小池メンマのラーメン日誌   作:◯岳◯

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誤字含め色々修正と、文章勘を取り戻すためのマルチ投稿でございます。


1章 : 旅立編
1話 : そして開幕のベルは鳴る


はじめまして、俺の名はうずまきナルト。ラーメン屋見習いである。え、忍者じゃないのかって? ………違います。

 

そして実はうずまきナルト本人でもありません。

え、誰なのかって? ………秘密です。

 

気づいたらうずまきのナルトさんになっていました。というか、生前の名前が思い出せません。

 

 

今は小池メンマと名乗っています。ラーメン大好きです。

 

 

7年ほど前の話でしょうか。突然です。本当は突然ではないのかもしれませんが、意識的には突然でした。まず視界に移ったのは、血まみれになった自分の手。小さい手。

 

辺りを見ると、血まみれになった人達が辺りに転がっていました。場所は森の中のよう。木々が風に揺れる音が聞こえたから分かった。

 

時刻は夜でしょう、暗いから。そして向こうからやってくるは、お面の人。

 

その年でお面ってwww

 

と思っていたら何かを投げられました。刺さりました。痛いです。心の声が聞こえたのでしょうか。それでも、こんなものを投げるとはやりすぎでしょう。

 

 

 

あまりにもアレな状況に、反射な思考しか浮かんでいませんでした。身体に刺さった何か。その激痛に転がっていると、九尾が!とか化け物が!とか言いながらお面さんはドンドン投げてきます。

 

その尖った鉄塊が10本程、色々身体のあちこちに刺さった頃でしょうか。

それを止める人達もやってきました。何をやっている!とか言ってます。そうそう。どんどん言ってやって。やがて、その人達は喧嘩を始めました。仲間割れでしょうか。つか速えです。見えません。

 

状況が分かりません。全く分かりません。

 

喧嘩をやめて二人を止めて、と言った方がいいでしょうか。ていうか、何刺さってるの? え、クナイ? 忍者? おまけに九尾?

 

………NARUTO? カタカナみっつでナルト?

 

え、どういうこと?

 

 

と頭の中の混乱が益々いい感じに。パニックがやがて緩やかに、そして絶頂に達しようとしたときです。

 

それはもう盛大に吹き飛ばされました。後で思うと、あれは起爆札の多重爆発によるものだったのかも。その時はくそったれな爆風に吹き飛ばされ、意識を失いました。

 

 

 

その後のこと。夢の中でしょうか。変な場所に立っていました。身体は痛くないようです。立ち上がると、少し離れた所に誰か立っています。

 

………整った顔立ち。でも、表情を渋いもので満たしている、金髪の兄ちゃん。年は20代くらい?

 

今度は、うめき声が聞こえました。声の方向を見ると、檻が見えました。でかいです。有り得ないほどにでかいです。

 

冗談きついというか立て続けに変わる視界に世界に展開に、俺は呆然としました。

 

小一時間ほどでしょうか。やがて俺はその金髪の兄ちゃん、おそらくは――――四代目火影であろう人物に訪ねました。

 

これは一体どういうことっすか、と。渋い表情のまま、説明を始めてくれました。

何でも、忍術の暴走とか、口寄せの暴走とか、九尾の暴走とか、初号機の暴走とか。

 

……最後のは嘘ですが。何でもうずまきナルト少年は九尾を恨む者に、殴る蹴る刺すの暴行を受けていたらしく。執拗に繰り返されたそれに、少年の精神が壊れてしまったようです。

 

 

そしてナルト少年フィーチャリング九尾がジミヘンも真っ青になるぐらい暴走。

暴れるナルト少年と、立ち向かう暗部の下っ端。

 

精神の崩壊は九尾の封印にも影響を及ぼしたらしく、事態はあわや封印解放の憂き目に。どうしてこうなったの事態に、しかし四代目火影が精神体で復活。欠片だけらしいですが、隠していたようでう。

 

