目の能力者と神霊龍   作:如月ルイ

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これって原作、モンハンでよかったのか?
カゲプロのほうがよかったのか?



第一章 茜色はヒーローと火竜の色
プロローグ ~悲劇の始まり~


暑く、嫌になるような夏が終わり、春が来て……また夏が来る。これが本当の日常だ。

 

~メカクシ団アジト~

 

「シンタロー!聞いてる!?」

目を開くと、真っ赤なマフラーを首に巻いた『アヤノ』が目の前にいた。

「ん?あぁ。すまねぇ。少しボーッとしちまってな。」

俺が目を擦りながらそう言った瞬間にポケットの携帯がブブッと震えた。

ポケットから携帯を取り出すと、携帯のなかをふわふわと浮遊して笑いをこらえるツインテールの『エネ』がいた。

「ごっ、ご主人www今のはなし聞いてないなんてwwほっんと、ダメニートですね!」

ついに笑いながら足をバタバタしはじめた。

なんなんだこいつは………

 

「はぁ………電源落とすぞ。」

俺が冷たく言うとまたしても携帯がブブッと震えた。

 

「ご主人……?いいんですか?そんなこと言って………あーあ、ご主人の秘蔵………」

「すみませんでしたっ!!」

俺が頭を下げながらそう言うとエネは「どうしましょうかねぇー」と言いながら俺の秘蔵フォルダを指でいじっている

 

「シンタロー、そんなもの見てたの?」とアヤノが引いていたが………見なかったことにしよう。

 

あの夏の話もおわり、また平凡な日々が戻った。

エネも榎本 貴音の体に戻ることができるはずなのにいまだに「暇ですから~」等と言って俺の携帯にいそうろうしている。

 

俺が携帯の中のエネを見ていると、肩をポンッと叩かれた。

振り向くとそこには、俺より身長が高く、片手に自由帳を持ったあの人がたっていた。

「あっ、は、遥先輩!こんにちはでふ」

思いっきり噛んでしまったが遥先輩は、そんなこと気にせずに笑った。

「貴音?そんなことしちゃダメだよ?」

遥先輩が俺の持っている携帯に人差し指をたてながら言った。

「遥………?そんなこと言っていいの?この間あたしのプリン食べたこと………まだ許してないんだけど。」

エネが言い放つと遥先輩は「うぅ。ごめんって言って、それに二倍にして返したでしょー!」と言った。

 

エネミーが故にエネ………こいつは強敵だ。

 

ガタンっ!

不意に何がが落ちるような音が聞こえてビクッと肩が動いてしまった。

よく考えればすぐにわかることだった。

「いてて」

音のした方向を見ると案の定、白いモコモコがうずくまっていた。

「あ、マリー大丈夫っすか?」

それを心配している爽やかな青年。

 

青年の名前は『セト』。白いモコモコの正体は『マリー』だった。

 

そしてその後ろで笑いをこらえている猫目の青年が『カノ』。

「マリー………ぷっ…ぷははははっ!!」

そしてその背後で拳を構える『キド』

カノ………御愁傷様。

ガツンっ!

 

「おふっ!」

カノの横腹にコークスクリューが決まった。

無様に倒れこんだ。

 

「お前はバカかっ!?マリーを怒らせるようなことをするなっていつも言ってただろうが!!」

キドが怒鳴るとカノは「すみ…………ません……団……長」と言って気を失った。

 

「ふふーん。メカクシ団!全員揃いましたね!!」

と、エネが画面一杯に顔を近づけて言った。

いや、正確にはあと、『ヒビヤ』と俺の妹の「モモ」ってやつがいるんだが…………あいにく、今日は二人とも学校のようだ。

 

ここにみんなを呼んだのはこの携帯を自在に操作できるエネだ。

なぜ呼ばれたのかをみんなはまだ知らなかった。俺もだが………

 

「で、エネ。なんでみんなをここに呼んだんだ?」

俺が画面を直視しないで聞くとエネは

「みんなでゲームをするんですよっ!ご主人」

「ふぅん。そうか。」

ゲームか…………

 

「またあれか?あの………ヘッドフォンアクターとか言う」

「いえいえ、あれは今ごろダメ人間の家でグジャグジャですよ。」

 

恐らくこいつのいっているダメ人間とはたぶん『ケンジロウ先生』のことだろう。

あの先生については……………また、後で話そう。

 

「じゃあなんのゲームだよ。やるにしてもこんな、大人数じゃ、待ってる間暇だぞ?」

俺がそう言うとエネは「ふふふ。」と不気味に笑った。

嫌な予感がする。

 

「みっなさ~~ん!こっちに集合でーす!!!」

エネが画面のなかでメガホンを使ってみんなを呼んだ。

こういう小道具をどこから持ってくるんだか。

「ん~?なになに~?」

カノが携帯を除き混む。

こいつ、さっきまで倒れてたのに………回復力半端ねぇな。

 

そのあとに続いてみんなが寄ってきた。

「おい、エネ。この携帯じゃあ見えないかも知れねぇからパソコンに移れ。」

「あ、そうですね。」

そう言った後でエネは、画面の上の方へ消えた。

そして、少し大きめの俺のパソコンからひょいっと現れた。

 

「では!みなさーん!今日はみんなでゲームをしようと思いまーす!!」

「おおー!ゲーム!?楽しそう~!ねっ?キド!」

「ん。まぁ、たまにはいいだろうな。」

「ゲームってあの黄色いのがピコピコ動くやつっすかね?僕もやりたいっす。」

ピコピコ動く黄色いやつって、いつのだよ。パッ〇マンか?

 

「いえいえ!今回、皆さんにはかの有名な『モンスターハンター』をやってもらいます!!」

画面に何体ものモンスターの画像が現れる

俺もやったことはあるが、簡単だった。確か、一日でクリアしたっけな。

 

「エネちゃん!これかっこいいね!」

マリーが指差したのは火竜リオレウスだ。

「おお!マリーちゃん!いいのを選びますね!」

まぁ、このゲームなら俺は簡単に終わらせられるだろう。

 

「ん?ご主人?もしかしてゲーム機使ってやる………何て思ってませんよね~?」

「は?ゲーム機使わないでどうやるんだよ。」

俺が困惑しているとエネは指をパチンっと鳴らした。

「ご主人。これをご覧ください!!」

すると、パソコンにリアルゲームプレイという、ボタンが現れた

エネがそれをクリックするとプレイヤー選択という画面に変わった。

「ふふふ!これをですね!!」

バッ!とエネが袖を振るとプレイヤーに俺たちの名前……てか、ほかも俺たちになっていた

 

「すごい!これ私?」とマリーが目を輝かせながら言った。

 

「おい、エネ………もしかしてこれって………」

俺はこれに対してなにか嫌な予感ばかりがしていた。

「そうです!皆さんにはこのゲームの中へ入ってもらいます!!」

「面白そうだね!」遥先輩が笑顔で言った。

他のみんなもやりたいっといった感じて話始める

 

「ふふふ。では!早速行ましょ~!!」

エネがそう言った瞬間に画面が光、辺りをを包んだ。

「おい!エネっ!」

俺が叫んだがエネには聞こえなかったようだ。

ぐるぐると頭のなかで色々なものが見えた。

何がが咆哮を放つ音も聞こえた

そして、誰かが静かに刀を抜く音

何が起こったのか分からぬまま、俺の意識はどこかへと吸い込まれたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




僕的には、エネより貴音がよかったんですが、シンタローいじめの場合は貴音よりも、エネの方が言いかと思いまして。
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