遊戯王 百鬼夜行のナンバーズ   作:桐山唯

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No.13 3体のCNo.

「このカードは1ターンに1度、相手のエクストラのNo.をランダムに選び、特殊召還する。」

「何ですって?!」

 

私のエクストラから1枚のカードが抜き取られる。

唯一のNo.が

 

「へぇ…《ハートランドラコ》…ねぇ。その後、このカードで特殊召還したモンスター1体と同じ番号を持つCNo.を重ねるか、特殊召還したモンスターを破壊する。」

 

フィールド魔法

1ターンに1度、自分フィールド上の「CNo.」と名のついたエクシーズモンスターのエクシーズ素材1つを取り除いて発動できる。 相手のエクストラデッキから「No.」と名のついたモンスターエクシーズ1体をランダムに選択して自分フィールド上に特殊召喚する。

その後、以下の効果の内どちらか1つを発動する。

●特殊召喚されたモンスターと同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名のついたモンスターをその特殊召喚したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

●特殊召還されたそのカードを破壊する。

 

「《No.82 ハートランドラコ》1体でオーバーレイネットワークを再構築。カオスエクシーズチェンジ。現れよ、《CNo.82 ハートランドカオスドラゴン》!」

「ぐっ。」

「《ハートランドカオスドラゴン》の効果。《ハートランドラコ》を素材とする場合、このカード以外の表側表示のカードが存在する場合、このカードは攻撃対象にならない。」

 

なんて能力…元の《ハートランドラコ》の能力を色濃く引き継いでいる…

 

「バトル。《キラートマト》で《エレキジ》を攻撃。」

「ダメージステップに《オネスト》。これで、《キラートマト》の攻撃力分、攻撃力をアップする。」

 

《エレキジ》ATK2400VS《キラートマト》ATK1400

影女ライフ6000→5000

 

「《キラートマト》の効果。《プチトマボー》を特殊。」

「《プチトマボー》?だけでこれもう《エレキジ》を越えれるモンスターは…」

「《ブラックストーム》で《エレキジ》に攻撃。」

 

《ブラックストーム》ATK1000VS《エレキジ》ATK2400

影女ライフ5000→3600

唯ライフ6200→4800

 

「どうして…私まで…」

「《ブラックストーム》が戦闘を行う場合、私が受けるダメージは相手も受ける。ターン、エンド。」

 

影女 手札1 ライフ3600

モンスター:《ハートランドカオスドラゴン》ATK2000

《プチトマボー》ATK700、《ブラックストーム》ATK1000

魔法罠:なし

 

唯 手札5 ライフ4800

モンスター:《エレキジ》ATK1000

魔法罠:伏せ1

 

「私のターン、ドロー。《エレキタリス》を召喚。《エレキューブ》を装備。そして墓地へ送り攻撃力を1000上昇。」

 

《エレキタリス》ATK700→1700

 

「《エレキタリス》で《ブラックストーム》を攻撃。」

 

《エレキタリス》ATK1700VS《ブラックストーム》ATK1000

影女ライフ3600→2900

唯ライフ4800→4100

 

「《エレキタリス》は2回攻撃出来、攻撃されたモンスターの効果を無効にする。これで、《ブラックストーム》のダメージ反射だけでなく、No.の耐性も無効。」

「ぐっ?!」

「《エレキタリス》で《ブラックストーム》を攻撃。」

 

《エレキタリス》ATK1700VS《ブラックストーム》ATK1000

影女ライフ2900→2200

 

「《エレキジ》でダイレクト。」

 

影女ライフ2200→1200

 

「《ハートランドカオスドラゴン》を除外。カードを2枚伏せる。ターン、エンド。」

 

影女 手札1 ライフ1200

モンスター:《ハートランドカオスドラゴン》ATK2000

《プチトマボー》ATK700

魔法罠:なし

 

唯 手札2 ライフ4100

モンスター:《エレキジ》ATK1000、《エレキタリス》ATK700

魔法罠:伏せ3

 

「まさか…《ブラックストーム》がこうもあっさりやられるとはね…。私のターン、ドロー。《貪欲な壷》を発動。墓地の《ブラックストーム》《ブラックミスト》《イービルソーン》3体を戻し、2枚ドロー。」

「ここで手札補充…」

「《おろかな埋葬》を発動。《マリスボラススプーン》を墓地へ。」

 

《マリスボラス》?

確か、レベル2闇悪魔のカテゴリだったかしら。

 

「《マリスボラスナイフ》を召喚。効果で墓地の《スプーン》を特殊。」

「レベル2闇が3体…」

「《スプーン》《ナイフ》《プチトマボー》でオーバーレイ。エクシーズ召喚。現れよ、《ソウルマリオネッター》!」

「っ!」

 

因縁との決着…ね。

 

「《RUMバリアンズフォース》を発動。場のモンスター1体をランクアップ。あらわよ、カオスマリオネッター!」

 

《魂魄トークン》2050

《魂魄トークン》2050

 

「攻撃力合計…10150…」

「1体目の《魂魄トークン》でその2体を攻撃。」

「《聖杯》を《カオスマリオネッター》に。これで2回目の攻撃を止めます。」

 

《魂魄トークン》ATK2050VS《エレキジ》ATK1000

唯ライフ4100→3050

 

「なら、2体眼の《魂魄トークン》でダイレクト。」

 

《魂魄トークン》ATK2050VS《エレキタリス》ATK700

唯ライフ3050→1700

 

「《ハートランドカオスドラゴン》で攻撃。」

「《収縮》を発動。攻撃力を半分に。」

 

唯ライフ1700→700

 

「ダメージを受けたため、《無抵抗の真相》を発動。手札からレベル1問スターを選択し、そのカードとデッキからその同名カードを特殊召還する。現れよ、2体の《エレキリギリス》。」

「ぐっ。ターン、エンド。」

 

影女 手札0 ライフ1200

モンスター:《ハートランドカオスドラゴン》ATK2000

《カオスマリオネッター》DEF0、《魂魄トークン》ATK2050

《魂魄トークン》ATK2050

魔法罠:なし

 

唯 手札2 ライフ700

モンスター:《エレキリギリス》DEF0、《エレキリギリス》DEF0

魔法罠:なし

 

「私のターン、ドロー。《エレキンメダイ》を召喚。そして、《ワンフォーワン》を発動。最後の《エレキリギリス》を特殊。」

「これに何の意味が…ハッ…まさか…!」

「レベル1《エレキリギリス》3体にレベル3《エレキンメダイ》をチューニング。シンクロ召喚!エレキマイラ!」

 

《エレキマイラ》ATK1400

 

「《エレキマイラ》はダイレクトアタックが可能なモンスター。」

「良くここまで成長したわね…」

「その言葉、嬉しく受け取っておくわ。《エレキマイラ》でダイレクト。」

 

影女ライフ1200→0

 

「勝…てた…」

 

《ランスロット》《ブラックミスト》《ブラックストーム》《ハートランドカオスドラゴン》《ソウルマリオネッター》《カオスマリオネッター》これが彼女の持っていたNo.ね…

 

「今のデュエル素晴らしかったぞ。」

「え?」

 

声のした方を向くとそこには3人の人が居た。

1人は私達と同じ位の歳であろう青年。

1人は私と同じ位の背の少女(?)。

1人は他の2人の保護者だろうかと思われる男性であった。

 

「っ、まさか百鬼?!」

 

思わず構える。

 

「急に出て来てすまない、私達は味方だ。」

「……師の意見を仰いでも宜しいですか。」

「ああ。」

「こちらです。付いて来てください。」

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