遊戯王 百鬼夜行のナンバーズ   作:桐山唯

3 / 47
No.2 急襲の隼

「「デュエル!」」

 

FIRST TURN:隼

 

「俺のターン、ドロー。《バニシングレイニアス》を召喚。その効果で《バニシングレイニアス》を特殊。《RR-ネスト》を発動。《バニシングレイニアス》の効果で《バニシングレイニアス》を特殊。」

 

RR…展開力に長けたデッキか。

 

「《バニシングレイニアス》2体でオーバーレイネットワークを構築。冥府の猛禽よ、闇の眼力で真実をあばき、鋭き鉤爪で栄光をもぎ取れ!エクシーズ召喚!飛来せよ!ランク4!《RR-フォース・ストリクス》!その効果で、《トリビュートレイニアス》をサーチ。」

「なんて展開力…」

「展開力に特化したカテゴリだからな。初手が《ネスト》と《バニシング》3枚だったと言うのもあるが。」

 

しかし…これ、ヤバイな…

 

「ネストの効果で《バニシング》サルベージ。《バニシング》特殊。《バニシング》効果で《トリビュート》を特殊。《トリビュートレイニアス》の効果で《ミミクリーレイニアス》を墓地へ。《ミミクリー》の効果。自身を除外して《シンギングレイニアス》をサーチ。」

 

ソリティアか…

 

「レベル4の《バニシング》2体でオーバーレイネットワークを構築。冥府の猛禽よ、闇の眼力で真実をあばき、鋭き鉤爪で栄光をもぎ取れ!エクシーズ召喚!飛来せよ!ランク4!《RR-フォース・ストリクス》!その効果で、《ファジーレイニアス》をサーチ。」

 

手札は《ファジー》、《シンギング》、不明が1枚…

 

「場にRRが居る事で、《ファジー》。場にエクシーズが居る事で、《シンギング》を特殊。」

「場にまたモンスターが並んだ…」

「レベル4の《ファジー》と《シンギング》でオーバーレイネットワークを構築。冥府の猛禽よ、闇の眼力で真実をあばき、鋭き鉤爪で栄光をもぎ取れ!エクシーズ召喚!飛来せよ!ランク4!《RR-フォース・ストリクス》!その効果で、《シンギング》をサーチ。《ファジー》の効果。《ファジー》をサーチ。」

 

場に守備力3500が3体に、攻撃力1800が一体…

しかも手札に《シンギング》と《ファジー》…

 

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

隼 手札2(《シンギングレイニアス》、《ファジーレイニアス》) ライフ8000

モンスター:《フォースストリクス》DEF3500、《フォースストリクス》DEF3500、《フォースストリクス》DEF3500、

《トリビュートレイニアス》ATK1800

魔法罠:《RRネスト》、伏せ1

 

「俺のターン、ドロー。スケール8の《相生の魔術師》とスケール3の《ヒックリカエル》でペンデュラムスケールをセッティング。」

 

青い柱に今度はトランプの付いた杖を持った魔術師とピンクの服を着た魔術師が現れる。

 

「ペンデュラム召喚か。」

「これで、5~7のモンスターが同時に召喚可能。《カレイドスコーピオン》と《オッドアイズペンデュラムドラゴン》と《ペンデュラムマジシャン》をペンデュラム召喚。《ペンデュラムマジシャン》の効果で、《相生の魔術師》と《ヒックリカエル》を破壊。そして、《ラクダウン》と《パートナーガ》をサーチ。」

 

これで、相手の場を一気に崩せる。

問題は最後の伏せだけど…どっちにしろ使わせないとね。

 

「《カレイドスコーピオン》の効果。《オッドアイズペンデュラムドラゴン》が特殊召還されたモンスター全てに出来るようにする。《ラクダウン》と《パートナーガ》をセッティング。《パートナーガ》の効果で、《オッドアイズペンデュラムドラゴン》の攻撃力を600上げる。」

 

《オッドアイズペンデュラムドラゴン》ATK2500→3100

 

「《オッドアイズペンデュラムドラゴン》で《トリビュートレイニアス》を攻撃。」

「《レディネス》を発動。このターン、RRは戦闘では破壊されない。さらに、墓地の《レディネス》を除外。ダメージも0だ。」

「くっ。」

 

これじゃぁ、ダメージは通らない。

 

「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

隼 手札2(《シンギングレイニアス》、《ファジーレイニアス》) ライフ8000

モンスター:《フォースストリクス》DEF3500、《フォースストリクス》DEF3500、《フォースストリクス》DEF3500、

《トリビュートレイニアス》ATK1800

魔法罠:《RRネスト》

 

唯 手札0 ライフ8000

モンスター:《オッドアイズペンデュラムドラゴン》ATK2500、《ペンデュラムマジシャン》ATK1500、《カレイドスコーピオン》DEF2300

魔法罠:《ラクダウン》(2)、《パートナーガ》(3)、伏せ1

 

「俺のターン、ドロー。《フォースストリクス》2枚の効果を発動。《トリビュート》と《シンギング》をサーチ。《ネスト》の効果。《バニシング》をリクルート。《フォースストリクス》の効果を発動。《ミミクリーレイニアス》をサーチ。」

