「君が例の子か。私はレオだ。」
俺に話し掛けて来たのは長身の男性。
さっき沢渡とデュエルをしてたから恐らく同じグループだろう。
「は、はい。」
「面白い。取り敢えず、デュエルをしよう。」
「「デュエル!」」
FIRST TURN:太一
「俺のターン。《天キ》を発動。効果で《ヘイタイガー》をサーチ。モンスターとバックを1枚ずつセット。そして、《オッドアイズペンデュラムドラゴン》をセッティング。そして、エンドフェイズ。」
「攻撃力1500以下のペンデュラムをサーチ…か。」
「《相生》をサーチ。ターン、エンド。」
太一 手札3(《ヘイタイガー》、《相生の魔術師》) ライフ8000
モンスター:伏せ1
魔法罠:《天キ》、伏せ1
「私のターン、ドロー。《魔人王の契約書》を発動。《リリス》と《ケルベロス》を融合。牙むく地獄の番犬よ、闇夜にいざなう妖婦よ!冥府に渦巻く光の中で、今ひとつとなりて新たな王を生み出さん!融合召喚!生誕せよ!《DDD烈火王テムジン》!」
DD…また面倒なデッキを…
「更に、《地獄門の契約書》を発動。効果で《ナイトハウリング》をサーチ。そして、召喚。効果で《リリス》を蘇生。」
「シンクロか…」
「レベル4《リリス》にレベル3《ナイトハウリング》をチューニング。闇を切り裂く咆哮よ。疾風の速さを得て新たな王の産声となれ!シンクロ召喚!生誕せよ!レベル7!《DDD疾風王アレクサンダー》!」
墓地に4が2体…更に、続くか。
「《テムジン》の効果。他のDDが特殊召還に成功した時、墓地のDDを特殊召還。蘇れ、《リリス》。そして、《リリス》と《アレクサンダー》の効果。《アレクサンダー》もまた《テムジン》と同じ能力を持つ。《ケルベロス》を蘇生。そして、墓地のDD…《ナイトハウリング》を手札に。」
4が2体…
「レベル4《ケルベロス》と《リリス》でオーバーレイ。この世の全てを統べるため、今 世界の頂に降臨せよ!エクシーズ召喚!生誕せよ!ランク4!《怒濤王シーザー》!」
「融合・シンクロ・エクシーズ…」
「《テムジン》でセットモンスターを攻撃。」
《テムジン》ATK2000VS《ドラゴンダウザー》DEF1500
「《ドラゴンダウザー》の効果。《ペンデュラムマジシャン》を特殊。更に、《ペンデュラムマジシャン》の効果で、自身と《天キ》を破壊し、《ドラミグコング》と《パートナーガ》をサーチ。」
「《シーザー》でダイレクト。」
太一ライフ8000→5600
「更に、《アレクサンダー》でダイレクト。」
「伏せカード、オープン。《EMコール》。その攻撃を無効にし、《シルバークロウ》と《リザードロー》をサーチ。」
「カードを2枚伏せる。ターン、エンド。」
太一 手札6(《ヘイタイガー》、《相生の魔術師》、《ドラミングコング》、
《シルバークロウ》、《リザードロー》、《パートナーガ》) ライフ5600
モンスター:なし
魔法罠:なし
レオ 手札2(《ナイトハウリング》) ライフ8000
モンスター:《シーザー》ATK2400、《テムジン》ATK2000、
《アレクサンダー》ATK2500
魔法罠:《魔人王の契約書》《地獄門の契約書》、伏せ2
「俺のターン、ドロー。《一時休戦》を発動。互いに1枚ドロー。そして、次の相手ターン終了時まで、互いにダメージを受けない。」
契約書のデメリットも消してしまうが…
これは賭けだ。
「《リザードロー》と《ドラミングコング》をセッティング。ターン、エンド。」
太一 手札7(《ヘイタイガー》、《相生の魔術師》、《シルバークロウ》、
《パートナーガ》) ライフ5600
モンスター:なし
魔法罠:《リザードロー》《ドラミングコング》
レオ 手札2(《ナイトハウリング》) ライフ8000
モンスター:《シーザー》ATK2400、《テムジン》ATK2000、
《アレクサンダー》ATK2500
魔法罠:《魔人王の契約書》《地獄門の契約書》、伏せ2
「俺のターン、ドロー。契約書は自分のスタンバイフェイズに1000のダメージを受けるデメリットがあるが、《一時休戦》のお陰で、帳消しだ。」
「くっ。」
「《地獄門の契約書》の効果。《ケプラー》をサーチ。そして、《ケプラー》を召喚。《ケプラー》の効果で、《魔人王の契約書》を手札に。」
また、何かをする気か…
「《ケプラー》と《ガリレイ》で融合。真の王と生まれ変わらん!融合召喚!出でよ!神の威光伝えし王!《DDD神託王ダルク》!」
「《ダルク》…」
「ターン、エンド。」
太一 手札7(《ヘイタイガー》、《相生の魔術師》、《シルバークロウ》、
《パートナーガ》) ライフ5600
モンスター:なし
魔法罠:《リザードロー》《ドラミングコング》
レオ 手札2(《魔神王の契約書》《ナイトハウリング》) ライフ8000
モンスター:《シーザー》ATK2400、《テムジン》ATK2000、
《アレクサンダー》ATK2500、《ダルク》ATK2800
魔法罠:《魔人王の契約書》《地獄門の契約書》、伏せ2
