MASKED RIDER Shubaru ※極たまに更新 作: いがみ合う双子
もしもスバルが通りすがりの仮面ライダーに会っていたらのコンセプトの話です。
これも連載するかもですが、ギャルゲー風をメインにするのでこっちは不定期です。
ではどうぞ〜
もしも、スバルを助けたのが"通りすがりの仮面ライダー"だったら・・・・
私は夢を見ている。
まだ私が幼い頃、お父さんとギン姉と一緒にミッドチルダ空港に来ていた時に起きた火災事件。
私のまわりは一面炎で埋め尽くされ、人一人もいない。
その代わりに人だと思うだろう黒く焼け焦げた"物体"が所々に落ちている。
ーーああ、私もこうなっちゃんだ
この状態では救助が来ることはもう絶望的だろ。
その時・・。
ピシッ。
私の近くにある柱の根元からヒビが入る。
そして。
バギィ!
根元からヒビが割れ、そのまま私に向かって倒れてくる。
ーー私、死んじゃうんだ。
私は目を閉じた。心の中でお父さんとギン姉に謝りながら死んでしまったお母さんに今会いに行くねと唱えながら死を待った。
でも、神様はとても気まぐれだったんだろう。
『FINAL ATTACK RIDE DeDeDecade!!』
いや、正確には"破壊者"だけど
ズガン!!
マゼンタ色のビームのような砲撃が柱を粉々に破壊する。
「えっ?」
「ふぅ。ったく、なあに諦めてんだよ。」
私はゆっくりと目を開け、声がする方を見る。
そこに立っていたのは、マゼンタ色と白黒のパワードスーツのバリアジャケットを身につけている人物がいた。
するとその人は腰のベルトの取っ手みたいなところに手をかけ横に引っ張る。
するとモザイクがかかったと思えばバリアジャケットが解除され首にマゼンタ色のカメラをぶら下げている男性が現れる。
「おい、生きてるか?」
その男性はこちらに声をかけながら近づいて来る。
「は、はい。」
なんとか声を振り絞って答える。
すると、男性はそうかと短く答えると手を横に振りかざすとそこに銀色のオーロラのような壁が現れる。
「ここ通れば出れるぜ。」
男性は私の手を掴むとそのままグッと引張てくれた。
「あ、ありがとうございます。」
「なに、たまたま通りかかっただけだ。」
と、顔を逸らして答える。
すると、男性は突然私の手の中にさっきのベルトを持たせる。
「あの、これって。」
「もう俺には必要ないからな、お前にやるよ。」
「そ、そんな!ダメですよ!」
これを使ってあの姿になっているとなればこの人には必要のはず。
だけど、男性は俺の旅ももう終わるからなと言いながら自分のカメラを私の首にかけた。
「これからお前にいろいろ苦しいことが起こるかもしれない。だけど、絶対に諦めずに前に進み続けろ。」
そのためのお守りだと言って別のオーロラを出し歩いていく。
「あ、あの!」
「ん?」
おそらくこれが最後の出会いになるのだろう。だから聞かなくちゃならない。
「あなたの名前は?」
男性は待ってましたと思わせる笑いを浮かべこちらを見る。
「俺は通りすがりの"仮面ライダー"だ、覚えておけ!」
そう言ってオーロラに入っていく。
私はあの人の名前を心に刻み、オーロラに入っていく。
「ん・・夢・・・か。」
目が覚めると自分の部屋の天井が見えた。
そのまま身体をベッドから起こし、マゼンタ色のカメラを見る。
ーー随分と懐かしい夢を見たな。
私が幼い頃出会った"通りすがり"のあの人と出会った時を思い出す。
あの後、どうなったのだろうか。無事、旅を終えたのだろうか。
いろいろ考えたが、すぐに考えを止め頭を振る。
ーーあの人のことだ。困った人にお節介をかけて寄り道してるんだろうな。私の時みたいに。
そう自己完結するとトントンと扉を叩く音がする。
「スバルー、そろそろ行かないと遅刻するわよ。」
私の大切の相棒の声が響く。時計を見ると出勤時間まで後5分だった。
「まずい、今出るから待ってて!!」
すぐにスーツに着替えて黒いロングコートを羽織りマゼンタ色のカメラを首にかけ、銀色のバックルを懐に入れ扉に手をかけ開ける。
「さて、行こっか。」
「えぇ。」
扉に鍵をかけ、仕事場である"機動六課"に向かう。
これから起こる様々出来事に胸踊らせながら大切な相棒ともう一人の大切な相棒と一緒にこの道を歩いて行こう。
やばい、スバル超イケメンになりそう
出るライダーはディケイドのみです。
これも水樹奈々さんの「エデン」と「終末のラブソング」を聴いて思いついたものです。
水樹奈々さんの曲を聴いているといろんな案が浮ぶはいいけどうまく文にできてるかな
これもうまくできたかな?心配です。
感想などくれた嬉しいです。
それでは、今度はギャルゲー風の方で。
ではでは〜