そこで緊急の封印をしようとしたらしいですが――――見事に失敗。それでも何とかしようと、何らかの術を使って~、とか、辺りに漂っていた九尾のチャクラの影響で~とかなんとか。

 

その後、延々とうんちくを垂れ流していましたが、聞いていませんでした。

 

つまり、から始まる結論の言葉が予想できたからです。

 

 

 

 

「精神だけ口寄せしちゃった、テヘ(はーと)」

 

「もう一回死ね」

 

 

 

自分の頭をこつんと叩いて舌をだして笑うアホに、取りあえず全力で金的蹴りを叩き込みました。

 

 

 

 

「………で? これからの事は?」

 

「どうしようか」

 

無責任な親父の米神を拳で抉ります。厳密には親父じゃねーですけど。

 

つーか、どうしようかじゃねーだろ。調子取り戻してきて、ようやく現実を認識したけど洒落になってねーよ。

 

取りあえずは、現状把握から。事態は簡単。いわゆる一つの憑依者というやつです。

いや簡単じゃねーよおのれはイタコか、とノリツッコミしましたが、うけたのは目の前にいる阿呆の波風ミナトだけ。

………この駄目オヤジにこんな立派な名前は不要。断言してやる。

 

まるでダメなオッサン、略してマダオで十分です。よろしくなマダオ。

 

俺は空しくなり、つい、といった感じでそのマダオに目つぶしを喰らわしてしまって………かっとなってやりました。防がれたので反省はしていません。

 

ていうか、さて、どうしようか。

自分、ぶっちゃけ原作もうろ覚えです。あまり思い出そうとしても、思い出せません。というか、記憶が定かではない。覚えている部分と覚えていない部分がある。しかも何となく違和感がある。ナルト少年の魂が残っているのか………分からない事だらけです。

 

キーワードを聞くとか、そんな場面に出くわすとか、きっかけがあれば思い出すかもしれないですけど。まあ、大筋とか名前とか、そんなんしか分からないでしょう。

 

というかうずまきナルトがこの時点で殺されそうになる事じたいがイレギュラーなのでもしかしたら、思い出しても意味ないかもしれませんが。

 

あと一つ、ここに来る前の事で直ぐに思い出せたのは。自分はここに来る前に死んだということだけ。

 

身体の奥底の芯が凍えて砕けるようなアレこそが、圧倒的な死の感触だったのかも。その強烈な印象だけが残っているらしく、それだけは今のポンコツな頭でも思い出せた。

 

 

という事はここで生きていくしかないということか。まあ、生まれ変わったと割り切りる以外にない。考えてもどうしようもないし。

死という絶対を多少なりとも誤魔化した事に多少の後ろめたさを覚えるけど、ここで自殺するつもりもない。命は投げ捨てるものでもないとトキ兄さんも言っていたし。

 

ともあれ、どうしよう。取りあえず、痛いのは嫌だ。さっき刺さったクナイで真理を悟った。あんなに痛い思いをするのはちょっとゴメンというかそんな趣味はない。

 

そこで結論。天才溢れる変態忍者達とのガチンコバトルもしたくねえ。

 

アミバクラスの天才(笑)ならなんとかいけるかもしれないけど、大蛇丸クラスの変態(汗)とか本当にごめんなさいとしか。

 

少年相手に「やらないか?」とかいう、むしろ大蛇○とか一部伏せ字にして発禁をかけたい特殊性癖人間と関わり合いになりたくない。

 

ていうかお前ら全員忍べよ。しのびねえよこっちとしては。ちくしょうめ。

 

 

「でも、色々と狙われると思うよ?」

 

「………分かってる」

 

背景というか事情がもうアレだ。このうずまきナルト、狙われない理由がない。いやケツじゃなくてタマ(命)の方ね。取りあえずマダオさんにしあわせになる方法について訪ねてみた。

 

―――木の葉? 危険だろ。暗部殺したことで、更に事態というか里の忍びがヒートアップしてるかもしれんし。

 

―――砂? 論外。万年寝不足狸の相手は御免被る。

 

