遊戯王ARC-V 双色の眼を操りし者   作:ふりかけの巫女

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はい、時間が有り余っているためえらく早い投稿を繰り返している作者です。
今回はヒロイン、アリスの初登場回!!
会話文多めで読みにくいかもしれませんが、どうぞ!


舞い降りた天使 アリス・マーガトロイド!

ここは天国か?

どうも、榊遊矢です。なぜ、朝っぱらから俺がこんなアホらしい事を考えているのかを説明しようとすると、少し時間を遡らねばならない。

あれは、つい昨日の事、権現坂との千本デュエルを完遂した俺は、疲れ果てて帰宅し、ベッドに寝転がった瞬間に死んだように寝てしまったのである。

そして、とても可愛らしい鼻歌をBGMに目覚めると、俺の机に東方のアリス・マーガトロイドが座ってカードをいじっているとなると、誰でもこう思うのではないだろうか。

とりあえず、この状況が夢かどうか確かめるため、コンタクトを取ってみることにする。

 

「おーい、アリスー」

 

こう呼びかけると、彼女はこちらを振り向いて微笑んだ。

 

「おはよう、遊矢」

 

うん、本物だわこれ。ってあれ?

 

「なんで、アリスがここにいるんだ?幻想郷にいるはずだろ?」

「何言ってるのよ。あなたがその能力で私を呼び出したんじゃない」

 

彼女は呆れたようにそう言った。

 

「え、どういうことだ?」

「仕方ないわね・・・」

 

少女説明中・・・。

「ふーん、つまり俺の『カードを生み出す程度の能力』でアリスのデッキを作ったから、アリスがこの世界に召喚されちまったと。」

「ええ、しかもそのデッキが私のスペルカードとかを再現したものだったから・・・。」

「ほとんど、幻想郷にいた時と変わらない力でこっち来ちまったと」

「だから、この世界の決闘の方法を学んでいたのよ。この世界に弾幕ごっこは存在しないみたいだし」

「じゃあ、このデッキやるよ」

 

そういって差し出したのは【アリス】のデッキだ」

「え、いいの?せっかく作ったのに、貰っちゃって。」

「別にいいよ。これはお前のデッキなんだし。それにどうせ戦うんなら幻想郷と同じ感じで戦いたいだろ?」

「ええ!ありがとう、遊矢」

 

そう言ってアリスは天使のような微笑みをみせた。ときめいてしまった俺は悪くない・・・はず。

 

「ねぇ、遊矢。このデッキを試してみたいんだけど。ちょっとデュエルしてくれない?」

「ああ。でも手加減しないからな」

「ええ、勿論!」

 

少年少女決闘中・・・

そのまま昼過ぎまでデュエルし続けたのだが。

結果は普通にアリスが勝ち越した。これが今日初めてカードを触った奴の実力かよ・・・。

自分のデッキというだけあり、もはや息をするようにデッキを使いこなしていくその姿は、つい見惚れてしまうほどのものだった。

思わぬところで七色の人形遣いの、頭の回転の速さが生きる形となった。

 

「それで?どこに向かってるの?」

「俺の塾。みんなに紹介しようと思ってさ」

「ああ。そういえばこの街はデュエル塾が沢山あるんだったわね」

 

思い出したように彼女はそう言った。

 

「なんでそんなこと知ってんだ?」

「調べたのよ、デュエルディスクで。便利ね~、インターネットって。情報がすぐにでてくるんだもん、驚いたわ」

「あれ、いつの間にネット機能とか使えるようになったんだ?」と聞くと、

「説明書読んだのよ。いっぱい機能があっていい機械ね。デュエルディスクって」

 

は!?あの難攻不落のデュエルディスク操作を一晩で習得したのか!?俺なんか一週間経った今でもデュエル、通話、ネットの3つ位しか使えないのに。どうやら、アリスの頭は俺とは出来が違いすぎるようだ。

そんな事より気になることが一つ。

やたらと視線を感じるのだ。それも殺気のこもった奴を。

 

「アリス~、気づいてるか?」

「あら、遊矢も気づいてたの?」

「ああ、ここまで露骨だと素人でもわかる」

「尾けられてる・・・ってわけじゃなそうね、複数から向けれてるし・・・。囲まれたかしら」

 

そういって彼女はカードを取り出した。どこか、スペカを彷彿とさせる光景だが・・・。

 

「多分、あいつらは仕掛けてこないと思うぞ・・・」

「そう。戦る気もないのに殺気を飛ばすなんて変な街ね。独特の歓迎方なのかしら?」

 

うん、わかってないなアリス。連中が飛ばしてるのは『リア充爆発しろ』という呪詛だ。まあ、こんな超絶美少女連れて歩いてたらこうなるわな。

 

「よし、到着!」

「静かでいいところね。ところでこの塾はどんなデュエルを教えてるの?」

「エンタメデュエル!見る人全てを笑顔にする、そんなデュエルだ!!」

「いいわね、それ。弾幕ごっこみたいで。決めた。私、ここに入る!」

 

満面の笑みで応えてくれた。そういや、弾幕ごっこって弾幕の美しさを競う面もあるんだっけ。たしかにそっくりだな。

 

そんなことを考えていると、

 

「遊矢お兄ちゃん!その綺麗な人、誰?」と

 

1番早く俺たちを見つけたアユが聞いてきた。

 

「私はアリス・マーガトロイド。よろしくね」

 

「私は鮎川アユ。よろしくね!アリスおねえちゃん!」

 

アリスは嬉しそうに自己紹介をする。そういえばアリスは祭りの際は人里で人形劇をする位子供好きだったな。タツヤとフトシの紹介も済ませ、塾長達にも紹介すべく塾の中に入っていった。

 

「しびれるくらい美人だったよな。あの姉ちゃん」

「うん、遊矢兄ちゃんの彼女かな?」

「そうだとしたら、柚子お姉ちゃん、絶対怒るよ」

「少し避難してよっか」

 

 

 

「お~い、塾長~。入塾希望者つれてきたよ~」俺がそう言うと、

「うおおおお、よくやったぞ。遊矢!って、なんだこのスーパー美少女は!!やるじゃないか、遊矢!遊勝先輩に似て、良い娘を捕まえてくるなぁ全く」

 

塾長がスーパーハイテンションでこっちにきた。

 

「なにやってんのよ、お父さん!」

 

そして、柚子のハリセンで沈んだ。

 

「私は柚子。このどうしようもない人の娘よ。よろしくね、アリス」

「ええ、こちらこそ」

 

笑顔で握手する柚子の後ろに何かが見えた俺は疲れているのだろうか。

 

その後、権現坂にもアリスを紹介して塾のみんなでタッグデュエル大会を開催した。

結果は俺とアリスの優勝。アリスがハイスペック過ぎて辛い。

 

そして、夜。アリスは横の部屋を使うことになった。

 

「おやすみ、アリス」

「ええ、おやすみ。そうそう、明日から私も行くことになったわ。学校に♪」

「・・・ええええ!?」

 

これは一悶着ありそうな予感だ。大丈夫かな?




アリスが可愛く描けてる自信がない・・・。
こんなんでこの先大丈夫かな。まぁ、とにかく次回予告しましょう!!

遊「アリスがなんと、学校に通う!!男子生徒から俺に襲い掛かる嫉妬の炎!
  なんか沢渡も来たんですけど!?」

次回「 開幕、アリスの人形劇!」

                        
                        遊「お楽しみはこれからだ!!」  
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