魔法世界の混沌   作:逸環

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今回から原作に入ります。

長かった!
本当に長かった!

それでは皆様。
これからが本番となる『魔法世界の混沌』。
腹筋に力を入れて、覚悟を決めてお読みください!


原作突入編的なの。
子供先生ネギ。


真名と刹那の卒業式から二年が経った、2003年2月上旬。

 

真名と刹那は中学二年となったし、小太郎だってなんと小四だ。

いやはや、時の流れは速い。

 

真名は早すぎる成長期が来たのか、ありえないレベルの第二次性徴を遂げた。

いや、まあ真名ほどじゃないけど、千雨ちゃんも似たり寄ったりだけどね。

お前ら、刹那を見習え。

あれが正しい第二次性徴ってやつだ。

 

まあ、そんな益体もないことないよりも、

 

 

「なあ、なんで俺が学園長室にいるんだ?近右衛門」

 

「いや、ちょっと人に会って欲しくての」

 

 

いやいやいやいや。

知ったこっちゃねえよそんなこと。

 

 

「帰って子供たちの映像編集してくる」

 

「ひょっ?!後ちょっと!後ちょっとで良いから待ってくれ!せっかくここまで来たんじゃし!」

 

 

む、確かにその通りだな。

しょうがない。

 

 

ドカッ

 

 

と、ソファーに腰を下ろし、

 

 

「茶」

 

「………ああ、うむ」

 

 

茶を要求する。

このくらいはしても良いはずだろう?

 

 

 

 

 

で、待つこと十分。

 

 

「おじいちゃん、連れてきたでー」

 

「おぉ、木乃香。ご苦労じゃったの」

 

 

お、木乃香ちゃんか。

 

 

「木乃香ちゃん、久しぶりー」

 

「あ、せっちゃんのお父さんやん。お久しぶりやなー」

 

 

うちの刹那と木乃香ちゃんは、小学校の時からの友達だ。

なんか、京都弁つながりで仲良くなったらしい。

そのため、ちょくちょくうちにも来たことがある。

 

まったく、

 

 

「木乃香ちゃんは、本当に近右衛門(ぬらりひょん)の孫なのだろうか」

 

「口に出さんでもらえるかの!?そういうことは!!」

 

 

この事実を知った小太郎が、思わず手に持っていたジャンプを落としたことが思い出される。

しかもその時、「………リアルぬらりひょんの孫やと?!」て、思いっきり戦慄しながら言ってたな。

 

て、ん?

『連れてきた』?

 

 

「こ、こんにちは!初めまして!『ネギ・スプリングフィールド』です!」

 

「よく来たの、ネギ君。ようこそ、麻帆良学園へ」

 

 

緊張しつつも、元気に部屋に入ってきた赤毛に眼鏡の少年。

 

 

 

 

 

 

………原作が始まったああぁぁぁぁっっ?!

 

 

 

 

 

 

 

「む?明日菜君はどうしたんじゃ?確か、一緒に迎えに出したはずなんじゃが」

 

「あー、明日菜なら、タカミチせんせーと一緒やで」

 

「なぜじゃ?」

 

「それは、なぁ」

 

「………あぅぅ」

 

チラッ、とネギを見る木乃香ちゃん。

ああ、原作通り脱がしたんだな。

しかし、原作だと確かジャージに着替えて来たんじゃなかったのか?

 

 

「ネギ君がくしゃみをしたら、急に服が脱げた明日菜を見て、ネギ君が『ごちそうさまです!』って言ってもうて、怒った明日菜がきとうないって」

 

「おい、何をやってんだ少年」

 

「しょうがないじゃないですか!生JCが衆人環視の中脱衣ですよ!美味しいに決まってるでしょう!?」

 

「こいつ最低だ?!」

 

 

絶対ガン見したよ、この少年!

原因自分なのに最低だな!

おい!

 

ビックリしたよ!

こいつ、ただのエロ小僧だよ!

 

 

「………あー、ネギ君。今回は初犯じゃから見逃すが、教師になるものとして、次からはちょっと見逃せぬぞ?」

 

「分かりました。次からは見るだけにします」

 

「次?!」

 

 

え?!

何この子のエロに対する執念?!

どんだけエロいんだよこの子?!

 

 

「ちょっといいか、少年」

 

「はい?」

 

 

とりあえず、これは訊いておこう。

 

 

「対象は?」

 

「下は小学校上がりたてのロリから!上は三十代前半の人妻までです!」

 

「幅が広すぎる?!」

 

「まあ、人妻はできれば初々しい新婚がいいですよね」

 

「それには賛成する」

 

 

あれだよね。

新婚の人妻が、仕事が忙しい旦那とのセッ○スレス。

そこに入る間男。

徐々に移る新妻の愛。

 

 

「グッと来るな」

 

「来ますね」

 

 

 

ガシッ!

 

 

と、俺とネギは硬い握手を交わす。

この時、俺たちは間違いなく同士となった。

 

 

 

 

 

「ちょっ!木乃香や!その金槌はどこから出したんじゃ?!」

 

「ええからええから。あの二人の頭、うちが綺麗にカチ割ったるから」

 

 

 

あ、死んだかもしれん。

 

 

 

 

 




原作が始まりました。
ネギが変態になりました。

この小説の変態の多さは異常。
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