「この流れ…」

「《RUMレヴォリューションフォース》を発動。場のRRモンスター1体をランクアップさせる。《フォースストリクス》1体でオーバーレイネットワークを再構築。獰猛なるハヤブサよ。激戦を切り抜けしその翼翻し 寄せ来る敵を打ち破れ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク5!《RR-ブレイズ・ファルコン》!」

 

これは、不味い…

 

「《ブレイズファルコン》の効果。相手の場の特殊召還されたモンスター全てを破壊。そして、その数×500のダメージを与える。」

 

太一ライフ8000→6500

 

「くっ。全てエクストラに移動。」

「《フォースストリクス》2体を攻撃表示に。《シンギングレイにアス》を特殊。レベル4の《シンギング》と《トリビュート》でオーバーレイ。エクシーズ召喚。現れよ、《No.66覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》!《トリビュート》を通常召喚。」

「太一…」

 

これ、ヤバイ…

 

「《ブレイズファルコン》でダイレクト。」

 

太一ライフ6500→5500

 

「《フォースストリクス》2体でダイレクト。」

 

太一ライフ5500→2300

 

「《マスターキービートル》でダイレクト。」

「残念だが、それは通さない。《EMピンチヘルパー》を発動。攻撃を無効にし、《ペンデュラムマジシャン》を特殊。その効果で、《ラクダウン》を破壊し、《シルバークロウ》を手札に。」

「《トリビュート》で《ペンデュラムマジシャン》を攻撃。」

 

《トリビュート》ATK1800VS《ペンデュラムマジシャン》ATK1500

太一ライフ2300→2000

 

「《トリビュート》の効果で、《ラプターズフォース》をサーチ。カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」

 

隼 手札4(《シンギング》×2、《ミミクリー》、《バニシング》) 

ライフ8000

モンスター:《フォースストリクス》ATK1600、《フォースストリクス》ATK1600、《フォースストリクス》DEF3500、

《マスターキービートル》ATK2500、《トリビュートレイニアス》ATK1800

魔法罠:《RRネスト》、伏せ1

 

太一 手札2(《シルバークロウ》、) ライフ8000

モンスター:なし

魔法罠:なし

 

「俺のターン、ドロー。よし、来た。《シルバークロウ》と《パートナーガ》でペンデュラムスケールをセッティング。《ペンデュラムターン》を発動。場のカード1枚のスケールを1~10の内、好きな値に出来る。俺が選ぶのは8。」

「これで、4~7のモンスターが同時に召喚可能ね!」

「ペンデュラム召喚!現れよ、《ペンデュラムマジシャン》2体、《オッドアイズペンデュラムドラゴン》、《パートナーガ》、《カレイドスコーピオン》!特殊召還された《パートナーガ》の効果発動。場のモンスター1体の攻撃力を場のEMの数×300ポイントアップさせます。その効果は、《パートナーガ》のp効果と同じ。合計2400ポイント上昇。」

 

《オッドアイズペンデュラムドラゴン》ATK2500→4900

 

「《カレイドスコーピオン》の効果。このターン、《オッドアイズペンデュラムドラゴン》は相手モンスター全てと戦闘を行えます。更に、《ペンデュラムマジシャン》2体でオーバーレイネットワークを構築。俺のの戦いはここから始まる!白き翼に望みを託せ!現れろNo.39!!光の使者《希望皇ホープ》!」

「それが、貴様のナンバーズか。」

「《ホープ》で《マスターキービートル》を攻撃。ホープ剣スラッシュ!」

 

《ホープ》ATK2500VS《マスターキービートル》ATK2500

 

「相打ち…!」

「《オッドアイズペンデュラムドラゴン》で《フォースストリクス》を攻撃。螺旋のストライクバースト!《オッドアイズ》が与えるダメージは2倍!」

 

《オッドアイズペンデュラムドラゴン》ATK4900VS《フォースストリクス》ATK1600

 

隼ライフ8000→1400

 

「これで、終わりだ。《オッドアイズペンデュラムドラゴン》で《ブレイズファルコン》を攻撃。螺旋のストライクバースト!」

 

「くっ。まさか、百鬼にやられるとは…」

「おいおい、違うって。今のデュエル、闇のデュエルじゃなかっただろう?それに、回りの時も止まっていない。」

「言われてみればそうか。すまない。」

 

ふぅ、取り敢えず誤解は解けたか。

 

「で、和解した所で、一つ提案があるんだけどね。」

「何だよ、唯。」

「黒咲さん、百鬼と戦う仲間になってくれませんか?」

「……あ、ああ。」

 

こうして、新たに黒咲隼が仲間になったのだった。




黒咲さんがなりましたね。はい。
ユーとにも出て来てもらって「彼等は百鬼ではない(無言の腹パン)」とかやらせたかったけど、幻影騎士団のカードがシャドーベイルしかいないからね。
仕方無いね。(下手すると初期のRRより酷い事になると思われ。)
では、次回予告です。

買い物をしていた唯と莉奈。
その事を聞いて、心配な太一と隼は2人を尾行する。
そして2人は唯達を追う不審な影を見付ける。
その影を追跡すべく2人は動くが見失ってしまう。
そんな時だった。周りの時が再び止まる。
ここは、私が。
いえ、唯さん。私も戦います。
2人纏めて相手してあげましょう。
変則タッグが行われようとしていた。
貴方達は私の手の上で踊る操り人形でしか無いのよ。
次回、「No.3 恐怖のマリオネット」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。