でも、シンタローの能力もほしい!!
アザミ「私の目を合体させる能力があれば良かったのになぁ。」
マリー「今はあたしのだよっ♪」
シンタロー「……………(マリーは軽く100才超えてんだよな。誰が見てもおこちゃまだよな。」
さて、シンタロー君がロリコンスキルを手に入れたところで本編スタート!!
シンタロー「いや!バカっ!!お、お前!!!」
アザミ「私の孫に手を出したら殺s」
シンタロー「ひいっ…………す、すみません」
「グググ………」
いた、アイツだ。
アイツに見つかったら終わりだ
「…………」
息を殺して、アイツがこちらを見る前に走って次の氷の影にかくれる
「ググ?」
まずい、気づかれた!?
ドスン………ドスン……
足音が近づいてくる
もう、すぐそばまで来ている
目を閉じて怯えていたがアイツの咆哮が聞こえるどころか足音も消えている
恐る恐る影から、さっきまでアイツがいた場所を覗く。しかし、そこにアイツは………いなかった
「ど、どうして?」
…………………まずい
考えれば用意にわかることだった。
「……」
上を見上げると既に真上まで来ていた
「グググッ!!!」
「っ!!」
ズガンッッ!!!
間一髪でアイツが落下するよりも先に避けられた。
「はぁはぁ………」
しかし、次の攻撃を仕掛けようとアイツは起き上がってこちらを見ている
そして、なぜか口を開いた………
「何をするつもりなんだ………?」
バシュッ!!!
考える暇もなかった。何かが脇腹を貫通した。
「ぐはっ………!」
バタッ………
仰向けになって倒れた。
「…………」
なんだったんだ?今の攻撃は…………
脇腹を貫通しているのに、痛みを感じないのはなんでだろう…………………
感覚がおかしくなったのかな………
「グググ………」
________ 殺される。
アイツに僕は殺される……
それを理解したときはもう怖くはなかった。
でも、それ以上に悲しかった。
みんなと会えなくなる。それを考えてしまうと涙が出そうになった。
また、戻るんだ。独りぼっちに………………母さんも守れなくて、友達の役にもたてなくて。
「あぁ、僕は…………何て情けないんだよ…………」
こんな自分につくづく嫌気がさす。
「グググ…………」
やつは止めを指しにすぐそばまで来た。
僕が悪いんだろうか。
コイツのテリトリーに入ったから?
それとも、一人で行動したのが間違い?
ズガンッッ!!!
急に感じたのは、宙に浮かんだような感覚。
ガガガガッッッ!!!
そして、地面に落下して滑っている感覚。
不思議と痛いとは感じなかった。
走馬灯のようにみんなとの思い出が頭を駆け巡る
キドとセト…………マリーにモモちゃん。エネちゃんにシンタロー君。ヒビヤ君、コノハ君…………姉ちゃん
今なら本心を大きな声で言えるかな……………
独りぼっちの今なら………言えるかな……………
「みんな…………大……好き……だった……………よ」
「なにいってんすか?カノ?」
…………聞こえたのはセトの声。
ついに幻聴が聞こえるようになってしまったみたいだ。
「カノ?そこで寝てる場合じゃないっすよ。さぁ、おきるっす。」
いや、本物だ。この声。口調。
「セ………ト……?」
「どうしたんすか?しっかりするっすよ。」
セトは爽やかな笑顔で倒れた僕を見ていた
「グググ…………」
「セト………逃………げ…ろ」
セトはあのモンスターに向き直った
「カノ。みんないるっすよ。家族をおいて逃げたりしないっすよ。」
「…………っ!?」
セトの回りにはみんながいた
キド、マリー、モモちゃん、エネちゃん、シンタロー君、ヒビヤ君、コノハ君。そして、姉ちゃん。
「カノ。ほら………立て」
「頑張ってください!狐目さんっ!」
「こんなとこで寝ちゃダメですよ!」
「頑張れ………」
「な、なんだかわかんないけど、とにかく頑張って!?」
「カノ、生きろ。おい、アヤノもなんとかいってやれよ」
シンタロー君は姉ちゃんの背中をポンッと押して一歩前に出させた。
「修哉。私達…………メカクシ団がついてるんだからっ!だから!負けちゃダメだよ!」
「………………」
幻でも良かった。
最後かもしれないこの時にみんなの顔が見れて。
僕は立ち上がった。そして、背中から双剣を取り出してアイツの目を強く見た。
「グググッ!」
ヤツは僕に向かって突進してくる。
_____が、それをなんなく避けた。
そしてヤツが落ちらを向く前に走って近づく。
「こっのぉッ!!!」
バシュ!バシュン!バシュバシュッッッ!!!
鬼人化をしてから乱舞をお見舞いする。
「ググァッ!!」
「まだまだっ!!」
一瞬で鬼人薬を飲み干して、連続で乱舞を放つ。
地面は、アイツの真っ赤な血で染められていた。
しかし、アイツもさすがに反応してくる。
攻撃を避けて天井へ飛び移った。
そして、ぎこちない動きで別のエリアに移動した
「に、逃げた……………?」
僕も次のエリアへ追いかけたのだった…………
さっき、みんながいたところには落ちた氷柱が地面に突き刺さっているだけだった。
やっぱり、さっきのは幻覚だったのだろう。
だって、この世界に入っていないはずのモモちゃんとヒビヤ君がいたんだもん。
どうしてそんなものが見えたのかはわからない。
もしかすると僕の蛇の力がついに回りのものにも影響が出せるようになったのかもしれない
でも、そのおかげで勇気が出た。それだけでそんな疑問は消え去ったのだった
アヤノ「はうぅ、シンタローは私よりもマリーちゃんの方がいいのかなぁ(泣)」
マリー「???」
キド「…………」←雑誌読み中
マリー「アヤノちゃん?大丈夫だよ!私が好きなのはセトだけだから~♪」
セト「………………///」←聞いてないふり
キド「……………………」←コーヒー飲み(実はカフェオレ((しかも、結構甘い。
ガチャ
シンタロー「ふぅ、ただいま………」
アヤノ「シンタロー!」
シンタロー「な、いきなりなんだよ!」
このあとシンタローはロリコンスキルをアヤノにズタズタに引き裂かれて修羅場を人生ではじめて味わうことになった。