―――霧? 死ねよ。死亡フラグ満載じゃねえか。

 

―――雲? ワナビーイェイ。あのノリが無理です。それに、情報が少ない。

 

―――岩? 知らんがな。でも何となく危ないイメージ。カカシ編の相手とかやさぐれてたし。それに(ry

 

いくらか話した上での結論。ぶっちゃけ何処にいても危険だっていう、あんまりな状態。涙が出てきそう。もっと波風立たない人生を送れないのか。

 

「あ、うまいね」

 

「黙れ死ね」

 

かつて四代目、むかし波風ミナト、今はマダオに人中突きをかましてやった。

怒りのあまり拳が音速を越えた模様。直撃し、絶賛悶絶中。いい気味だ。

 

 

『それで………ワシは無視か?』

 

何やら背後から、不機嫌な声が。エコーが掛かってるような。振り返ると奴がいました。でかぁぁぁぁあいッ、説明不要! 九尾のキューちゃんです!

 

“解放されそうだぜキャッホー”から一転して、また封印されたせいか、かなり不機嫌なご様子。

 

『待て! 誰がキューちゃんか!』

 

待たない。こっちは本当にいっぱいいっぱいですし、勘弁してください。

 

『ふん………小僧よ。ならば、取りあえずだがこの封印を解いてみんか? そうすれば色々なことから開放される』

 

鏡見て言えって、この馬鹿。ていうかあんた九尾じゃろがい。なんで長飛丸のセリフ取ってんの。お前は敵役というかラスボスじゃあねえか。もうつっこむのもしんどいから、あっちいけ。

 

『……ちっ、人間が』

 

あーもー。

 

やーたー。

 

「いい感じに限界に来てるね」

 

「黙れ元凶。ていうかホントまじで、どーすんの?」

 

「取りあえず………生き延びたい?」

 

「主観的に死んだばっかりだし、すぐには死にたくはないなぁ」

 

「それなら、身体を鍛えるしかないね。何でか分からないけど、こっちの様子大まかには知っているようだし」

 

「まあ………それはおいといて、鍛えるっていうけど師匠おらんがな。身寄りもないし戸籍もない。誰も頼れない………それともアンタはん、師匠できんの?」

 

この四代目はあくまでも影。本人は死んでいる――――はず。

できるのか、と聞くと困った顔をしている。うん、もしかして?

 

「ん、基本的に僕は四代目の人格を込めた、喋る人形みたいなものだからねえ………だったんだけど」

 

「その先が聞きたいんだよ。できるのか?」

 

「………本来なら直ぐにでも消える筈なんだけどね。どうも僕に関しても、さっきの暴走の影響が出ているようだから………まあ、消えるまでなら可能だ」

 

「なら、決まりだ」

 

思うところは色々あるが、取りあえず握手。

 

変態忍者と死亡フラグがひしめくこの世界だ。俺を鍛えてくれるという四代目マダオのこの手は、蜘蛛の糸に等しい。

 

 

「取り敢えずは、よろしく頼む」

 

 

「こちらこそ、よろしく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、幾許かの会話の後。心の中というか、あの暗闇―――精神と時の部屋みたいな空間から頬を叩いて目覚める。

 

「ここは………川?」

 

目覚めた場所は河原だった。服が濡れていて、体も冷えている。しかし、まだまだ死にそうにない。この体は随分と頑丈に出来ているらしい。でも流石に限界なようだ。追手に出くわせば、死は必死。なので誰か近づいてきていないか、あたりを見回して確認する。

 

人影はなかった。

 

『この状況を考えるに………崖下に落ちた後、川に流されたらしいね』

 

「この声………マダオか。ふん、九死に一生を得たって訳か」

 

生きているのは九尾の回復力の御陰だろう。疲れた身体を起こし、取りあえず自分の身体の状態を確認する。痛みはあるが、何とか動ける。明日には回復できそうだな。

 

(すぐに動けそうにないから、修行は明日からでいいか?)

