遊戯王 百鬼夜行のナンバーズ   作:桐山唯

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No.31 目的×暗躍×開幕

「アイツ等は何者かによって元々居た場所を失った。その新たな住処を求めて辿り着いたこの世界を新天地とした。これが奴等の大雑把な動向だ。」

「成る程。この世界を自らの物とする。それが奴等の目的…!」

 

私達は七皇達から情報を聞いていた。

その元凶を何とか出来れば…か。

 

「取り敢えず、この大会を勝ち抜いて奴等を説得するしかないか。」

「そうなるな。」

(何やら良からぬ事になりそうな予感だぜ。)

 

 

 

「大会の形式だが、56人参加で予選は全て7つのブロックに分かれて行われる。そして、同時進行で各ブロックの敗者を集めて敗者復活戦を行う。この敗者復活枠が本戦での8人目になる。予選、本戦は共に、4勝すれば1抜けだ。」

「成る程…。ダブルエリミネーション形式に近い感じですね。」

「そうなる。他にも多次元から巻き込まれた参加者も居るそうだ。可能であれば、仲間に引き入れる事も視野に入れてくれ。」

「了解。」

 

SIDE:???

 

闇の中に4人のローブを被った人物が居る。

 

「どうするお前等?他の七皇共は記憶を戻しちまった。それにどうやら、アイツ等、本気でお前達を追い払った奴ってのをどうにかするつもりらしいぜ?」

「ほう?」

「あれに勝つ気なんて無謀な奴等よ。」

「アイツ等は知らねぇんだよ、何者かは知らねぇが、お前等を追い払ったって奴を。そういや、今回は俺の番だったよな?」

「復活は近い。慎重に事を運べよ、裏切り者の〝ベクター″さんよ。」

 

SIDE:???

 

「ここで異常な精霊の力が集まっている…絶対に何かあるぜ。」

『気を付けるんだ、十代。』

「分かってるさ、ユベル。」

 

SIDE:???

 

夜の埠頭、誰かと連絡を取る影あり。

 

「奴等の大会に無事潜入出来ました。いかがします?」

『お前に任せる。』

「御意。」

 

それぞれの思惑が交錯する中、夜は開け大会当日となっていくのであった。

 

「遂に開幕となりました!バトルオブナンバーズ!遂に百鬼と人間の戦いに終止符となります。」

(誰も気付いちゃいねぇ。これは終わりじゃねぇ始まりだ。既にかなりのデュエルエナジーが溜まっている。この大会のデュエルエナジーであのお方は完全にお目覚めになる筈だ。)

「今日は予選。大会は全てで7ブロック。各ブロックの勝者が本戦への出場権を得ます。」

 

遂に開幕したバトルオブナンバーズ。

だが、俺達は未だ水面下で動く影を捉えられては居なかった。

 

A-1:ドルベ

A-3:太一

A-5:Ⅴ

 

B-1:与一

B-6:ナッシュ

B-8:黒咲

 

C-1:唯

C-4:ミザエル

C-5:莉奈

C-8:権現坂

 

D-1:アリト

D-3:Ⅳ

D-5:沢渡

D-8:エリアル

 

E-2:ベクター

E-4:Ⅲ

E-7:ジャック

 

F-2:ギラグ

F-3:十代

F-7:師範

 

G-3:トロン

G-5:メラグ

G-7:カイト

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