「俺のターン、ドロー。《リザードロー》の効果。このカードを破壊し、1枚ドロー。更に、《相生の魔術師》をセッティング。これで、レベル3~7のモンスターが同時に召喚可能。ペンデュラム召喚!」
「ほう…」
「《貴竜の魔術師》《ペンデュラムマジシャン》《賤竜の魔術師》《オッドアイズペンデュラムドラゴン》《ヘイタイガー》を特殊。」
一気に攻める。
「《ペンデュラムマジシャン》の効果。《ドラミングコング》を破壊し、《フレンドンキー》を手札に。そして、《オッドアイズペンデュラムドラゴン》と《貴竜の魔術師》で融合。」
「ペンデュラム融合か。」
「神秘の力操りし者、眩き光となりて龍の眼に今宿らん!融合召喚!出でよ!秘術ふるいし魔天の龍!《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」
ガンガン行く!
「《パートナーガ》をセッティング。そして、レベル4《ペンデュラムマジシャン》にレベル3《賤竜の魔術師》をチューニング。」
「次はペンデュラムシンクロか。」
「その美しくも雄々しき翼翻し、光の速さで敵を討て!シンクロ召喚!現れろ、レベル7!《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》!」
そして、次が最後。
「《フレンドンキー》を召喚。その効果で、墓地の《シルバークロウ》を蘇生。そして、《パートナーガ》の効果。場のEMカード1枚に付き、300ポイント場のモンスター1体の攻撃力をアップ。」
《ルーンアイズ》ATK3000→4500
「レベル4が2体…ペンデュラムエクシーズもか。」
「レベル4《シルバークロウ》と《ヘイタイガー》でオーバーレイ。漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》!」
《クリアウィング》《ルーンアイズ》《ダークリベリオン》…
反撃開始!
「《ダークリベリオン》の効果。相手の場のモンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分このカードの攻撃力に加える。ライトニングディスチャージ!」
《ダークリベリオン》ATK2500→3900
《ダルク》ATK2800→1400
「《ダークリベリオン》で《アレクサンダー》を攻撃。反逆のライトニングディスオベイ!」
「《戦乙女の契約書》を発動。相手ターン中悪魔族モンスターの攻撃力は1000ポイントアップする。」
《ダークリベリオン》ATK3900VS《アレクサンダー》ATK3500
レオライフ8000→7600
「まだまだ、《ルーンアイズ》はレベル5以上の魔法使いを融合素材にした事で、3回の攻撃が可能。王達を一掃せよ、連撃のシャイニーバースト!」
《ルーンアイズ》ATK4500VS《シーザー》ATK3400
《ルーンアイズ》ATK4500VS《テムジン》ATK3000
《ルーンアイズ》ATK4500VS《ダルク》ATK2400
レオライフ7600→6500→5000→2900
「《シーザー》の効果。《地獄門の契約書》をサーチ。」
「《フレンドンキー》でダイレクト。」
レオライフ2900→1300
「《クリアウィング》でダイレクト。旋風のヘルダイブスラッシャー!」
クリアウィングの攻撃がレオに直撃し、煙が巻き上がる。
その煙から現れたのは、倒した筈の4体の王と相変わらず余裕のレオだった。
レオライフ1300→1800
「どうして…いや…」
契約書の数が3枚だったのが無くなっている。
成る程、そう言う事か。
「《契約洗浄》を発動した。場の契約書を墓地へ送り、その枚数×1000のライフを回復し、その数だけドロー。」
「そして、王達はシーザーの効果って訳か。」
「ああ、そうだ。」
まんまと嵌められた…か。
「カードを1枚伏せる。ターン、エンド。」
太一 手札2(《シルバークロウ》) ライフ5600
モンスター:《ルーンアイズ》ATK3000、
《ダークリベリオン》ATK3900、《クリアウィング》ATK2500
魔法罠:《パートナーガ》《相生の魔術師》、伏せ1
レオ 手札6(《地獄門の契約書》《魔神王の契約書》《ナイトハウリング》)
ライフ1800
モンスター:《シーザー》ATK2400、《テムジン》ATK2000、
《アレクサンダー》ATK2500、《ダルク》ATK2800
魔法罠:なし
「俺のターン、ドロー。《シーザー》の効果で4000のダメージが発生するが、《ダルク》の効果で回復に変わる。」
レオライフ1800→5800
「《魔人王の契約書》を発動し、効果で《テムジン》と《アレクサンダー》を融合。神々の黄昏を打ち破り、押し寄せる波の勢いで、新たな世界を切り開け!融合召喚!出現せよ!極限の独裁神、《DDD怒濤壊薙王カエサル・ラグナロク》!」
「か、《カエサルラグナロク》…」
「更に、《地獄門の契約書》を発動。その効果で《ケプラー》をサーチ。」
Pモンスターを加えた?
