見せしてすみませんでした。いま少し、私の話にお付き合いくださいませ。私の父、榊遊勝は世界に誇れる最高のエンターテイナーです。しかし、三年前に姿を消してしまいました。それによって私は卑怯者の息子と罵られ、それを覆そうと私は躍起になってデュエルをしていました。
でも、つい最近思ったんです。自分が楽しんでいないデュエルで人を楽しませることは出来ないと。だから俺は、自分も皆も笑顔にしていきたい!この決意を以って選手宣誓とさせて頂きます!ご清聴有難う御座いました!」
拍手や歓声が起きた。こんなことは性に合わないからなんか疲れたな・・・。注目浴びんのは嫌いって程じゃないけどな。
「よかったわよ遊矢!」
「ああ。サンキュー、アリス。お前のおかげでうまく行ったぜ!」
「いいえ。あれは遊矢の決意が皆に受け入れられた結果だと思うわ。私はただ深呼吸するように言っただけよ」
「それが効いたんだって。じゃ、対戦相手の確認しようぜ」
「ええ」
とりあえず、選手カードをデュエルディスクに差し込んで確認するとこんな感じだった。
SAKAKI VS SAWATARI
ARIS VS SORA
YUTO VS HOKUTO
KUROSAKI VS MOKOTA
YUZU VS MASUMI
GONGENZAKA VS ANKOKUJI
「俺は沢渡とか」
「私は・・・この前、零児くんとデュエルしてた子ね」
「俺の相手は、この前の大会に出ていたエクシーズ使いか」
「私の相手は真澄・・・。リベンジしてやるから待ってなさい!」
でも、俺達の試合は午後から。まずはジュニア部門の一回戦である。内の塾からは三人出てるが、何人決勝リーグに残れるかね。
・・・観戦ナウ・・・
とりあえず、フトシは勝った。やっぱこいつのカード、意味不明だな。手抜き臭がプンプンするぜぇ!
アユは、残念ながら負けてしまった。相手は零児の弟、零羅だ。使用デッキは「CC」。零児の「DD」をもじってるのかな?隼の「RR」も読み方は全然規則性無いけども同じ方法だな。最近流行ってんのかな、アルファベット2文字のカテゴリ・・・。
そんなことを考えながら、昼飯を食べた。この後は俺達の対戦が続くし、スタミナつけないとな。
◇ ◆ ◇
とりあえず、柚子は原作どおりに真澄を撃破した。
けど・・・なんつーか、進行ペース早過ぎないか?
この時点で既に27~29話の三回分のデュエル、全カットしちまったぞ・・・。
いくら、原作でやったデュエルは全カットで行くっていっても、ここまでハイペースで進み過ぎると不安になってくるぞ・・・。
え、その分はオリジナルデュエルで補うから大丈夫?ならいいけどな。
とりあえず、デュエル全カットとか言う腐った結末で舞網チャンピオンシップの初日は終わりを迎えた。
「ねぇこれ本当に大丈夫なの、遊矢?」
「アリス、ユート、隼の一回戦で柚子とか権現坂のデュエルの尺を補うらしいからいいんだって」
『メタい話するなよ・・・』
「九割お前の責任だろ作者。アリス、明日の朝一って権現坂の試合だったよな」
「うん。観戦しないとね」
翌朝。―権現坂視点―
いよいよだ。今日は遊矢を貶めていた暗黒寺ゲンとのデュエルだ。だが、俺のやることに変わりはない。
権現坂道場に伝わる『不動のデュエル』を貫き通すのみ!
「昇!居るか!」
「親父殿。いよいよ、あの時か」
「そう。我が権現坂道場ではここ一番に新たな襷を送るのが流儀。受け取れい!」
「ああ!行って参るぞ、親父殿!」
デッキの調整も、シンクロ召喚の動きも完璧。
後は、不動のデュエルを行うのみ!行くぞ!
◇ ◆ ◇
「権現坂のタスキが奪われた?」
「はい、このままだと昇坊ちゃんの試合に間に合いません!どうか手を貸してください!」
「わかった。アリス、柚子に伝えといてくれ。ちょっと行ってくる!」
「早く戻ってきてね!」
「ああ!」
だが、それは罠だった!比較的ガチの方で。
4対1とかしゃれになんないだろ、比較的マジで。まぁいいや、エンタメデュエルの始まりだ!