 

『OK』

 

………なら、今日中に済ましておくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し離れた所に、一本の大きな木があった。そこに、名前の無い石碑を建ててやる。

 

『………これは?』

 

(墓だよ。うずまきナルトの)

 

これは九死に一生を得られなかった――――精神死した少年を悼む墓碑。

誰も知らず、骸も無く。密かに朽ち果てた少年を埋葬する場所だ。

 

俺達だけが知っている。本来の「うずまきナルト」は死んだと言うことを。ならばこれは、俺の役割だろう。

 

(時に父親さんとして、思うところはないのか?)

 

『あるよ。でもそれは君にいうべきことじゃないから………それに、押し付けたのは僕だ。何を言う資格もない』

 

(そうだな)

 

何もかもが筋合いじゃない。知らない俺が悲しんでも、それは違うことだろう。そしてある意味殺したとも言えるミナトも。

 

でも、同情はする。そして悼もう。五つの年を超えられなかった少年の――――運命に巻き込まれて死んだ少年の魂を。

 

墓に名前は刻めない。色々な意味でそれはできない。でも、唯一知っている俺達だけは忘れないでおこう。その誓いは胸だけに刻んでおく。

 

『………ありがとう』

 

(誰が死んでも、死は死で悲しい。当たり前に謝礼はいらねーよ)

 

夜の森の中。梟の鳴き声が、森に響き渡っている。

 

 

空を見上げる。

 

 

見事な、満月だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから先は修行の日々。最低限、逃げられるだけの力が無いと、危なくて何処にもいけないから。ぶっ倒れるまで修行して、その後回復。その繰り返し。流石は九尾。回復力すごい。

 

複雑な思いはあるけど、というか元凶の一因でもあるけど、九尾の力は様々で素晴らしい。まあ使えるものは使うべきだよね。

 

チャクラコントロールは影分身で修行しました。チート乙。あとは実戦経験が必要だったけど、四代目特製の術、ありったけのチャクラをつぎ込んだ変化の術の御陰で、何とかなった。

 

抜け忍というか、とある組織にまじってあちこちでちっちゃい仕事をこなして最低限の経験は積んだ。大きい仕事は何かフラグが立ちそうなので、受けていません。

なんとなくで大事件に巻き込まれたこともあったけど、それがご愛嬌。

 

まあ変化は完璧なので、そうそう俺がうずまきナルトとはわからないけど、万が一を考えて。

 

―――本当は、色々と巻き込まれたんですがね。でも精神の健康を損ねるので、忘却に徹することにした。人は忘れることができるでヤンス。

 

殺しも何件か経験した。あの、言いようのない感覚―――幸いにして殺人狂の才能はなく、それでも必要なことだと割り切れる程の鈍感さはあったらしい。自分が生き残るためには必要な経験だったと、今では思えるようになった。

 

一秒の油断が死に等しくなるこの世界の戦場において、博愛主義者達は真っ先に土くれに還って忘れさられてしまう。ましてや未来の敵はかの"暁"だ。

 

二つに一つを選んだ結果が今の自分。後悔も残ってはいるけど、夢を諦めて星になるのは嫌だから。

 

 

そして―――――取り敢えず、金が貯まった。

 

力も蓄え、夢を叶えるための旅に出た。

 

 

 

「そう、全ては自分だけの味を、究極のラーメンを作るために!!!」

 

 

 

生前、俺はラーメン屋を営んでいた。ちょっと若い頃馬鹿やった後、そのつてを頼って~のパターンでも、半端をするつもりもなかった。

 

今でもちょっと感情が高ぶると、昔の行動・思考が漏れ出るけど、ラーメンに関しては本気と書いてマジだ。不良から心機一転、一心不乱に修行した自負はある。

 

 

その努力の果てに何とか自分の店を持てた、でも、その一年後だった。

交差点で事故した車が、店の中に突っ込んできたのは。

 

今思い出しても、悔しい思いでいっぱいになる。ということでその悔しさを払拭するためにも、是非ともラーメン屋をしてみたい。

 

――――ああ、夢のラーメンを。一心不乱のラーメンを!