場を開けた事も含めて…奴の狙いは更なる王の召喚?
「《ケプラー》と《ガリレイ》でペンデュラムスケールをセッティング。ペンデュラム召喚。現れよ、《アビスラグナロク》《ヘルアーマゲドン》!」
「レベル8が2体…」
「《揺れる眼差し》を発動。」
場には4枚のPカード…
1枚以上なら500バーン、2枚以上ならPカードをサーチ、3枚以上なら場のカードを除外、4枚なら同名カードをサーチ。
「500バーン、《クリアウィング》を除外。そして、《ケルベロス》と《揺れる眼差し》をサーチ。」
「ぐっ。」
太一ライフ5600→5100
「レベル8《アビスラグナロク》と《ヘルアーマゲドン》でオーバーレイ。2つの太陽が昇るとき、新たな世界の地平が開かれる! エクシーズ召喚!現れいでよ!ランク8!《DDD双暁王カリ・ユガ》!そして効果発動。他のカードの効果は無効となり、エンドフェイズまで発動出来ない。」
「その効果にチェーンして《和睦の死者》。このターン、モンスターは戦闘では破壊されず、ダメージは0となる。」
場には《シーザー》、《ダルク》、《カリユガ》《カエサルラグナロク》…
4体の王が並ぶ…
何てこった…
「《カリユガ》のもう1つの効果。《戦乙女の契約書》をサーチ。カードを伏せてターン、エンド。」
太一 手札2(《シルバークロウ》) ライフ5100
モンスター:《ルーンアイズ》ATK3000、
《ダークリベリオン》ATK3900
魔法罠:なし
レオ 手札2(《ケルベロス》、《ナイトハウリング》)
ライフ5800
モンスター:《シーザー》ATK2400、《カリユガ》ATK3500、
《カエサルラグナロク》ATK3200、《ダルク》ATK2800
魔法罠:伏せ1(《戦乙女の契約書》)
「俺のターン、ドロー。《レスキューラット》をセッティング。その効果で、自身を除外し、エクストラの《相生》と《パートナーガ》を手札に。更に、《相生》と《パートナーガ》をセッティング。ペンデュラム召喚。」
「また、レベル3~7か。」
「現れよ、《オッドアイズペンデュラムドラゴン》《ペンデュラムマジシャン》《ファイアマフライオ》。《ペンデュラムマジシャン》の効果。《相生》と《ダークリベリオン》を破壊。」
これで、一気に攻撃力を上昇させる。
「《パートナーガ》2枚をサーチ。《ダークリベリオン》をリリース。《パートナーガ》をアドバンス召還。」
「一気に削りに来る気か…」
「《パートナーガ》をペンデュラムゾーンにセッティング。Pゾーンの《パートナーガ》2体の効果。《オッドアイズ》の攻撃力を場のEMカード1枚に付き300ポイント上昇。」
《オッドアイズ》ATK2500→4000→5500
「更に、《パートナーガ》のモンスター効果。《オッドアイズ》の攻撃力を場のEMモンスター1体に付き、300アップ。」
《オッドアイズ》ATK5500→6400
「バトル。」
「ぐっ。《戦乙女の契約書》を発動。」
「《オッドアイズ》で《シーザー》を攻撃。」
《オッドアイズ》ATK6400VS《シーザー》ATK3400
「《オッドアイズ》の効果。モンスターとの戦闘で発生するダメージは倍になる。」
レオライフ5800→0