「へへっ、かかったな!奴の不動のデュエルを乱すため、お前にはここで潰れてもらう!」
「ああ、いいぜ!さぁ、始めよう!」
「「デュエル!」」
遊矢 LP 4000
部下A LP 4000
B LP 4000
C LP 4000
D LP 4000
遊「俺のターン!フィールド魔法『フュージョン・ゲート』!融合素材を除外するかわり、『融合』のカード無しで融合召喚できる!」
「そして、『E・HERO バブルマン』を召喚!」ATK 800
「魔法カード『バブルイリュージョン』!このターン、1枚だけ手札から罠を発動できる!」
「罠発動!『チェーン・マテリアル』!このターンの間、融合素材をデッキからも使用できる。攻撃は出来ないし、エンドフェイズには破壊されるけどな」
B「あ?なにする気だ、こいつ」
遊「すぐにわかるぜ」
遊「俺は、フィールドのバブルマンと、デッキのクレイマン、フェザーマン、バーストレディを除外し、融合召喚!『E・HERO エリクシーラー』!」ATK 2900
「こいつの効果で除外されたカードが全てデッキに戻る!そして、もう1度この4体を除外して2体目のエリクシーラーを融合召喚!」
「そして、この2体でオーバーレイ!ランク10!『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』!」ATK 3000
「グスタフ・マックスのORUを1つ使って、効果発動!相手ライフに2000のダメージを与える!いけ!」
A「ぐわあああ!」LP 4000→2000
遊「そして、グスタフ・マックスと墓地のエリクシーラーを融合!来い、『E・HERO ガイア』!」
「更に、墓地の『E・HERO エリクシーラー』と場の『E・HERO ガイア』で『E・HERO The シャイニング』を融合召喚!」ATK 2600
「更にデッキからバブルマン、クレイマン、フェザーマン、バーストレディを除外《E・HERO エリクシーラー》を融合召喚!」
「これで除外されたカードが全てデッキに戻る!もう一度エリクシーラーを融合召喚!」
「エリクシーラー2体でオーバーレイ!『超弩級砲塔列車グスタフ・マックス』!」
「もう一度ORUを使って2000ダメージだ!」
「俺はグスタフ・マックスと シャイニングでガイアを融合召喚!」
「墓地のエリクシーラー2体でシャイニングを融合召喚!」
「そして場のガイアとシャイニングで2体目のガイアを融合召喚!」
「そんで、エリクシーラーを融合召喚する!全ての除外カードが戻る!」
「もう一度エリクシーラーを融合召喚!オーバーレイ!グスタフ・マックスで射出!」
A「ぐわあああああ!」LP 2000→0
以下略。長いな、このループ・・・。回してて嫌になってくる・・・。
残り3人を狩る間に、約12回登場してくれたエリクシーラーは最早一生分の仕事を果たしたと言わんばかりのやつれきった表情をしていた。3体とも5重のスリーブに入れるとしよう。
まぁ!襷は無事取り返したことだし、権現坂の所に急ごう!(現実逃避気味に
◇ ◆ ◇
「権現坂!受け取れっ!」
そう言ってタスキを放った。こんな時に原作再現が働いたようで、俺の到着したタイミングはちょうどいい所だった。
権現坂 LP 600
手札 3(内1枚『超重武者装留バスター・ガントレット』)
場 無し
暗黒寺 LP 4000
手札 0
場 『バーバリアン・マッド・シャーマン』ATK 0
『超重武者ビッグベン-K』DEF 3500
無し
どうやらグローVの効果でシャーマンの攻撃力を0にして凌いだ直後のようだ。あの手刀には熱くなったなぁ~、流石主人公。俺がそれ言っちゃダメだけどな。
権「不動の、ターン!」
「チューナーモンスター『超重武者タマ-C』を召喚!」
暗「チューナーを出したところで、他のモンスターがいなきゃ意味無ぇだろ!」
権「タマ-Cは、相手の機械族モンスターをシンクロ素材とできる!」
暗「な、なんだと!?」
権「俺はお前の場のビッグベン-Kに、タマ-Cをチューニング!荒ぶる神よ、千の刃の魂と共に荒波渦巻く戦場に現れよ!シンクロ召喚!いざ出陣!レベル10!『超重荒神スサノ-O』!」DEF 3800
「更に、手札の『超重武者装留バスター・ガントレット』をスサノ-Oに装備し、守備力を400アップさせる!」
『超重荒神スサノ-O』DEF 3800→4200
「スサノ-Oも守備表示で攻撃できる!行け、スサノ-O!クサナギソード・
暗「ぐおおおお!」LP 4000→0
勝者 権現坂 昇
「やったな、権現坂!」
「おう!やったぞ遊矢!」
遊勝塾のメンバーは権現坂のシンクロ召喚に驚いているようだ。そういえば、この前俺と戦ったときは本来シンクロするはずだったが、原作改変が相次いだ為に修得できず、今日初披露する運びとなったのだ。
驚いていないのは、俺と一緒に権現坂にシンクロを教えていたアリスと、エクストラデッキを使う召喚方に慣れているユート、隼くらいのものだ。
「次、遊矢の番よね。準備した?」
「おう!盛り上げるデッキも準備もばっちりだ!」
使うデッキは【榊遊矢】。つまり、原作の遊矢デッキだ。沢渡との一回戦は『伝説のレジェンドデュエル』と呼ばれているので、その完全再現をするのだ!
この名デュエルを観たい人は『遊戯王アークファイブ 31話』で検索してみよう!観れるサイト、意外と少ないけどな。
◇ ◆ ◇
沢「アクションマジック!『大火筒』!相手モンスターを破壊した時、その攻撃力分のダメージを与える!」
ドゴーン!俺を気遣う声が響き渡るが、心配ない!
遊「アクションマジック『奇跡』!これにより、ビーストアイズの破壊は無効になりました!よって、ビーストアイズの効果が発動し、融合素材となった『ドラミングコング』の攻撃力分のダメージを与えます!」
沢「ぐわあああ!」LP 1600→0
勝者 榊 遊矢
「よっし!これで一回戦突破だ!」
「おめでとう!次はユートと隼の試合ね。しっかり応援しましょ!」
「ああ!頑張れよ、ユート、隼!」
「任せてくれ」
「ああ」
こいつらの返事はいつも素っ気無い。だが、こいつらから発せられるこの返事は説得力が違う。日々戦いに明け暮れていたが故の凄みなのだろうか。
ともかく、デュエルが始まる。さぁ、楽しませてもらうぜ!
遊「皆順調に勝ちあがってるな!」
ア「そうね。この話だけで5つものデュエルを処理してるのね・・・」
遊「良く言えばスムーズ、悪く言えばハイペースだな」
ア「まぁそれは賛否両論になるわね」
遊「そうだな」
遊「それじゃ、また次回!」
ア「お楽しみはこれからよ!」