魔法世界の混沌   作:逸環

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今回はどんどん視点が変わります。


宴の後。

~小太郎の場合~

 

 

昨日は地獄やった。

刹那姉ちゃんに拉致られたかと思うと、気がついたら刹那姉ちゃんのベッドに転がされとった。

 

もう、本当にビビったわ。

何時の間にかベッドに両手縛り付けられとったもん。

飢えた獣の目をしていた姉ちゃんが怖かった。

 

ああ、どうしても思い出してまう………。

 

 

~以下回想~

 

 

「ふふ、小太君は可愛いなぁ。愛らしいなぁ」

 

「…やっ」

 

 

スルスルっと、姉ちゃんが俺の服を脱がせてくる。

冷たい姉ちゃんの手に、思わず声がでてしまう。

 

 

「んっ、ひゃ…やぁ……」

 

「声を我慢なんかしなくてもええんよ?とぉっても気持ち良くして、好きなだけイカせてあげる。せやから」

 

「…ふぇ?」

 

 

脱がす時にあちこち触られたせいで、うまく声がでない。

それに、力も入らへん。

 

せやから、

 

 

「うちに小太君の全部を頂戴?」

 

 

姉ちゃんがズボンに手をかけても、抵抗するだなんてできひんかった。

 

 

 

 

 

~Side真名~

 

 

いやあ、昨日は驚いた。

オチた美空をベッドに運んでたら、あんな現場に出くわしてしまうとは。

 

なんか良い雰囲気だったけど、あのまま続いたら会ったこともない母さんが泣く気がしたから、とりあえず刹那を後ろから殴って気絶させておいた。

その後には、美空と一緒に刹那を運ぶことにしたわけだが、

 

 

「…んッ……はぁ…」

 

 

なんか、残された小太郎が妙にエロかったのが印象的だった。

 

 

 

 

~Side美空~

 

 

いやー。

昨日は死ぬかと思ったね!

ホンッと!

 

気がついたらベッドの上だったんだもん!

 

あれにはビックリしたよね。

痛くなくなったと思ったら、気絶から目を覚ましただけだったんだから。

 

あの、徐々に強くなる力。

意識を失う瞬間にエンドルフィンでも出たのか、一瞬現れた快楽。

 

あれはヤバイ。

開いちゃいけない扉を開いてしまうところだった。

 

で、今なんだけど、

 

 

「あああぁぁぁぁあぁああぁぁぁっっ………………」

 

「襲うのはいいさ。だけどな、何でその後半裸の小太郎がベッドに縛られて放置されているのを、俺が見つけるんだ?おい?」

 

 

なんか、刹那が神父さんにアイアンクローをされていた。

すごく気にはなるけど、追求したら自分がダメな世界に落ちちゃいそうだから追求はしないけどさ。

 

 

 

 

~Sideココネ~

 

 

ゆかいなおぶじぇにしてやるよ。

そのげんそうをぶちころす。

 

上×一?

一×上?

 

せいかくからかんがえると、『一方通行(アクセラレーター)』が攻めだけども、あつさみなぎるふらぐたいしつが攻めなのもすてがたい。

 

なやむ。

 

そういえば、きのうはしすたーとしんぷさまがおそくまでふたりっきりだったみたいだけども、なにかしんてんはあったのだろうか?

さいきん、しすたーはしんぷさまのことばかりはなしている。

 

ほら、あれ。

きがあるとかいうやつだとおもう。

 

しんぷさまもひとりがながいし、しすたーとけっこんすればいいとおもう。

そうすれば、とってもたのしいし、とってもうれしい。

 

さて、ハルナちゃんにしんさくのどうじんしをもらいにいかなくちゃ。

 

 

 

 

~Side主人公~

 

 

今、俺の横を通り過ぎたココネが持っていたものが、BL系同人誌だった気がするんだが?

 

え?

嘘だろ?

 

 

「ええぇっ?!」

 

 

 

 

~Sideシャークティー~

 

 

ココネとすれ違った辺りから、なぜか水無月神父が呆然としている。

いったい、何があったのでしょうか?

 

しかし、なんとも頭が痛いです。

昨日はどうにも飲みすぎてしまったようですね。

 

 

「ただ、なんで私以上に飲んでたはずの貴方が平気な顔をしてるんですか?」

 

「幼稚園のころから鍛えてた」

 

 

それは、懺悔するべきことなのでは?

そう思った私が水無月神父の元に歩こうとした時、

 

 

フニ

 

 

ん?

何か踏みましたね。

 

足元を確認すると、

 

 

「………え?」

 

 

刹那さんが、安らかに眠られたかのように横たわっていました。

 

 

 

 

~Side刹那~

 

 

小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君小太君。

 

小太君が可愛くてしょうがない。

小太君が愛らしくてしょうがない。

小太君を襲った後少し放置プレイをしてじらしてみたい。

 

そういえば、なぜうちは気絶していt「One more set.」え?

 

 

「気絶してなお反省はねえのかお前にはよおぉぉっっ!?」

 

 

ミシミシャッ!

 

 

「なんで心がああぁぁぁっっ?!」

 

「父親だから分かる」

 

 

そっ、そんなわけg

 

 

ぷらん

 

 

 

~Side千雨~

 

 

神父さんに会いたくて来たんだが、あの状況はいったい何なのだろうか?

 

なんで、刹那が神父さんにアイアンクローをされているんだ?

なんで、さっきすれ違ったココネがBL系同人誌を持っていたんだ?

なんで、美空のコメカミの辺りに痣があるんだ?

なんで、小太郎がなんとなくエロく感じるんだ?

なんで、シスターが頭を抱えているんだ?

なんで、ネギ先生が見当たらないんだ?

 

 

「………いったい、昨日何があったんだ?」

 

 

わけが分からない。

 

 

 

 

~Sideネギ~

 

 

どうやら昨日は初めて飲んだお酒にやられてしまったみたいですね。

頭が痛いです。

これが二日酔いですか。

 

うっ!

 

 

「おろろぉぉぉっっ!!」

 

 

今日の僕は、トイレと仲良くしていました。

 

…うぅ。

可愛い女の子との出会いが遠ざかるぅぅ…………。

 

 

 

 

 

 




性格改造被害者その二。
ココネ腐女子化。
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