歪んだ戦士と狂った騎士・・・上
ノーサイド
ここはとある場所のとある時間帯のとある次元の武家屋敷・・・
武家屋敷の周りは四季折々の花が咲き乱れている・・・
そんな場所にある人間が招かれた・・・強制的に・・・
悠夜[・・・ここは・・・いったい?]
彼の名前は[桂木悠夜]・・・
あるIS世界の住人だ・・・
彼はIS学園の生徒会長、[更識楯無]に呼び出されて生徒会室に向かっていたのだが・・・
悠夜[俺は何故・・・こんなところに?・・・こんな場所が学園にあったのか?桜に彼岸花、椿まで咲いている・・・まったくもって季節感が滅茶苦茶だ・・・]
?[この良さがわからんとはまだまだガキンチョよのぉ?]
悠夜[っ!?誰だ!?]クルリ
桂木は突然の声に驚き、振り向いた・・・するとそこには・・・!!!
?[次のお前のセリフは[キ、狐が喋っているっ!?]だ]
悠夜[キ、狐が喋っているっ!?ッハ!?]
そこには赤と白の着物を着た金色の狐がいたのだ
?[ククク♪なんだそのマヌケ面は?実に面白いの!]
狐は可笑しそうに可笑しそうに笑った
悠夜[き、着ぐるみか?]
?[着ぐるみぃ?このバカ垂れが!ワシのどこが着ぐるみじゃ!証拠にこのプリチーなワシの頭を撫でろ!桂木悠夜!]トテトテ ビュン
[なんで俺の名前をって!ぐふっ!?]ズドゴ!
狐は桂木の腹に突撃し、桂木は衝撃の余り後ろにふっ飛んだ
[い、いきなり何をするんだ!?狐ぇ!]
?[ククク♪お前がワシを着ぐるみなどと言うからじゃ!ホレホレどうじゃ?ワシは着ぐるみではないじゃろう?]スリスリスリスリスリスリ
金色の狐は桂木の胸に頭を擦りつけた
悠夜[ヤメロ!こら!制服に毛がつくだろうが!]
?[だが断る]
悠夜[断るな!!]
金色の狐が桂木にスリスリをしている時、突然!桂木は自分の後ろに気配を感じた!
悠夜[っ!?誰だ!]
?[ヤレヤレ・・・様子を見に来てみれば・・・[師匠]!一体なにをしとるんだ?!貴方は!?]
?[いいではないか~、これがウチの歓迎の挨拶だ!]
悠夜[(歓迎?一体なにを言ってるんだ?コイツらは)]
気配の正体は白銀の髪をした青年だった
青年は金色の狐を抱き抱えると自分の頭に乗せた
?[よう?大丈夫かい?]
悠夜[あっあぁ助かったよ・・・ところでアンタは?]
?[あん?俺かい?俺は[軍治キシ]、まぁキシとでも呼んでくれや?桂木悠夜くぅん?キシシシシシ♪]
?[ワシは神狐!この空間と言うか、この屋敷の主だ!]
軍治キシと名乗った青年はさも面白そうに、神狐と名乗った金色の狐は無邪気に笑った・・・
悠夜[(な、なんなんだ?コイツらは?)]
こうして歪みの戦士と狂った騎士は会合を果たした
←続く
ドーモreizenさん、rainバレルーkです!桂木君の性格が違うかもしれませんが、どうぞ御容赦下さい