~女性恐怖症の男性IS使い~   作:霞ヶ丘スペンサー恵

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はいどうも作者の岡崎渚です。
約4分の1が番外編である。
だって番外編のほうがたのしいんだもの
では番外編3どぞ


番外編3 一夏ここは二手に別れよう!!

ある日の休日

 

オレ天谷純一は、皆で祭りにきていた。しかし、オレには祭りは恐怖でハラハラなので、一夏に焼きそばと何か買ってきてと頼んだ。ここまでは普通の祭りだった。

 

「待ちなさい。純一」

「待ってください、純一さーん。」

「まて一夏。ズタズタに切り裂いてやる」

「協力するわ。」

「私もですわ。」

 

オレは黒服の男達3人と姉。一夏は箒・張飛・セシリアに追いかけられていた。なぜこんなとこになっているかというと

 

事の発端は一夏が原因だった。

 

「おーい純一買ってきたぞ。」

「さんきゅー。お釣りはもらっていいぞ」

 

買ってきてもらったんだ。例え一夏であっても感謝すべき事だ。

 

「まじか!?太っ腹だな。」

「まあ、金は貰ってたからな。貯金してるからそこそこにはある。ここは学費無料だし、助かるよ。」

 

実際本当に助かっている。学費がかかったら、バイトか遥香の相手をしないとだからな。両方きつい。

 

「そう言えば」

 

 

一夏回想

 

「えーっと。あと純一に頼まれたのは‥‥」

「ん?そこの君は織斑一夏君かい?」

 

だれだ?

 

「ああ、テレビで有名人だからね、君は。」

「そ、そうなんですか?」

 

なんだか照れるな‥‥。今までで目立つことなんて全然なかったから

 

「で、その純一って子はまさか天谷純一かい?」

「ええ、そうですが?」

 

その男はいきなり立ち上がり

 

「おいてめえら坊っちゃんが見つかったそうだ。今暇なやつ、全員来いや!!」

 

 

一夏回想終了

 

 

「ってことがあったんだが‥‥って大丈夫か!?お前汗がヤバイぞ!!」

「おい一夏、そいつはごつくて、高身長で、グラサンかけてなかったか?」

「そうだが、やっぱり知り合いか??」

 

これはまずいことになった。

 

「遥香!!」

「はい、兄さま」

 

どこからともなく、遥香がやってきたが、もはや驚くものは、知り合いにいない。

 

 

「大門寺がやってくる」

「!?あの方が?」

 

 

大門寺宗一

姉貴の専属執事。幼少の頃はオレを忌み嫌い、「お前なんぞに天谷コーポレーション継げるか!!」といわれたので、従弟と一緒に仮屋を借りた瞬間、オレに会社を継がせる為に強行手段をとってくる男である。

 

「てことは、この祭り姉貴が関わっているのは確実だ。」

「流石ね。純一、遥香」

 

こ、この声は‥‥

 

「あ、姉貴‥‥」

「姉さん‥‥」

 

この人は、オレの正確には遥香の姉。名前は天谷雨音。若冠20で天谷コーポレーションの社長になった、淑女‥‥‥‥といわれているが

 

「ところで、純一。なんで?‥‥‥‥なんで女装していないの!!」

 

オレを女装させたりしてくる、変態である。

 

 

「すまん。用事ができた。」

「おいおい、姉貴が美人だからって逃げようとすんなよ。確かにお前の本に幼馴染み系やお嬢様系はなく、姉萌え本があったがよ。」

 

勿論、オレが知るわけがない。普通のやつも、オレが女性恐怖症と知っていれば騙される訳がない。だが‥‥だが、あいつに好意を寄せている、三人は別だ。

 

「ほう一夏、どういうことか」

「説明してもらえる?」

「さあさあ話し合いましょう。」

「純一!!てめえなんて恐ろしいことを考えるんだ!!」

 

一人で逃げようとした、罰だ。

 

「あっ、すまん。秘密にしてくれって言われてたな、まじごめん。」

 

よし、トドメだ。

 

「くっそー!!覚えてろよ!!」

 

暫く走った。すると

 

鬼神のごとく、一夏を追う箒・張飛・セシリア。オレを追うが追い付けない姉貴、黒服達という状況になった。よし、

 

「くっ。ここは二手に別れよう!!」

「逃がすか純一!!遥香ちゃんお兄さんが婚姻届に拇印と名前を押したいって」

「なにやら嬉しい気配」

 

いきなり後ろにいる遥香。本当にあいつは、人間なのか最近本当に疑う‥‥

 

「遥香ちゃんお兄さんが婚姻届に拇印と名前を押したいって!!」

「それは本当ですか!!では、行きましょう、すぐいきましょう。さあさあ」

「やってくれたな一夏」

「てめえだけ逃がすか純一!!」

 

本当にやってくれた。まだあの鬼神三人を的に回したほうが楽な気がする‥‥‥‥

 

そしてなんとか逃げ切り、部屋に戻った。

 

それからオレは寝たが、起きたら指が若干朱色になっていた。




いかがでしょうか?
因みにお姉さんは諦めて帰りました。ではまた次回!!
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