 

逃げるだけの生活はまっぴらだし、どうも人生には張り合いがないとやっていけないよう。

 

生きるに目標無くば、人は人形に劣る。どこかの愚か者の言葉ですが、一部は同意しましょう。

 

 

 

 

 

修行が一段落した後は、各地を回り、各里を回った。事件にも遭遇したけど。

 

なんていうか、忍務でもないのに何故かいくつかのフラグが立ってしまった。

 

迂闊だったのか、星めぐりが悪かったのか。

 

 

 

 

それから数年が経った頃。頭の中に、新ラーメンのレシピと開店できるだけのメニュー案は、ある程度だけど組み立てられた。

 

でも、いざ開店という前に発見された重大な事実が。この世界にも似たような食材はありますが、調理器具が若干違うのだ。いやいや盲点だった。

 

それに、食べ物の味も、若干ですが違う。現地、というか現世界にあわせて調整しなければならないのだけど、長い間料理から遠ざかっていたせいか、勘が戻らない。

 

このままでは中途半端な店になってしまうということで修行をやり直す必要があると感じ、その修行先の店を探した。

 

色々探し、辿り着いたのはこの店だった。

 

 

「よろしくお願いします、テウチさん」

 

「………おう!」

 

 

木の葉のラーメン屋、一楽。原作おなじみの、あの店だ。

 

決めた要因は以下の3点。

 

1、治安がいい。霧とかとは段違いどころか桁違いに治安が良い。

 

2、食材が豊富。砂隠れとか無理。というか、そもそも砂漠みたいな所ではラーメン屋がない。需要もない。

 

3、これからの事。色々と起こりそうなこれから、現状をいち早く把握していくためには、何より近い場所にいた方が良い。

 

 

まあ、ナルト少年の事とか、九尾について思うところはある。あるんだけど、木の葉にいる人全員が、あの暗部のように馬鹿ばっかりではないことも知ってる。でなければ早々に殺されていたと思うし。

 

総合的に考えて、この店に決定した。もちろん正体バレは死と同義かもしれないので、修行中は変化の術を使っている。

 

『ようやるの』

 

うるさいわ、童女狐。あ、ちなみに九尾ことキューちゃんは今、童女姿になっている。

 

あくまで心の中限定ですが。原因は馬鹿ミナトこと、真なる唯一のマダオ。

 

「これはあくまで心の中。と言うことはイメージ次第で出来るかもしれない――――否、出来るはずだ! やってやる!」

 

との決意のもと、連日連夜試行錯誤を続けての偉業(本人談)らしい。

 

 

素晴らしい才能の無駄使いとしか言いようがない。いや、ホントに。

 

どうせなら美女にしたら良かったのに、と聞いたら、こっちの方が萌えるとのこと。

 

これでいいのか四代目………と頭を抱えた。

 

 

 

でも不意に、この馬鹿の師匠と弟子の顔が浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

即座に納得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

『…………人間というのもアレだの』

 

童女姿の狐に言葉を選ばれた挙句、アレ呼ばわりされる人達。シュールすぎる。とはいえ、可愛いので自分的にはバッチOK。

 

 

同じ穴の狢?

 

………いやいや、ただ可愛い子供が好きってだけだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も修行の日々は続きます。もちろん、忍者としての修行も欠かしてはいません。

 

『影分身乙』

 

うるせえマダオ。ともあれ、ラーメン屋の修行は、生身の方でやっている。

こっちの方でチートはしない。信念と書いてポリシーと呼ぶ。

 

 

 

 

なんやかんやでも、童女狐キューちゃんと、エロ馬鹿四代目。

 

むしろ四駄目といいたくなるアレな人達と一緒に。

 

 

 

 

今日も、俺は木の葉隠れの里の中で、夢を叶えるため修行に励んでいます。

 

 

 

 


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