目の能力者と神霊龍   作:如月ルイ

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新種モンスターの詳細発表!!

名前:(青炎龍)アンデリウス

容姿:黒い体に大きな翼。見た目はゴア・マガラに近い。目が黄色く輝いている。

特徴:怒り状態になると体が青い炎に包まれる。
口から放たれる青い炎に当たると、自分の体力が減っていき、さらに防御と攻撃力が落ちる。一度攻撃を受けると消える。
鋭い尻尾でいくつもの岩を貫くことができる。
体当たりの威力はドスジャギィを一撃で倒してしまうほど。

有効な属性と弱点:水と炎が有効な属性。頭と尻尾が弱点。
※怒り状態のときには、有効な属性は、水のみになる。






四話 コノハと黒き龍

随分と遅くなっちゃったな………。

取りあえず、これでクエスト達成だよね。

 

 

そんなことを考えながら夜の森を帰投していた。

 

「っ…………!」

しかし、それは突然やって来た。

また、あの時の感覚に襲われる。

そう、まるで何かににらまれるような感覚。

 

僕は足を止めた。

「来る…………」

ヤツが来る。

ただただ、頭の中でそんなことを考えていた。

 

ズガンッ!

地面に降り立つ黒い体に黄色の目を持つ大きな龍。

その両目はしっかりと僕を見つめていた。

 

「グガァァァァァァァァッッッッッ!!!!!」

アイツは咆哮を放ってすぐに、息を大きく吸い込み始めた。

「なにを…………」

 

「グガァァッッ!!」

青い炎の塊が飛んでくる。

すぐに剣を盾にしてガードする。

「っ………!!」

ズズズッと、後ろに吹き飛ばされそうになったが、なんとか耐えきった。

 

やっぱり、倒さないとダメなのかな………

このまま村に帰ってしまうと、また僕に付いてきてしまうだろう。

 

 

剣をしまって、モンスターの尻尾の方に向かって走る。

剣を取り出して、力を溜める。

 

今だっ!

ズガガガンッ!

剣を降り下ろすと、アイツの尻尾に命中する。

血飛沫と共に尻尾が空に舞う。

「グァァァァァッッッ!!!」

同時にアイツは体制を崩して倒れ混む。

 

「どこかに弱点が…………!」

倒れたアイツの頭に向かって走る

そして、剣を取り出して力を溜める。

「ここっ…………!」

剣を降り下ろそうとした、その時だった。

倒れたままのヤツは僕に向かってもう一度あの青い炎の塊を放つ。

 

ドガンッッ!!

「ぐはっ……………!」

………ゆっくりと遠退いていく地面と浮遊感………

焼けるような痛み。

身体中が青い炎に包まれているのだ。

熱い……

 

そう感じた瞬間に、一気に地面が近付いてくる。

落下しているのだ…………。

剣の重さも含まれているため、落下する速度が非常に速い。

 

能力を使うことも出来ない。

僕は目を瞑った。

地面にぶつかる瞬間を見たくなかった。

 

バシンッ!

しかし、僕は地面にぶつかることはなかった。

 

「うっ……………!」

ヤツは、僕が地面に衝突する直前に腕で僕を横に吹き飛ばしたのだ。

 

ズガンッ!

僕は大きな岩に衝突して止まった。青い炎も消えた。

「ぐっ…………」

衝撃で口から血が飛び出た。

今の攻撃で僕の体は限界に達した

 

それでも、ヤツはゆっくりと僕に近づいてくる。

逃げないといけないのに、体はぐったりとして動くことも何かを喋ることさえできなかった。

 

ヤツは僕の姿をじっと見てから、ゆっくりと息を吸い込み始める。

その口の中に青い炎ができ始める

ゲームオーバー……………なのかな…………

僕は静に目を瞑り、その時を待った。

 

最後にみんなと一緒にクエストをしたかったな………

気付くと、頬には涙が流れていた。

 

僕は最後の力をふり絞って呟いた。

「みんな…………ごめん……」

 

 

 

 

ドガンッッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ついにコノハ(遥)のエピソードもついに終盤へ!
コノハ頑張れ!!

コノハ「うん………頑張る……。」
シンタロー「コノハ、あ、遥先輩頑張ってくださいね!」
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